NOAダンスアカデミーでバレエは習える?バレエのレッスンについて徹底解説
都内に複数のスタジオがあるNOAダンスアカデミー。ストリート系ダンスに力を入れている印象がありますが、バレエレッスンはあるのでしょうか。
今回は、NOAダンスアカデミーでバレエは習えるのか解説します。
NOAでバレエを習うメリット、どんな人がNOAに向いているのか、発表会はあるのか、まとめたので、参考にしてください。
NOAダンスアカデミーでバレエは習える?
NOAダンスアカデミーは、総合ダンススクールで、ヒップホップ、ジャズダンス、サルサ、ロックなどさまざまなジャンルのダンスレッスンをしています。
バレエもNOAダンスアカデミーで習えるのでしょうか。
こちら、結論からですが、NOAダンスアカデミーでバレエは習えます。
NOAには複数のブランドがあり、その1つとして「NOAバレエスクール」があるのです。
くわしくはこちらのリンクもご参照ください。
バレエ教室【NOAバレエスクール】ダンスレッスンスタジオ (noaballet.jp)
スタジオは都内に複数あり、自由にレッスンが受けられるのが特徴。
NOAバレエスクールに入っても、バレエ以外のレッスンが受けられます。ヒップホップなどストリートダンス系のレッスン、ヨガ・ピラティスなどエクササイズ系やボクシングなどの全レッスンも共通で受けられるため、バレエ以外のダンスにもチャレンジしたい方にもよいでしょう。
NOAダンスアカデミーとNOAバレエスクールはどう違う?
ガールズヒップホップ、ロック、ジャズヒップホップ、ヒップホップ、ポップ、ハウス、ファンクなどのレッスンをしているのです。
NOAダンスアカデミーでバレエを習うメリット
NOAダンスアカデミーでバレエを習うメリットを解説します。
- しなやかな体になる
- ハードルが低い
- 自分の都合でレッスンを受けやすい
- クラスが豊富
- オープンクラスだから初めてでも受けやすい
- 無期限繰り越し制度がある
- 全スタジオで好きなようにレッスンが受けられる
- ウェアやシューズがレンタルできる
- バリエーションクラスがある
- 未経験者向けのクラスが豊富にある
- 現役ダンサーから習える
- 先生のプロフィールが確認できる
しなやかな体になる
NOAダンスアカデミーでバレエを習うメリット1つめは、しなやかな体になることです。
バレエは体の柔軟性が欠かせないダンスです。どんなダンスにもしなやかな体は必要で、きちんとストレッチをする必要がありますが、その中でもバレエは足を高く上げる、前後に開脚してジャンプをするなど、バレエならではの動きがあるため、高い柔軟性が求められるのです。
そのため、NOAでバレエを習うことで、体がしなやかになるでしょう。
ただレッスンを受けてるだけではあまり柔らかくなりませんが、自宅でレッスンの復習をしてストレッチをすると開脚もできるようになりますよ。
ハードルが低い
NOAダンスアカデミーでバレエを習うメリット2つめは、ハードルが低いことです。
バレエって敷居の高いイメージがあるかもしれません。
実際にバレエの鑑賞チケットは値段も高いので、「バレエ=高い」という印象を持つ方も多いです。
また子どもの頃からやっていないとできない、というイメージも。
実際に20歳以降にバレエを初めてプロになった方は、ほぼいないでしょう。特殊な筋肉を使うダンスなので、思春期前から始めていないとなかなか身につかないものなのです。
しかし、NOAはおとなバレエにも力を入れていて、おとなになってから初めてバレエを習う方も気軽にレッスンが受けられます。
プロのバレエダンサーは脂肪が少ないため、バレエは瘦せていないとできない、というイメージを持つ方もいますが、NOAの場合はどんな人でも生徒になれるので、表現は悪いですが体重過多な方でもレッスンを受けることも可能です。
自分の都合でレッスンを受けやすい
NOAダンスアカデミーでバレエを習うメリット3つめは、自分の都合でレッスンを受けやすいことです。
NOAは都内に複数のスタジオがありますが、入会手続きをしたのがAスタジオだったとしても、A以外のBスタジオ、Cスタジオでもレッスンを自由に受けられるのが特徴です。
仕事や学校がない休日は最寄りのAスタジオでレッスンを受け、仕事がある日は会社の近くのBスタジオで仕事終わりにレッスンを受講することが可能です。このように、スタジオが固定になっていないので、自分のスケジュールに合わせやすいのがNOAでバレエを習うメリット。
また、NOAは曜日や時間も固定ではありません。「月曜日の18時からバレエのレッスン」のように決まった時間のレッスンを受ける必要がないのです。
