習い事の発表会の頻度や費用|YTJの発表会はどんな感じ?
新学期になり、子どもに新たに習い事をさせた保護者さんも多いのではないでしょうか。新しい習い事だと、雰囲気もわからず、手探り状態なんてこともありますよね。発表会の費用はどれくらいかかるのだろう…と不安な方もいるでしょう。発表会には、どうしてもお金がかかるイメージがありますものね。
そこで今回は、習い事の発表会の頻度について解説します。
一般的な発表会の費用や、うちの子が通うYTJの発表会について記載したので、ぜひご参照ください。
発表会の頻度はどれくらい?
さまざまな習い事がありますが、発表会の頻度ってどれくらいなのか気になるかと思うので、頻度について調べてみました。
結論から言うと、だいたい年1回から2回ほど。
小学生、中学生、高校生の場合は、学校があるため、どうしても発表会は休みの時期になります。
この都合上、夏休み、春休みなどまとまった休みの時期に発表会をすることがほとんどで、たいていは年に2回ほどです。
多くても年に2回発表会を開くというお教室が多い傾向にあります。
発表会がある習い事とは
発表会がある習い事を一覧でご紹介します。
- ピアノ
- バレエ
- ダンス(ヒップホップ、チアダンス、ジャズダンス、フラダンス)
- バイオリン
- フルート
- ギター
- 演劇
などです。
ダンス系、音楽系に発表会があります。またコンクールがあることも。
発表会という名前ではなくても、展示会がある習い事もあります。
お絵描き教室、手芸教室などであれば、発表会ではなく展示会という位置づけで、展示会の提出までに作品を仕上げることになるでしょう。
発表会の費用はいくらくらい?
子どもが新しい習い事をして、先生から突然「発表会が〇か月後にあります」と告知されることもありますよね。いくらかかるんだろう…と不安になる保護者さんもいるでしょう。
ここでは発表会の費用について解説します。
月謝や会費に含まれている場合
そもそも月謝や会費に発表会の費用がすべて含まれているスクールもあります。
この場合は、発表会に参加することが前提でお金を支払っているため、発表会にかかる費用は別途支払う必要はありません。
発表会に不参加する場合は、費用の払い戻しはあるのか、と気になるところですよね…。
これはスクールによって対応が異なりますが、払い戻しがないスクールは多いです。
事前に説明があるはずですが、念のため新しく習い事を始める際は、発表会の有無、費用は別途発生するのか、きちんと確認しておくことをおすすめします。
別途支払いの場合
発表会の費用は、別途支払いが必要なスクールもあります。会費や月謝に発表会代を含むスクールと比べると、別途支払いのスクールのほうが多いです。
この場合は、発表会に参加する子のみ、発表会代を払います。参加しない子は支払いは不要です。
事情があって子どもを発表会に出させたくない方は、別途支払いのスクールがよいでしょう。
【音楽系の習い事】
ピアノ、バイオリン、フルート、ギターなど音楽系の発表会の場合は、10,000円から15,000円がかかります。
会場代(ホールなど大きなところで演奏する場合は高額になる傾向あり)、プログラム代、DVD代がかかり、そこへ衣装代が必要です。
【ダンス系の習い事】
ヒップホップ、ジャズダンス、チアダンス、バレエなどダンス系の発表会の場合は、50,000円から100,000円かかります。
ダンス系の習い事はかなりピンキリかと思います。
会場代、プログラム代、DVD代、衣装代、照明代、振り付け代、音響機材代などがかかるため、音楽系の習い事と比べると高額になりがちです。
バレエであれば、特殊な衣装を着用するので、そのレンタルだけでも10,000円ほどかかるでしょう。
ソロでバリエーションを踊る場合は、より費用がかかります。上手になると出演時間が増える、役をかけもちすることもあるため、発表会の費用が高くなる傾向に。
音楽系、ダンス系ともに、会場までの交通費もかかるので、家族みんなで発表会を見に行くとなると、上記以上の金額になることもあり得ます。
スクールによってはお礼代がかかる
習い事のスクールによっては、お礼代が別途必要になることもあります。
大きなスクールであればこのような習慣は少ないですが、個人経営のスクールの場合はお礼代がかかることもあるので、事前にこちらも調べておきましょう。
封筒に入れて10,000円から30,000円ほど包むのがマナーのお教室もあります。
発表会における保護者の負担
発表会に参加するには、多少なりともお金がかかることがほとんど。保護者には負担がかかります。
お金の負担以外にもいくつか負担がかかるので、解説します。
裏方のお手伝い
裏方系のお手伝いをお願いされることがあります。
- 受付
- カメラ・ビデオ撮影
- 打ち上げ・食事会の幹事
- メイクや着替えの手伝い
上記のようなお手伝いがあることもあります。
発表会って時間との闘いで、メイクや着替えのお手伝いはかなりバタバタ…。
カメラやビデオだと、失敗(撮影できていない)があると大変なので緊張します。
このようなお手伝いは多少なりとも負担になるのですよね。
うちの子が通うYTJはこのようなお手伝いをすることはないので、かなり楽です。こういう保護者会的な作業が苦手な方も、YTJであれば子どもを通わせやすいかと思います。
発表会は参加必須?辞退はできる?
