歌のテストで緊張しないコツ|おすすめの歌の練習方法
学校の音楽の授業では歌のテストがあります。ひとりでみんなの前に出てうたうのは緊張しますよね。これがどうしても嫌で学校を休みたいくらいに子どももいるでしょう。
そこで今回は、学校の歌のテストで緊張しないコツ、緊張してしまったときの対処法、おすすめの練習方法を紹介します。
学校の歌のテストがもうすぐある! という方はぜひ参考にしてください。
この記事は次の構成でできています。
- 歌のテストで緊張しないコツ
- 歌う直前に緊張したときの対処法
- 歌のテストはなぜ緊張するのか
- 歌のテストのおすすめの練習方法
- YTJに入って人前でのパフォーマンスが楽しくなったわたしの娘
- EVE(英語歌唱コンクール)があります!
歌のテストで緊張しないコツ
歌のテストで緊張しないコツを紹介します。
コツは次の4つです。
- 自分だけを見ていないと理解する
- 実力以上を出そうと思わない
- 深呼吸をする
- 知っている人の前であることを理解する
クラスメイトは自分のことだけを見ていないと理解する
歌のテストで緊張しないコツ1つめは、クラスメイトは自分のことだけを見ていないと理解することです。
たとえば、クラスでひとりひとりみんなの前で歌をうたうとしましょう。すごく緊張するのは当たり前です。しかし、あなただけではありません。クラス全員がみんなの前でひとりで歌うのです。
Aちゃん、Bくん、Cさんなど、その日にひとりで歌う人は複数人いるでしょう。つまり、あなたは「その日に歌のテストを受けるひとり」にすぎません。
クラス全員がひとりずつテストをするなら、30分の1になるでしょう。
クラスメイトはわざわざあなたの歌のことを覚えていないかも。そう思うと、気が楽になりませんか。
実力以上を出そうと思わない
歌のテストで緊張しないコツ2つめは、実力以上を出そうと思わないことです。
歌のテストでみんなの前で歌うと思うと、もちろん上手にうたいたくて、頑張りたいですよね。よい成績を取得したい気持ちから、音を外さないようにしよう、大きな声を出そう、歌手のような魅力的な声を出そう…と思うこともあるでしょう。
これは当たり前の気持ちです。しかし、よく見せようという気持ちから「失敗してはいけない」という気持ちが強くなり、緊張してしまうのです。
基本的に緊張しても、実力以上のものはでません。残念ですが、緊張をすることでいつもの練習よりも下手になることもあるのです。
そのため、「実力以上を出そう」、「いつもよりも上手に歌おう」と思いすぎることはおすすめしません。
深呼吸をする
歌のテストで緊張しないコツ3つめは、深呼吸をすることです。
緊張をすると心臓がドキドキとして心拍数が上がります。呼吸数も上がるため、そのまま歌をうたうと、息が途切れてしまいうまく歌えないことがあるのです。
極端な例ですが、50メートル全力疾走したあとに歌をうたうのは、うまくできませんよね…。
呼吸が乱れると、うたいにくいのです。
歌のテストの前は、深呼吸をして呼吸を落ち着かせましょう。
全身の力を抜いて、心臓のドキドキを落ち着かせてください。
自分に「大丈夫、大丈夫」と言い聞かせてるなど、自分なりの対処法をしましょう。
知っている人の前であることを理解する
歌のテストで緊張しないコツ4つめは、知っている人の前であることを理解することです。
学校の授業の歌のテストであれば、知らない人の前ではありません。知っているクラスメイトの前です。無理に自分をよく見せる必要はありません。
いつもの友だちの前だから、いつも通りにやればいい。
そう思うことで、緊張が和らぐはずです。
歌う直前に緊張したときの対処法
それでも緊張することもありますよね。
緊張して心臓の鼓動がドキドキ、楽譜を見る手がプルプルと震えることもあるかと思います。
「どうしよう、緊張していることがみんなに知られてしまう!」と焦ってしまうと、余計に緊張してしまいます。まるで負の連鎖です。
緊張は、誰でもします。自分の心臓の音がドクンドクンとすごい音で聞こえるかもしれませんが、それはクラスメイトや先生には聴こえません。震える手も、みんなに気が付かれているように感じるかもしれませんが、離れているとわからないものです。みんなが手を見ているとも限りません。
緊張は恥ずかしいことではないので、隠そうとせず、落ち着かせようとしてください。
自信がない人は、緊張しやすいので、自分ではない別のキャラクターになったつもりで歌いませんか。
有名歌手でもいいです。歌が上手なお友だちでもいいです。なりきりましょう!
