習い事を辞める理由|親の都合・経済的な理由で辞めさせるのはアリ?
保護者の都合で子どもの習い事を辞めさせることもあり得ます。でもそれってアリなのでしょうか。子どもが楽しんでいる場合、おとなの都合で辞めさせるのはちょっと…と悩むこともありますよね。
今回は、保護者の都合で習い事を辞める理由や、辞めるときのマナー、続けるための対処法をまとめました。
親の都合・経済的理由で辞めさせるのはアリ?
保護者の都合で習い事を辞めさせるのって、心がチクっとすることもありますよね。これってアリなのでしょうか。
わたしの周りにいる保護者でも、自己都合で子どもの習い事を辞めさせた方がいました。いわゆる転勤族で、息子さんが楽しんでいた習い事だったものの、やむを得ず辞めることになったのです。
別のお教室に移るという選択肢を与えたそうですが、「前のところがいい!」となり、泣く泣く習い事自体を辞めることに…。
親の都合で習い事を辞めることは、どうしてもあること。仕方がないと言えます。
この場合は、子どもと向き合って事情を話しましょう。子どもに理解してもらうことをおすすめします。
発表会の費用、衣装代、レッスン代などお金がかかる習い事だと、経済的な負担もかかりますよね…。
年次が上がるにつれ、レッスン頻度が増え、週3通うことになると、これ以上は習わせられない、と判断する保護者さんもいます。
無理をしてまで習い事を続けると、生活面で苦労をすることもあるので、仕方のない部分はどうしてもあります。
【習い事を辞める理由】親の都合はどんなものがある?
保護者の都合で習い事を辞めるとありますが、具体的にはどんな理由で辞めることがあるのでしょうか。パターン別に解説していきます。
金銭的な問題
まず、代表的な都合として挙げられるのは、金銭的な問題です。
- 習い事の月謝の値上がり
- 習い事の頻度が上がった
- 保護者の収入減
などが背景にあります。
感染症拡大の影響で、習い事の月謝を値上げているスクールが増えていて、泣く泣く辞めることもあるでしょう。年齢が上がるにつれて、習い事のレッスン数が増えることがあります。上達すると、先生からレッスン回数を増やしましょう、というお話が出るのも珍しいことではありません。
保護者さんの収入が下がることで、習い事の継続が難しいということもあるでしょう。ここ数年は感染症の影響で、パートの頻度が下がった、自営業の売り上げが落ちた、など収入が下がる方も増えているため、習い事にも影響がでているかと思います。
受験
習い事を辞めるきっかけになる大きな原因の1つとして、受験があります。
中学受験、高校受験のタイミングで習い事を辞める子は少なくありません。受験で仕方なく辞める子もいれば、受験よりも習い事を続けたいという意思があったにも関わらず辞める子もいます。
受験後に(入学して生活が落ち着いてから)習い事を再開したい方であれば、辞めるのではなく「休会」をするとよいでしょう。
休会という制度がなくても、「入試が終わったら、またこちらでお世話になるつもりです」とひとこと伝えておくと、スクールに戻りやすくなるでしょう。
送迎の負担
習い事を辞めるきっかけになる親の都合として、送迎の負担があります。
働いている保護者さんの場合、仕事の都合で送迎が難しくなるということがあり、習い事を辞めるきっかけになることも…。
家事をしながらの送迎は負担がかかります。特に下の子がいる場合は、その子を連れて送迎するのも大変。近くにスクールがあるならまだしも、電車に乗って通うようなところであれば、親子やきょうだいで交通費もかかります。時間だけでなく、費用もかかるので大変ですよね。
介護の負担
親(子どもによっての祖父母)の介護が理由で、子どもの習い事を辞めるということもあるでしょう。
