練習が辛い…エイベックスダンスマスターのレッスンが辛いときの乗り越え方
全国170か所にスタジオがあるエイベックスダンスマスターには多くの生徒が通っています。楽しいレッスンですが、人によっては辛いと感じることもあるでしょう。
そこで今回は、エイベックスダンスマスターのレッスンが辛いときの対処法を解説します。
レッスンが辛いと感じる原因やYTJのレッスンが辛いときもまとめました。
エイベックスダンスマスターに入会予定のある方は、ぜひ参考にしてください。
本記事は最下部にまとめを設置しています。
エイベックスダンスマスターのレッスンが辛いときの乗り越え方
エイベックスダンスマスターのレッスンが辛いときの乗り越え方を紹介します。
- 友だちに相談する
- ストリートダンス検定を受ける
- レッスンが辛い原因を考える
- 他のダンススクールのレッスンを受けてみる
- できないことよりできたことに目を向ける
- レッスンノートを書く
- 人が原因ならその人から離れる
- 他人の能力・努力を認める
友だちに相談する
エイベックスダンスマスターのレッスンが辛いときの対処法1つめは、友だちに相談することです。
まず、誰かに相談することをおすすめします。
幼少期からおとなになった現在までバレエをやっていますが、「レッスン、しんどい!」と周りに何度相談したことか…。周りからの相談もたくさん受けました。
相談したからといって、必ずしも解決するとは限りませんが、辛い気持ちを閉じ込めずにダンス仲間に話すとすっきりします。
「わたしもしんどい!」と相談相手も共感してくれるかもしれません。
気持ちの共有をすることをおすすめします。
ストリートダンス検定を受ける
エイベックスダンスマスターのレッスンが辛いときの対処法2つめは、ストリートダンス検定を受けることです。
エイベックスダンスマスターに入ると、先生からも検定を勧められますよね。
この検定を積極的に受けましょう。
ストリートダンス検定に合格することで、自分の踊りに自信が持てるようになります。
ストリートダンス検定に合格する! と目標を持つことで、モチベーションもアップするでしょう。ぜひ受けてみませんか。
レッスンが辛い原因を考える
エイベックスダンスマスターのレッスンが辛いときの対処法3つめは、レッスンが辛い原因を考えることです。
なんとなく漠然と辛いと思っていませんか。「なんかよくわからないけど、もうレッスン嫌だ…」と思うこともあります。
なんとなくでも辛いと感じることには、原因があるはずです。
なぜ辛いのかよく考えてみて、原因を見つけましょう。
他のダンススクールのレッスンを受けてみる
エイベックスダンスマスターのレッスンが辛いときの対処法4つめは、他のダンススクールのレッスンを受けることです。
一度、別のダンススクールのレッスンを受けてみて、リフレッシュするのもよいですよ。他の先生からアドバイスを受けることで、見えていなかった自分のダンスのよいところ、悪いところがわかります。
先生によって指摘の仕方は異なります。他の先生から別の視点で指摘を受けることで、弱点克服につながるでしょう。
他のダンススクールの体験レッスンや、オープンクラスに参加することをおすすめします。
できないことよりできたことに目を向ける
エイベックスダンスマスターのレッスンが辛いときの対処法5つめは、できないことよりできたことに目を向けることです。
ダンスレッスンに慣れてくると、できないことが気になるようになってきます。始めたばかりの頃は、できることが増えて楽しくても、ある程度続けていくと、周りの友だちができているのに自分だけできないと焦ってしまうこともあるのです…。
できないことに目を向ければ、弱点克服にもなり、上達に直結します。これは正しいのですが、できないことばかり意識していると、レッスンが辛くなるので、できたことにも目を向けてください。
自分を褒めることも忘れないようにしましょう。
レッスンノートを書く
エイベックスダンスマスターのレッスンが辛いときの対処法6つめは、レッスンノートを書くことです。
このブログでも何度もおすすめしていますが、レッスンノートがおすすめです。
書く内容に決まりは特にありませんが、次のことがおすすめです。
- 日付
- レッスン内容
- 先生からの指摘内容
- 前回よりできたこと
- できなかったこと
- 新しく習ったこと
- おうちで練習すること
- 目標
- 連絡事項