仕事や学校が早く終わった日は、早い時間のレッスンを受け、遅い時間になりそうな場合は、夕方以降のレッスンを受講することもできるのです。
NOAのバレエレッスンは原則として予約なしで受けられます。(感染症の拡大時期は予約制です)
はじめてのクラス、はじめてのスタジオに行く場合でも、特別な手続きが不要なので、自分のスケジュールに合う場所と時間にレッスンが受けられるのも、NOAのよいところと言えます。
クラスが豊富
NOAダンスアカデミーでバレエを習うメリット4つめは、クラスが豊富なことです。
たとえば、NOAの新宿校の月曜日のレッスンを見たところ、1日で14クラスもありました。
これは非常に多いと言えます。1つのスタジオでこんなにたくさんのバレエクラスがあるのです。
わたしは子ども時代からおとなになった現在もバレエを続けていますが、ここまでクラスが多いダンススクールは珍しいと言えます。
バレエ留学、コンクール上位、プロダンサー養成のためのスクールだと、ほぼ1日中ずっとレッスンをしているのですが、初心者でも通えるスクールでここまでたくさんのクラスが用意されているのは、多くはありません。
しかも、超入門、入門、初級クラスが多く、バレエを初めて間もない人が受けやすいクラスが豊富なのもNOAのメリットと言えます。
オープンクラスだから初めてでも受けやすい
NOAダンスアカデミーでバレエを習うメリット5つめは、オープンクラスだから初めてでも受けやすいことです。
NOAはクラスが固定のダンススクールではありません。オープンクラスという1回のレッスンのために生徒を集めるシステムのレッスンなので、一応「常連さん」ができにくい仕組みです。
そのため、初めてのクラスに参加する人でもアウェーを感じにくいシステムになっています。
しかし、クラスによっては「常連さん」、「古参さん」のような人もいます…。
実際にわたしの知人がNOAでバレエを続けていますが、クラスによっては「先生のファン」のような人がいて、「いつも同じ位置でバーを受けるので、気を遣っている」と言っていました。なにも知らずに、その人のバーの位置に立ってしまうと、「わたしの位置よ」という雰囲気になるのだとか。まれにこのようなこともあるようです。
しかし雰囲気的にNOAは風通しがよく、グループが出来上がりすぎていないので、人見知りしやすい方も安心だと言えます。
無期限繰り越し制度がある
NOAダンスアカデミーでバレエを習うメリット6つめは、無期限繰り越し制度があることです。
NOAの最大の魅力が、この制度です。
月4回レッスンコースで申し込んだのに、体調不良があって月3回しか受けられなかったということもあるでしょう。残しの1回は翌月以降に繰り越すことが可能です。つまり翌月は月5回レッスンが受けられるということ。もしも翌月もあまりレッスンが受けられない場合は、さらにその次の月以降に余ったレッスンを繰り越すことが可能です。
あまりレッスンが受けられない人は、どんどんレッスンがたまってしまいますが、休んでも生徒に損をさせないのがNOAのよいところです。これなら学校や仕事で忙しい方も安心ですね。
ただし、NOAでバレエを習う場合、無期限繰り越しにも注意点があるので、くわしく後述します。
全スタジオで好きなようにレッスンが受けられる
NOAダンスアカデミーでバレエを習うメリット7つめは、全スタジオで好きなようにレッスンが受けられることです。
すでに記載したように、NOAはすべてのスタジオでバレエのレッスンを自由に受けることができます。入会手続きをしたスタジオがホームというわけではなく、どのスタジオでも同じ待遇が受けられます。
ホームのスタジオ以外に行くときは追加費用が必要ということもありません。どのスタジオにもシャワー室があり、普段からよく行くスタジオではないところでもシャワー室を使えるので、自由度が非常に高いのです。
ウェアやシューズがレンタルできる
NOAダンスアカデミーでバレエを習うメリット8つめは、ウェアやシューズがレンタルできることです。
NOAは手ぶらでもレッスンに行くことができます。
ウェアやシューズをレンタルしてレッスンが受けられるからです。
しかし、バレエの場合は、なるべく自分のウェアとシューズを使いましょう。
バレエをある程度習っていればわかるかと思いますが、とにかくシューズは大切。ポワントはもちろんですが、バレエシューズも足に合ったものでないと踊りにくいので、バレエレッスンを受ける方は、自分のものを必ず用意してください。
ウェアも初心者であっても、レオタード着用+シニョンをおすすめします。
バレエは露出が多い方が上達しやすいので、なるべくレオタードで、首のラインがわかるようにお団子ヘアにしましょう。個人的には、シニョンでレッスンを受けるのがマナーだと思っています。(厳しいことを言ってすみません…)
