YTJってどんなところ?選抜って?選抜に入れないと活躍できないの?
これからYTJの選考試験を受ける方もたくさんいますよね。YTJをネット検索をしてもなかなかヒットしません。見つかるのって公式HPくらいかなと。
情報が少ないと不安になる方もたくさんいるはずなので、
今回は、YTJがどんな劇団か解説します。
選抜クラスについても記載したので、選抜入りを希望する方は、ぜひ参考にしてください。
YTJとは
これからYTJの選考オーディションを受ける方、すでに応募をして「合格するかな」とドキドキしている方向けに、ここではまずYTJとはなにか解説していきます。
ご存じの方も多いかと思いますが、YTJはミュージカル劇団です。メンバーは年中から中3まで。高校1年生から28歳まではYTJプロとして活動をしています。
YTJは規模の大きな劇団で、スタジオは関東、関西、中部、九州にあります。元々は関西の劇団のようで、関西のスタジオはかなり大規模で、上手な子が多い印象が。(あくまでわたしの個人的な印象ですが)
YTJは個性豊かな劇団です。他のミュージカル劇団との違いを見てみましょう。
他のミュージカル劇団との違い
YTJと他のミュージカル劇団との違いを解説します。
- 英語でのパフォーマンス
- 英語のレッスン
- 豊富なフォローレッスン
- 全国規模のコンテストの実施
- 合宿の実施
- 大規模公演の実施
- 入会するには選考試験をパスする必要がある
- 選抜クラスがある
【英語でのパフォーマンス】
YTJの最大の特徴と言ってもよいのが、英語でのパフォーマンス。英語で歌をうたう、英語でセリフを話す劇団です。
公式HPだと、あまりこのことをYTJは推していないように見えますが、わたしはこれは大きな魅力だと感じています。英語は、勉強だと思うと、身構えてしまいなかなか習得できないことがあります。勉強って嫌だと感じる子も多いですからね。しかし、歌やダンスという楽しいことと一緒に英語を学ぶことで、体の感覚で英語フレーズが覚えやすく、身につきやすいのです。楽しく学べるって最高ですよね。そんな環境がYTJにはあります。
英語を楽しんで学ぶ方法は歌とダンスだった! – 音楽・ダンス教育ママの体験日記 (kyoikumama.com)
【英語のレッスン】
英語でのパフォーマンスをするYTJには、普段から英語のレッスンがあります。海外にルーツを持つスタッフなどが指導をしてくれ、これが結構楽しいみたいです。うちの娘も覚えたフレーズを自宅で披露してくれることがよくあります。
YTJには非ネイティブのスタッフもいますが、努力して英語を獲得しています。このようなスタッフは、どうすれば母語が日本語の子どもが英語を習得できるのか理解できているはず。ネイティブ講師、非ネイティブ講師にはそれぞれの魅力があります。
ちなみに現在のYTJは非ネイティブ講師が多くなってきています。母語ではない英語をどうやってスムーズに話せるようになるか、という点が重視されているようです。
【豊富なフォローレッスン】
YTJにはフォローレッスンがあります。こちらは追加レッスンのことで、参加は任意です。そのため、「あなたは下手だから、〇日のフォローレッスンを絶対に受けてね!」と言われることはありません。
もう少しここを上手にしたいな、ここを学びたいな、なんとなく動き足りないな。こんなときにフォローレッスンを受けるとよいでしょう。
英語のフォローレッスン、バレエのフォローレッスンがあります。予定が開いている日に追加でレッスンを受けるのもよいですよ。フォローレッスンは月2,000円から3,000円ほどと安いので、ありがたいです。
他の劇団では、みんな同じレッスンがほとんどでフォローレッスンがないこともあります。フォローレッスンが充実しているのはYTJの魅力の1つと言ってよいでしょう。
【全国規模のコンテストの実施】
YTJは、ダンスコンテスト、英語歌唱コンクールを実施していて、これらは全国規模です。YTJに入会していない人(一般の人)でも参加ができる大きなイベントを主催しています。
このような大規模イベントを実施している劇団は、非常に少ないでしょう。全国規模の大会に出られることも、YTJならではです。
【合宿の実施】
YTJには合宿があります。劇団によっては合宿があるところもあるかと思いますが、YTJの合宿では普段出会うことのないメンバーと寝食を共にすることができるのが特徴。
規模が比較的小さな劇団だと、すでにみんな顔見知りなこともありますよね。YTJの合宿では他のスタジオの子と出会うこともできます。同じスタジオだけどクラスが違う年上の子、年下の子と一緒に合宿できることも。
年齢が違う子と交流できるのも、YTJの合宿の魅力と言ってよいでしょう。
こちらの記事もご参照ください。
YTJの合宿とは|娘が参加した感想 – 音楽・ダンス教育ママの体験日記 (kyoikumama.com)
【大規模公演の実施】
