テーマパークダンスとは|エイベックスダンスマスターで習えるのか調べてみた
メジャーなジャンルではありませんが、テーマパークダンスというのがあります。ディズニーリゾートなどで踊られるダンスは、このダンス。
いつかテーマパークでダンサーとして働きたい方には、テーマパークダンスがおすすめです。
今回は、テーマパークダンスについて解説します。
特徴やメリットなどをまとめたので、参考にしてください。
テーマパークダンスとは
テーマパークダンスとは、どんなダンスなのか解説します。
テーマパークダンスは、ひと言で書くと、テーマパークで踊られるダンスのこと。
…とは言っても、テーマパークで踊られるダンスってどんなダンスなの? となりますよね。
テーマパークにはそれぞれテーマがあります。夢、ハリウッド、魔法、などそれぞれテーマがあり、そのテーマに合わせて踊る、コンセプトに合わせて踊るダンスです。
たとえばディズニーランド。
夢の国と言われるだけあって、ダンスは夢や希望にあふれた明るい雰囲気の振り付けです。またパーク内にもテーマがあり、ファンタジー、アメリカ西部、近未来など場所ごとに雰囲気が違います。そこで踊られるダンスの振り付けも、そのコンセプトごとに変化があるのが特徴です。
テーマパークに行くと、着ぐるみのキャラクターと人間として踊るダンサーがいます。
人間として踊るダンサーのダンスのみがテーマパークダンスと思われがちですが、着ぐるみのダンスもテーマパークダンスです。
テーマパークダンスはエイベックスダンスマスターで習える?
テーマパークダンスはエイベックスダンスマスターで習えるのでしょうか。
こちら結論からですが、エイベックスダンスマスターはテーマパークダンスのレッスンはしていません。
エイベックスダンスマスターはストリートダンスのレッスンに特化していて、ヒップホップダンス、Kポップダンス、ジャズダンスを中心にレッスンをしています。
スタジオによって開講しているダンスジャンルは異なりますが、テーマパークダンスのレッスンはやっていないので、他のスクールを探してみてください。
ただし、テーマパークダンスダンスの基礎はジャズダンスにあります。
テーマパークダンスのレッスンが受けられなくても、エイベックスダンスマスターのジャズダンスクラスに参加することで、テーマパークダンスの基礎は学べるでしょう。
テーマパークダンスの特徴とは
テーマパークダンスの特徴を解説します。
- 明るい音楽で踊ることが多い
- テーマがある
- 歌詞つきの曲で踊る
- 歌詞を口ずさんで踊る
- ジャズダンスが主な基礎になっている
- 難易度が高い
- 表情をつける
- エンターテイメント性が高い
- キャラクターの特徴を表現する
- お客さんを巻き込む
明るい音楽で踊ることが多い
テーマパークダンスの特徴1つめは、明るい音楽で踊ることです。
みなさん一度はテーマパークに行ったことがあるかと思います。そこでのショーで踊られたダンスは、どれも明るい音楽だったはず。
テーマパークというと、楽しい場所というイメージですよね。お客さまは、テーマパークに行って、楽しい気持ちになっているのです。このお客さんの気持ちを崩さないために、テーマパークでは明るい音楽で、お客さんが一体となって楽しめるような盛り上がる音楽で踊るのが基本。
しかし、時期によってもパークにはテーマがあります。ハロウィンでは、ちょっとホラーな音楽で踊ることもあるのです。本当に怖い音楽ではなく、来場者が盛り上がるように、ポップにアレンジされている、楽しめるようにアレンジされていることがほとんど。
基本的には明るく楽しいのがテーマパークダンスです。
テーマがある
テーマパークダンスの特徴2つめは、テーマがあることです。
テーマパークにテーマがあるのと同じように、テーマパークダンスにもテーマがあります。これはテーマパークごとによって異なりますが、多くは「お客さんを盛り上げる」、「明るい気持ちにする」などが基本テーマです。
さらには、テーマパークのパレードのグループによってもテーマが異なります。お姫さまがいるフロートで踊るダンサーは、テーマが「プリンセス」や「舞踏会」となっているため、優雅に踊ります。
悪役のフロートであれば、「悪」や「いたずら」などがテーマです。
このようにテーマがはっきりしているので、一概にテーマパークダンスはこういうテーマとは言い切れません。基本的には明るいこと、お客さまを楽しむことですが、さらに個別にテーマが設定されていて、それを忠実にダンスで表現する必要があります。
歌詞つきの曲で踊る
テーマパークダンスの特徴3つめは、歌詞つきの曲で踊ることです。