バリエーションクラスがある
NOAダンスアカデミーでバレエを習うメリット9つめは、バリエーションクラスがあることです。
バレエスクールによってはバリエーションクラスがありますが、NOAでは1ヶ月に1つのバリエーションを踊るクラスがあります。
(2か月で振りを覚えるときもあるそう)
バリエーションのレッスンは、発表会前が多いですよね。また発表会に参加しない人は、そもそもバリエーションをやらないことも。
NOAはバリエーション専門にやりたい人向けのクラスもあるので、「オーロラをやりたい」のように好みや気分でもレッスンが受けられます。
ただし、バリエーションクラスは、初心者には不向きと言えます。
未経験や初心者の方は、バーやセンターで基礎をしっかりと身に着けてからバリエーションに進みましょう。
未経験者向けのクラスが豊富にある
NOAダンスアカデミーでバレエを習うメリット10つめは、未経験者向けのクラスが豊富にあることです。
バレエ経験者(子ども時代にバレエをやっていた人)も生徒として在籍していますが、まったくのバレエ未経験の人もNOAには通いやすいと言えます。
なぜなら、超入門クラスがあるからです。
ダンスそのものが未経験の方でもレッスンを受けやすいように、リズムトレーニングのクラスもあります。
初級クラスのほうが多いのがNOAの魅力なので、おとなからでも気軽にバレエを始めてみませんか。
現役ダンサーから習える
NOAダンスアカデミーでバレエを習うメリット11つめは、現役ダンサーから習えることです。
NOAでインストラクターをしているわたしの知人は、現在フリーですが、数年前まで某有名バレエ団に所属していました。今でもバレエ公演に参加していて、踊っている人です。
また、他のNOAのインストラクターもバレエ団に所属してダンサーとして活躍している人もいます。このように現役ダンサーの先生は、新しいスキルにも敏感です。
現役ダンサーの先生は、プロですが、バレエ団でもレッスンを受けていて、その教え方からインスピレーションを受けて、自分の指導に活かすこともあるでしょう。
わたしのバレエの先生は、現役でパフォーマンスしている人ではないのですが、かつては自分の指導の参考になるようにと、ダンススクールに通っていました。
先生のプロフィールが確認できる
NOAダンスアカデミーでバレエを習うメリット12つめは、先生のプロフィールが確認できることです。
バレエ教室【NOAバレエスクール】インストラクター紹介 (noaballet.jp)
バレエスクールのすべてが先生を選べるとは限りません。
入会して初級クラスを勧められたら、勝手に先生が決まっている、ということがあります。
どういうことかというと、先生でクラスを選ぶというより、レベルでクラスを選ぶことになるスクールが多いのです。
わたしは、先生を選んで「この方なら…」と相性でスクールに入会しますが、先生のプロフィールは実際よく知らないことがあります。
スクールによっては先生のプロフィールを公表していませんが、NOAは公開しているので、安心です。
【バレエ】NOAダンスアカデミーの無期限繰り越しの注意点
NOAはレッスンの無期限繰り越しが可能と記載しましたが、注意点があります。
NOAバレエスクールの月12、16、20、24、28、32、36回コースは繰り越し不可です。
それ以下の頻度のコースなら、無期限繰り越しが可能なので、自分のライフスタイルや繁忙度によってコースを選んでください。
月12回以上のコースは、レッスン頻度がかなり高いと言えます。これでろくにスクールに来ないで、レッスンをたくさん繰り越されてしまうと、どんどんレッスンがたまることになり、生徒もたまったレッスンを消化できなくなるからです。雪だるま式にレッスンがたまらないように、NOAでは月8回コースまでが無期限繰り越しできる仕組みになっています。
通常は月8回で、たくさんレッスンを受けたい月は、月16回コースに変更するなどコース変更をするのもおすすめです。NOAはコース変更が自由なので、自分の生活に合わせてレッスン頻度を変えてくださいね。
また、無期限延長と言っても、在籍中に限ります。
たとえば、12月にNOAを辞めたいとします。しかし、レッスンが5回余っていて、12月中にレッスンを消化できなかったとしましょう。この場合は、12月に退会せずに1月も会員を継続して5回分のレッスンを消化する必要があるのです。つまり、1月も月謝を払うということ。
たまったレッスンを消化しないまま辞めることもできますが、これだと損なのですよね…。
このように、チケット消費のために月謝を払い続けるシステムに、ネガティブに感じる人もいます。
NOAダンスアカデミーの講師はレベルが高い?
