子どもが発表会に出たくないと言う原因と対処法
ピアノ、バレエ、合唱、バイオリン、プログラミングなど、発表会がある習い事はたくさんあります。みなさんの子どもは発表会好きですか?
「発表会に出たくないー!」と子どもが嫌がることもありますよね。
そこで今回は、子どもが発表会に出たくないと言い出す原因とその対処法を解説します。
子どもが発表会への参加を渋っている場合はぜひ参考にしてください。
- 子どもが発表会に出たくないという原因
- 子どもが発表会に出たくないと言ったときの対処法
- 発表会にかかる費用はどれくらい?
- 発表会に参加しないのはアリ?参加しないデメリットとは
- YTJの本番に参加したくない子どもはいる?
- YTJで本番を嫌がる子が少ない理由とは
子どもが発表会に出たくないという原因
子どもが発表会に出たくないという原因は複数考えられます。
主な原因は次のとおりです。
- 恥ずかしいから
- どんなものかわからないから
- 発表会に対する不満があるから
- 練習ができていないから
- 過去のトラウマ・失敗経験から
- 「発表会に出なくていい」と言われたから
- 衣装が気に入らないから
- 実力不足
発表会に出たくない原因|恥ずかしいから
発表会に出たくない原因の1つめは、恥ずかしいからです。
発表会は人前でパフォーマンスをする場。これが恥ずかしいと思うことがあります。
普段のレッスンでは問題なく練習できていても、保護者などが見に来るとなると恥ずかしさを覚える子どももいます。
自我が芽生える年齢になると、恥ずかしさを感じるようになるため、発表会に出たくないという子もいます。
また思春期でも、恥ずかしいから発表会に出たくない、ということも。
他人から自分はどう見られているのかを、強く意識する年齢になると、特に恥ずかしさから発表会を避ける傾向にあります。
発表会に出たくない原因|どんなものかわからないから
発表会に出たくない原因の2つめは、どんなものかわからないからです。
発表会未経験の場合は、どんなものなんかよくわかりません。
発表会に出たことがない子どもであれば、怖い場所だと思う子もいます。
「発表会までにできるようにしよう」、「発表会に向かって頑張ろう」と講師から言われていると、「なんだかよくわからないけど、発表会ってなんかすごそうだな」と子どもが思うのです。
子どもが悪い方向に勝手に想像してしまうこともあります。
極端な例ですが、「発表会で失敗をしたら、お客さんから笑われる」、「発表会で失敗をしたら、お客さんから怒られる」と悪い想像する子どももいて、発表会に出たくないと言うこともあるのです。
発表会に出たくない原因|発表会に対する不満があるから
発表会に出たくない原因の3つめは、発表会に対する不満があるからです。
みなさんは発表会や運動会、学芸会で思い通りになったことはありますか。
なかなか思い通りになった人はいないかと思います。
「学芸会で本当はやりたい役があったのにできなかった」
「運動会でリレーの選手になりたかったのにできなかった」
「発表会で主役をやりたかったのにできなかった」
こんな経験をした方も多いですよね。
ミュージカル劇団、バレエスクールであれば、希望する役になれなかったことで子どもが不満を感じて発表会に出たくないと言うことがあります。
ダンスの発表会であれば、希望するポジション(センターなど)ではなくて子どもが不満に感じることも。
「どうして〇〇ちゃんはいい役なのに、わたしはこんななの!」という思いから、発表会に出たくないと言うこともあるのです。
発表会に出たくない原因|練習ができていないから
発表会に出たくない原因の4つめは、練習ができていないからです。
