YTJに入っても選抜に入れないと脇役・引き立て役になってしまう?

YTJには選抜クラスがあるので、未経験者が入会したところで引き立て役・脇役になってしまうのでは…と思う方もいます。

そこで今回は、選抜クラスに入れないと脇役になるのかどうか解説します。

選抜クラスに入るため・ミュージカル公演で活躍するためにどうしたらいいのかもまとめたので、ぜひ参考にしてください。

YTJは選抜以外は脇役・引き立て役になるのか

基礎クラスの子ども

YTJには選抜クラスというものがあり、メンバーのなかでも特に魅力的な子たちで構成されているクラスです。かんたんに言うと、ダンスや歌が上手な子たちですが、内面もとても魅力的な子ばかり。

JYDF、EVEなどYTJのイベントごとには、選抜クラスのメンバーのほうがよい成績をおさめることが多いです。

またミュージカル公演に出演できるのも、選抜メンバーばかり。

選抜メンバーにならないと、基礎クラスの子どもたちは、脇役・引き立て役になってしまうのか、気になるところです。

結論から書くと、選抜以外の子どもたち(基礎クラスの子どもたち)が、脇役・引き立て役になることはありません
(ただし、ミュージカル公演で活躍するのは、選抜クラスの子どもたちがほとんど)

YTJはクラスごとにレッスンをしますが、基礎クラスではスタジオでの発表会(メンバーショーケースなど)があり、誰かの脇役になってしまうということはないのです。このメンバーショーケースでしっかりとパフォーマンスができます。
特にこのメンバーショーケースは、「みんながスター」のような感じで、それぞれに見合った配役や立ち位置が割り振られます。

よくダンス系の習い事だと、よい立ち位置や配役にならずにくやしい思いをすることがあります。
わたしの知り合いのお子さんはバレエを習っていて、『眠り姫』のリラの精を希望していましたが、別の役になりました。バレエの発表会は年1回のため、リベンジは1年後でくやしそう。せっかく1年間頑張ったのに…としょぼくれていました。

YTJの場合は、年3回ほどの本番があるのが特徴で、もしも「くやしい!」と思うことがあっても、リベンジしやすいのが特徴。
YTJは、誰かが極端にセリフが少ないということはなく、全員で1つの作品を作り上げるイメージです。

YTJの選抜とは?

さて、YTJの選抜クラスについて、もう少しくわしく解説します。
これからYTJに入る予定のある方や、現在子どもが基礎クラスで選抜クラスに興味がある方、YTJに入ったばかりの方はぜひ参考にしてください。

YTJには選抜クラス、特別選抜クラスがあります。

名前からご想像がつくように、スキルの高い子たちが所属しているのが特徴です。

しかし、歌やダンス、演技が上手いだけではありません。YTJの選抜クラスは、内面の評価が高い子が多いのです。

YTJの選抜クラスは誰でも入れるわけではありません。
「選抜打診」と言って、YTJのスタッフから「選抜クラスに入りませんか?」という内容のメールが来ます。実際に選抜クラスに入るかどうかは、自分たちで決めることが可能です。

この選抜打診はいつでも来るわけではありません。
すみません、わたしはくわしくはないのですが、選抜打診は一定の時期に来るそうで、その時期になるとみんなソワソワしだします笑。

歌やダンス、演技を頑張るだけでなく、身の回りのことをていねいにする、お友だちに優しくする(普段から優しい子ばかりですが…)、などスキル面以外の内面もチェックされて、選抜クラスにふさわしい子のみが打診を受けるのです。

ここでYTJのスケジュールを見てみましょう。
柏の葉スタジオのスケジュールです。

YTJスケジュール

小学校5年から6年の特別選抜メンバー(TS3)は、フォローレッスンを含めて週3でレッスンがあります。選抜クラスは、週間レッスン時間が長いのも特徴です。

選抜になるとレッスン時間が長くなるので、よりスキルの上達が見込めます。
YTJの他にも習い事をしている子だと、頻繁にレッスンを受けるのは大変でしょう。スケジュール的に参加できる子に選抜打診が来るのだと思われます。

YTJの選抜に選ばれるにはどうしたらいいか

YTJの口コミ

YTJの選抜に選ばれるには、どうしたらいいのか気になりますよね。

YTJの選抜クラスとは?基準は?選ばれるためにやるべきこと一覧 

上の記事でも記載しましたが、選抜クラスに子どもを入れている保護者にも相談してみたので、情報をまとめます。

  • 習ったことを復習する
  • レッスンノートをつける
  • ダンススクールに通う
  • あいさつや返事はお腹から声を出す
  • 忘れ物をしない
  • 不明点は質問する
  • 可能な限りレッスンを休まない