YTJは公演をしています。ミュージカル劇団であれば公演はしていますよね。ただ、YTJの公演はかなり規模が大きいです。
関東、関西でも公演をしていて、お客さまからチケット代を頂戴しています。劇団によっては、公演という名前でも実際は発表会のようになっていて、見に来る人は保護者など関係者がほとんど…ということもあろうかと思います。
YTJは自分たちのホール(YTJホール)を持っていて、そこで規模の大きな公演をするのです。(YTJホール以外でも実施します)
YTJの公演にはお笑い芸人FUJIWARAの原西さんもYTJのミュージカルにキャストとして出演されていました。このようにYTJメンバー以外の参加者もいるので、とても魅力的な公演になっているのも特徴です。
【入会するには選考試験をパスする必要がある】
一般的な劇団は誰でも入れることが多いです。小さな劇団の場合は、団員確保のために入会金を支払えば入団できることも多いのです。(人がいないとミュージカルが成り立たないですものね…)
YTJの場合は、選考試験があるため、誰でも入れるわけではありません。高いクオリティのパフォーマンスをするため、YTJの一員として相応しいか(レッスンにきちんと参加できるかなど)、本人にやる気があるを事前にチェックされるようです。(すみません、選考基準まではわかりません…)
本人がイヤイヤやっていては、辛いこともあります。ミュージカルを人前で披露するには、しっかりとトレーニングを積む必要があるのです。ただの発表会ではなく、エンターテイメントとして披露して、お客さまを楽しませる必要があるため、本人のやる気もしっかりと見ているようです。
このように誰でも入れるわけではないところが、YTJの特徴とも言えます。
【選抜クラスがある】
他のミュージカル劇団だと、みんな一緒にレッスンをすることが多いかと思いますが、YTJはクラスに分かれています。基礎クラス、選抜クラス、特別選抜クラスがあり、最初はみな基礎クラスからスタートします。そのなかでも、特に魅力的な子、YTJの一員として相応しい行動がとれる子、歌やダンスのスキルが高い子は、選抜クラスに入ることができ、本番でのパフォーマンス時間が長くなるのです。
選抜クラスであれば、ミュージカル公演に出られるようにもなります。
他の劇団だと、みんな同じように…というところもあるかと思いますが、YTJの場合はひとりひとりのスキルに合わせてクラスが設定されているのです。
ダンススクールとの違い
YTJはミュージカル劇団であり、ダンススクールではありません。しかし、比較されることはあります。ここではYTJとダンススクールとの違いについて解説します。
- 習い事ではない
- 歌、英語、演技も学ぶ
- レッスンが手取り足取りではない
- ダンスのジャンルが幅広い
【習い事ではない】
ダンススクールとの違い1つめは、YTJは習い事ではないことです。
ダンススクールは習い事ですが、YTJは習い事ではなく劇団に所属するということ。つまりダンススクールのように先生と生徒という関係ではなく、スタッフとメンバーという関係です。
YTJは、習い事ではないので、自分で考えて行動をすることが求められます。指導してもらうのを待っているのではなく、自分から行動することが求められるシーンも多いです。YTJの理念に基づいて行動する必要があると言えます。
【歌、英語、演技も学ぶ】
ダンススクールとの違い2つめは、YTJは歌、英語、演技を学ぶことです。
ダンススクールであれば、ダンスのみですが、YTJはミュージカル劇団なので歌、英語、演技など幅広く学べます。
【レッスンが手取り足取りではない】
ダンススクールとの違い3つめは、YTJはレッスンが手取り足取りではないことです。
ダンススクールであれば、習い事なので先生が生徒にしっかりと指導をします。月謝を支払っているので、生徒は教えてもらう権利がありますよね。
YTJの場合は習い事ではないので、教えてもらうというよりも、自分たちで考えて行動をしていくことが多いです。自分たちで目標を決めて、「今はなにをすべきか」と考えることも求められます。
そのため、やや放置気味に感じることもあるでしょう。しかし、必要に応じてスタッフからアドバイスを受けられます。もちろんスタッフはただ見ているだけではなく、「〇〇してみよう」と行動を促してもくれるので、YTJの子どもたちはしっかりと上達はしています。
【ダンスのジャンルが幅広い】
ダンススクールとの違い4つめは、YTJはダンスのジャンルが幅広いことです。
一般的にダンススクールというと、「チアダンス」、「ジャズダンス」、「ヒップホップダンス」などジャンル別に習うことが多いかと思います。
しかし、YTJの場合は、あくまでミュージカルで披露するダンスを習えるので、ジャンルは問いません。主にジャズダンスが多いですが、さまざまな踊りを楽しめるのもYTJの特徴です。
なぜYTJは英語を取り入れているの?
