コンテンポラリーダンスとは!上達方法と気持ち悪いと言われる理由を解説
ダンスのジャンルの1つにコンテンポラリーダンスというものがありますが、これ、なかなか理解ができないという人も少なくはありません。苦手とするダンサーもたくさんいるでしょう。
そこで今回は、コンテンポラリーダンスについて解説します。
コンテンポラリーダンスに向いている人、上達する方法、気持ち悪いと言われる理由もまとめたので、ぜひ参考にしてください。
コンテンポラリーダンスとは
コンテンポラリーダンスについて解説します。
コンテンポラリーダンスとは、古典ではないダンス、前衛的なダンスのことです。
一般的に「コンテ」や「コンテンポラリー」と呼びます。
さて、コンテンポラリーダンスが比較されるのが古典です。代表的なものはクラシックバレエ。
バレエをやったことがある方はご存じかと思いますが、バレエには型があります。
足のポジション、手のポジション、体の向きなど、すべてに決まりがあり、正確にポジションを通ることで踊らなければいけません。バレエには一定のルールがあるというわけですね。
バレエは空手に似ていると思います。空手にも型があり、それを忠実に守ることで、美しい動きができるのです。
それに対して、コンテンポラリーダンスには型はありません。特に決まりがないため、ダンサーが自由に体を動かして表現します。
コンテンポラリーダンスのはじまり
コンテンポラリーダンスとは現代のダンスです。その始まりは1970年代のフランスだと言われています。それまでバレエ団はクラシックメインでしたが、このときに現代バレエ団が誕生したことで、コンテンポラリーダンスが広まったのです。
1970年代に誕生したダンスですが、すぐに日本に広まったわけではありません。今でもコンテンポラリーダンスを指導するスクールは少なく、なかなか浸透していないことから、なじみのないジャンルのダンス、見てもわかりにくいジャンルと言えます。
コンテンポラリーダンスの上達方法
コンテンポラリーダンスの上達方法を紹介します。
- 曲を聞いて踊りのイメージを抱く
- 表情の練習する
- リミッターを外す
- 型を意識する
- プロの踊りをたくさん見る
- 大げさがちょうどいいと思う
曲を聞いて踊りのイメージを抱く
コンテンポラリーダンスの上達方法1つめは、曲を聞いて踊りのイメージを抱くことです。
ダンスの先生から「この曲で踊ろう」と曲を渡されたら、それを何度も聞いてください。そして、その曲のイメージを明確に抱きましょう。
曲に歌詞がある場合は、歌の意味、何を伝えたいのかも考えてください。
コンテンポラリーダンスのお手本として使いやすいのは、歌手Siaさんの「Alive」です。
(16) Sia 『アライヴ feat. 土屋太鳳 / Alive feat. Tao Tsuchiya』 – YouTube
こちらは女優の土屋太鳳さんがダンスを披露しています。バレエの要素もありますが、日舞のような日本の伝統的な踊りが出てくることもあり、まさに型にとらわれないダンスだなと感じています。おそらく土屋太鳳さんはさまざまなジャンルのダンスを学んできたのでしょう。
こちらは、歌詞をうまくダンスで表現している作品です。「過去を乗り越えた強さ」、「今を生きる自分への感謝」が土屋太鳳さんの踊りに込められています。
表情の練習する
コンテンポラリーダンスの上達方法2つめは、表情の練習です。
コンテンポラリーダンスは、ダンスだけで表現をします。もちろん古典ダンスも踊りで表現はしますが、ダンスの自由度が違うため、表現の幅もとても広いのです。
表情でも、喜怒哀楽といった感情をお客さまに伝えていきます。そのため、表情の練習は欠かせません。
鏡を見て、表情を研究しましょう。
眉毛を動かす、目を大きく開けるなど普段使っていない顔の筋肉を動かして、より表現豊かにしてください。
普段からあまり使っていない筋肉は、ダンスのときだけ動かせるわけではありません。日ごろから動かしていなければ、ダンスでも動かせないでしょう。顔もしっかりとストレッチをしてくださいね。
リミッターを外す
コンテンポラリーダンスの上達方法3つめは、リミッターを外すことです。