ディズニーランドやUSJなど、大型テーマパークだと、年パスを買って何度も足を運ぶ人も多く、パレードの曲を知っている人もいるでしょう。
パレードだけでなく、ステージで披露される音楽も知っている人も。
この曲の多くは、歌詞つきです。歌詞があるほうが、お客さんも一緒に歌いやすい、歌詞からテーマがわかりやすいため、テーマパークダンスには歌詞つきの曲が用いられるのです。ちなみに、英語の歌詞ではなく、日本語の歌詞のほうが来場者が口ずさみやすいため、日本語歌詞が中心です。
近年人気なのが「ジャンボリミッキー」。わかりやすい歌詞と踊りやすいシンプルな振り付けで、ヒットしました。TIKTOKなどで踊る子も増えていますね。
ヒップホップだと歌詞つきの洋楽もありますが、クラシックバレエだと基本的には歌詞がない音楽(チャイコフスキーの曲など)がほとんど。歌詞つきの曲で踊られるダンスはそこまで多くありません。
歌詞を口ずさんで踊る
テーマパークダンスの特徴4つめは、歌詞を口ずさんで踊ることです。
テーマパークのダンサーをよく見ると、口を動かしているのがわかるかと思います。ミュージカルのように歌って踊っているのです。必ずしも声を出して歌っているとは限りませんが、少なくとも、自分が踊る曲の歌詞を把握して、口を動かして歌っているように踊ります。
これはレッスンのときからで、日ごろから歌詞を口ずさむようにしながら踊ります。そのほうが、来場者であるお客さんも一緒に歌いやすいからです。
ジャズダンスが主な基礎になっている
テーマパークダンスの特徴5つめは、ジャズダンスが主な基礎になっていることです。
ジャズダンスは、バレエをもとにしているダンスで、しなやかな動きが特徴です。しかし、『白鳥の湖』をイメージしていただければわかるように、チュチュやトウシューズを身に着けて踊るわけではありません。ジャズダンスはバレエをもとにしているだけで、別のジャンルのダンスで、主にテーマパークや宝塚歌劇団などで踊られています。
しなやかな動きで、バレエをもとにしたジャズダンスがテーマパークの基本ですが、踊るシーンによって、ヒップホップ、フラメンコなど複数のダンスジャンルが加わることもあります。
難易度が高い
テーマパークダンスの特徴6つめは、難易度が高いことです。
1つ前で記載したように、テーマパークダンスはジャズダンスが基礎となっていますが、他のダンスジャンルが混ざることも。たとえば、スペイン人のお姫さまのパレードではフラメンコっぽい振り付けが入ることがあるのです。
パレードやパークのコンセプトに合わせた音楽で踊るため、あらゆるジャンルのダンススキルが求められます。そのため、テーマパークダンスは難易度が高いと言えます。
実際にわたしの友人であり、かつての仕事仲間は、某有名テーマパークのダンサーでした。ジャズダンスに長けた人ですが、それ以外の基礎的なダンススキルは必要だとのこと。テーマパークで採用されるために、一時的にスクールに通ったそうです。
表情をつける
テーマパークダンスの特徴7つめは、表情をつけることです。
パークやパレードのコンセプトに合わせた踊りをするため、表情もそのコンセプトに合わせます。多くの場合は、笑顔です。バレエやヒップホップでも笑顔で踊ることはありますが、テーマパークのそれとは異なります。
来場者であるお客さんを楽しませるために、はじけるような大きな笑顔で踊るのです。他のダンスと比べて、やや大げさに踊るのも特徴と言えます。
エンターテイメント性が高い
テーマパークダンスの特徴8つめは、エンターテイメント性が高いことです。
テーマパークそのものがエンターテイメントなので、テーマパークダンスも同様にエンタメ性が高いと言えます。他のダンスジャンルと異なり、カラフルで原色が多く使われるような派手な衣装、メイクにもラメを使うなど、ダンサーが目立つようにする工夫がされています。
バレエの舞台であれば、観客が拍手をすることはあっても手を振ることはまずありません。しかし、テーマパークダンスは観客が手を振れば、ダンサーが笑顔を返す、手を振り返すことも。
このように、エンタメ性の高さもテーマパークダンスの特徴の1つです。
キャラクターの特徴を表現する
テーマパークダンスの特徴9つめは、キャラクターの特徴を表現することです。
たとえば、猫のキャラクターとして踊る場合は、猫っぽい動きが振り付けに入っています。以前わたしがディズニーランドのショーを見たときは、ピーターパンがパディシャのような動きをしてふわっとジャンプをしたのを見ました。これで空を飛ぶことを表現していたのでしょう。