などです。ノートは継続が重要です。「今日は疲れているから、書かなくていいや」ではなく、どんなときでもその日のレッスンを振り返って、忘れないようにメモを取ることをおすすめします。
人が原因ならその人から離れる
エイベックスダンスマスターのレッスンが辛いときの対処法7つめは、人が原因ならその人から離れることです。
悲しいことに、ダンススクールの友だち全員と相性がいいとは限りません。
人間関係に悩む子もいます…。
ときには苦手な生徒もいるでしょう。ちょっと意地悪な子もいるかもしれません。もしもレッスンが辛いと感じる原因が「人」にあるのであれば、その人から離れましょう。
会話を最小限にする、レッスン中になるべく離れることをおすすめします。
他人の能力・努力を認める
エイベックスダンスマスターのレッスンが辛いときの対処法8つめは、他人の能力・努力を認めることです。
一緒のクラスにいても、明らかに上手な子もいます。上手な子は先生が「〇〇ちゃん、ちょっとやってみて」とお手本要員にすることも…。また上手な子は、センターやソロなどのよいポジションで踊ることもあります。さらには、先生から頻繁に褒められるため、他の生徒から嫉妬されてしまうこともあるほど。
上手な子は、ズルいわけではありません。おうちでは人一倍努力をして練習しているかもしれません。上手な子が贔屓されてズルいと感じるのではなく、上手な子を認めて、よいところをどんどん真似していきましょう。
レッスンが辛い原因とは
エイベックスダンスマスターのレッスンが辛い原因をまとめます。
- いつもできることができなかったから
- 先生に注意をされたから
- 他の子ばかり褒められたから
- 人間関係がうまくいかないから
- レッスンのレベルについていけないから
- 希望するポジションになれなかったから
- 発表会前の熱量についていけないから
いつもできることができなかったから
レッスンが辛い原因1つめは、いつもできることができなかったからです。
いつもならかんたんにできること、自分が得意だと思っているステップが、レッスンでできなかったらショックですよね。
できるはずのことができずにショックを受けて、レッスンが辛いと思うことがありますが、これは一時的なスランプの可能性や集中力不足と言えます。
おうちで練習することで克服できるでしょう。スランプの場合は、無理をせず心の状態に応じてダンスから離れることもおすすめします。
先生に注意をされたから
レッスンが辛い原因2つめは、先生に注意をされたからです。
怒られ慣れしていない子にとって、先生から注意をされると、傷つくこともあります。ショックを受けたり、「先生、わたしのこと嫌いなのかな…」と感じたりすることも。
先生によっては、やや感情的になって注意をすることもあり得ます。これは先生が生徒に大きく期待をしていたり、指導に対して真剣だったりするからで、いじわるで感情的になっているわけではありませんが、慣れていないと子どもが怖く感じてしまうこともあるのです。
先生に怒られたから辛いと感じる子は少なくありません。
他の子ばかり褒められたから
レッスンが辛い原因3つめは、他の子ばかり褒められたからです。
自分はあまり褒められず、他の子ばかり褒められていると、「ズルい」、「えこ贔屓だ」と感じる子もいます。
わたしもバレエ経験が長いですが、よく褒められる生徒ではなかったので、褒められている生徒に対して、「いいなあ」と思っていました。
たしかに他の子ばかり褒められて自分は褒められないと辛いですよね。気持ちはよーくわかります。褒められる子は、それだけ努力をしていた可能性があるので、実力は認めましょう。自分も褒められたいなら、レッスンを嫌がらずに褒められる子の真似をしてみてください。
上手な子がいたら、ひがむのではなく、その子のよいところを盗むと上達しますよ。
人間関係がうまくいかないから
レッスンが辛い原因4つめは、人間関係がうまくいかないからです。
先述したように、ダンススクールの生徒全員が仲良しとは限りません。他の生徒や先生と気が合わないこともあるでしょう。これが原因でスタジオに行くのが辛いと感じる子もいます。
レッスンのレベルについていけないから
レッスンが辛い原因5つめは、レッスンのレベルについていけないからです。
エイベックスダンスマスターでは、生徒のレベルに合うようにクラス分けがされています。ストリートダンス検定の結果も参考にレベル分けをしているので、レッスンに全くついていけないということはほぼないはずです。
