【習い事】ママ友付き合いがめんどくさい理由と対処法|YTJのママ友付き合いは?
子育てをしていると、ママ友ができることもありますよね。共通点は自分ではなく子どもなので、合わないな、めんどくさいなと感じる方もいるようです。
今回は、習い事のママ友付き合いについて解説します。
ママ友がめんどくさいと感じるシーンと、おすすめの対処法を記載しました。ママ友付き合いが楽な習い事もご紹介しています。
YTJのママ友付き合いについてもまとめたので、ママ友付き合いがめんどくさいと感じている方はぜひご参照ください。
習い事にママ友付き合いは必要なのか
子どもの習い事には、保護者による送迎が必要になことがほとんど。送迎バスがあるスクールもありますが、バスがない場合は、防犯のためにもおとなによる子どもの送迎はするべきでしょう。
送迎をすると、同じスクールの保護者に会うこともありますよね。軽くあいさつをするだけでなく、少し立ち話や、場合によってはお茶やランチをすることも。
このような、いわゆるママ友付き合いは必要なのでしょうか。
結論から言うと、ママ友付き合いの必要性については人それぞれ考えが異なります。
働いている保護者や子どもが複数いる保護者の場合は、忙しい人が多く、帰宅してすぐに家事をしたい方も少なくはありません。ママ友付き合いよりも家事や仕事を優先したい人もいるのです。
育児や子どもの習い事で悩みがる保護者であれば、ママ友に相談したいこともあります。
ママ友と交流したいかどうかは、日によっても違うこともあります。普段はママ友付き合いを楽しんでいる人でも、忙しくて用事がある日は、「今日はすぐに帰りたい…」と思うことも。
このようにママ友付き合いは、人によって考え方が異なります。状況によっても異なるため、一概に「習い事にママ友付き合いは不要」、「習い事のママ友とはしっかりと交流すべき」と結論を出すことは難しいです。
声をかけるなど交流をする際は、都合は大丈夫かひとこと聞いてから声をかけるとよいかもしれませんね。
子どもの習い事でママ友がめんどくさいと感じるとき
子どもに習い事をさせている保護者が、いわゆるママ友付き合いが面倒に感じるシーンをご紹介します。
ママ友がめんどくさいとき|お茶やランチに誘われる
子どもが幼いと習い事の開始時間や終了時間が早く、送迎後にもまだ時間的に余裕があることも。園児や小学校低学年であれば、習い事の時間帯が15時前後であることも多いです。
送迎したあとにスクール付近で保護者に会うと、「このあとお茶でもどう?」とお茶やランチなどに誘われることもあるのです。
誘った側は、せっかく会ったからお話でも…というつもりですが、家事の途中で送迎した保護者、忙しい保護者からすると、お誘いが負担に感じることもあります。お店に入ると、お茶やランチ代がかかるので、その費用も気になりますよね。
保護者からのお誘いを断ることで、子ども同士の関係に影響が出ないか気になる保護者も多いようです。
ママ友がめんどくさいとき|愚痴を聞かされる
保護者によっては、習い事のママ友に愚痴を言ってしまうこともあるようです。習い事先の講師への愚痴、夫・子ども・義両親など身内の愚痴などを聞かされて、「わたしに話されても解決できないし、困る」と感じる保護者もいます。
愚痴を話すママ友の気持ちとしては、誰かに話しを聞いてもらうことでストレスを解消したいのでしょう。しかし、聞かされる側は、ストレスがたまることがあります。アドバイスができることであればよいですが、他人の家庭の事情が絡んでいるとなかなかアドバイスもしにくいこともありますよね。
ママ友がめんどくさいとき|LINEが頻繁に来る
ママ友がめんどくさいと感じるときは、LINEなど連絡が頻繁に来るときです。
LINEやメールアドレスは交換すること自体はよくても、あまりにも頻繁に連絡が来ると、めんどくさいと感じる方も少なくはありません。
育児は忙しいですよね…。忙しいときにたくさん連絡が来ると、返信するのに精一杯なことも。必要な連絡事項であればよいですが、どうでもよい内容(自慢話やどうでもよい報告)のLINEだと、めんどくさいなと感じる保護者も多いようです。
また、夜遅くにLINEが来ることを嫌う保護者もいます。LINEをする時間は少し気にしたほうがよいかもしれませんね。
ママ友がめんどくさいとき|自慢話・マウンティングをされる
ママ友に自慢話やマウンティングをされてめんどくさいと感じる保護者も多くいます。
子ども自慢、パートナー自慢などは聞かされて、よい気分にならない人もいます。自慢をする側は、単なる報告のつもりかもしれなくても、受け取る側は「なにそれ自慢!?」と感じることもあるのです。