さて、すでに記載したように、YTJでは英語パフォーマンスを取り入れています。
しかし、なぜ英語パフォーマンスをするのでしょうか。結構気になりますよね。でも、ごめんなさい、わたしはただのYTJに子どもを通わせる保護者なので、正確なことはわかりません。
ただ、娘を3年ほどYTJに通わせて気が付いたことがあるので、記載します。
【国際交流】
まず、YTJは国際交流を推進して社会貢献を目指すミュージカル劇団だということです。
YTJのスタッフには海外をルーツに持つ方が多くいます。YTJの劇団代表は、ウルフ・グレゴリーさんという海外出身の方。さらに、YTJはハロウィンやクリスマス会など、外国文化を学べるイベントも実施しています。英語でパフォーマンスをすることで、世界に発信することに力を入れている劇団です。実際に全編英語のミュージカルも実施しています。
【日本文化を世界に発信】
日本が国際社会における存在感を維持するためには、日本文化をさまざまな形で発信していく必要があるとYTJは考えているそう。その文化を発信するのは若者であり、国際社会で生きるためには若者の育成が必要とのことですが、現実として日本文化を海外に伝える人材やコンテンツが不足しています。
YTJが日本だけでなく海外でも公演をすることで、日本文化を発信することを担っています。
【創始者はブロードウェイをプロデュースしている】
YTJの創始者である西島和彦さんは、ブロードウェイミュージカルのプロデュースもしているそう。この西島さんが、日本文化を海外に発信するための若者育成の1つとしてYTJを作っているのです。海外に発信するにはどうしても英語が必要なことから、英語パフォーマンスをするYTJを創っています。
YTJの選抜クラスとは
YTJには選抜クラスがあることは、すでに記載しているのでお分かりいただいているかと思います。
YTJの選抜クラスは、歌、ダンスのスキルがある子だけでなく、レッスンを受けるときの態度がよいこと、やる気があることなど、内面も加味して、選抜クラスに入りませんか? という打診を受けることがあります。
この選抜クラスはみんなの憧れ。選抜クラスのえんじ色のジャージはみんな着たくて仕方ないのです。選抜クラスへの打診がある時期は決まっていて、その時期になるとYTJの子どもたちは選抜クラスに入るために、行動を変える、アピールするなど頑張っています。
次で選抜クラスに入る方法を紹介します。
選抜クラスに入る方法
選抜クラスに入る方法は紹介しますが、あくまでもわたしはYTJに娘を通わせる保護者であり、YTJのスタッフではありません。「こんな子が選抜入りするのかな~」という内容をまとめてみました。
- 歌やダンスのスキルを磨く
- 自宅で練習をする
- 忘れ物をしない
- 可能な限りレッスンに参加をする
- 社会性を身につける
- 協調性を身につける
歌やダンスのスキルを磨く
選抜クラスに入る方法1つめは、歌やダンスのスキルを磨くことです。
選抜クラスに入るには、内面も見られますが、歌やダンスの目に見えたスキル面も選抜入りの判断材料の1つとされているはずです。たとえ内面がよくても、スキルがなければよいパフォーマンスはできませんものね。
選抜クラスに入りたいのであれば、まず歌やダンスにしっかりと磨きをかけましょう。レッスンで覚えたこと、スタッフから言われたことはしっかりとメモをして、次までにより上手になるように工夫をしてください。
自宅で練習をする
選抜クラスに入る方法2つめは、自宅で練習をすることです。
YTJのスタッフはプロです。毎週メンバーを指導していると、「あ、この子は全然自宅で練習していないな」、「この子はおうちで練習してきたんだな」ということもわかっているはずです。
これは頑張っていることへのアピールにもなるので、ぜひ自宅で練習をしましょう。「おうちで練習してきたんです!」と言葉でアピールするのもよいですが、できればスキル(行動)でスタッフにわかってもらいましょう。
忘れ物をしない
選抜クラスに入る方法3つめは、忘れ物をしないことです。