このように、キャラクターごとの特徴をダンスでしっかりと表現することも、テーマパークダンスの特徴と言えます。
お客さんを巻き込む
テーマパークダンスの特徴10つめは、お客さんを巻き込むことです。
テーマパークに来場したお客さんを楽しませるためのダンスなので、お客さんを巻き込むシーンもあります。手拍子を求めることや、「一緒にやってみよう!」と声をかけて、サビをかんたんな振り付けにして一緒に踊らせることもあるのです。
テーマパークダンサーにはある程度の自由度があり、カメラの前で手を振ったり、子どもの近くにかけよったりと、お客さんとの距離も近いです。
お客さんを巻き込みながら、ダンスを踊ることもあるのが、テーマパークダンスの特徴と言えます。
テーマパークダンスを習うメリット
テーマパークダンスを習うメリットを解説します。
- 高いダンススキルが得られる
- 明るい気持ちになれる
- リズム感がよくなる
- 運動不足が解消される
- 協調性が身につく
- メンタルが鍛えられる
- 表情が豊かになる
高いダンススキルが得られる
メリット1つめは、高いダンススキルが得られることです。
テーマパークダンスはジャズダンスが基礎となっていると記載しましたが、ヒップホップ、バレエ、サルサなどさまざまな要素が入ることもあります。そのテーマパークのコンセプトによっても異なるのです。
いろいろなダンスに対応しなければいけないため、高いダンススキルが求められます。
テーマパークダンスを習うことで、いろいろなジャンルのスキルが身につくでしょう。
明るい気持ちになれる
メリット2つめは、明るい気持ちになれることです。
これはわたしの友人が教えてくれました。レッスンは厳しいそうですが、行くと楽しいとのこと。その理由は、明るい音楽で踊りも前向きで幸せや元気、明るさを表現しているからだそう。
たしかに、わたしもこれを聞いたときに、楽しそうだなと感じました。
テーマパークダンスを踊れば、大好きなテーマパークのことをほぼ確実に思い浮かべるので、それだけでも楽しいそうです。
テーマパーク好きな人からすると、特に楽しく、明るい気持ちになれるかと思います。
リズム感がよくなる
メリット3つめは、リズム感がよくなることです。
これはテーマパークダンスに限ったことではありませんが、音楽に合わせて体を動かすため、ダンスを習えばリズム感がよくなります。
リズム感がよくなると、音楽の成績にもよい影響が出るでしょう。スポーツにも一定のリズムがあるため、リズム感がよいと体育の成績にもよい影響が出るはずです。
たとえば、野球でボールをキャッチして投げる動作では、ボールを利き手とは反対の手でキャッチをして、ボールを利き手に移す、利き手を引いて、前に出して投げる、という一連の流れがあります。この運動動作にもリズムがあり、ぎこちないとスムーズに流られません。リズム感があると、スポーツの中の動きがスムーズになり、パフォーマンスも向上するでしょう。
運動不足が解消される
メリット4つめは、運動不足が解消されることです。
テーマパークダンスでは体を激しく動かすので、運動不足解消になります。しかし、そもそもテーマパークダンスはレベルが高いダンスで、日常的に運動不足でダンス経験の乏しい人には不向き。
運動不足の自覚があり、ダンスも初めての人は、ジャズダンスやバレエから基礎を身につけることをおすすめします
協調性が身につく
メリット5つめは、協調性が身につくことです。
これはテーマパークダンスに限ったことではなく、ダンス全体に言えることですが、振り付けを覚えて、みんなで動きをそろえて踊るため、高い協調性が必要とされます。
特にテーマパークダンスでは、複数人で踊ることが多く、ソロはあまりありません。みんなで一緒に踊るので、練習も仲間と一緒です。誰かが好き勝手踊ればよいわけではなく、周囲に合わせて配慮するシーンも多いので、協調性が身につくのです。
メンタルが鍛えられる
メリット6つめは、メンタルが鍛えられることです。
これはわたしの友人がくわしく話してくれました。
どんなときでも笑顔で踊ることが求められるテーマパークダンス。たとえ疲れていても、元気がない日でもニコニコしながら、明るく・楽しく踊る必要があるので、気持ちの切り替えが上手になると言っていました。
その後、有名テーマパークで働いた友人は、仕事は大変だったけど、本当に精神面が鍛えられたと。たくさんのお客さんが楽しみにして見に来ているから、暗い顔なんてできず、その日になにがあっても最大限の笑顔を見せることを心掛けていたそうです。
テーマパークダンスを始めたことで、気持ちの切り替えが上手になったと言っていました。
表情が豊かになる
