改善して!なんとかして!YTJへの不満・文句
このブログでは、娘が通うYTJ(ユースシアタージャパン)のことについて記載してきました。普段からよい面をたくさん書いていますが、わたしにもそれなりに不満があります。
これからYTJに子どもを入会させるか悩んでいる方もいますよね。
そこで今回は、YTJに子どもを通わせている保護者目線でYTJへの不満をまとめてみます。
入会してから後悔しないように、わたしの不満についてぜひご参照ください。
YTJへの不満
こちらのブログを読んでくださっている方であれば、すでにご存じかと思いますが、わたしは娘をYTJに通わせています。
楽しい思いをしているので、他の保護者にも紹介したい気持ちからブログを運営していますが、100%大満足! というわけではありません…^^;
このブログではYTJのよい面ばかりを書いているので、まるで不満が一切ないように感じられますよね。
実際にYTJに子どもを入れている保護者の声は聞こえにくいかと思うので、あえてわたしはここで不満や文句を書いてみます!
YTJへの不満|値上げがあった
YTJへの最初の不満としては、値上げがあったことです。
ここ最近で、YTJのレッスン費用で値上げがありました。
週1のレッスンで月6,500円です。(追加レッスンをすればその分お金が加算されます)
年会費は26,400円で、管理費2,200円、オンラインサービス料1,280円(オンラインサービス料は毎月かかります)です。
最初にまとめて年会費を払うので、出費は結構きついかなと言う印象。
値上げの際は、保護者仲間とも話題になりました。「YTJも値上げかー」と。値上げはYTJに限ったことではないので、仕方がないですが、「ちょっとしんどいよね」と話し合っていました。
わたしの周りでは、値上げが原因でYTJを辞めた人はまだいません。ただ、「これ以上値上げがあるなら、辞めることも考えようかな」と言う保護者はいました。
値上げの原因は、感染症の影響もあるかと思います。
公演が中止になったことや、スタジオが閉鎖となったこともありました。
YTJの運営も大変なのでしょう。
値上げをしないで、ある日突然スタジオがなくなってしまう、YTJそのものがなくなってしまうと、通っている子どもたち(メンバーたち)が一番悲しみます。
せっかくここまで頑張って来たのに、これからどうしたらいいのだろう…となってしまいますよね。
スタジオが閉鎖、YTJがなくなることを考えれば、値上げをしてもらったほうがよいです。
ギリギリの経営でレッスン内容をケチられてしまうよりも、値上げをしてもらってスタッフもメンバーも保護者も納得いく運営をしてもらうほうがよいと思うので、わたしは今回の値上げについては納得して、娘を継続させています。
YTJへの不満|スタッフが頻繁に変わる
YTJへの不満は、スタッフが頻繁に変わることです。
娘から「新しいスタッフさんになったよ、~~さんっていうの!」と元気よく報告をされることがありました。そしてしばらくすると、「~~さんっていう新しいスタッフさんに教えてもらったよ」と。
ん? またYTJのスタッフ変わったの? と思うことがあります。
うーん、YTJ、スタッフ変わりすぎでは? 大丈夫?
送迎でときどきスタッフの方と話をしますが、どの方もとてもよいスタッフさんです。みなさんダンスなどの舞台経験者なのでしょう。しかし、頻繁にスタッフが変わってしまうと、子どもの特徴を把握してくれるのかな、特徴を捉えた指導をしてもらえるのかな、という不安があります。
やはり慣れたスタッフのほうが、子どもたちも安心ですよね。
保護者仲間とも「え、また変わったの?」と話したことがありました。
しかし、ひとりのスタッフが同じスタジオに10年もいたとしましょう。そうすると、指導が偏ってしまう可能性があります。
たとえば、バレエ出身のスタッフが10年も同じスタジオにいれば、そのスタジオはバレエに特化したダンスをするメンバーが多くなるでしょう。
EVE、JYDFといったYTJのイベントで、スタジオによって大きな差が出てしまう可能性も…。「あのスタジオには~~さんが指導しているから、やっぱり上手だよね」となることもあり得るでしょう。
このようなことがないように、シーズンごとにダンススタッフを入れ替えているのかと思います。頻繁にスタッフは変わりますが、その分、メンバーたちがさまざまなダンスのジャンルに触れられています。
子どものうちに多くのおとなと交流できることは、いいこと。