「今だけボクはいつものボクじゃない、歌手の〇〇なんだ!」と他人になりきったつもりで歌いましょう。
以前、わたしの高校の音楽の先生が、「あなたは女優よ!」と言って背中をポンと叩いて、音楽室のひな壇の前に立たせてくれました。(なぜか歌手とは言っていなかった笑)
みんなにそう声をかけていたちょっと変わった先生だったのですが、「そうか、演じればいいのかな」と思って歌ってみました。
「わたし」というキャラクターを意識しなかったのがよかったのか、思いのほか上手く歌えました。
別の自分になり切るのもおすすめです。
歌のテストはなぜ緊張するのか
歌のテストで緊張したことがある方はほとんどかと思います。わたしも何度も緊張したことがあり、「あれ? こんな声だっけ?」と思ったことも…。
どうして歌のテストで緊張をするのでしょうか。
【周囲の評価を気にしすぎる】
まず挙げられる理由としては、すでに記載したように自分をよく見せたい気持ち、失敗したくない気持ちからです。
音楽の歌のテストでうまくうたって、よい成績を得たい気持ちはよくわかります。クラスメイトの前で、かっこよく歌って、「歌、上手なんだね」と言われたい気持ちもありますよね。その気持ちはよくわかりますが、周囲の評価を気にしすぎると緊張します。
周りのことを気にしすぎずに、自分のことだけ、「いつもどおりに歌おう」、「練習してきたことをやろう」と考えることをおすすめします。欲張りすぎないことも大切です。
【過去のトラウマがある】
2つめの理由は、過去のトラウマです。
歌のテストについてのトラウマがあると、「また失敗するのではないか」と不安になり緊張することがあります。
過去の歌のテストで、
- 声が裏返ってしまった
- 歌詞を間違えてしまった
- 歌詞を忘れてしまった
- 変な声で歌った
- 音を外してしまった
などの経験があると、また起こるのではないかと不安になり緊張することがあります。
トラウマを乗り越えることは非常に難しいですが、本番に近い環境で練習することで、少しずつ経験値が上がり慣れていきます。少しずつ克服していきましょう。
【場慣れしていない】
3つめの理由は、場慣れしていないことです。
小学生であれば、人生経験が少なく、人前で歌をうたった経験は少ないでしょう。
ひとりで歌をうたう経験は、音楽の授業の歌のテストくらいかと思います。
なかなか歌のテストの場慣れをしている人はいません。経験値が低いことで緊張することもあります。
場慣れしていないことが原因で緊張しているのであれば、経験を積むことで少しずつ緊張は和らぐでしょう。
みなさんも「初めてのときはドキドキしたけれど、やってみたらそうでもなかった」ということはありませんか。これと同じで、歌のテストも回数を重ねることで、緊張が和らいできます。
【歌に自信がない】
4つめの理由は、歌に自信がないことです。
歌がもともと苦手な人、音程を取るのが普段から得意ではない人であれば、自信がなくて緊張することもあるでしょう。普段からあまり声を出さずに歌っている人は、自分の歌声をテストのときに聞かれたくない気持ちもあるでしょう。それが緊張につながります。
練習をすれば少しずつ上達します。「自分は〇日間も前から毎日練習した」という経験が自信につながるでしょう。ぜひおうちで練習しましょう。
【準備不足】
5つめの理由は、準備不足です。
たとえば宿題をやりわすれていて、「宿題のプリントを出しなさい」と先生から言われたら、「やばい! 忘れてしまった!」とドキドキして焦りませんか。これはプリントの提出の準備が0の状態だったからです。
歌のテストも同じで、準備不足だと余計に緊張してしまいます。歌詞すら覚えていない曲を人前で歌うのは緊張しませんか。テストの準備ができていないことで、緊張をすることがあります。
歌のテスト当日に少しでも緊張しないためにも、自宅で練習するとよいでしょう。
歌のテストのおすすめの練習方法
さて、ここからは歌のテストの練習方法を解説します。
おすすめの練習方法は次のとおりです。
- 音源と一緒に歌う
- 自分の歌声を録音する
- カラオケボックスで練習をする
- 音源を何度も聴く
- 強弱を意識する
- 口のストレッチをする
- 口を大きく開けて歌う
- ブレスを意識する
- 鏡の前で練習をする
- 楽譜に書き込みをする
くわしく解説します。