たとえばダンスの発表会にチームで参加するとします。自分以外のみんなはしっかりと練習して振り付けを完璧に覚えていて、自分は自宅での練習をあまりせず、完成度が低いと、「これでは発表会に出てもみんなみたいにはできない」という不安から出たくないと言うこともあるのです。
また、発表会の直前に体調不良で練習を欠席していても、不安感から出たくないと言うこともあるでしょう。
発表会に出たくない原因|過去のトラウマ・失敗経験から
発表会に出たくない原因の5つめは、過去のトラウマ・失敗経験です。
すでに発表会に出たことがある子どもで、失敗などネガティブな経験をしたことがある子どもの場合は、「また起こるのではないか」という不安から、発表会に出たくないと言うことがあります。
実際にわたしもこの経験はあります。
小学校1年生の頃、ピアノの発表会で頭が真っ白になり、曲の一部を自分のアレンジでつないでしまいました。
自分では「ほっ…なんとかつなげたぞ、よしよし」くらいに安心していたのですが、演奏が終わって、楽屋に戻ると、先生や親が笑っていて、「びっくりしちゃったけど、頑張ったねー」と大きな声で言われました。
子どもながらに、自分の失敗がバレてしまったんだと思いショックでした。(アレンジしたのでそりゃバレるのですが…^^;)
その次の発表会のときは、親から「前みたいにならないように、ちゃんと練習しなさい」と何度も言われ、それがちょっとトラウマになったことがあります。わたし本人は忘れかけていた失敗でしたが、このような声かけでなかなか忘れられなかったです…。
小さなミスや、周囲の声かけがトラウマになり、発表会にネガティブなイメージを持つ子どももいます。
発表会に出たくない原因|「発表会に出なくていい」と言われたから
発表会に出たくない原因の6つめは、「発表会に出なくていい」と言われたからです。
これはよくないことですが、なかなか練習しない子どもに「そんなに練習しないのなら、もう発表会に出なくてもいいよ!」と叱ることもあります。
子どもによっては、言われた言葉をそのまま受け取ることもあります。
「自分は練習していないから、発表会に出なくていいんだ」、「自分は練習していないから発表会に出てはいけないんだ」と思い込み、「もう発表会には出ない!」と言い出すこともあるのです。
言葉通りに受け取る子どももいます。
うちの娘の学校では、クラスで図書室に移動をするときに、かたくなに図書室に入らない子がいたそうです。娘の話では、以前、図書室でおしゃべりをしていて先生に「おしゃべりをするなら図書室に来させないよ」というような注意をされたようでした。おそらくその言葉を言葉通りに受け取ってしまったのでしょう。
発表会に出たくない原因|衣装が気に入らないから
発表会に出たくない原因の7つめは、衣装が気に入らないからです。
ピアノの発表会であれば、綺麗な衣装を着用しますよね。女の子の場合は、お姫さまのようなファッションをしたい子もいるかと思いますが、「これは発表会に向いていないからダメ」と言われて、不満に思い発表会を嫌がることもあるのです。
また、バレエやダンスの発表会の場合は、衣装が気に入らず「この服なら出たくない!」と言うこともあります。
実際に娘が以前通っていたバレエ教室では、ティアラをつけたかった子がティアラがなくて泣いてしまったことがありました。
おしゃれさんやこだわりのある子は、希望通りにならないことで、発表会を嫌がることがあります。
発表会に出たくない原因|実力不足
発表会に出たくない原因の8つめは、実力不足です。