しかし、復習を怠っている、ストレッチをしていない、先生の話を聞いていないと、レッスンについていけないこともあるので、ダンスを習っていてもわからないことが多くなります。ついていけずに辛い場合は、おうちで少しでいいので努力をしてみましょう。
希望するポジションになれなかったから
レッスンが辛い原因6つめは、希望するポジションになれなかったからです。
発表会の練習が始まる際に、配置が自分の希望と異なることもあるでしょう。本当はセンターで踊りたかったのに、他の子がセンターになり、自分は端っこになることもあるのです…。
うしろの列など、あまりスポットライトが当たらない位置で踊ることになることも…。
残酷ですが、ダンスは見栄えを重視するため、上手な生徒がいたら目立つ配置にして、練習不足の子がいれば、やや目立たない位置に配置することは珍しくはありません。
ダンスは、必ずしも希望するポジションになれるわけではないのです。辛い気持ちもわかりますが、センターに選ばれた子が普段どうレッスンを受けているのか、よく観察してその子に近づけるように努力をしましょう。
発表会前の熱量についていけないから
レッスンが辛い原因7つめは、発表会前の熱量についていけないからです。
運動会、学芸会などイベントごとが苦手な子もいます。イベント前になると独特の熱量が生まれ、先生や生徒がワクワク、ソワソワ、ピリピリしている雰囲気が苦手なことがあるのです。
発表会前になると先生の指導にも熱が入り、気持ち的についていけず、クラスの雰囲気が変わって辛いと感じることもあるでしょう。
普段のんびりしているクラスでも、発表会前になると雰囲気が変わることもあるのです。
エイベックスダンスマスターのレッスンは辛い?
エイベックスダンスマスターのレッスンは辛いのでしょうか。
まずは結論からです。
エイベックスダンスマスターのレッスンが辛いと感じるかどうかは、人によります。
エイベックスダンスマスターの講師は、研修を受けてライセンスを取得したプロフェッショナルです。生徒たちが楽しくレッスンを受けられるよう、最大限に配慮しています。
生徒が不和にならないような配慮や、悩んでいるであろう生徒のフォローもしてくれるはずです。
しかし、先述したように本人が先生の話を聞いていない、集中していない、復習をしていないなどで実力不足になり、レッスンについていけないこともあるのです。これだと生徒が辛く感じます。
エイベックスダンスマスターのレッスンは必ずしも辛いわけではありませんが、生徒のレッスンの受け方によっては辛くなるでしょう。
辛い原因が自分にある場合は、おうちで復習する、ストレッチをするなど対処してみてください。
エイベックスダンスマスターのレッスンが楽しいと感じるとき・やりがい
ここまで辛いときについて記載しましたが、エイベックスダンスマスターのレッスンの楽しいときややりがいを紹介します。
- 先生から褒められたとき
- できることが増えたとき
- 友だちから褒められたとき
- ストリートダンス検定に合格したとき
- 発表会を終えたとき
- 他の生徒と仲良くできたとき
- 好きな曲で踊れたとき
先生から褒められたとき
ダンスレッスンが楽しいとき1つめは、先生から褒められたときです。
普段なかなか褒められないと、ちょっと褒められただけでもすごく嬉しい気持ちなりませんか。飴とムチで言う、飴がとっても甘く感じられますよね。
「そうそう、いいね」という言葉だけでもすっごく嬉しいことも。
わたしもバレエで先生に褒められたときは、とても嬉しかったです。もうしんどくて辞めたいと悩んでいる頃に、ちょうどよく褒めてくれたりするものなのですよね…^^;
できることが増えたとき
ダンスレッスンが楽しいとき2つめは、できることが増えたときです。
新しいステップを覚えられると、子どもたちはとても嬉しそうにみんなの前で披露します。うちの娘もおうちに帰ってきて、よく披露してくれることがあります。
レッスン後にちょっと複数の家族で集まって話していると、子どもたちはその日に習ったことを楽しそうに再現しているのです。
さっきまでできなかったことができるようになったら、嬉しいのは当然。もっとできるようになりたい、とやりがいも感じるでしょう。
友だちから褒められたとき
ダンスレッスンが楽しいとき3つめは、友だちから褒められたときです。
同じスタジオの子から、「〇〇ちゃん、上手だよね」と褒められて嬉しく感じることもあるでしょう。うちの娘も、お友だちから褒められたことがあったようで、わたしに笑顔で報告してくれました。