NOAダンスアカデミーの講師はレベルが高いのでしょうか。
レベルが高いかどうか、客観的に判断することは難しいですが、現役ダンサーの先生も多いので、NOAならダンサーとしてレベルの高い人から指導を受けることができます。
NOAバレエスクールの講師は、若い人が多いです。これは現役ダンサーも講師として働いているからと言えますが、バレエの指導歴が浅い人もいるでしょう。
何人ものプロダンサーを育ててきたベテラン講師からバレエを習いたい場合は、NOAは不向きかもしれません…。
NOAダンスアカデミーはダンス未経験でも習える?
バレエ未経験だけでなく、ダンスそのものをまったくやったことがない人もいますよね。
今では学校の授業でダンスをやりますが、少し前まではダンスの授業もなかったため、人生でまったく踊ったことがない人もいるはず。
このようにダンス未経験でも、NOAでバレエを習うことはできるのでしょうか。
結論ですが、ダンス未経験でもNOAでバレエレッスンを受けることは可能です。
まったくの初心者で、バレエってなに? という人向けのクラスもあるからです。
このような人には、超入門クラスをおすすめします。
また、NOAはコース変更が自由なので、最初のうちはたくさんレッスンを受けるのもよいでしょう。慣れてきたり、学校や勉強が忙しい時期はレッスン頻度が少ないコースに変えるのがおすすめ。コース変更の手続きは必要ですが、損をしないためにも自分の生活に合うようにコースを変更することをおすすめします。
さらに、未経験者を含め、NOAは誰でも入会できます。
特に入会テストがあるわけでもないので、気軽にバレエを学べると思います。
NOAダンスアカデミーのバレエレッスンはどんな人に向いている?
NOAのバレエレッスンはどんな人に向いているのか解説します。
- 学校や仕事で忙しい人
- 人見知りしやすい人
- バレエ初心者
- 隙間時間にもレッスンを受けたい人
学校や仕事で忙しい人
NOAバレエスクールに向いている人の特徴1つめは、学校や仕事で忙しい人です。
すでに記載したように、NOAはレッスン曜日と時間、場所が固定ではないため、好きなときに好きな場所でレッスンが受けられるのが特徴。
学校や仕事で忙しいときは、遅い時間のレッスンを受けるのもおすすめです。平日だと夜10時過ぎまでレッスンをしているクラスもあります。
また、学校や仕事場の近くのスタジオなら、自宅に帰らずに直接行くことも可能。
このように忙しくても継続しやすいのがNOAの魅力です。
人見知りしやすい人
NOAバレエスクールに向いている人の特徴2つめは、人見知りしやすい人です。
NOAはオープンクラスなので、生徒がずっと固定ではありません。
小学校や中学校のクラスのように、仲良しグループができあがっているわけではないので、人見知りさんでも参加しやすいと言えます。
友人に聞いたところ、レッスンが終わると、「ありがとうございました。では失礼します」と言ってササッと帰っていく人がほとんどとのこと。人間関係が濃厚ではなくさっぱりしているため、人見知りしやすい方にもおすすめです。
クラスによっても特徴が違うようで、午前中やお昼のクラスだと主婦の方も多く、生徒同士の仲が深まっていることがあり、夕方以降のレッスンだと仕事帰りの人が多く、さっぱりした傾向があるとのこと。
バレエ初心者
NOAバレエスクールに向いている人の特徴3つめは、バレエ初心者です。
先述したように、超入門クラスもあるNOAバレエスクール。
初心者でも受けやすいように、リズムトレーニングも受けられます。ダンスがまったく初めての方はもちろん、バレエを生まれて初めて習う方にも向いています。
隙間時間にもレッスンを受けたい人
NOAバレエスクールに向いている人の特徴4つめは、隙間時間にレッスンを受けたい人です。
学校の授業とアルバイトの間の2時間でNOAでバレエレッスンを受けるのもよいでしょう。子どもを幼稚園に送って、その後お迎えに行くまでに、幼稚園の近くのNOAのスタジオでレッスンを受けることも可能です。
このように、レッスン時間や場所が固定ではないので、隙間時間にバレエを習えるのも魅力です。
NOAダンスアカデミーのバレエには発表会はある?