いざ、コンテンポラリーダンスをやるぞ! と思っても、どうしたらいいかわからないという方も少なくはないでしょう。恥ずかしいと感じていませんか。
バレエであれば型どおりに踊ることを意識できますが、コンテンポラリーダンスだとどこかオーバーな感じがして、恥ずかしいときもありますよね。
しかし、その恥ずかしい感情は、他人に伝わります。
ダンスの先生は「この子は恥ずかしがって踊っているな」とわかるのです。それはお客さまにも伝わります。恥ずかしそうに踊る人を見ると、見ているほうも恥ずかしくなってしまいます。その恥ずかしいという気持ちは手放しましょう。
感情のリミッターは外して、全力を出してください。
「恥ずかしい」、「オーバーかな」、「やりすぎかな」という気持ちを手放すことで、表現の幅が広がります。
型を意識する
コンテンポラリーダンスの上達方法4つめは、型を意識することです。
先述したように、コンテンポラリーダンスは型のないダンスです。決まりはなく、前衛的に表現できる自由なダンスです。
そのため、コンテンポラリーダンスで型を意識しろ、というのは矛盾では…と思うでしょう。
はい、たしかにコンテンポラリーダンスには型がないので、型どおりに踊る必要はありません。型のある古典ダンスとは正反対のダンスとも言えます。
しかし、まったく型がない状態でコンテンポラリーダンスを踊っても、よい作品にはならないでしょう。
極端な例ですが、まったくダンスの経験がない人を想像してください。
ダンス経験がなく、ダンスの型を知らないとします。このような人がコンテンポラリーダンスを踊ると、めちゃくちゃな作品に仕上がってしまうでしょう…。
型があることを理解した上で、それにとらわれずに踊ることが、よいコンテンポラリーダンスと言えます。
型のないダンスではありますが、ダンスの基礎となる型はきちんと練習した上で踊りましょう。
プロの踊りをたくさん見る
コンテンポラリーダンスの上達方法5つめは、プロの踊りをたくさん見ることです。
そもそもコンテンポラリーダンスを見たことがありますでしょうか。突然ダンスの先生から「コンクールでコンテンポラリーやるから、練習しよう!」と言われてしまい、よくわからないまま始める子もいるでしょう。
まずはプロの踊りを見て、コンテンポラリーダンスとはなんなのか、知るところから始めましょう。
10年以上前の動画ですが、ローザンヌで菅井円加さんが踊ったコンテンポラリーダンスは、完成度が高くよいお手本になるかと思います。
(16) Madoka Sugai – 2012 Selections – Contemporary Variations – YouTube
こちらを見ると、型はないダンスとは言っても、足先がしっかり伸びている、体幹が安定していてバランスがよいことがわかるでしょう。
型がないダンスだと思うと、正解がわからなくなるので、自分が目標とするコンテンポラリーダンスを見つけてみてください。
YouTubeで「コンテンポラリーダンス」と検索すると、プロのダンスも複数見つかりますよ。
大げさがちょうどいいと思う
コンテンポラリーダンスの上達方法6つめは、大げさがちょうどいいと思うことです。
ダンスを通じて感情などを伝えるのがコンテンポラリーダンスですが、自分が伝えている以上のものはお客さまには伝わりません。
自分が80%出している感情は、お客さまには80%以上には感じられないのです。むしろ、お客さまには80%以下に感じられてしまうこともあるでしょう。
伝わらないこともあるので、大げさくらいがちょうどいいと思いながら表現をする、ややオーバーに表現するとよい作品になりますよ。
オーバーなくらいにやってみてください。
普段100%で踊っているのであれば、110%出すつもりでパフォーマンスしましょう。
やってみると、110%だと思っていたものは、そうでもないことがわかるかと思います。慣れてきたら、もっとオーバーにやってみましょう。これでリミッターが外せます。表現の幅が広がり、お客さまに伝わりやすいコンテンポラリーダンスができるでしょう。
コンテンポラリーダンスは習ったほうがいい?