音楽系の習い事も、ダンス系の習い事も、発表会の費用は万単位でかかることもあり、経済的な負担が気になる方もいるでしょう。
子どもの習い事の場合は、発表会は参加することが前提でカリキュラムが進みます。そのため、発表会への参加は、ほぼ必須とされることが多いと言えます。
しかし、家庭の事情などでどうしても不参加の場合は、辞退することももちろん可能です。
ただし、辞退をすることで、子どもがひとりだけ発表会に出ないことになります。発表会の練習に参加できないなど不都合が生じることもあるため、辞退をさせる場合はよく家族で考えることをおすすめいたします。
またトラブルを避けるために、辞退を決意したら早めにスクールの先生に申し出ましょう。辞退はメールやLINEでまず伝えてもよいですが、できればきちんと先生と対面で伝えることをおすすめします。
参加できない理由も併せて伝えておくとよいです。「学校の行事がある」、「法事がある」など伝えるとよいでしょう。「費用が高いから」という理由はなるべくなら伝えないほうがベターです。「まだ始めたばかりで、ご迷惑となるので今回は見送らせてください」と伝えるとよいかもしれません。
YTJには発表会がたくさんあります
ここからはうちの娘が通っているYTJ(ユースシアタージャパン)の発表会について解説します。
年に複数回の発表会があります
YTJには年に複数回の発表会があります。
ちなみに、YTJでは「発表会」という言葉はほぼ使わず「ショーケース」、「レッスン見学会」など、YTJならではの呼び方があるのですよ。ここでは「発表会」と統一して表現しますね。
原則として、学校生活に影響がでないように夏休みや春休みといった休み期間に発表会が開催されます。
発表会のテーマは毎回異なります
YTJの特徴は、発表会の頻度の高さです。本番の経験をたくさん積むことで、上達にもつながります。
そして、もう1つの特徴が、発表会のテーマが変わることです。毎回違う振り付けのダンス、英語のセリフ、歌を学べるため、子どもたちのバリエーションが増えます。
よく「リベンジ発表会」というものがあります。新しい振り付けを教える時間がないスクールだと、前回の発表会と同じ内容のものをもう一度やらせるところがあるのです。
YTJは原則として、発表空の内容が毎回変わるため、飽きにくく子どもたちも楽しめるはずです。
ちなみに、観る側のわたしたち保護者も楽しめます。娘から「次の発表会はこんなことやるよ」と聞かされると、わたしもとってもワクワクするのです。
少し前に「The Prom」が開催されたそうです
YTJでは少し前に「The Prom」(ザ プロム)というものが開催されたそうです。
うちの娘はまだ小学生なので、「The Prom」には関係ありません。こちらは、中学生が対象の舞台で、いわゆる卒業発表会のようなものです。
YTJでは、中学生までが一旦メンバーとして活動する最後の期間。高校生になるとYTJプロという契約に切り替わります。中学卒業が大きな節目となるので、この「The Prom」はYTJメンバーにとってはとても大切なイベントです。
大好きだったお兄さん、お姉さんにありがとうと伝えたい小学生メンバーが、「The Prom」を見に行くこともあります。
中学生の子たちの舞台となると、本当に圧巻です! 観に行った子とその保護者さんに聞いたところ、とにかくすごかったと! わたしは「The Prom」ではないですが、中学生の舞台を見たことがあります。本当に上手でした。
「The Prom」では、支えてくれた家族に感謝を述べるシーンがあるそうで、そこで友人(保護者友だち)が泣いてしまったと聞きました。
「The Prom」では、卒業証書授与、ドレスアップ、スピーチタイムなどいつもの舞台とは違う演出があり、特別な位置づけです。
「The Prom」に憧れる子、何が何でも出たい子はたくさん。高校受験のためにYTJを一時休会しても、「The Prom」のみは参加するというお子さんもいるくらい。
こういう節目となる魅力的なイベントがあるのは、YTJならではです。
YTJの発表会はどんな感じ?