同じスタジオの子だけでなく、学校のクラスメートから「ダンス、上手だね」と言われて嬉しくなって、エイベックスダンスマスターに通ってよかったと感じることも。
先生からはもちろんのこと、お友だちから褒められても、子どもは嬉しく感じます。
ストリートダンス検定に合格したとき
ダンスレッスンが楽しいとき4つめは、ストリートダンス検定に合格したときです。
エイベックスでは、ストリートダンス検定というものがあります。こちらはエイベックスが運営していて、検定は推奨されているのです。エイベックスダンスマスターのレッスンとも連動しているので、受験をすることでモチベーションも上がるでしょう。
合格することで自信もついて、よりダンスが楽しめるはずです。
発表会を終えたとき
ダンスレッスンが楽しいとき5つめは、発表会を終えたときです。
発表会は出演するまではプレッシャーもあり、辛いと感じる子もいるでしょう。しかし、発表会が終わると、「あー、楽しかった」と達成感を覚える子もたくさんいます。発表会のあとにニコニコ笑顔になる子や、テンションが上がり饒舌になる子も。
発表会でスポットライトに当たり、拍手をもらう特別な経験をすることで、子どもも楽しくなるのです。
発表会の練習を通じて、生徒の仲が深まることもあり、楽しく感じる子もいるでしょう。
他の生徒と仲良くできたとき
ダンスレッスンが楽しいとき6つめは、他の生徒と仲良くできたときです。
レッスン後におしゃべりする仲になった、LINEを交換した、一緒に遊ぶ約束をした、のように仲が深まると、嬉しくなるものです。
仲良い子がスタジオにいるだけでレッスンへのモチベーションも変わります。
うちの娘は、YTJというミュージカル劇団に所属していて、そこで合宿に参加したことで年上のお友だちができたようで、嬉しそうに報告をしれくてました。新しく友だちができることでも、レッスンが楽しくなるでしょう。
YTJの合宿についてはこちらもご覧ください。
YTJの合宿とは|娘が参加した感想 – 音楽・ダンス教育ママの体験日記 (kyoikumama.com)
好きな曲で踊れたとき
ダンスレッスンが楽しいとき7つめは、好きな曲で踊れたときです。
ダンスをやっていると、この曲で踊りたい! と思うようになります。
エイベックスダンスマスターであれば、ストリート系ダンスのレッスンをしているので、ヒップホップなどメジャーな洋楽で踊ることもあり、子どもが「あ、この曲好きなやつだ」と思うことも。
わたしの場合は、バレエをやっていましたが、やっぱり有名な作品を発表会でやることになると、すごくテンションが上がります。見に来てくれる家族も、『くるみ割り人形』など有名な曲で踊るシーンは、「CMの曲だから知ってる!」と喜んでくれていたほど。
YTJはレッスンが辛い?
ここからはYTJについてです。
まずYTJについて解説します。
YTJはユースシアタージャパンというミュージカル劇団で、
- 歌
- ダンス
- 演技
- 英語
が習えるのが魅力。なんで英語? と思う方もいますよね!
YTJは、英語でパフォーマンスをするのが特徴の劇団なので、団員であるメンバーたちは普段のレッスンで英語を学んでいるのです。
希望者はバレエも習うことができます。
そんなYTJですが、人によっては辛いと感じることがあります。
その理由は、YTJはやや厳しい面があるから。
発表会ではなく、エンターテイメントとしてお客さまに来ていただいて、作品を観てもらうので、メンバーは厳しいレッスンを受けています。習い事とは異なる面が多いので、理解した上でYTJに入ることをおすすめします。
YTJが辛いと感じるとき【保護者編】
ここからは保護者がYTJに対して辛いと感じることを紹介します。
- 毎回の送迎
- 発表会への参加
- グッズにお金がかかる
- イベントが多い
- スタジオによっては保護者グループLINEがある
毎回の送迎
YTJの保護者が辛いと感じること1つめは、毎回の送迎です。
これは他の習い事でも言えることですが、毎回送迎するってちょっと大変…。
仲がいい保護者同士だと、協力し合って送迎することもあるようです。
事件・事故に巻き込まれないようにするためにも、可能な限りおとなが送迎することをおすすめします。
発表会への参加
YTJの保護者が辛いと感じること2つめは、発表会への参加です。
我が子がステージに立つとなれば、やっぱり見に行きたいですよね。YTJの発表会はほとんど土日開催で、働く保護者が見に行くとなると、休日がつぶれます。しかも、半日は拘束されることもあるので、とっても大変。