【歌のテスト】練習方法|音源と一緒に歌う
歌のテストのおすすめの練習方法1つめは、音源と一緒に歌うことです。
歌のテストの音源をネットで探しましょう。
学校の音楽の先生にCDなどの音源データを貸してもらえる場合は、お願いをするのもよいかと思います。
音源は、YouTubeでも見つけることができるかもしれないので、
「tomorrow」、「時の旅人」、「大地讃頌」など曲のタイトルで検索すると、プロの合唱団が歌った動画などがヒットすることがあるので、ぜひ探してみてください。
音源を見つけたら、それと一緒に歌いましょう。音源がガイドとなり、ひとりでも自宅で練習しやすいはずです。
もしネット上に歌なし(カラオケ版)音源があれば、そちらでも練習しましょう。
家族に聞かれたくない恥ずかしいという人は、布団をかぶってうたうことをおすすめします。これだと声が漏れにくいです。(完全に周りに聴こえないわけではありませんが…)
歌つきの音源であれば、その歌っている人のマネから始めてください。
【歌のテスト】練習方法|自分の歌声を録音する
歌のテストのおすすめの練習方法2つめは、自分の歌声を録音することです。
自分の歌って聞いたことがありますか。歌をうたっているときに、耳から自然と歌声やピアノ伴奏などが聞こえてくるかと思いますが、実はこのときはうたうことに集中していて、うまく耳から自分の歌声を聞こえていないことがあります。
自分に都合がよいように聞こえている(実際よりも上手に聞こえている)ことも…。
そこでおすすめしたいのが、自分の歌声を録音することです。恥ずかしいかもしれませんが、スマホで録音してみて、自分の歌声をチェックしましょう。
アカペラで歌うのは、かなりハードルが高いので、YouTubeなどで音源を探して、その音源と一緒に歌って録音することをおすすめします。
録音したら、それを聞いてみましょう。最初は恥ずかしいかもしれません。音程がずれているところ、活舌が悪くて何を言っているのかわからないところなどがあれば、改善しましょう。
【歌のテスト】練習方法|カラオケボックスで練習をする
歌のテストのおすすめの練習方法3つめは、カラオケボックスで練習することです。
カラオケボックスでは、大きな声を出しても周囲に迷惑はかかりません。スマホで音源のYouTubeを再生して、それに合わせて歌うとよいでしょう。
テストの本番だと思って思いっきり歌ってください。
また、カラオケの機種によっては、合唱曲が収録されていることがあります。ぜひ楽曲名で検索をしてみてください。童謡をたくさん収録している機種もあるので、ぜひ探しましょう。
ちなみに学生割引をしているカラオケボックスは多いので、学生証を持っていくことをおすすめします。カラオケにはおとなと一緒に行きましょう。どうしても友だちと一緒に行くときは、保護者に相談をしてください。
【歌のテスト】練習方法|音源を何度も聴く
歌のテストのおすすめの練習方法4つめは、音源を何度も聴くことです。
近所迷惑などで歌が自宅で歌えないこともありますよね。下のきょうだいが寝ているなどでは、なかなか練習ができないでしょう。
無理に自宅で歌わずに、音源を切り返し聞くだけでもよい練習になります。曲の流れを頭の中で理解するだけでも、うまく歌えるようになります。
歌声入りの音源であれば、どの部分を強調しているのか、どこで息継ぎをしているのかを意識しながら聴きましょう。
【歌のテスト】練習方法|強弱を意識する
歌のテストのおすすめの練習方法5つめは、強弱を意識することです。
音楽の授業で、フォルテ・ピアノ・クレッシェンド・デクレッシェンドを習ったことがある方はほとんどでしょう。楽器は、ただ音符をそのまま演奏するだけではなく、強弱を意識して演奏することで、素晴らしい楽曲になるのです。(強弱表現含めて1つの曲となります)
みなさんが好きな歌手も、強弱を意識しながらうたっているはず。
これは音楽のテストも同じです。楽譜に記載されている表現記号を見て、強弱をつけながら歌いましょう。やや大げさでも大丈夫です。自分が大げさすぎると思うくらいが、音楽の先生にはちょうどよく感じられることが多いので、強弱を意識しましょう。
また、歌詞を見て、ここは重要だなと思う箇所があるかと思います。重要な部分は、ていねいに歌う、心を込めて歌うと、音楽の先生に伝わりますよ。
【歌のテスト】練習方法|口のストレッチをする
