「ユースシアタージャパン(YTJ)をやめたい」と思ったときにできること
いろんな習い事って実は辞め時が難しいんです。
これはきっとどの親御さんも一度は悩んだことがあるのではないでしょうか。
幼稚園の時はいろんな習い事をしていたけど、小学校に上がり学年がどんどん上がるにつれ、もう宿題や送迎でいっぱいいっぱいなんてことも・・・
そんな辞め時についてわが子が通っているYTJの場合としてまとめてみたいと思います。
ユースシアタージャパン(YTJ)をやめたくなる理由
他の習い事や塾などとの両立
YTJに通っている子の中にはほかの習い事や塾と両立している子はたくさんいます。
実際に我が家もほかの習い事と両立をしていました。
ただし、直リハという本番前のレッスンスケジュールに入るとなかなか難しい面もありました。
普段のレッスンは曜日が決まっているのですが直前の直リハでは特別タイムスケジュールが組まれます。
そのため普段は水曜日と土曜日だった場合でも、木曜や月曜、日曜などにレッスンスケジュールが組まれます。
もちろん遅刻や欠席も連絡をしたうえで可能ですが、直前の内容の濃いレッスンを1日休んでしまうと、なかなかついていけなくなってしまったり、しっかりと自分で友達や先生に休んでいた時のレッスンを聞いて確認するなどをしないと立ち位置などがかなり変わっていたりします。
両立はできますが、この直リハのスケジュールの時は難しいかもしれません。
土日にレッスンが多い
これはYTJに限ったことではないと思いますが、土日にレッスンが入るためなかなか1日遠出ということができません。
しかし野球やサッカーなどスポーツの習い事に比べると時間が短いので前後でお出かけは十分可能です。
兄弟で別の習い事や部活をしているとなったりすると、さらに予定合わせが難しくなってしまいます。
また中学生になり部活が始まると、土日の練習が入ってしまい両立が厳しいという声もあります。
学年が上がるほどやめようかなと思うことが増える
学年が上がると学校の帰宅時間も遅くなり、宿題も増えてきます。
平日にレッスンのある子は、練習場所に到着するのがレッスン時間ギリギリになってしまうことも。
また塾に通いはじめる子が増えてくるため、直リハと夏期講習や冬期講習が重なってしまい、そこでやめようか検討する子が出てきます。
また中学に入ると人数はぐっと減ってくるのも事実です。
これは部活との両立が難しいということが一番の要因ではないかと思います。
ユースシアタージャパン(YTJ)の契約更新の期限・タイミング
YTJの契約は12か月(1年間)です。
もちろん契約期間は更新できます。
ですので入会時期が異なる場合、お友達と更新期限が異なります。
YTJから期限が近くなるとメールで更新のお知らせが送られてきます。
メールの指示に従い返答することでまた新たに12か月間、YTJのメンバーとして活動することができます。
私の個人的な意見では、契約の期限が1年更新というのはとても良かったと思います。
1年ごとに次はどうするか見直せる点が良かったです。
子どもは学年が上がるにつれ環境も変わりますので、YTJ側から更新するかどうかを尋ねてくれるのは大変ありがたかったです。
ユースシアタージャパン(YTJ)の退会方法
YTJの退会方法は更新手続き時であればメールの指示に従い、更新しないを選択することで退会となります。
また更新のタイミングでない場合も、メンバーのマイページから手続きが可能です。
手続きを行うと鍵の返却方法や返金がある場合はその手続きなどがメールでお知らせされます。
基本的にはすべてオンライン上で退会の手続きは終わります。
私たちのスタジオでは、退会前に先生に一言お礼を言ってから手続きをされている方が多かったです。
「辞める」ではなく「休む」という選択もある
YTJには休会制度があります。
もしYTJが大好きで本当はやめたくないけれど、受験やケガや病気などでどうしても活動することが難しい…。
今はやめたい気持ちが強いけど、やめるとなると何となく後悔してしまいそう…。
という方におすすめなのは、休会制度を利用してみることです。
というのもYTJ一度やめてしまうと、また選考試験からやり直しになります。
そうなってくるとまたいろいろ大変なので、もしも少しでもYTJで活動したい気持ちが残っているならば休会制度を利用するのがおすすめです。
休会制度もオンライン上のマイページから手続きをすることができます。
まとめ
YTJは土日の活動が主になってくる場合が多いため、どうしても学年が上がるにつれ退会を検討する子が増えてきます。
これはYTJに限ったことではないのですが、少年野球やサッカーなどは小学生でチームを抜け中学になると部活やリトルシニアに一度仕切り直します。
YTJの場合は学校などの部活への切り替えをするという子はあまりいないため、そこで両立が難しくなってしまうようです。
迷っているときは退会ではなく一度休会制度を利用してみると良いですね。