これはYTJに限らず、発表会がある習い事すべてに当てはまることですが、ただ見るだけでなく、他の保護者や先生へのあいさつで精神的にも疲れることも多いです…。
グッズにお金がかかる
YTJの保護者が辛いと感じること3つめは、グッズにお金がかかることです。
YTJでは公演やイベントごとにグッズが販売されます。キーホルダー、クリアファイル、パスケース、Tシャツ、タオルなどで、お友だちとお揃いでほしがる子もいます。よい記念にもなるので、買ってあげたいですが、毎回買っているとどうしてもお金がかかってしまうのです。
また、原則として保護者からのカメラ撮影は禁止されていて、画像や映像はYTJから購入します。
このようにこまごました出費があることで、辛いと感じる保護者もいます。
イベントが多い
YTJの保護者が辛いと感じること4つめは、イベントが多いことです。
YTJは発表会が多いのが特徴です。年3~4回ほどスタジオでの発表会があります。発表会とは別に外部イベント(地域のお祭りなど)に参加する場合は、より本番の頻度が高くなり、本番会場まで子どもを送迎して本番を見るのが大変で辛いと感じる保護者もいます。
我が家も最初は、毎月のようにYTJはイベントがあるな…と感じていました。イベントが好きな保護者にはよいですが、苦手な方には向かないかもしれません。
スタジオによっては保護者グループLINEがある
YTJの保護者が辛いと感じること5つめは、保護者グループLINEがあることです。
スタジオによっては、保護者でグループLINEをやっていることがあります。熱量のある保護者が「みんなで集まって練習しましょう!」と言うことも…。
保護者のつながりを負担に感じる人にとっては、グループLINEが嫌に感じることもあるでしょう。ちなみにこのグループLINEは、YTJ公式のものではありません。YTJから参加をお願いされるわけでもなく、ただの保護者グループLINEです。スタジオによってはないこともあります。
YTJが辛いと感じるとき【生徒編】
YTJの子どもが辛いと感じるときを解説します。
- 最初のあいさつ
- 慣れないときの人前でのパフォーマンス
- 覚える内容が多い
- なかなか選抜クラスに上がれない
- 希望通りの役になれない
最初のあいさつ
YTJの子が辛いと感じること1つめは、最初のあいさつです。
YTJは最初にスタジオの受付で手続きをしますが、このときスタジオやクラス名、自分の名前を大きな声で伝えなければいけません。「おはようございます!」ときちんとごあいさつをする必要があるのです。
モゴモゴしていると、やり直し。保護者と一緒にあいさつをしていても、やり直しになることも。この受付の厳しさで、子どもが「YTJ行きたくない」、「もう嫌だ」と言ったり、泣いたりすることもあるでしょう。
慣れないときの人前でのパフォーマンス
YTJの子が辛いと感じること2つめは、慣れないときの人前でのパフォーマンスです。
ダンスや歌は園や学校で習ったことがあっても、ミュージカルは初めての子がほとんど。歌って踊ることに慣れていないので、恥ずかしがる子も珍しくはありません。特にシャイな子や引っ込み事案な子は、かなり嫌がります。
YTJに入ったばかりの時期は、パフォーマンスに慣れず、辛いと感じることもあるようです。
覚える内容が多い
YTJの子が辛いと感じること3つめは、覚える内容が多いことです。
ダンスの振り付け、セリフ、曲の歌詞…とミュージカルは覚えることがたくさん。
発表会の日にちはすでに決まっていて、かなりタイトに感じることも多いのがYTJの特徴。保護者のわたしも「これで本当に間に合うの?」と疑問を抱くことも…。
しかし、不思議とちゃんと本番までに間に合うのですよね。子どもたちも期待に応えて、おうちで一生懸命振り付けや歌詞を覚えてきます。
本番前のやることの多さで、辛いと感じることもありますが、慣れれば楽しいのもYTJの魅力です。
なかなか選抜クラスに上がれない
YTJの子が辛いと感じること4つめは、なかなか選抜クラスに上がれないことです。
YTJには基礎クラスと選抜クラスがあります。スタジオによっては特別選抜クラスも設置されています。
選抜クラスになると、出演できるイベントも増えるので、憧れる子がたくさん。
選抜の子は、えんじ色のかっこいいジャケットを着ているので、「あれ、いつか着たい」と思う子もいるのです。