NOAバレエスクールには発表会があるのか解説します。
NOAはバレエの発表会を開催しています。
でも、スタジオや曜日が固定ではないのに、どうやって発表会の振り付けを覚えるの? と疑問に思いますよね。
NOAバレエスクールの発表会が決まると、エントリーしている先生ごとに作品があり、生徒はその先生ごとの作品を選んで参加します。
「〇〇先生はクラシックの作品をおとな向けにやるから、わたしは〇〇先生にしよう」と希望の先生や作品に参加し、その先生の発表会向けレッスンを受けるのです。
普通のバレエスクールだと、希望通りの作品を踊ることはなかなかできません。先生が勝手に(笑)決めるので…。「次の発表会は〇〇をやるから、みんな頑張ろうねー」と先生が作品を決めていて、「わたしはジゼルをやりたい!」と希望を出すことはあまりできません。
NOAバレエスクールなら、先生が「〇〇をやる予定です」と参加希望の生徒を募集しているので、ある程度作品を選んで発表会に参加できるでしょう。
発表会に参加するメリット
NOAの発表会に出るメリットを紹介します。
- 友だちができやすい
- 新しいスキルを覚えられて上達できる
- モチベーションにつながる
- 衣装が着られる
- 一生の思い出になる
友だちができやすい
メリット1つめは、友だちができやすいことです。
NOAはオープンレッスンなので、生徒が固定ではありません。複数のスタジオでいろいろなレッスンを受けていると、あまり友だちができにくいこともあります。これがさっぱりしていてよいのですが、お友だちが欲しい! という人は、発表会に出てみませんか。
発表会のクラスは決まった人が参加して、一緒に振り付けを覚えるので、仲良くなりやすいですよ。バレエ仲間が欲しい方は、ぜひ参加してみてください。
新しいスキルを覚えられて上達できる
メリット2つめは、新しいスキルを覚えられて上達できることです。
発表会のクラスで、初めて覚える動きもあるはずです。
センターレッスンだと、トンベパドブレ、ピルエット、シェネ、パドブレ、ステニューなどよくあるパを踊りますが、発表会になるといつもと違うことがあります。
たとえば、パドブレをパッセにして動きを大きくする、ピルエットで手をアンオーにするなど、作品によって色づけをするのです。
普段のレッスンとは違うパを覚えられるので、できることも増えていきます。
また、発表会でミスをしないためにも、振り付けを真剣に覚えるのも発表会クラスの特徴。普段からみなさん真剣ですが、やはり発表会用のクラスは雰囲気が違います。「しっかりと振り付けを覚えなくちゃ」という気持ちになるので、それも上達へとつながります。
モチベーションにつながる
メリット3つめは、モチベーションにつながることです。
発表会への参加はモチベーションになります。間違えないように上手に踊るぞ! と思えば、レッスンにも一生懸命になれますよね。
発表会が終わったあとも、「次はもっと上手に踊れるように頑張りたい」と通常レッスンのモチベーションも上がるはずです。
目標なしにレッスンを受けるよりも、目標を持って踊ったほうが確実に上達します。
衣装が着られる
メリット4つめは、衣装が着られることです。
通常レッスンはレオタードですが、発表会なら舞台用の衣装を着ることができるのです。
憧れのクラシックチュチュ、ロマンティックチュチュなどが着られます。ティアラやお花を頭につけられることも。
バレエならではのきらびやかな衣装が着られ、非日常的な服装ができるのも発表会のメリットです。
一生の思い出になる
メリット5つめは、一生の思い出になることです。
バレエの発表会は一生の思い出になるはずです。非日常的な衣装にスポットライトを浴びてステージに立つ…これってすごいですよね。
年に1回の特別なイベントで、これは生涯忘れない大切な思い出になることでしょう。
毎回参加するのは大変かもしれませんが、一度は参加することをおすすめします。