YTJのレッスンに参加するときは、持ち物が必要。ウェアやシューズだけでなく、歌詞カード、台本なども必要なので、クリアファイルを持っていくことも。
忘れ物をすると、レッスン参加に支障が出ます。ウェアやシューズがないと、うまく踊れないことだってありますよね。
忘れ物をしないことは大前提です。選抜クラスに入りたいのであれば、持ち物に気を付けましょう。
可能な限りレッスンに参加をする
選抜クラスに入る方法4つめは、可能な限りレッスンに参加をすることです。
頻繁にレッスンを欠席していては、歌詞が覚えられない、振り付けが覚えられないなど、支障が出ます。ミュージカルはひとりでするものではないので、他のメンバーに影響が出てしまうこともあるのです。
怪我や病気でレッスンを休むことは仕方ありませんが、可能な限りレッスンには参加するようにしましょう。サボりはナシです!
社会性を身につける
選抜クラスに入る方法5つめは、社会性を身につけることです。
YTJは習い事ではなく、ミュージカル劇団です。YTJのメンバーは年中から中3までで、それ以上はYTJプロとして活動していますが、どんな年齢だろうと、社会人としてのマナーや社会性が求められています。
幼い子どもに対して、おとなと同じようなマナーを求めるような厳しい面はありません。ただし、その年齢にふさわしい社会性は求められています。
- あいさつをする
- お礼をする
- 人の話を聞く
- 誰かが話しているときは静かにする
- レッスン中におしゃべりをしない
- 悪いことをしたらごめんなさいと言う
- レッスン中は集中する
- 楽しいことを思いっきりやる
上記のようなことに注意をしましょう。
協調性を身につける
選抜クラスに入る方法6つめは、協調性を身につけることです。
先述したように、ミュージカルはひとりではできません。そのため、レッスンはひとりではなく、グループで受けるのです。
このことから協調性が求められています。
たとえダンスや歌が上手でも、みんなとは別の行動を取っていると、1つのミュージカルは作り上げられません。輪を乱してしまうこともあるでしょう。
年相応の協調性も求められているので、自宅でも協調性が身につくように指導をすることをおすすめします。
社会性・協調性の身につけ方とは
YTJの選抜クラスに入るには、社会性や協調性が必要だと言えますが、子どもの社会性や協調性の獲得って難しいですよね。
自然と身につくもの、学校で身につけるもので自宅での教育では難しい、というイメージがあるかと思います。
しかし、まったく指導しないままだと、社会性や協調性が獲得できないまま大きくなってしまうことだってあり得ます。これだと、YTJの選抜入りだけでなく、学校でもトラブルを起こしてしまうかもしれません。
そこでここでは、子どもに社会性、協調性を身につけさせる方法を紹介します。
- 公園に連れていく
- 児童館(児童センター)で遊ばせる
- チームスポーツを習わせる
- 集団のルールを教える
- 他の子の気持ちを考えさせる
- たくさん本を読む
公園に連れていく
社会性・協調性の獲得方法1つめは、公園に連れていくことです。
未就学児や小学校低学年であれば、積極的に公園に連れていきませんか。公園にはたくさんのお友だちがいます。同じ幼稚園や小学校ではない子もいて、新しいお友だちができるチャンスなのです。
新しい子と仲良くなることで、社会性や協調性も身につくでしょう。公園にはルールもあります。遊具は順番で遊ぶ、前の子を後ろから押さないなど。年上の子たちから、学ぶルールもあるのでしょう。
公園に行くことで、自然と社会性や協調性が獲得できます。
もしも我が子が公園でマナーを守れていなかったら、注意をして、「公園ではこうして遊ぼうね」と指導をするとよいでしょう。
児童館(児童センター)で遊ばせる
社会性・協調性の獲得方法2つめは、児童館(児童センター)で遊ばせることです。
こちらも公園と同じで、未就学児や小学校低学年の子におすすめです。児童館には遊ぶものがたくさん。雨の日でも遊べるので、公園に行けないときは便利ですよ。