歌のテストのおすすめの練習方法6つめは、口のストレッチをすることです。
音程がよくても、なにを言っているのかよくわからない状態であれば、相手には伝わりません。活舌に自信がない方は、口のストレッチをしましょう。
唇を尖らせてプルプルと振るわせてください。プルプルさせながら声を出して、音程を上下させましょう。
口を大きく開けて、「アー」「オー」と発生して、口の筋肉のストレッチもおすすめです。
音楽のテキストに発声練習がある場合は、それをやりましょう。学校で音楽の先生から指示されていつもやっている発生練習があれば、それを練習する前にやってください。
これでうたいやすくなるはずです。
【歌のテスト】練習方法|口を大きく開けて歌う
歌のテストのおすすめの練習方法7つめは、口を大きく開けてうたうことです。
紅白歌合戦に出るようないわゆる大物歌手のほとんどは、うたうときに大きく口を開けます。大きく口を開けて歌うことには複数のメリットがあるのです。
まず、口を大きく開けたほうが歌声がこもらずに相手にしっかりと届きます。応援をするときに使うメガホンは、声の出口になる部分が大きくなっていますよね。これと同じ仕組みで、大きく口を開けるとよく声が通るのです。
さらに口を大きくすれば、声量も増します。
音楽の先生によって考え方は違うかと思いますが、先生によっては音程よりも声の大きさ、元気さ、本人の頑張りが伝わるかを重視します。そのため、大きな声になるように口をしっかりと開けましょう。
また、普段の会話では少し噛んでしまっても相手に伝わります。これは会話の前後関係から内容を推測できるからです。
しかし、歌では言葉だけでなくそこに音程が加わるため、噛んでしまう、活舌が悪いと聞き取りにくくなることがあります。大きく口を開けることで、発音がしっかりと聞こえて、先生やクラスメイトにも聞き取りやすくなるので、ぜひ口の開きに意識をしてください。
さて、口の開け方ですが、ただ大きく開ければよいわけではなく、縦方向を意識してください。イーっと横に開く必要はありません。開けにくい方は、びっくりしたような表情をしてみてください。目をぱっちりと開けると、いつもより大きく開きます。
イメージがしづらい場合は、YouTubeなどで合唱団メンバーの口の動かし方をチェックしましょう。
【歌のテスト】練習方法|ブレスを意識する
歌のテストのおすすめの練習方法8つめは、ブレスを意識することです。
歌には歌詞があります。その歌詞には日本語の意味としてのかたまりがあるのです。みなさんはそのかたまりを意識して話しているはずです。歌のときも同様に、歌詞のかたまりを意識してブレスしましょう。
極端な例ですが、「カエルの合唱」を例に説明します。
「カエルのうたが きこえてくるよ」。
このように分けて歌う方がほとんどでしょう。「カエルのうたが」のあとに息を吸い、「きこえてくるよ」と歌う方も多いかと思います。
「カエルのう たがきこえてくるよ」とはなかなかなりませんよね。
このように言葉のかたまりを意識して、適切なところでブレスをしましょう。
緊張してしまうと、心拍数が上がりやすいです。呼吸も乱れることがあるので、ブレスをする場所は自分であらかじめ決めておくことをおすすめします。
【歌のテスト】練習方法|鏡の前で練習をする
歌のテストのおすすめの練習方法9つめは、鏡の前で練習をすることです。
姿見や手鏡の前で歌をうたってみてください。そのときに口が大きく開いているかチェックしましょう。目の前には鏡に写った自分がいます。目の前に人がいる状況で練習ができるので、自信がつくはずです。
恥ずかしい場合は、カラオケボックスで小さな鏡を持ち込んで練習するのもおすすめです。
(ほとんどのカラオケボックスには鏡はありません)
歌をうたうときの姿勢もチェックしましょう。背中を丸めていると、うまく腹筋を使えません。これではお腹から声がでないので、姿勢をよくしましょう。
イメージとしては、遠くにいる友だちに「おーい!」と声をかける感じです。遠くにいる友だちに声をかけるときは背中を丸めず、むしろ反らせるかと思います。
反らせる必要はありませんが、背中を丸めないことを意識しましょう。
【歌のテスト】練習方法|楽譜に書き込みをする
歌のテストのおすすめの練習方法10つめは、楽譜に書き込みをすることです。
歌のテストの楽譜に書き込みをしていい場合は、自分で書き込みをしましょう。