反応しないとあからさまに不機嫌になるママ友もいるようで、悩む保護者も少なくはありません。
ママ友がめんどくさいとき|悪口を聞かされる
ママ友と話をした際に、共通の知り合いの悪口を聞かされて、めんどくさいと感じることもあります。
知っている人の悪口を聞くとよい気はしませんよね。その悪口に対して「あなたはどう思う?」と聞かれたら返答に困ることもあるでしょう。
育児をしていると、気持ちが閉鎖的になってしまうことがあります。ママ友に会って、お茶などをするといろいろ話したくなってしまいついつい悪口が出てしまうことも…。悪口を話すと、どこで相手に聞かれるかはわからないので、十分気を付けたいですね。
ママ友がめんどくさいとき|家庭事情を聞いてくる
ママ友から家庭事情を聞かれて、めんどくさいと感じる方も多いです。仲のいい友だちにはプライベートな話をすることもありますよね。しかし、子どもの習い事が同じだけのママ友には知られたくない内容もあるはず。
- 仕事をしているのか
- パートナーはどんな仕事をしているのか
- 持ち家なのか
- 車はあるのか
- 子どもを受験させるのか
- 両親とは同居なのか
など、いろいろ聞かれるとめんどくさいと感じる保護者もたくさんいます。
ママ友がめんどくさいとき|子ども同士のトラブルに介入する
子ども同士のトラブルに介入するママ友に、めんどくさいと感じる方もいます。
子ども同士がケンカをしてしまうこともありますよね。なるべく自然に解決できるように見守るスタンスの保護者もいますが、介入する保護者もいます。
これは子育てへの考え方の違いによるものですが、「子ども同士のもめごとなのに、親が出てきた!」と思う保護者もいます。
【子どもの習い事】ママ友とのおすすめの接し方
ママ友がめんどくさいと感じた経験がある方もいるでしょう。しかし、子どもが同じ習い事先のママ友だと、まったく交流しないわけにもいきません。そこで、ここではおすすめのママ友との接し方をご紹介します。
ママ友がめんどくさいときの対応|あいさつはしっかりとする
ママ友がめんどくさいと感じても、あいさつはしっかりとしましょう。これはおとなとして当然のマナーと言えるので、無視をすることなくきちんとごあいさつをしてください。
このまま立ち話になりそう…と思ったときも笑顔で「ちょっと急いでいるので、ごめんなさい、また来週ね!」と明るくあいさつをすると、相手も立ち話に誘うのを辞めてくれるはず。
帰りにくく感じたときこそ、別れのあいさつをはっきりするのがおすすめです。
ママ友がめんどくさいときの対応|悪口には同意をしない
ママ友がめんどくさいときの対応として、悪口には同意しないことをおすすめします。
誰かの悪口が始まったときは、同意するのはおすすめしません。その会話を誰が聞いているかわかりません。本人まで伝わると、トラブルに発展することもあります。
もしも悪口が始まったら、「そうですね」ではなく「そうですか」と聞き流すのがおすすめです。もしも同意を求められた場合は、「ごめんなさい、わからないです」、「わたしはそう思いません」と毅然とした態度を示すとよいでしょう。
悪口が始まると、他の話題を振る保護者もいるようです。
ママ友がめんどくさいときの対応|忙しいアピールをする
ママ友がめんどくさいときは、忙しいアピールをすることです。
ちょっと今は立ち話やお茶に付き合いたくない、ということもありますよね。そんなときは、「家事がたまっていて忙しい」、「帰ったらすぐに仕事をやらないといけない」など忙しいことを伝えましょう。
働いている保護者であれば、早めに仕事をしていることを伝えておくとよいかもしれません。
ママ友がめんどくさいときの対応|嘘はつかない
ママ友付き合いがめんどくさいときでも、嘘はつかないようにしましょう。
ついつい嘘をついてしまうこともあるかもしれませんが、嘘がバレてトラブルになることもあり得ます。立ち話やお茶を断るにはなにか理由が必要かもしれませんが、嘘はおすすめしません。
ママ友がめんどくさいときの対応|誘いは即答しない
めんどくさいママ友からお誘いを受けたときは、即答せずに一旦家に持ち帰りましょう。
人によっては対面で断るのが苦手な方もいますよね。この場合は一度帰宅をしてから、LINEなどで断りのメッセージを送るのがおすすめです。
ママ友がめんどくさいときの対応|断るときは行きたい気持ちを伝える
めんどくさいママ友のお誘いを断ることもありますよね。
トラブルに発展しないためにも、お誘いを断る際は行きたい気持ちを伝えることをおすすめします。