コンテンポラリーダンスは習ったほうがよいのかまとめていきます。
結論からですが、コンテンポラリーダンスを学ぶことで別のジャンルのダンスの表現の幅が広くなるため、一度やってみるとよいでしょう。
クラシックバレエなど型のあるダンスとコンテンポラリーダンスは真逆のジャンルのダンスと言えます。
でも、クラシックバレエを習っている子は、コンテンポラリーダンスのレッスンも受けることもあるのですよ。
その理由は、真逆のジャンルを学ぶことで、メインで学ぶダンスの本質が見えてくるからです。
コンテンポラリーダンスを踊ることで、クラシックバレエの型を意識することができるでしょう。クラシックではしない動きをすることでも、空間認知能力が向上します。そして、表現力もコンテンポラリーダンスで身につくので、クラシックでも表現豊かに踊れるようになります。
これはわたしが子どもの頃に指導してくださった先生の言葉ですが、「真逆なもの同士は、密接にかかわっている」、「あえて反対のことを見るとよい」と言っていました。
先生がおっしゃるには、昼と夜は真逆だけれど夜があるから昼があるとのこと。
真逆のジャンルだから学びにならないということはありません。チャンスがあったり、先生から提案をされたりしたら、ぜひやってみませんか。
コンテンポラリーダンスに向いている人の特徴
ここからはコンテンポラリーダンスに向いている人を紹介します。
- 表現力を向上させたい人
- 今のダンスに伸び悩みを感じている人
- 空間認知能力を伸ばしたい人
- 言葉で表現できない感情をダンスで伝えたい人
表現力を向上させたい人
コンテンポラリーダンスに向いている人の特徴1つめは、表現力を向上させたい人です。
先述したようにコンテンポラリーダンスには高い表現力が求められます。自分で考えたもの、自分の感情、とらえたものを体を使って表現するため、創造力や表現力が向上するのです。
実際にダンススクールでは表現力を向上させるために、コンテンポラリーダンスレッスンを取り入れていることもあるほどです。
表現力があると、コンクールでもよい評価が得られるでしょう。表現力に悩みがある方もコンテンポラリーを学びませんか。
今のダンスに伸び悩みを感じている人
コンテンポラリーダンスに向いている人の特徴2つめは、今のダンスに伸び悩みを感じている人です。
先述したように、真逆のジャンルでも密接にかかわっています。
たとえばクラシックバレエを続けていて、なかなか上達しないな、表現力が足りないと思っていてもどうしたらいいかわからない、コンクールでいいところまでいっても金賞は難しいな、ということもありますよね。
一度クラシックバレエから離れて、コンテンポラリーダンスを経験することで、クラシックに対する見方も変わるかと思います。別ジャンルを学ぶことで、新たな発見もあります。体の新しい動かし方を学ぶこともあるでしょう。
伸び悩んだままレッスンを続けると、辛いときもありますよね。コンテンポラリーダンスを学ぶことで、新たな発見をしてみてください。
空間認知能力を伸ばしたい人
コンテンポラリーダンスに向いている人の特徴3つめは、空間認知能力を向上させたい人です。
コンテンポラリーダンスはフリースタイルです。型がないので、動きも自由です。わたしもバレエのコンクールのためにコンテンポラリーダンスを少しだけ学んだことがありますが、「こんな動きがあるんだ!」と驚きました。
今までたくさんダンスをしてきたつもりでも、コンテをやることで新しい動きや体の使い方があるのですよね。(ちなみに昔コンテンポラリーダンスの振り付けで倒立もありました!)