「ここは大きく」、「ここれブレス」など言葉を入れたり、しるしを書き込むことをおすすめします。
外しやすい音、苦手な箇所、リズムがズレるところなど、自分でマークしてください。
書き込みですが、鉛筆やシャープペンをおすすめします。消せる筆記用具で書き込みましょう。
練習を重ねるにつれ、「ブレスはやっぱりこの位置にしよう」と変更点も出てくるので、鉛筆で書いておくと安心です。
YTJに入って人前でのパフォーマンスが楽しくなったわたしの娘
うちの娘は、ミュージカル劇団のYTJに入っています。テレビアニメの影響で、歌やダンスが好きで、せっかくなら習わせたいなと思い通わせたのがYTJ。
家族の前では歌やダンスを披露しますが、やはり他人の前は緊張するようで、YTJスタジオ内での発表会(レッスン見学会)では緊張顔に。しかし、お友だちとの絆が深まり、「みんなと一緒にパフォーマンスしているんだ」という意識も芽生えてきたようで、徐々に慣れていきました。
最近では、ニコニコ楽しそうに歌やダンスを披露しています。かなり慣れてきたようです。
YTJのメンバーたちは、学芸会や運動会でのパフォーマンスで自分の実力を出せる子が多いかと思います。
もしも人前で歌をうたってみたい、うたえるようになりたい! と思う方は、YTJに入ってみませんか。
現在新規メンバー募集中だそうです。
ダンス・歌・英語を一緒に学ぶ!2023年1月活動開始新メンバー募集 | ユースシアタージャパン (ytj-studio.jp)
EVE(英語歌唱コンクール)があります!
最後にイベント情報です。
YTJ(ユースシアタージャパン)では、EVEと呼ばれる歌唱コンクールが毎年開催されています。
EVEとはEnglish Vocal Electionのことで、こちらは全国英語歌唱コンクール。全国という名前があるように、全国規模の大会で、YTJメンバー以外も参加することができます。
参加資格は、小学校1年生から28歳まで。
小1と28歳では、実力が違いすぎでは? と思いますよね。ご安心ください。年齢別になっています。
- Advanced 部門:高校生~28歳 (大学生/専門学校生/社会人)
- Intermediate 部門:中学生
- NoviceⅡ部門:小学4~6年生
- NoviceⅠ部門:小学1~3年生
上記4つの部門に分かれているので、子どもがおとなと比較されることはありません。
重要なポイントとしては、英語で歌をうたうことです。
条件には次のように書いてありました。
歌詞の80%以上が英語の歌詞であり、日本語を含まない
参考:エントリー要項 – English Vocal Election(全国英語歌唱コンクール) (eve-hq.com)
この80%はわざわざ正確に計算する必要はないかと思いますが、不安な人は全編英語の曲を選びましょう。
審査基準も明確に記載されているので、納得感のあるコンクールかと思います。
(厳しいですが、YTJのメンバーを優先的に評価するということはありません)
審査員は、大学教授・アーティスト・ミュージカル女優、俳優・芸能事務所・協賛企業・主催団体などを予定しています。
平等に審査されるよう審査員は「YTJのスタッフ」ではありません。
舞台に立ってみたい人、引っ込み思案で自分を変えたい人、学校の歌のテストは苦手だけど知らない人の前なら歌えるかも、という人はぜひ応募してみませんか。
まとめ
歌で緊張しないコツや、緊張したときの対処法、歌のテストの練習方法を記載しました。
緊張しないコツは次の4つです。
- 自分だけを見ていないと理解する
- 実力以上を出そうと思わない
- 深呼吸をする
- 知っている人の前であることを理解する
緊張する原因は、
- 周囲の評価を気にしすぎる
- 過去のトラウマ
- 場慣れしていない
- 歌に自信がない
- 準備不足
です。
練習すると自信がついて、克服できる可能性が高いので、ぜひ練習しましょう。
おすすめの練習方法は次のとおりです。
- 音源と一緒に歌う
- 自分の歌声を録音する
- カラオケボックスで練習をする
- 音源を何度も聴く
- 強弱を意識する
- 口のストレッチをする
- 口を大きく開けて歌う
- ブレスを意識する
- 鏡の前で練習をする
- 楽譜に書き込みをする
ぜひテストを乗り越えてくださいね。