「お誘いありがとう。すごく楽しそうで行きたい気持ちやまやまなのだけど、その日は別で予定が入っているので、お断りさせてください」と伝えましょう。
ママ友がめんどくさいときの対応|SNSにママ友のことはアップしない
ママ友付き合いでおすすめなのが、SNSにママ友のことを書きすぎないことです。
めんどくさいママ友がSNSで検索をして、「どうして~~ちゃんママとはランチをするのに、わたしの誘いは断るのかな」と感じて、トラブルに発展することもあり得ます。
ママ友とのお茶やランチは、SNS仲間に見せたい気持ちもわかりますが、アップしすぎるのは控えたほうが賢明かもしれません。
ママ友がめんどくさいときの対応|距離を取る
ママ友がめんどくさいと感じたら、さりげなく距離を取りましょう。
…とは言っても、距離を取るって難しいですよね。めんどくさいママ友と一緒にいる時間を少しずつ減らしていくのがおすすめです。
立ち話の時間を短くする、お声がけしてもらってもお断りする、LINEの返信は短くさらっと。
これを続けると、少しずつ距離が取れていきます。
子ども同士が同じ習い事であれば、今後も付き合いが継続するはずなので、無視はよくありません。あいさつはしっかりとして、お付き合いを最低限にするとよいでしょう。
ママ友がめんどくさいときの対応|プライベートな話をしすぎない
ママ友がめんどくさいときの対応として、プライベートな話をしすぎないことをおすすめします。
住んでいる場所、夫の仕事、自分の学歴、など話してしまうこともあるかもしれませんが、聞きたがりな保護者からどんどん質問されてしまうことがあります。言いたくないことも、話さなくてはいけない雰囲気になることも。
信頼できる人であればよいですが、プライベートな話をすることで、他の保護者に伝わってしまうこともあります。
大勢に知られたくないプライベートな話は、あまりしないほうがよいでしょう。
ここまで、めんどくさいママ友との付き合い方、対応を記載しました。ママ友は、子どもを持ってから知り合う友だちのため、学生時代の友だちとは異なることもあります。昔からの友だち、幼馴染のような感覚では付き合いにくいことを理解して接するとよいかもしれませんね
ママ友付き合いが楽な習い事一覧
習い事のママ友付き合いが、めんどくさいと感じる保護者も少なくはありません。ここではママ友付き合いが楽な習い事をご紹介します。
各種オンラインレッスン
オンラインレッスンであれば、通学することはないため、めんどくさいママ友付き合いはありません。
- ダンス(ヒップホップ、チアダンス、バレエ、ジャズダンス)
- 英会話
- 学習塾
などでオンラインレッスンが実施されていることが多いです。ママ友付き合いが苦手な方は、オンラインでできる習い事を探しませんか。
自宅でレッスンを受けられるので、他の保護者と交流することはほぼありません。
オンラインレッスンのメリット・デメリットは、こちらの記事もご参照ください。
オンラインレッスンのメリット・デメリットとYTJのレッスン – 音楽・ダンス教育ママの体験日記 (kyoikumama.com)
通信教育
通信教育もママ友付き合いがめんどくさい方におすすめです。
通信教育は、自宅に教材(テキストやDVDなど)が送られてきて、好きな時間に学習するもの。通信教育であれば、教室に通うことがないため、めんどくさいママ友付き合いを気にする必要はありません。
- 英会話
- 学校の学習(進研ゼミなど)
- お絵描き
- 手芸
などがあります。
通信教育もオンラインレッスンと同じく、自宅で学習することができるので、他の保護者との交流がありません。
ピアノ
ピアノは集団レッスンではなく、個人レッスンがほとんどです。同じ時間にレッスンを受けるのは自分の子どもしかいないため、同じ習い事の保護者と会う機会は少ないです。
同じ習い事の保護者と会ってもすれ違う程度なので、めんどくさいママ友付き合いが苦手な方にもおすすめです。
ピアノ以外にも個人でレッスンをする習い事であれば、保護者同士の付き合いは少ないと言えます。
ママ友付き合いがめんどくさい習い事
ママ友付き合いがめんどくさい習い事もあります。ネットの口コミを見ると、スポーツ少年団だと保護者同士に温度差があり、付き合いがめんどくさいと感じる方もいるようです。
趣味として気軽に習わせたい保護者もいれば、子どもにヤジを飛ばすほど熱が入る保護者も。自分の子どもが選抜に選ばれたことで、他の保護者から妬まれてしまうこともあるようです。
習う子どもが多いと、その分保護者も多くなります。どうしても相性が合わない保護者はいるのかもしれませんね。
YTJのママ友付き合いはめんどくさい?