メリット7つめは、表情が豊かになることです。
笑顔で踊るので、まず笑顔が大きい、わかりやすい笑顔をする人が多いのが、テーマパークダンスクラスの特徴。喜怒哀楽のうち、「喜」と「楽」がメインですが、はっきりとテーマがあるダンスを学ぶことで、感情表現もわかりやすくなり、表情が豊かになるでしょう。
テーマパークダンスのデメリット
テーマパークダンスのデメリットを紹介します。
- 習える場所が少ない
- 初心者向きではない
- 大会・コンクールがほぼない
習える場所が少ない
デメリット1つめは、習える場所が少ないことです。
テーマパークダンスはジャンルとしては有名ではありません。需要も少ないため、レッスンをしているスクールは少ないのです。
基本的には、テーマパークダンサーの養成所、テーマパークダンサー(すでのプロとして働いている人)のためのレッスンのこともあり、素人が習えるクラスも少ないです。
初心者向きではない
デメリット2つめは、初心者向きではないことです。
テーマパークダンスのレッスンをしているスクールに申し込んでも、「ダンス経験2年以上」、「ジャズダンス歴2年以上」のように条件が記載されていることがあります。
すでに記載しましたが、テーマパークダンスはレベルが高く、ジャズダンスやバレエなどあらゆるダンスの要素を含んでいます。
スクールによっては、テーマパークダンサー養成所のようになっていて、プロを輩出するために指導をしているのでレベルが高く、ダンス初心者向けのクラスはあまりないのです。
テーマパークダンスを習いたいなら、まずこのクラスを受けてください、とジャズダンスのクラスを勧められることもあるほどです。
大会・コンクールがほぼない
デメリット3つめは、大会・コンクールがないことです。
ダンスは大会やコンクールがモチベーションになります。
バレエであればコンクールでよい成績をおさめることで、バレエ留学ができることもあるのです。ヒップホップやチアダンスでも大会があり、海外の大会に参加することでダンス留学をする、プロとして活動しやすくなる、出演依頼が来るなどメリットがあります。
大会やコンクールは目標になるので、そのために一生懸命練習するようになります。よいモチベーションとなるのですが、テーマパークダンスの場合、大会やコンクールは少ないです。スクール内での発表会はあっても、外部の大会などはあまりないのがデメリットと言えます。
テーマパークダンサーになる方法
テーマパークダンサーになる方法を紹介します。
- テーマパークダンスレッスンを受ける
- スクールで紹介してもらう
- テーマパークのオーディションに応募する
テーマパークダンスレッスンを受ける
テーマパークダンサーになる方法1つめは、テーマパークダンスレッスンを受けることです。
バレエのみや、ヒップホップのみでテーマパークダンサーになるのは、難しいです。なれないことはありませんが、テーマパークダンスは特徴があるので、専門のスクールに通っているほうが仕事が得られやすいでしょう。
大きなダンススクール(複数ジャンルのダンスレッスンをしている総合スクール)であれば、テーマパークダンスのクラスを開設しているので、まずレッスンを受けてテーマパークダンスならではのスキルを身に付けましょう。
スクールで紹介してもらう
テーマパークダンサーになる方法2つめは、スクールで紹介してもらうことです。
テーマパークダンスのレッスンをしているスクールの上級クラスであれば、仕事の案件の紹介もしてもらえるでしょう。
オーディションの情報も得られるはずです。
テーマパークダンスのスクールに通えば、必ずダンサーになれるわけではありません。スクールの紹介でオーディションを紹介してもらえるので、それに合格すればダンサーになれます。
先生が現役のテーマパークダンサーであれば、オーディションにくわしいはず。合格のコツも教えてもらえるので、ダンサーになりたい人はまずスクールに通いましょう。
テーマパークのオーディションに応募する
テーマパークダンサーになる方法3つめは、テーマパークのオーディションに合格することです。
スクールを経なくても、テーマパークのオーディションに応募して合格すればダンサーになることができます。応募なくして合格はありません。
わたしもオーディションの要綱を過去に確認して諦めたことがあるのですが…、バレエ、ジャズ、ヒップホップなど、あらゆるダンスの要素が含まれるため、どのジャンルも一定レベル以上踊れないと合格は難しいようです。
テーマパークによっても難易度が違いますが、興味があれば応募してみましょう。
ダンス経験者でもテーマパークダンサーになれる?