さまざまなバックグランドのスタッフと関わることで、子どもたちによい刺激となります。
ちなみに、スタッフは頻繁に変わりますが、基本的なレッスン内容はスタジオ間で統一されているそうです。これなら安心ですね。
YTJへの不満|送迎が面倒
これはYTJに限ったことではありませんが、送迎がやっぱり面倒です…^^;
送迎バスとかあればいいのにな、と思うことも。ちなみに、春・夏の合宿所まではバスを貸し切っているので、通常レッスンでも送迎をしてもらえたら楽なのになと感じます。
わたしの場合は、YTJのスタジオの隣駅に住んでいて、送迎は他の保護者と比べると楽ですが、ちょっと離れたところに住んでいる方であれば、送迎は大変なはず。
送迎は子どもの安全のためにも仕方がありません。
YTJからも子どもの送迎をお願いしますと言われていて、これは当然のことですよね。
犯罪被害に遭ってからでは遅いので、仕方がないですが、もしも可能であれば送迎バスがあればいいなと。
YTJへの不満|本番が多い
理解して入会したつもりですが、YTJはやっぱり本番が多いです。
一時期は毎月何かしらYTJのイベントがあるような感じでした。感染症の影響で、本番が減っていることもありますが、それでも他の習い事と比べれば本番は多いです。
YTJのスタジオで行う発表会だけでなく、ホールで行う公演や、地元のイベントに参加することも。
さらに、EVEやJYDFもあるので、年に何回もイベントがあるのです。
毎回、何かしら目標があってそれに向かってレッスンをしている感じ。
チケットノルマや高額な衣装代はないので、本番が多くても費用はそこまで気にする必要はないですが、毎回現地までの送迎や観に行く負担は、ときどき大変に感じます。
ついこの前発表会が終わったと思ったら、またすぐにイベントが…ということも多いのです。このスケジュール感についくのに精一杯なことも。働く保護者であればより大変かもしれませんね。
これは不満でもありますが、子どものうちに、たくさん本番を経験できるのは貴重なことだと思います。
本番に強い子に育てられるので、親としても納得しています。
YTJへの不満|合宿にお金がかかる
YTJへの不満は、合宿にお金がかかることです。
合宿にお金がかかるのは仕方がないですが、ちょっと不満があります。
YTJは春と夏に合宿があり、3泊4日が原則で、低学年は2泊3日です。
だいたい5万円ほど費用がかかります。(最近値上がりがありました…><)
夏休みも通常レッスンがあり、子どもによっては塾の夏期講習や水泳教室の夏期講習もあるでしょう。
ここにYTJの合宿代5万は厳しいと感じる保護者もいます。
なるべく参加させてあげたいため、3泊4日ではなく1泊2日で安くしてほしいという不満があります。
うちの子は春に合宿に参加させてみました。かなり成長したと思っています。
YTJの合宿とは|娘が参加した感想 – 音楽・ダンス教育ママの体験日記 (kyoikumama.com)
「~~ちゃんは合宿参加したんだ…いいな~」と子どもが思わないためにも、みんな平等に参加できる費用だといいなと思うのです。合宿に参加した子であれば、合宿の話題で持ち切りになることも。参加していない子に肩身が狭い思いはしてほしくはありません。
我が家も毎回合宿に参加させるのは大変。
貴重な経験ですが、できれば短くてもいいので、みんなが参加できる合宿だといいなと思うのです。
YTJへの不満|日本語でのミュージカルも取り入れてほしい
日本語でのミュージカルもどんどん取り入れてほしい! という不満(要望?)もあります。
YTJは原則としてパフォーマンスを英語でするミュージカル劇団です。この特徴から、日頃のレッスンでも英語に触れることがあります。
公演で子どもの友だちを呼んだり、下の子を連れて行くこともありますよね。
そのときに英語の歌だと、英語がわからない子にはピンと来ないことも。
もちろん、英語でミュージカルをするのがYTJのよいところ! 他のミュージカル劇団との大きな差なのですが、日本語でのパフォーマンスも増やしてほしいなとも思います。
YTJへの不満|プチ厳しい
YTJへの不満は、プチ厳しいところ。
YTJに入ったばかりの頃は、すごく感じました。受付で「おはようございます!」とごあいさつをするときに、慣れない子どもたとモジモジすることがあります。
「しっかりとごあいさつしようね、もう一度やってみよう」と言われるのです。
最初の頃はこれがすごく厳しくて、まるで宗教のようだとも思いましたが、今ではとてもありがたい。
娘は今ではあいさつがしっかりとできる、声の大きな子になりました。ハキハキした印象です。