新たな動きをすることで、空間認知能力を伸ばすことができます。空間認知能力が伸びれば、本来学んでいるダンスのジャンルにもよい影響がでるでしょう。
言葉で表現できない感情をダンスで伝えたい人
コンテンポラリーダンスに向いている人の特徴4つめは、言葉では表現できない感情をダンスで伝えたい人です。
言葉や文章ではうまく伝えられない感情もありますよね。なかなか自分のことを誰かに伝えられなくてモヤモヤした人もいるでしょう。
その感情をコンテンポラリーダンスで表現しませんか。言葉にできない感情を体を使って表現をすると、ストレス発散にもつながります。
コンテンポラリーダンスが気持ち悪いと言われる理由
コンテンポラリーダンスを見ると、「よくわからない」、「怖い」、「気持ち悪い」という感想が出てくることもしばしば…。
なぜネガティブな感想を持たれてしまうのか、解説していきます。
- 型がなくて抽象的だから
- 見る側の知識が不足しているから
- 文化的な問題
型がなくて抽象的だから
コンテンポラリーダンスが気持ち悪いと感じる理由1つめは、型がなくて抽象的だからです。
繰り返しますが、コンテンポラリーダンスには型がありません。自由なダンスなので、わかりにくさもあります。
突然走ってジャンプをすることもあるでしょう。それもコンテの表現の1つです。
作品によっては、叫ぶこともあります。髪の毛をかき乱して、ダンサーの内面を表現することも。喜怒哀楽を言葉ではなくダンスで表現するため、抽象的に感じられます。
これが「何を言っているのかわからなくて、気持ち悪い」と思う理由の1つです。
見る側の知識が不足しているから
コンテンポラリーダンスが気持ち悪いと感じる理由2つめは、見る側の知識が不足しているからです。
コンテンポラリーダンスは独特なダンスで、型がなく感情表現を全力でするため、見る側にもある程度の知識が必要です。
そもそもコンテンポラリーダンスとはなんなのか理解していないと、見てもよくわからない、気持ち悪いと感じることもあるでしょう。
芸術って理解するのに難しいものもありますよね。
コンテンポラリーダンスはダンスのなかでも難しい部類に入ると思います。
コンテンポラリーダンスを見て楽しむためには、見る側にもある程度の知識や経験が必要でしょう。
前衛的なものはこのようなことが多いかと思います。絵画も同様です。前衛アートと呼ばれるものは、初心者だと難しく感じますよね。
コンテンポラリーダンスが気持ち悪く感じるのは、見る側の問題が大きいと言えるでしょう。
文化的な問題
コンテンポラリーダンスが気持ち悪いと感じる理由3つめは、文化的な問題です。
一般的に日本の文化は、奥ゆかしさを「美」としています。
あえて言葉にしない、本心を伝えないことのやさしさなどもあります。
日本舞踊は、しっとりとしていて、コンテのように大きく手や足を伸ばしジャンプをすることはありません。
物静かに表現し、内に秘めたものを表現するのです。
それとは対照的に、コンテンポラリーダンスは感情を前面に押し出します。これが日本の伝統的な美しさとする表現の仕方と大きく異なっているため、見る側からは拒絶されやすいと言えます。
コンテンポラリーダンスが習える場所
さて、コンテンポラリーダンスの特徴や向いている人について紹介しました。
コンテンポラリーダンスを学ぶことで、表現力が身につきます。本来学んでいるダンスがある方は、本来のダンスにもよい影響が出るでしょう。
ここではコンテンポラリーダンスが習える場所を紹介します。
まず、そもそもコンテンポラリーダンス専門のスクールは少ないです。
一般的にバレエスクールのレッスンの1つにコンテンポラリーレッスンが含まれることもあります。
コンテ専門はなくて、一般的なダンススクール内にコンテンポラリーダンスクラスが設置されていることもあります。ジャズダンス、ヒップホップダンスのクラスのように、コンテンポラリーダンスクラスもあるので、探してみましょう。
すべてのダンススクールにコンテクラスがあるわけではありません。コンテンポラリーダンスを習いたい方は、コンテクラスがあるダンススクールをまず選びましょう。
主に次のような場所でコンテンポラリーダンスが習えます。
- バレエスタジオ
- カルチャーセンター
- ダンススクール
- コンテンポラリーダンス専門スクール
コンテンポラリーダンスクラスの選び方
コンテンポラリーダンスクラスの選び方を解説します。