ダンス未経験でもテーマパークダンサーになれるのでしょうか。
結論からですが、ダンス未経験者でテーマパークダンサーになるのはほぼ不可能です…。
テーマパークダンサーになると、そこでレッスンを受けて振り付けを覚えます。ある程度は教えてもらえますが、そもそもテーマパークに採用されるダンサーはプロなので、一定のダンススキルは求められます。
繰り返しになりますが、テーマパークダンスはレベルの高いダンス。バレエのみの経験でも、やや物足りない可能性も。特にディズニーリゾートなどハイレベルなダンススキルが求められるような有名テーマパークでは、トップダンサーのみが採用されます。
未経験ではほぼテーマパークダンサーになれないと考えてください。
YTJでテーマパークダンスは習える?
うちの娘は、YTJというミュージカル劇団に所属しています。
YTJ(ユースシアタージャパン)では、歌、ダンス、演技、英語のレッスンをしているのが特徴。英語のセリフや歌をうたうので、英語のレッスンもしているのです。
さて、YTJではテーマパークダンスは習えるのでしょうか。
こちら結論ですが、YTJでレッスンをしているのはシアターダンスであって、テーマパークダンスではありません。
しかし、テーマパークダンスとシアターダンスは共通点が多いです。
テーマパークダンスは口パク、または実際に歌いながら踊りますが、YTJはミュージカル劇団なので客席まで伝わるような大きな声で歌って踊います。
シアターダンスにもコンセプトが明確にあり、喜怒哀楽がしっかりと表現されるため、テーマパークダンスにもよく似ています。
テーマパークダンスに憧れがある方は、華やかなステージに憧れがあることでしょう。歌って踊る世界にも興味があるはず。
YTJで教えているダンスは、あくまでシアターダンスですが、テーマパークダンスにもよく似ているので、興味があれば入ってみませんか。
YTJでは新規メンバーを募集しています。
メンバーは年中から中2までで、男女は問いません。
(男の子のほうが少ないので、重宝されるかと思います。そういう意味では合格しやすいのかも!?)
ダンス・歌・英語を一緒に学ぶ!2024年1月活動開始新メンバー募集 | ユースシアタージャパン (ytj-studio.jp)
応募締め切りは2023年11月26日です。
今回は二次選考が対面ではなく、オンラインになりました。
高校生以上は、YTJプロとしても活動できるので、そちらにも興味があればぜひ。
テーマパークダンサーに憧れている子どもにもおすすめです。
うちの娘と一緒に活動しませんか。
まとめ
テーマパークダンスについて解説しました。
テーマパークダンスの特徴は次のとおり。
- 明るい音楽で踊ることが多い
- テーマがある
- 歌詞つきの曲で踊る
- 歌詞を口ずさんで踊る
- ジャズダンスが主な基礎になっている
- 難易度が高い
- 表情をつける
- エンターテイメント性が高い
- キャラクターの特徴を表現する
- お客さんを巻き込む
テーマパークダンスを習うメリットは次のとおり。
- 高いダンススキルが得られる
- 明るい気持ちになれる
- リズム感がよくなる
- 運動不足が解消される
- 協調性が身につく
- メンタルが鍛えられる
- 表情が豊かになる
次のようなデメリットもあります…。
- 習える場所が少ない
- 初心者向きではない
- 大会・コンクールがほぼない
テーマパークダンサーになる方法は次の3つ。
- テーマパークダンスレッスンを受ける
- スクールで紹介してもらう
- テーマパークのオーディションに応募する