また、YTJのスタッフさんは、手取り足取りなんでもやってくれるわけではありません。
これはYTJが習い事ではないからです。
わたしたちはお客さまではなく、YTJのメンバー。対等な関係になっているのです。
そのため、YTJのメンバーたちは、自主性を重んじられます。YTJのメンバーとしてふさわしい行動がとれるようにスタッフから促されるのです。
スタッフは「やってあげるね」ではなく、「じゃあ自分たちでやってみよう」とよく声をかけてくださっています。
これからYTJに入る予定の方は、なんでもやってくれる習い事の先生とはちょっと違うと思ってください。
YTJへの不満|英語講師が非ネイティブ
YTJへの不満は、英語講師が非ネイティブなことです。
娘の英語のスタッフも、生まれながら英語を話していたわけではないようでした。努力をして英語を身につけたみたいです。
英語はネイティブの方から学びたい! と思うかもしれませんが、わたしは非ネイティブのスタッフに教えてもらえてよかったなと思っています。
ネイティブの方は、単語をつなげて発音することがありますが、非ネイティブの方は子どもが聞き取りやすいように、はっきりと発音してくれる傾向が多いようです。
また、努力をして英語を習得しているため、英語学習のノウハウを熟知しています。どうしたら英語が身につくのかを知っているのです。
わたしたちも、生まれながら日本語が話せて、日本語が自然と身についていますよね。どうやったら日本語が身につくかコツを知っている人は少ないかと思います。英語も同様で、努力をして後から習得した人のほうが、身につけるコツを知っているのです。
以前、わたしがYTJの英語スタッフと話した印象をブログにまとめたので、こちらもご参照ください。
YTJの先生|英語の先生はネイティブ?どんな人か教えます – 音楽・ダンス教育ママの体験日記 (kyoikumama.com)
YTJへの不満を抱いたらどうするべき?スタマネに言う?
YTJへの不満、保護者間で言い合うこともありますよね。わたしも送迎をしたときに仲良しのママ友に「値上げしたよねー」、「合宿ちょっと高いし、もう少し短くして安くしてくれたらいいのにね」と言い合うことがあります。
保護者間で不満を言っても、YTJには伝わりません。この不満はYTJのスタッフに伝えたほうがよいのでしょうか。
個人によって感覚は違うかと思いますが、わたしはYTJに伝えるとよいかと思います。スタマネさんに伝えてみませんか。
不満は単なるクレームではありません。そこに改善点を見つけてYTJが改善をしてくれることもあるはず。
わたしは「3泊4日の合宿が長いので、参加できない人もいるし、1泊で実施して欲しい」という不満があります。これはスタマネさんにも伝えてみるつもりです。もしかすると、次の合宿は日数が短くなるかもしれませんもの。
文句は、保護者の一意見として受け取ってもらえるはずなので、積極的に伝えてもよいかと思います。よりよいYTJにするためにも、意見を言いたいですね。
YTJへの不満の窓口は?
YTJへの不満の窓口(クレーム窓口のようなもの)はありません。直接スタマネなどに言うのが一番かと思います。
モヤモヤして他の保護者に聞いてほしいのであれば、5ちゃんねるを見るのもよいかなと。
YTJの5ちゃんねるがあるので、そこを見てみるのもよいかもしれません。
(URLは記載しませんが「YTJ 5ちゃんねる」で検索してみてください)
よいアドバイスをしてくれる保護者もいて参考になります。
よくある習い事への不満とは
ここまでYTJへの不満を記載しましたが、ここからは習い事全般への不満をまとめます。
保護者の付き合いがめんどくさい
まずよくある習い事への不満は、保護者の付き合いがめんどくさいこと。
こちらのブログでも記載しました。
【習い事】ママ友付き合いがめんどくさい理由と対処法|YTJのママ友付き合いは? – 音楽・ダンス教育ママの体験日記 (kyoikumama.com)
習い事にはさまざまな保護者がいるので、気が合わないこともありますよね…。
指導方針が合わない
習い事のスクールと指導方針が合わずに、不満を感じる保護者もいます。
最初は指導方針に納得していても、運営者が変わる、講師が変わることで、指導方針の方向転換をすることもあります。
わたしの保護者仲間で、バレエを習わせている方がいますが、年1だった発表会が年2に増えて、さらにプライベートレッスンができたそうです。プライベートレッスンを受けないと、発表会でいい役をもらえなくなったと言っていました。