グループレッスンのクラスで後から入った子など、実力不足があると、発表会に出たくないと言うことがあります。自分の実力不足に気がつけるような自分を客観視できる年齢(小学校高学年以上)になると、周りと比べて劣っているところを見られたくない気持ちや、足を引っ張りたくない気持ちから、発表会を嫌がることもあります。
子どもが発表会に出たくないと言ったときの対処法
子どもが発表会に出たくないと言ったときの対処法を解説します。
- 理由を聞く
- 発表会の写真を見せる
- 講師に相談する
- どんな内容なら発表会に出たいのか聞く
- 発表会を辞退する
【対処法】理由を聞く
子どもが発表会に出たくないと言ったときの対処法1つめは、理由を聞くことです。
子どもがなぜ発表会に出たくないのか理由を聞きましょう。
場合によっては、子ども同士のトラブルが原因の可能性もあります。
「どうして発表会に出たくないの?」と聞くと子どもは答えないことがほとんどです。
YES・NOで答えられるような質問をしましょう。
「発表会に出たくないのね?」、「お友だちとなにかあった?」、「発表会の衣装が嫌なの?」と子どもに質問をして、少しずつ原因を探りましょう。
【対処法】発表会の写真を見せる
子どもが発表会に出たくないと言ったときの対処法2つめは、発表会の写真を見せることです。
まだ発表会に出たことがない子の場合は、発表会がどんなかよくわかっていません。
そこでスクールの発表会の写真を見せることをおすすめします。保護者仲間やスクールの講師に頼んで、写真を借りるとよいでしょう。スクールのホームページやSNSに発表会の様子がアップされていることもあるので、子どもに見せてください。
「ほら、〇〇ちゃんが写っているね」、「すごく楽しそうだよ」と伝えて子どもに見せましょう。ポジティブな声かけをおすすめします。
【対処法】講師に相談する
子どもが発表会に出たくないと言ったときの対処法3つめは、講師に相談することです。
「うちの子どもが発表会に出たくないと言っているのですが」と相談すると、「実はこの前レッスンで失敗をしてそこから自信を失くしてしまったのかもしれません」と講師から教えてもらえることもあります。
ベテラン講師であれば、発表会に出たくないと言う子どもをたくさん見てきていて、対処法もよく知っています。ぜひ相談をしてみましょう。
【対処法】どんな内容なら発表会に出たいのか聞く
子どもが発表会に出たくないと言ったときの対処法4つめは、どんな内容なら発表会に出たいのか聞くことです。
「この衣装なら発表会に出たい」、「この曲を発表会で弾きたい」という子どもの希望もあるかと思います。子どもから聞き出して、それをさりげなく習い事の講師に伝えましょう。
すでに発表会の演目が決まっていれば、子どものわがままで変更を押し通すのはよくありません。
まだ発表会の内容が決まっていなければ、「うちの息子は発表会の参加に渋っているのですが、衣装がこんな感じだと出たいと申しております」と伝えるとよいでしょう。
無理ない範囲なら融通を聞かせてくれるかと思います。ダメもとでも相談してみましょう。
【対処法】発表会を辞退する
子どもが発表会に出たくないと言ったときの対処法5つめは、発表会を辞退することです。これは採取手段です。
子どもがあまりにも発表会に出たがらない場合は、参加を辞退することも選択肢として考えましょう。あまりにも嫌がっていると、普段のレッスンで、他の子どもに影響が出ることもあるため、辞退できるかどうか講師に相談をしてください。
ただし、すでに発表会の参加の意向を示していて、配役が決まっている、プログラムが完成している場合は、可能な限り参加することをおすすめします。すでに発表会の練習が進んでいるにも関わらず、辞退すると、周囲への影響が大きいため、可能な限り参加をしましょう。
発表会にかかる費用はどれくらい?