チームスポーツを習わせる
社会性・協調性の獲得方法3つめは、チームスポーツを習わせることです。
サッカー、野球、バスケットボールなどのチームスポーツはひとりではできません。みんなで協力しあってスポーツをするので、協調性がなければできないのです。
またスポーツにはルールがあります。ルールに則ってスポーツを楽しむため、社会性も獲得しやすいのです。どんな場面にもルールがあるということが学びやすいでしょう。
集団のルールを教える
社会性・協調性の獲得方法4つめは、集団のルールを教えることです。
子どもがトラブルに遭うこともありますよね。そんなときは集団のルールも教えましょう。日ごろからルールを教えながら行動するのもおすすめです。
電車に乗るときは、「降りる人が先だよ」、「邪魔にならないように横で待とうね」と教えましょう。「エスカレーターは立って乗ろう」、「図書館では静かにしよう」、「順番はちゃんと待とうね」、「お友だちが嫌がることはしてはいけないよ」と伝えて、集団社会には必ずルールがあって、好き勝手に行動はできない、ということを教えるとよいでしょう。
他の子の気持ちを考えさせる
社会性・協調性の獲得方法5つめは、他の子の気持ちを考えさせることです。
泣いている子がいたら、なぜ泣いているのか考えさせて、他人に寄り添う力も身につけさせてください。アニメを見ていて、「どうしてこの子はこんな気持ちになったのかな?」と話し合うのもおすすめです。
たくさん本を読む
社会性・協調性の獲得方法6つめは、たくさん本を読むことです。
絵本や小説など、子どもの年齢に合った本をたくさん読ませましょう。
わたしの知人で非常に読書家の方がいて、一週間で4~5冊は読んでいる人がいます。その人が言っていたのは、「本を読むのは楽しい。だって、本を読むことでその世界の人になれるから。いろんな人の人生を味わえる」と言っていました。
本を読むことで登場人物の気持ちになりきる、登場人物の心情を考えるようになるでしょう。たくさん本を読めば、他者への気持ちも理解しやすくなります。
実際に読書家の女優芦田愛菜さんは、物事を深く考える素敵な女性ですよね。読書をすることで、内面もしっかりと成長するはずです。
選抜クラスに入れないと活躍できないの?
さて、ここまでYTJの選抜クラスに入る方法を記載しました。
最初はみんな基礎クラスからで、歌・ダンスの経験者でも選抜クラスからスタートということはありません。
なかなか選抜クラスに入れないと焦ることもありますよね。うちの子は歌やダンスの初心者だから、選抜クラスには入れないのではないか、そうするとほんとどYTJで活躍できないのではないかと思うこともあるでしょう。
こちら、結論からですが、選抜クラスに入れなくても活動の場はあります!
メンバーショーケース、外部主催のイベント(地域のお祭りなど)に参加することができるので、選抜クラスでなくてもミュージカルを楽しめます。
まとめ
YTJとはどんなところか、選抜クラスとはなにか解説しました。
YTJの特徴は次のとおりです。
- 英語でのパフォーマンス
- 英語のレッスン
- 豊富なフォローレッスン
- 全国規模のコンテストの実施
- 合宿の実施
- 大規模公演の実施
- 入会するには選考試験をパスする必要がある
- 選抜クラスがある
次の点が、ダンススクールとの違いです。
- 習い事ではない
- 歌、英語、演技も学ぶ
- レッスンが手取り足取りではない
- ダンスのジャンルが幅広い
選抜クラスに入るための方法は次のとおり。
- 歌やダンスのスキルを磨く
- 自宅で練習をする
- 忘れ物をしない
- 可能な限りレッスンに参加をする
- 社会性を身につける
- 協調性を身につける
社会性・協調性を身につけさせるためには、次のことをやってみてください。
- 公園に連れていく
- 児童館(児童センター)で遊ばせる
- チームスポーツを習わせる
- 集団のルールを教える
- 他の子の気持ちを考えさせる
- たくさん本を読む