在宅での介護の場合は、お金だけでなく、時間的な負担、精神的な負担がかかります。つきっきりの介護をすることもあるのです。
親の介護をしている保護者さんの場合は、子どもの習い事の送迎の時間が取れないことも少なくはありません。介護にお金がかかり、習い事を辞めさせる方もいるでしょう。
他の保護者との関係
あまり多くはありませんが、他の保護者さんとの関係(相性)から、習い事を辞めるということもあり得ます。
子どもは楽しく通っていても、保護者同士の関係性があまりよくなく、スクールを変えることもまれにあること。
下記のグラフは、ベネッセがおこなった子どもの習い事に関するアンケートに結果です。今までに習い事をやめたことがある小学生以下の保護者を対象にしています。
参考:ベネッセ
習い事を辞める理由として、保護者仲間との相性と回答した人は、1.2%でした。少ないですが、0ではありません…。こういうのって漫画や雑誌、ドラマの世界かと思っていましたが、実際にあるのですよね…。
わたしの友人の事例を紹介します。興味のある方は読んでみてください。
【保護者との関係で習い事を辞めた友人の話】
友人の子どもがサッカー教室に通っていました。免許を持っている友人は、子どもを車で送迎をしていたのですが、近所のママ友さんから「うちの子もお願い」と言われるようになったそう。そのママ友さんは、車の免許がないようだったので、「助け合いの精神」から送り迎えをするようになったのですが、3か月ほど送り迎えのお手伝いをするうちに、送り迎えのサポートが当たり前になってしまったのだとか。
「お礼すら言われなくなり、わたしが送るのが当たり前になって辛い…」と言っていました。その後、サッカー教室は少し続けたみたいですが、別のスクールに変えたと言っていました。
先生との関係
習い事の先生との関係性で、スクールを辞めるということもあり得ます。
- 先生が高圧的
- 先生の考えと保護者の考えが合わない
- 保護者の業務が多すぎる
などが挙げられます。
先生という立場上、高圧的になりやすい人もいます。もちろん、世の中にはよい先生ばかりのはずですが、怖い先生も一部いるようです…。
先生との考えの不一致もあります。先生としては子どもを将来的にその道のプロにしたいと考えていても、保護者がそうではなく、趣味程度にさせたいということはあるでしょう。
実際のわたしが通っていたバレエでありました。上手な女の子で、ソロで発表会を踊る子がいたのですが、その子のお母さん的には、ソロはそこまでやらせたくなかったみたい。(ソロをやることで発表会の費用がかさむのです…)どんどんお金がかかってしまう…と悩むお母さんがいました。娘にソロをやらせてくれるのはありがたいけど、辞退すべきかとおっしゃっていたほどです。
転勤・引っ越し
転勤や引っ越しでやむを得ず習い事を辞めるということもあります。
全国規模のお教室であれば、転勤先でも同じところに通えるメリットがありますが、別のお教室になれば指導者は変わってしまうでしょう。クラスのお友だちも違う子になるため、前のように楽しめない子や「前のお教室がよかった…」という子もいます。その結果、辞めてしまうこともあるでしょう。
仕事が多忙
仕事が多忙なことが理由で、習い事を辞めることもあり得ます。幼い子の場合は、送迎が必要になることが多いですが、多忙で送迎する時間がなくて、辞めさせることも…。
平日のレッスンであれば、仕事終わりにすぐに子どもを習い事に連れていくのは体力的にも負担がかかりますよね…。休日のレッスンでも、子どもの送迎が原因でなかなか体や心を休ませられず、辞めさせてしまう方もいます。
【習い事を辞める理由】親の都合以外はどんなものがある?