発表会にかかる費用はどれくらいなのでしょうか。
これはスクールによって異なります。
バレエの発表会の場合は、参加費用、振り付け代、衣装代などを合計して30,000円から100,000円です。
ソロでバリエーションを踊る場合は、個人への振り付け代がかかるため、費用が高く100,000円ほどかかることがあります。大きな発表会で全幕をやる場合は、ひとりで複数の役をこなすこともあるでしょう。その場も費用が高くなります。
ピアノの発表会の場合は、10,000円から30,000円ほどです。
スクールによっては、お花代、講師へのお礼代、打ち上げ代がかかり、より出費がかさむ場合があります。
上記が発表会の相場ですが、発表会に別途費用がかからないこともあります。
普段の月謝に発表会代が含まれていて、そのまま引き落とされるケースです。しかし、月謝に発表会代が含まれるスクールは稀です。
発表会に参加しないのはアリ?参加しないデメリットとは
発表会に参加しないのはアリなのでしょうか。
あまりにも子どもが嫌がる場合は、辞退もやむなしなところもありますよね。
スクールによっては、発表会が任意参加なので辞退はアリです。
しかし、辞退をするデメリットもいくつかあります。発表会に参加しないデメリットを見てみましょう。
- 発表会の練習に参加できない
- 友だちとの会話に入りにくい
- 上達がしにくい
- 他の生徒との差を感じることがある
発表会に参加しないデメリット|発表会の練習に参加できない
発表会に参加しないデメリット1つめは、発表会の練習に参加できないことです。
グループレッスンであれば、みんなで発表会の練習をします。
先生が「じゃあ、今から発表会の振り付け練習を始めましょう!」と言うことがあります。このとき、発表会に参加しない子どもの場合は、練習に参加しにくいのです。
発表会の練習に一緒に参加させてもらえることもありますが、ダンス系の習い事であれば立ち位置の問題から邪魔になってしまうこともあり得ます。発表会の練習の時間は、教室の隅で見学となることもあるでしょう。
発表会に参加しないデメリット|友だちとの会話に入りにくい
発表会に参加しないデメリット2つめは、友だちとの会話に入りにくいことです。
発表会の直前になると子どもたちはワクワクしています。
「今度、自主性をしよう」と話し合うこともあるでしょう。「あそこの振り付けはもっとこうしたいね」、「当日はお菓子の交換をしようね」と盛り上がることもありますが、発表会に参加しない子どもの場合は、この会話に入りにくいことがあります。
子どもなりに疎外感を覚えることもあるでしょう。
発表会に参加しないデメリット|上達がしにくい
発表会に参加しないデメリット3つめは、上達がしにくいことです。
レッスンを受ける子どもたちにとって、発表会は目標の1つです。
発表会があるから練習を頑張る子どももたくさんいます。
「来週発表会だから、苦手なここを練習しなくちゃ」と子どもなりに自分を追い込むこともあるです。
発表会という目標があることで、子どもが上達します。
発表会に出ない子が上達しないということはありませんが、参加する子のほうが上達が早いでしょう。
発表会に参加しないデメリット|他の生徒との差を感じることがある
発表会に参加しないデメリット4つめは、他の生徒との差を感じる場合があることです。
率先して差別をする講師はいません。
しかし、発表会に参加する生徒とそうでない生徒には、どうしても扱いに差が出てしまうことがあります。
発表会に出る生徒には、発表会でよいパフォーマンスができるように指導にも熱が入りやすいのです。講師は発表会でよいパフォーマンスをしたくて子どもに一生懸命レッスンをしています。そのため、どうしても発表会に出る子どもには指導をしっかりとする傾向があります。
YTJの本番に参加したくない子どもはいる?