YTJの発表会はどんな感じなのか解説します。
スタジオで発表会をします
スタジオで開催される発表会があります。
慣れ親しんだスタジオで開催されるため、幼い子どもたちでもいかんなく実力を発揮できるはず。近隣のスタジオと合同で発表会をすることもあるので、普段は顔を合わせない上手な子のパフォーマンスを見ることで感化されることも。
もちろんスタジオ以外での発表会もあります。地元のお祭りやイベントに参加して、そこでパフォーマンスを披露することもあるので、人前で発表する機会は、YTJにはたくさんあります。
自主性が重んじられます
YTJの発表会では自主性が重んじられます。
先生はなにからなにまでサポートしてくれるわけではありません。子どもたちが成長できるように、サポートしすぎないようにしているそうです。
練習してきていない子がいれば、「練習しなさい!」と注意するのではなく、「できないのはどうしてだろう? 考えてみようか」と先生がヒントを与えてくれます。子どもが「自分は練習していないからできないんだ、ちゃんと練習しなくちゃ」と思えるように、促してくれるのです。
一人前の舞台人として行動できるように、YTJの先生が指導してくださいます。
舞台人としての意識が高まります
YTJは自主性だけでなく、社会性が身につくように指導をしてくれるため、舞台人としての意識が高まります。
たとえば、あいさつ。舞台に立つと、照明スタッフ、音響スタッフ、芸術監督とたくさんの人と関わります。楽屋に入ったとき、舞台に立ったときにスタッフの方にしっかりとあいさつができるよう、子どものうちから指導をしてもらえるのが特徴です。
レッスンの際、きちんとお返事できているか先生がチェックしています。できていない場合は、やり直しさせられることもあるほどです。
お金はかかる?
YTJの発表会は基本的には、ほぼお金はかかりません。
特別な衣装を着る舞台もありますが、スタジオでの発表会であれば普段のTシャツ着用が基本なので、衣装代や発表会代がかかることはあまりないのです。
必要になるお金は、発表会の会場までの交通費くらい。かなり安く発表会を楽しめるので、費用面が気になる保護者さんにもYTJはおすすめです。
いわゆるダンス系の発表会のように10万円前後(特にバレエだと10万円かかることもあり得ます)かかることはありません。
誰にでもチャンスがある
YTJは誰にでもチャンスがあります。
どうせ上手な子しか出させてもらえないんでしょ…とネガティブなイメージを持つ方もいるかもしれません。たしかに、習い事の発表会は上手な子ばかり出演する傾向にありますよね。
一般的な習い事であれば、後から入った子だとあまり舞台に立つ機会がなくて、ずっと「その他大勢」みたいなこともあるかもしれません。
しかし、YTJでは、メンバー全員が出演する舞台があります。一度も発表会に声をかけてもらえない、ということはないので、安心してください。
発表会を通じて感じた我が子の成長
うちの子はYTJに入って2年以上が経ちました。これまで発表会を経験してきて、保護者として感じた変化をまとめます。
友だちとの絆が深まった
YTJの発表会を通じて、同じYTJのクラスの友だちとの絆が深まりました。
うちの子は割とすぐにクラスに馴染め、お友だちもできましたが、発表会を経験してからは、お友だちとの仲がより深まり、お互いにサポートし合えるような関係になっています。
一緒に練習している姿を見ると、感心します。
お互いに「ここはこうだよ」と教え合う姿も。困っていると助け合うというよいリレーションシップが生まれています。クラス全体もしっかりと絆ができていて、誰かが間違えてしまうと、他の子がフォローをする場面も見られ、成長を感じます。
うちの子は、とても仲のいい友だちが学校外でできてので、親としても嬉しいです。レッスン以外でYTJの子と遊ぶこともありますよ。
自分から率先して行動できるようになった
自分から率先して行動できるようになりました。
食べたものは片付ける、宿題をやる。これらを言われる前にできるように、少しずつですができてきました。
YTJのレッスンの前日は、自分で荷物の用意をしています。
そして、自然と学校の持ち物も自分で用意するようになりました。
うちの子だけでなく、他の子も同様です。
モニター越しにレッスンを見学していると、「先生のお話聞こう」と周囲のみんなに声をかけている子がいました。他にも、モジモジしている子に声をかけて「一緒に頑張ろうね」と励ます子もいます。