保護者の都合以外でも習い事を辞める理由はたくさんあります。調べてみたので、ご参照ください。
子どもが嫌がる
子どもがその習い事を嫌がって、辞めさせることもあり得ます。
すでに紹介したベネッセのアンケート結果でも、「お子さまと習い事の相性」と回答した保護者は24.4%です。
参考:ベネッセ
イスにじっと座っているのが苦手な子の場合、ピアノは相性が悪いかもしれません。
子どもと習い事の相性はやってみないとわからない部分も多いので、始めてみたら子どもと相性が悪かったということは珍しくはありません。
先生・友だちとの相性が悪い
先生・お友だちとの相性の悪さも、辞めるきっかけになります。ベネッセのアンケートでも、「お子様と指導者との相性」が7.4%、「お子さまと習い事先の生徒との関係」は3.0%でした。
保護者と先生の関係がよくても、子どもとの相性が悪いということあり得るのです。
ささいなことで、習い事先のお友だちとケンカをしてしまい、それがきっかけで辞めてしまう子や、なんとなく先生が怖く感じて、「習い事に行きたくない!」と行きしぶりをすることもあるのです。
習い事以上にやりたいことがある
習い事以上にやりたいことがあり、辞めることもあり得ます。
たとえばお友だちと遊ぶこと。習い事があると、お友だちとの遊びのお誘いを断らなくてはいけなくなります。これが嫌で、「〇〇を辞めてお友だちと遊びたい!」と言うことも。
ピアノと英語を習っていて、ピアノのほうが楽しいので、「英語を辞めて、ピアノをもっとやりたい」と言い出す子もいます。
怪我や病気、体質
運動系の習い事に多いですが、怪我や病気、体質で辞める子もいます。
スポーツ系の習い事で怪我をしてしまい、そこから恐怖心で辞めてしまう子もいるのです。
わたしは幼い頃からバレエをしてきましたが、足の怪我で辞めてしまった子は何人かいました。目が回るのが嫌で辞めるのも…。
他にもプールの水が合わないのか、目が赤くなってしまうからと水泳を辞める子もいます。
このように怪我や病気、体質で習い事を辞めるということも少なくありません。
【習い事を辞める理由】先生に正直に言うべき?
習い事を辞めることになったとしましょう。辞める理由は先生に正直に言うべきなのか、悩みませんか。「お金がなくて習い事を辞めます」と言うのは、少々生々しい感じがしますよね…。
ある程度オブラートに包むのがおとなのマナーですが、伝え方が難しいかと思います。ここでは、子どもの習い事を辞める理由の伝え方をご紹介します。
理由は明確にしないほうがベター
習い事を辞める際に伝えたい理由はいくつかあるかと思います。
- 子どものやる気がない
- 曜日の都合が合わない
- 思うように子どもが成長しない(身につかない)
このような理由を付けて辞めることもありますよね。
しかし、これらの理由を伝えても、先生に引き止められてしまうことがあるのです。
子どものやる気がでないと伝えると、「やる気がでるようにこれから工夫してみます」と言われてしまうことも…。
曜日が合わないというと、「他のクラスがありますよ」と別クラスを紹介されることもあるでしょう。
なかなか成長しないことを理由にしても、「すぐに結果がでなくても、秘めた才能があるのでしばらく様子を見るといいですよ」とアドバイスされることもあります。
このように、引き止められてしまうこともあるので、理由を明確にしないで辞める方もいます。
…とは言え、「来月で辞めます」とだけ伝えるのは気が引けますよね。マナー的にもどうなんだろう…と思うでしょう。
おすすめは感謝の言葉を伝えることです。
辞めるあいさつの際に、感謝を伝えましょう
習い事を辞めると伝える際に、感謝の言葉を伝えましょう。
「〇年にわたり、子どもを指導してくださり、ありがとうございました。成長をよく感じて、先生には感謝しています」。
「先生のお陰で〇〇がこんなに上手になりました。今まで本当にありがとうございました」。
こんな風に伝えるとよいでしょう。
習い事を辞めるときのポイント・注意点
子どもの習い事を辞めるときの注意点をまとめます。