ここからは、うちの娘が通うYTJについて解説します。
うちの娘は、ユースシアタージャパン(YTJ)というミュージカル劇団に入っています。
YTJの特徴は、本番の多さです。ピアノやダンスの発表会は、年に1~2回が平均ですが、YTJはもっと多いです。年3回ほどの本番と、地域のイベントに参加することもあります。
本番の多さが特徴のYTJですが、発表会を嫌がる子はあまりいません。
娘が所属するクラスでは、みんな発表会前になるとワクワクしていて、家族が見に来ることも楽しみにしています。スタジオによっては本番を嫌がる子もいるかもしれませんが、YTJには少ない印象です。
YTJで本番を嫌がる子が少ない理由とは
発表会など舞台を嫌がる子どもは少ないと記載しました。その理由を考えてみたので紹介します。
主な理由は次のとおりです。
- やる気のある子どもを選抜しているから
- 段階を追って発表会を経験するから
- 発表会慣れしているから
やる気のある子どもを選抜しているから
YTJに発表会を嫌がる子が少ない理由1つめは、やる気のある子どもを選抜しているからです。
YTJはオーディション制で、誰でも入れるわけではありません。
年に数回のオーディションが開催されていて、一次審査と二次審査に合格した子どものに入会することができるのです。
ダンスが上手か、歌が上手か、英語の発音がいいかなどのスキル面だけではなく、本人のやる気など内面も審査の対象です。
YTJの審査委員が「この子なら舞台で活躍できるだろう」、「この子ならレッスンを楽しめるだろう」という子を選ぶので、発表会を嫌がる子どもが少ない傾向にあるのです。
段階を追って発表会を経験するから
YTJに発表会を嫌がる子が少ない理由2つめは、段階を追って発表会を経験するからです。
YTJのメンバーたちは、経験値が少ないのに大きなホールで大勢の前でパフォーマンスすることはありません。
年中・年長で構成されるPKであれば、年4回のレッスン見学会が開催されます。
レッスン見学会は、大きなホールではなく、普段のYTJのスタジオです。そこに保護者を招いて開催します。
(スタジオによっては、近隣と合同もあるかもしれません。)
CクラスでもMember Showcaseという普段のYTJのスタジオでおこなう発表会があります。だいたい1時間程度で、PKよりも規模が少し大きくなるのです。
このようにYTJのメンバーは、段階的に発表会を経験します。そのため、少しずつ人前でのパフォーマンスに慣れていけるのです。
発表会慣れしているから
YTJに発表会を嫌がる子が少ない理由3つめは、発表会慣れです。
YTJは発表会が多いのが特徴で、年中・年長クラスでも年4回開催されます。幼いときからたくさんの発表会に参加することで、徐々に発表会に慣れていき、嫌がらない子どもが多いのです。
YTJでは新規メンバーを募集しています
現在YTJでは、新規メンバーを募集しています。
YTJはミュージカル劇団で、英語でのパフォーマンスが特徴です。歌、ダンス、英語が好きな子はぜひメンバーになりませんか。
YTJの新規メンバーはいつでも募集しているわけではありません。オーディション開催期間のみの募集なのでぜひこの機会に!
本人のやる気を加味して選考されるので、未経験でも合格できる可能性が十分あります。
一次審査はウェブ応募(無料)です。二次審査は対面審査で、歌やダンスを披露します。
応募締め切りは11月27日まで! お早めに~。
ダンス・歌・英語を一緒に学ぶ!2023年1月活動開始新メンバー募集 | ユースシアタージャパン (ytj-studio.jp)
まとめ
発表会に出たくないと言う子どもの原因と対処法について解説しました。
発表会に出たくない原因は次の7つです。
- 恥ずかしいから
- どんなものかわからないから
- 発表会に対する不満があるから
- 練習ができていないから
- 過去のトラウマ・失敗経験から
- 「発表会に出なくていい」と言われたから
- 衣装が気に入らないから
発表会に出たくない子どもへのおすすめの対処法は次のとおり。
- 理由を聞く
- 発表会の写真を見せる
- 講師に相談する
- どんな内容なら発表会に出たいのか聞く
- 発表会を辞退する
まずは理由から聞き出しましょう。なにかトラブルがある場合は、講師に相談することをおすすめします。
発表会を辞退することもありですが、参加しないデメリットはいくつかあります。
主なデメリットは次の4つです。
- 発表会の練習に参加できない
- 友だちとの会話に入りにくい
- 上達がしにくい
- 他の生徒との差を感じることがある
デメリットもよく理解した上で辞退しておきましょう。
YTJのメンバーは、発表会が好きな子が多いです。
- やる気のある子どもを選抜しているから
- 段階を追って発表会を経験するから
- 発表会慣れしているから
上記の3つの理由から、発表会好きが多いので、本番に強い子にしたいのであれば、子どもをYTJに入れませんか。