みんな周囲を見て、自分がなにをすべきか考え、率先して行動をしているようです。
目標に向かって頑張るようになった
YTJの発表会を経験してから、目標を自分で設定して頑張るようになりました。
娘はよくわたしに目標を宣言をするようになったのです。たとえば、「運動会の徒競走で1番になる」、「明日から毎日ストレッチする」、「さんすうのテストで90点以上取る」など、宣言をしてくれます。
自分で目標を作って、わたしに伝え、そこに向かって一生懸命努力するようになりました。
これはYTJ、学校生活だけでなく、おとなになっても大切なことです。ゴールを設定することで、頑張れますものね。
「ありがとう」が言えるようになった
YTJの発表会を経験してから、特に変化を感じたのは「ありがとう」と言えるようになったことです。
YTJにいる先輩メンバーの行動を見て、誰かが自分によくしてくれたら感謝の言葉を伝えるようになりました。YTJで一緒にいた先輩メンバーは、うちの娘には模範であり、憧れの存在。
その先輩たちが「ありがとうございます」と先生や保護者の方に言っているのを見て、娘も取り入れたみたいです。しっかりした子が周りにいることで、見て真似をしているみたい。
先日、学校のお友だちの家に遊びに行ったときに、そこでオヤツを出してもらい、きちんとお礼を言ったら、お友だちの保護者さんに褒められたと嬉しそうに話していました。これを聞いてわたしも嬉しくなりました。
お礼をきちんと言う習慣は、今後もずっと続けてほしいなと思います。
あいさつができるようになった
YTJの発表会を経験したことで、あいさつがよくできるようになりました。
YTJのレッスンでは、「こんにちは」、「よろしくお願いします」、「ありがとうございました」などあいさつを重要視されています。
発表会では特にあいさつは大切です。舞台を見に来てくれるお客さまに、お礼を伝えるために、おじぎをします。舞台は礼に始まり、礼に終わると言っても過言ではないほど。
YTJのスタッフの方へのあいさつはもちろんのこと、うちの娘はご近所の方、学校の先生、PTAの保護者の方などいろいろな方に物おじせず、元気な声であいさつできるようになりました。
もともと少しシャイなところがあったので、これは大きな変化です。
うまく伝わるかわかりませんが、あいさつの質が違うような感じです。
たとえば、「こんにちは」とボソボソと暗いトーンで言われると、なんか気分が悪く感じませんか? その人にもよいイメージを抱きませんよね…。YTJに通ってからは、明るいトーンで、はっきりした口調であいさつするようになったのです。
YTJであいさつの指導や発声の指導を受けているからかなと考えています。
周囲の子をよく見るようになった
YTJの発表会に参加することで、周囲の子の様子をよく見るようになりました。
たとえば、レッスンの時間なのに子どもたちがワチャワチャとしていると、「シー」とジェスチャーをすることがあります。これはうちの子だけでなく、他の子もすることがあり、みんなで周囲を見てお互いを注意喚起しています。
困った子がいれば、助けるために手を貸すことも増えました。
YTJでは新規メンバーを募集しています
うちの子にはYTJがとても合っていて、大きな成長を見せてくれています。
「うちの子も通わせたいな」という保護者さんは、子どもをYTJに入れてみませんか。でも、残念ながら、誰でも入れるわけではなく、選考に通った子のみがメンバーになることができます。
現在、ちょうど新規メンバー募集をかけているところで、ウェブの一次選考に通過すれば、対面の二次選考に進めます。
選考があると聞くと、身構えてしまうかもしれませんが、やる気も重要視されるため、ダンス、英語、歌が未経験でもメンバーになれる可能性もあります。
応募締め切りは2022年5月5日(木)まで。ご興味があればぜひ!
ダンス・歌・英語を一緒に学ぶ!2022年6月活動開始新メンバー募集 – ユースシアタージャパン (ytj-studio.jp)
まとめ
一般的な子どもの習い事の頻度は1年に1~2回ですが、YTJでは年に複数回(だいたい3回)発表会があります。
たくさん舞台を経験させたい方にはおすすめです。
うちの子と一緒に始めてみませんか。
ちょうど今新規メンバーを募集しているので、興味がある方は応募してみてくださいね。