子どもに伝えさせない
習い事を辞めるという連絡を、子どもにさせるのはおすすめしません。仕事をしている保護者さんの場合、先生と直接話す機会がなく、子どもに伝えさせるしかない場合もあるでしょう。
しかし、子どもがうまくニュアンスを伝えられないこともあります。
子ども自身が習い事を続けたい場合は、子どもに伝えさせるのは酷かもしれません。
子どもから辞めることを伝えられた先生は、びっくりして家に電話が来てしまうこともあり得ます…。可能であれば、保護者さんが先生に伝えてください。
直接会って説明する
送迎などで直接保護者さんが先生に会う機会がある場合は、その際に先生に辞めることを伝えましょう。仕事をしていて送迎が難しい方もいますよね。
送迎が難しい場合は、時間を作って習い事の先生に直接会って辞めることを伝えてください。
どうしても直接会えない場合は、保護者さんの口から電話で先生に伝えるとよいでしょう。
辞めるときは早めに伝える
習い事を辞めるときは、早めに先生に伝えることをおすすめします。
極端な話ですが、「今日で習い事を辞めます」と伝えると、先生も驚いてしまいます。月謝の都合で、翌月分がすでに引き落とされていることもあるため、お金の問題も出てくるのです。
(多くの場合はやめても翌月分は返金されません…)
習い事を辞める場合は、最低でも1か月前に先生に伝えましょう。
発表会の直前など中途半端な時期を避ける
習い事を辞める際は、発表会の直前など中途半端な時期は避けたほうがよいでしょう。
たとえば、発表会に出演することになっていて、役割も決まっていたとします。それにも関わらず、発表会の直前に辞めてしまうと、発表会のメンバーがひとり減ることになり、ダンス系であればフォーメーションが崩れてしまいます。
代わりの子を探すことも直前では難しいので、なるべく発表会の直前など中途半端な時期は避けましょう。
可能であれば、期が変わる時期(節目の時期)がよいでしょう。
必要に応じてお菓子を渡す
必須ルールではありませんが、必要に応じてお菓子などを先生に渡すとよいでしょう。
習い事を辞める保護者さんがお菓子を持ってくることはよくあります。
小分けすることができる個包装のお菓子で、日持ちするものを持参して、「みなさんで召し上がってください、本当にありがとうございました」と伝えるのがおすすめです。
お金がないけど、子どもに習い事をさせたいときの対処法
このままでは経済的な理由で習い事を辞めるしかない保護者さん向けに、子どもの習い事を継続させる方法をご紹介します。
お金を稼ぐ
このままではお金がない、子どもの習い事を辞めさせるしかないという状況で、習い事を継続させたい場合は、お金を稼ぐのが一番早いです。
…とは言っても働きに出るのって大変だったりしますよね。
自宅にいながらにして働けるお仕事などをすると、状況が改善されるかもしれません。
習い事によって月謝の相場は異なりますが、1か月あたり13,091円※です。
習い事の平均数が1.92なので、1つあたりの習い事の月謝は1万円いかない可能性もあります。
つまり、習い事のために1万5,000円ほど稼げると、なんとか続けられるということにあります。どうしても経済的な理由で子どもの習い事を諦めたくない方であれば、お仕事の量を増やす、新たに仕事をするとよいかもしれません。
無理のない範囲で仕事を探してみましょう。
安い教室にする
今のスクールの費用が高くて継続が難しい場合は、より安いところに移るのもよいでしょう。
片道45分以内にあるお教室で、今より安いところがないかも調べてみてください。あまり遠すぎると通うのが困難になるので、ご注意ください。
単純に月謝の安さで、選ぶのはおすすめしません。発表会にかかる費用、道具にかかる費用も調べておきましょう。月謝そのものは安くても、不随する費用がかなりかかり、結果的にお金がかかるスクールだった、ということもあり得ます。
オンラインスクールにする
対面のお教室よりも、オンラインスクールのほうが月謝が安い可能性があります。