発表会に参加するデメリット
NOAバレエスクールの発表会に参加するデメリットを解説します。
- 月謝とは別に参加費用がかかる
- ペナルティがある
- エントリーしても実施されない場合がある
月謝とは別に参加費用がかかる
デメリット1つめは、月謝とは別に参加費用がかかることです。
発表会に参加する場合は、参加費とさらにチケットが必要です。
またメイク代、衣装代もかかるので、どうしてもお金がかかってしまいます。
これは発表会の大きなデメリットと言ってよいでしょう。
ペナルティがある
デメリット2つめは、ペナルティがあることです。
NOAに限らず、発表会の振り付けが始まっている場合は、欠席はとても嫌われます。
NOAでは発表会の練習に欠席する生徒に対してペナルティを設けています。
欠席回数によっては、全作品への出演を辞退させているようです。
厳しいように感じられますが、他の生徒や振り付けを考える講師にも影響が出るため、欠席って迷惑なんですよね…。仕方がないことかと思います…。
発表会の振り付けレッスンが始まっているのに、参加を辞退する場合や、2作品にエントリーしているのに1作品エントリーを取り消す場合も、ペナルティとして生徒に辞退させているそうです。
ちょっと厳しく感じられますが、一生懸命毎回レッスンに参加している生徒を守るためのルールです。このようなペナルティがあるスクールはあまりありませんが、実際に発表会のレッスンに休まれて困っている先生もいるので、これは当然のルールかと。
予定的に参加できない可能性がある、スケジュールの見通しが立たない場合は、発表会への参加は見送ったほうがよいこともあります。きちんと参加できるか、よく考えてからエントリーしましょう。
エントリーしても実施されない場合がある
デメリット3つめは、エントリーしても実施されない場合があることです。
生徒を募集したにもかかわらず、参加人数が規定よりも集まらないと、その作品は実施されません。せっかくエントリーしたのに、参加できないこともあり得るのがデメリットです。
うちの娘はNOAバレエスクールではなく、YTJというミュージカル劇団に通っています。YTJでもバレエのレッスンはあります。ミュージカルのダンスの基礎ともなるので、希望者にのみレッスンをしているのです。
ミュージカルに興味があれば、YTJもぜひ。
2023年10月現在、新規メンバーを募集していて、対象は年中から中2です。
ダンス・歌・英語を一緒に学ぶ!2024年1月活動開始新メンバー募集 | ユースシアタージャパン (ytj-studio.jp)
応募締め切りは2023年11月26日です。
まとめ
NOAダンススクールのバレエレッスンについて解説しました。
NOAでバレエを習うメリットは、次のとおりです。
- しなやかな体になる
- ハードルが低い
- 自分の都合でレッスンを受けやすい
- クラスが豊富
- オープンクラスだから初めてでも受けやすい
- 無期限繰り越し制度がある
- 全スタジオで好きなようにレッスンが受けられる
- ウェアやシューズがレンタルできる
- バリエーションクラスがある
- 未経験者向けのクラスが豊富にある
- 現役ダンサーから習える
- 先生のプロフィールが確認できる
NOAバレエスクールに向いている人は、次のとおり。
- 学校や仕事で忙しい人
- 人見知りしやすい人
- バレエ初心者
- 隙間時間にもレッスンを受けたい人
NOAバレエスクールには、発表会があります。
発表会に参加する主なメリットは、次の5つ。
- 友だちができやすい
- 新しいスキルを覚えられて上達できる
- モチベーションにつながる
- 衣装が着られる
- 一生の思い出になる
デメリットは次の3つ。
- 月謝とは別に参加費用がかかる
- ペナルティがある
- エントリーしても実施されない場合がある