まず今すでにダンススクールに通っている方は、スクール内のコンテクラスがおすすめです。別のスクールに通うと、発表会が重複してしまうことがあるからです。AスクールとBスクールの発表会が一週間だけずれていたとしても、それぞれの振り付けを覚えて発表会に出るって大変ですよね。まったく同じ日であれば、どちらかを選ばなくてはいけないため、トラブルになることもあり得ます。
スクールの掛け持ちはリスクもあるので、可能であればもともと通っているスクール内のコンテクラスに入るのがおすすめです。
しかし、スクール内にコンテクラスがないこともあるでしょう。
ない場合は、まずダンスの先生に相談してください。「表現の幅を広げたいから、コンテンポラリーダンスもやってみたいです」と伝えましょう。
先生によってはコンテンポラリーダンスの先生を紹介してくれることがあります。
場合によっては外部講師を招いて、今のスクールで一時的にコンテレッスンをしてくれることも。
まずは先生に相談してください。
他のスクールのコンテクラスに入る場合も、可能であれば先生にひと言伝えると安心です。先生から「あの子は勝手に他のスクールのレッスンを受けている」と思われないように気を付けましょう。
他のスクールのコンテクラスに参加する場合は、先生の経歴で選びましょう。コンテ専門の先生もいれば、バレエ出身でおとなになってからコンテを学んだ方もいます。
バレエを習ったことがある方であれば、バレエ出身のコンテの先生がよいでしょう。
スクールの作品でも選びましょう。かなり前衛的で刺激的な作品をするクラスもあれば、比較的誰でも楽しみやすい作品を練習するクラスもあります。これは先生の好みでもあるので、レッスン見学をしてどんなコンテ作品を習うのかチェックしておきましょう。
初めてコンテを学ぶ方は、親しみやすい作品をパフォーマンスするクラスからがよいかと思います。
おすすめのコンテ作品
コンテ作品を見る側も、コンテを学んだほうがよいです。自分がコンテを踊る側も、コンテを学び、どんなものかを知ってから踊るのが理想的。しかし、どんなコンテを見たらいいのか悩みますよね。
まずおすすめは、先述したように歌手Sia『Alive』の土屋太鳳のダンス、菅井円加さんのローザンヌでのコンテンポラリーです。
それ以外におすすめなのが次のダンスです。
- 米津玄師さん『Loser』
- BTSジミンさん『Black Swan』
- 関典子さん『瀕死の白鳥』
コンテンポラリー作品には好みもあるかと思いますが、上記3つは見やすいですよ。
ぜひコンテを学んでみましょう。
YTJはコンテンポラリーダンスは学べる?
最後にYTJについてです。
YTJ(ユースシアタージャパン)はうちの娘が通うミュージカル劇団のこと。
YTJはダンスのジャンルにとらわれない、ボーダーレスなダンスを学ぶことができます。多様なジャンルが学べるので、コンテンポラリーダンスも勉強できるでしょう。
しかし、YTJはあくまでミュージカル劇団であり、ダンススクールではありません。コンテンポラリーダンススクールでももちろんありません。
コンテンポラリーダンスに特化して指導はしていないので、ご理解ください。
YTJはミュージカル劇団なので、登場人物の心情を歌・ダンス・演技で表現します。コンテンポラリーダンスとは異なる形ではありますが、表現力は身に付きます。
演劇を通じて登場人物の心情を読み取るため、YTJに入ることで感受性が豊かになる、人の気持ちに対する理解力が深まるでしょう。
子どもの感受性を伸ばしたい方、子どもの表現力を身につけたい方にもYTJはおすすめです。
まとめ
コンテンポラリーダンスについて解説しました。
コンテンポラリーダンスの上達方法は次のとおりです。
- 曲を聞いて踊りのイメージを抱く
- 表情の練習する
- リミッターを外す
- 型を意識する
- プロの踊りをたくさん見る
- 大げさがちょうどいいと思う
コンテンポラリーダンスに向いている人の特徴は次のとおり。
- 表現力を向上させたい人
- 今のダンスに伸び悩みを感じている人
- 空間認知能力を伸ばしたい人
- 言葉で表現できない感情をダンスで伝えたい人
興味がある方は始めてみませんか。
コンテンポラリーダンスを見て「気持ち悪い」、「怖い」、「よくわからない」と感じる理由は次の3つです。
- 型がなくて抽象的だから
- 見る側の知識が不足しているから
- 文化的な問題
見る側が勉強することで、コンテンポラリーダンスがどんなものかわかるはず。
見る側も踊る側も学びましょう。