聞いたところ、講師の考え方が変わったみたいです。
保護者は趣味程度で習い事をさせたいのに、コンクールや大会が多くて講師は本気。
保護者は楽しく習わせたいのに、講師はかなりスパルタ。
このような指導に対する考えの違いで、不満を覚える保護者もいます。
子どもに格差がある
子ども間で格差があると、保護者の不満につながります。
Aちゃんはすごく丁寧に教えてもらっているのに、Bくんはほったらかし。
Cくんはいつも主役で、Dちゃんは脇役。
子どものレベルによっては格差が出ることがあります。また講師は子どもの性格に合わせて指導方法を変えることもありますが、保護者からすると「うちの子は差別をされている」と感じることがあるのです。
これが不満につながることもあるようです。
チケットノルマなど保護者のルール
習い事によっては、独特なルールがあることがあります。
代表的なものはチケットノルマです。
【チケットノルマとは】
チケットノルマとは、発表会などのチケットを最低枚数購入する制度のことです。
講師から「10枚購入してください」とチケットを買って、余ったチケットを知人(親族、子どもの友だち、保護者仲間)などに売るのです。
チケットを売れる友だちがいない保護者が多く、チケットノルマが出費に感じる方もいます。
他にもお茶やオヤツルールがある習い事も。
スポーツ系の習い事では、子どもたちの分のオヤツやお茶を買って差し入れるルールがあるスクールもあります。
スポーツ少年団であれば、保護者の持ち回りで試合先へ子どもたちを引率することもあります。コーチのお弁当やお茶を用意するチームもなかにはあるみたいです。
習い事特有の保護者ルールがあると、不満を感じる人もいます。
発表会でいい役がもらえない
発表会でいい役をもらえなくて、不満を感じる保護者もいます。
発表会はどうしても実力のある子がいい役を獲得することがほとんど。場合によっては講師の好み(お気に入りかどうか)で発表会の役が決まることがあります。
また、チケットノルマで役が決まるスクールもあるようです。
これは聞いた話ですが、知り合いが多い保護者だとチケットをたくさんさばけるので、30枚など大量にチケットを買う人がいるそうです。その分チケットの売上がよいため、その保護者の子どもはいつも主役級なのだとか。
この話は、わたしの友だちから聞いたことですが、かなり不満を感じているとのこと。
試合のスタメンになれない
試合でスタメンになれないことで、不満を感じる保護者もいます。
試合はどうしても勝ちたいので、上手な子がスタメンになりますよね。しかし、これでずっと試合に出られない子もいます。
出場できても途中から、ということも。
「~~くんはいっぱい試合に出ているのに、どうしてうちの子だけ」と不満を感じる保護者もいます。
【習い事】不満があるときは辞めるべき?
習い事へ不満があることもありますよね。辞めるべきなのでしょうか。
結論から言うと、保護者だけの不満であれば様子見にして、一旦続けることをおすすめします。
保護者が不満を感じているのみで、子どもは楽しく習い事をしているのであれば、そのまま習わせたほうがよいかと思います。
しかし、子どもも不満を感じているのであれば、別のスクールに変更するのもおすすめです。
子どもは不満を感じず、保護者のみが不満を感じている場合でも、辞めることも選択肢の1つです。送迎をしていて、どうしてもモヤモヤすることもありますよね。保護者があまりにも辛い! このスクールはやっぱりおかしい! と思いながら月謝を支払って継続するのは、納得しにくいかと思います。
もしも同じような習い事先が近所にあるのであれば、別のスクールに通った方がよいかもしれません。納得できるスクールのほうが子どもを預けるのにも安心ですよね。
まとめ
わたしのYTJへの不満は次のとおりです。
- 値上げ
- スタッフの頻繁な変更
- 送迎への負担
- 本番の多さ
- 合宿の費用
- 日本語のパフォーマンスの少なさ
- プチ厳しさ
- 非ネイティブの英語講師
クレームや不満への考えは人それぞれですが、改善の余地があるのであれば、スタマネさんに伝えるとよいでしょう。
YTJに限らず、習い事に不満がある場合は必要に応じて講師に伝えるべきですが、場合によっては辞めることも選択肢の1つです。
不満を抱いたまま習い事を続けるのは苦痛でもありますよね。子どもと相談の上、他のスクールに変更するなど考えてみてください。気持ちよく習い事が継続できるといいですね。