オンラインスクールであれば、近所にあるお教室でなくても通いやすいというメリットがあり、おすすめです。全国対応のオンラインスクールがたくさんあるので、探してみましょう。
youtube動画で学ぶ
独学になってしまいますが、youtube動画で習い事を学ぶのもおすすめです。
youtube動画であれば、通信費だけで閲覧ができるので、あまり費用を気にすることなく楽しめます。スマホよりもタブレットなど画面が大きなもののほうが、子どもが学習しやすくてよいでしょう。
学校・公民館で開催している教室にする
学校や公民館で開催しているスクールのほうが、費用が安いことがあります。
理由は公共施設のほうが場所代が安いからです。公民館や学校のホームページや、掲示板を確認してみて、よさそうな習い事がないか調べてみてください。
ボランティアスタッフの教室にする
ボランティアスタッフが開催している習い事もおすすめです。こちらも、学校など公共施設で開催されていることがあります。
不定期開催のこともありますが、安い費用で習えるのでおすすめです。
親が教える
保護者さんが教えるのもおすすめです。
わたしもピアノとバレエを長く続けていたので、娘にアドバイスすることもあります。自分が得意なもので、初心者であれば少し教えられそうな場合は、自分で教えるのもよいでしょう。
YTJの費用は高い?いくらくらい?
ここからはYTJの費用について解説しますね。
YTJ(ユースシアタージャパン)とは、ミュージカル劇団のこと。うちの娘が通っていて、関東、関西を中心にスタジオがあります。
くわしくはホームページをご覧ください。
国際的に活躍する若者を輩出するユースシアター(劇団)-Youth Theatre Japan(YTJ)
英語、歌、ダンスをまとめて指導してもらえ、費用が安いのでわたしは娘を通わせることに決めました。
費用が安いと記載しましたが、実際かかる値段は、月2,000円の会費にスタジオ代(1時間あたり500円前後)です。他のダンス系の習い事と比べるとかなり安いと言えます。
たっぷりレッスンしてもらえて、費用が安い理由は企業の協賛があるから。またYTJはプロの公演もおこなっているので、収益があるみたい。それを運用しているため、安い費用で子どもたちが通うことができているのです。
YTJは値段が安いので、続けやすいと言えるでしょう。YTJであれば、費用面が気になって辞めさせる保護者は少ないかもしれません。
YTJを辞めさせる理由があるとすれば、受験、YTJの考えと保護者の考えの不一致、子どもが嫌がる、であまり費用面ではないでしょう。
YTJを辞める方法とは
費用面には納得できても、それ以外の部分が合わなくてYTJを辞めることもありますよね。YTJの辞め方は簡単です。
YTJのマイページにログインして、そこから手続きをするだけです。
オンラインでぽちっとするだけで、退会できるので、YTJは簡単に辞められてしまいますが、そのまま手続きするだけでなく、可能であればYTJのスタッフの方にひとこと伝えたほうがよいかと思います。
もちろん、これはマストではありません。
スタッフの方としては、「〇〇ちゃん来ないけどどうしたのかな?」、「〇〇ちゃん、退会の手続きを取っているけど、体調でも悪いのかな…」と心配してしまうはずなので、保護者さんからひとことあいさつをしておくとよいでしょう。
でも、オンラインの手続きで気軽に辞められるのはいいですよね。
まとめ
経済的な理由、仕事の多忙さ、転勤、引っ越し、保護者と指導者との相性など、保護者都合で子どもの習い事を辞めることがあります。
これは仕方がないことなので、ある程度理解力のある年齢の子どもにはしっかりと話すとよいかもしれません。
経済的な理由で習い事を辞めるかもしれない状況の場合は、まだなんとかなるかもしれません。習い事の費用の相場は1つあたり1万円未満なことがあるため、パートで対応できる可能性もあります。
子どもの習い事を経済的な理由で辞めさせたくない方は、仕事を増やすなどをしてみるとよいでしょう。