わたしは娘をYTJに通わせています。ママ友付き合いが気になる方もいますよね。
YTJの保護者はママ友付き合いがあるかどうかは、人それぞれですが、保護者同士で協力し合う、相談し合うことはよくある印象です。
わたし自身も、YTJの保護者と仲良くしています。
わたしの都合で送迎が難しいときに、娘を休ませようか悩んだことがありましたが、仲良しのママ友に代理で送迎してもらいました。娘のスタジオでは、このように送迎の協力をし合う保護者は多いようです。
また、YTJには、歌唱コンクールやダンスコンテストがあります。
歌唱コンテストについてはこちらもご参照ください。
YTJのEVEとはなに?歌唱コンクールがあるメリットとは – 音楽・ダンス教育ママの体験日記 (kyoikumama.com)
子どもたちのチームを応援するために、保護者が協力することもあります。
発表会に一緒に見に行く保護者グループも。
保護者同士がライバルというよりも、同志という感じでしょうか。一緒に子どもたちの講演を応援する仲間という雰囲気があります。
わたしは、2022年春に娘をYTJの合宿に参加させましたが、これはYTJの保護者仲間と相談して決めました。YTJの先輩保護者はとっても頼もしいので、わたしは仲良くなってよかったなと感じています。
もちろん忙しくて、今日はあまりお話できない、というときは、「ごめんなさーい!」と言って帰っています笑
YTJは発表会や公演が多いので、その分他の保護者と顔を合わせることはあります。さらっと付き合う人もいれば、家族ぐるみで仲良くする人もいます。
共働きの保護者もいるので、さらっと付き合いたい人にも楽しめるはずです。
保護者会制度がないYTJ
YTJには保護者会制度がありません。
習い事によっては保護者会制度があり、持ち回りで子どもたちのサポートをする、お茶係をするなどがあるそうです。発表会では保護者が受付の手伝いをすることも。
また保護者で一口数万円から寄付金をするスクールも。
YTJはこのような保護者会制度がないため、さっぱりしたママ友付き合いを望む方にも向いています。
平日夕方のレッスンがおすすめ
上の画像は、とあるYTJのスタジオのスケジュールです。
基礎レッスンは、水曜日と土曜日に設定されていますね。
土曜日だとお仕事がお休みの保護者も多く、ちょっと立ち話ということも。終わる時間は17:30なので、夏であればまだ外は明るく、おしゃべりする余裕もあります。
それに対して平日のレッスンであれば、学校が終わった後に開始するため、上記のスタジオであれば、修了時間が20時。これなら立ち話という感じではなく、みなさんスタスタと変えられます^^
あまり他の保護者との交流を減らしたいのであれば、平日夕方のレッスンがおすすめです。
娘のスタジオの場合
最後にうちの娘が所属するスタジオのお話です。
つい先日、娘のお迎えに行って、改めてYTJの保護者交流ってどんなだろうと考えてみました。まず、お迎えですが、レッスン終了前にすでに保護者たちがスタジオの入り口に集まっています。
そこで立ち話をしているかと言えば、そうではないです。
もちろんごあいさつはしますが、ペチャクチャという感じではないですね。感染症のこともあるかもしれません。
また、娘がいるスタジオはショッピングモール内に入っていて、YTJのスタジオのすぐ隣には洋服屋さんが入っています。
あまりおしゃべりをしてしまうと、隣の店舗の洋服屋さんにもご迷惑がかかるので、あまり立ち止まってしゃべることはありません。
子どもたちの様子を見て、みんなニコニコしている印象です。
「ありがとうございましたー!」という元気な声がすると、終わりの合図。元気いっぱいに子どもたちが出てきて、現地解散です。
まとめ
ママ友付き合いに対する考えは人それぞれですが、ちょっと苦手…と感じる保護者も多いようで、めんどくさいと感じることもあるようです。
おすすめの接し方は、次のとおりです。
- あいさつはしっかりと
- 悪口には同意しない
- 忙しいアピールをする
- 嘘はつかない
- 誘いは即答しない
- 断るときは行きたい気持ちを伝える
- SNSにママ友とのことは書きすぎない
- 距離を取る
- プライベートな話をしすぎない
オンラインレッスン、通信教育、ピアノ(個人レッスン)は、ママ友付き合いが少ないのでおすすめです。
子どもに習い事をさせたら、保護者同士で仲良くしなくちゃ! と感じる方もいるかと思いますが、ママ友付き合いは必須ではありません。あいさつはきちんとして、適度な距離を取るのもよいでしょう。
子どもの習い事は子どもがメイン。ママ友付き合いでめんどくさい思いをしすぎず、気楽に楽しみましょう。