この選抜クラスには、スタッフが打診をしてそれを受けることで入ることができます。
一緒に頑張っていた友だちが選抜クラスに進み、自分は声がかからない…と子どもが焦ることもあります。選抜クラスに行った子に嫉妬してしまうこともあるかもしれません。
なかなか選抜クラスに上がれず、辛いと感じることもあるでしょう。
希望通りの役になれない
YTJの子が辛いと感じること5つめは、希望通りの役になれないことです。
スタジオショーケースや外部イベント、JYDF(ダンスコンテスト)など人前でパフォーマンスをする機会が多いですが、希望通りの役や配置になれるとは限りません。
希望していた役があったのに、他の子が抜擢されることもあるでしょう。これで悔しく感じる、辛く感じる子もいます。
YTJのレッスンが楽しいと感じるとき・やりがい
YTJのレッスンが楽しいと感じるときや、やりがいをまとめます。
- 発表会や公演が終わったとき
- ダンス大会・歌唱コンクールに参加したとき
- 合宿に参加したとき
- 目標が達成できたとき
発表会や公演が終わったとき
YTJが楽しいと感じるとき・やりがい1つめは、発表会や公演が終わったときです。
先述したように、YTJは発表会など本番が多いのが特徴です。
毎回ある程度緊張して参加しているので、それが終わると緊張から解放されます。
多くの人から拍手喝さいを浴びることで、「頑張ってよかった」と感じることも。これが楽しさややりがいにつながります。
ダンス大会・歌唱コンクールに参加したとき
YTJが楽しいと感じるとき・やりがい2つめは、ダンス大会・歌唱コンクールに参加したときです。
ダンス大会や歌唱コンクールは、発表会と異なり結果が出てきます。グループで参加する場合は、みんなで一生懸命練習をしているので、終わったときは達成感が得られるのです。
練習は大変だったとしても、頑張ってきてよかったなと感じることも多いでしょう。
合宿に参加したとき
YTJが楽しいと感じるとき・やりがい3つめは、合宿に参加したときです。
YTJは合宿があります。参加は完全に任意で月謝とは別にお金がかかりますが、みっちりダンスや歌のレッスンが受けられるので、スキル向上におすすめ。
保護者と離れて数日過ごすことで、子どもの自立心も育まれます。
保護者から離れて過ごす、という非日常を味わった子どもが達成感を得ることも多いです。
目標が達成できたとき
YTJが楽しいと感じるとき・やりがい4つめは、目標が達成できたときです。
YTJのレッスンでは、グループに分かれて目標を定めて練習することがあります。自分で定めた目標を達成することで、子どもがやりがいを感じやすいでしょう。
まとめ
エイベックスダンスマスターのレッスンで辛いこと、やりがいを感じることをまとめました。
レッスンが辛いと感じるときの対処法は次のとおり。
- 友だちに相談する
- ストリートダンス検定を受ける
- レッスンが辛い原因を考える
- 他のダンススクールのレッスンを受けてみる
- できないことよりできたことに目を向ける
- レッスンノートを書く
- 人が原因ならその人から離れる
- 他人の能力・努力を認める
辛いと感じる主な原因は、次のことが考えられます。
- いつもできることができなかったから
- 先生に注意をされたから
- 他の子ばかり褒められたから
- 人間関係がうまくいかないから
- レッスンのレベルについていけないから
- 希望するポジションになれなかったから
- 発表会前の熱量についていけないから
エイベックスダンスマスターが楽しいと感じるときは、次のとおり。
- 先生から褒められたとき
- できることが増えたとき
- 友だちから褒められたとき
- ストリートダンス検定に合格したとき
- 発表会を終えたとき
- 他の生徒と仲良くできたとき
- 好きな曲で踊れたとき
YTJの保護者が辛いと感じることは、次のとおりです。
- 毎回の送迎
- 発表会への参加
- グッズにお金がかかる
- イベントが多い
- スタジオによっては保護者グループLINEがある
YTJの子が辛いと感じることは次のとおり。
- 最初のあいさつ
- 慣れないときの人前でのパフォーマンス
- 覚える内容が多い
- なかなか選抜クラスに上がれない
- 希望通りの役になれない
YTJでやりがいを感じることは次のとおりです。
- 発表会や公演が終わったとき
- ダンス大会・歌唱コンクールに参加したとき
- 合宿に参加したとき
- 目標が達成できたとき