習ったことを復習する

YTJの選抜に入るためにやるべきこと1つめは、習ったことを復習することです。

まずこれは必須です。選抜メンバー入りをしたい子も、そうでない子も、よい本番を迎えるためにも必ず復習をしましょう。

…とは言っても、なかなか復習しない子もいますよね。
嫌がる子に無理矢理復習させると、YTJのレッスンを嫌ってしまうこともあるので、「今日、どんなこと習ったの?」、「今日のレッスンはなにをしたの?」と子どもに聞いて、レッスン内容を話させるのもおすすめです。

子どもは「今日は何をしたんだっけ?」と自然とレッスン内容を思い出そうとするので、実際に身体を動かさなくても、頭の中で思い出すだけでもよい復習になります。
なかなか復習できない子には、内容を話させてください。

レッスンノートをつける

YTJの選抜に入るためにやるべきこと2つめは、レッスンノートをつけることです。

これ、おとなのわたしでもバレエのレッスンノートをつけています。
どんなことを書くのかは人それぞれかと思いますが、わたし個人的には次の項目がおすすめです。

  • やったことを箇条書き(バレエならスロータンジュ、タンジュ、デガジェ、ロンデジャンブなど)
  • 注意されたことを箇条書き
  • 新しく習ったこと
  • 覚えるべき振り付け
  • 保護者に伝えること
  • 前回のレッスンと比べてできるようになったこと
  • 感想(かんたんでOK)
  • 次回までに改善したいこと

上記のようなことを記載してみてください。
わたしのノートだと、「もっと腹筋を引き上げる」、「ルルべでかかとをもっと上に」など先生からの注意をかんたんにまとめています。
あとは、保護者に伝えるべきこととして「メンバーショーケースは〇時から」のような事務連絡を記載します。

感想は、日記のようでも構わないので、記載してみてください。
「今日は先生に褒められて嬉しかった」のような気持ちを記載しましょう。

わたしは次回までに改善したいこと、つまり次回の目標を1つだけ記載していました。
「次は腹筋の引き上げを意識する」、「振り付けを次までに完璧にする」のような感じで、書きましょう。あれこれ書くと、大変になってしまうので、1~2個がおすすめです。

このノートは書くだけで終わりではありません。
次のレッスンの前に、「前回はなにをやったんだっけ?」とならないようにノートを振り返ることをおすすめします。
幼い子どもであれば、保護者が手伝ってノートをつけるとよいでしょう。子どもが好きなキャラクターのノートだと、楽しんで記録をつけてくれるはず。楽しく継続できるように工夫してみてください。

ダンススクールに通う

YTJの選抜に入るためにやるべきこと3つめは、ダンススクールに通うことです。

習い事を増やすって、お金もかかるし大変ですよね…。
わたしは選抜クラスに入るために、新たな習い事を増やすつもりはありませんが、選抜クラスの保護者さんの一部は、他のダンススクールにも通わせているようです。

選抜入りをするためには、歌やダンス、演技のスキルが必要ですが、ダンスが占める割合は大きいと言えます。ダンスさえ上手ければ、選抜に入れるというわけではありませんが、ダンススキルがないとレッスンにはついていけません。

選抜クラスの保護者に聞くと、他のダンススクールに通っている子は何人かいるようなので、
なんとしても選抜に入りたい方は、別でダンスレッスンをするとよいかもしれません。

あいさつや返事はお腹から声を出す

YTJの選抜に入るためにやるべきこと4つめは、あいさつや返事はお腹から声を出すことです。

舞台ではお腹から声を出さないとお客さまには届きません。
発声が悪いと「今なんて言ったのかな?」と思われてしまい、大切なセリフがお客さまに届かないのです。

舞台本番だけでなく、日頃からお腹から声を出すことで、常に舞台を意識して練習していることが通じるでしょう。
「はーい」、「はい…」ではなく、お腹を使って「はい!」と元気に返事をすると、YTJのスタッフが「この子はやる気がなあるな」と思うはず。

日頃から、あいさつや返事はハキハキとする、お腹から声を出すことを意識させてください。

ちなみに、YTJの子、声が大きい子が多いです。特にレッスン後はこの傾向があります^^

忘れ物をしない

YTJの選抜に入るためにやるべきこと5つめは、忘れ物をしないことです。

これはYTJに限らず、一般社会のルールですよね。
学校でも忘れ物をすると、先生からの信頼が得られにくいです。YTJでも同じです。

なるべく忘れ物をしないように、子どもには注意させてください。
ただし、なんでも保護者が用意してサポートをしすぎていると、子どもが自分で身の回りのことができなくなります。可能な限り子どもに準備をさせて、最後の見直しに保護者が加わるとよいでしょう。

持ち物のリスト化をする、忘れ物防止タグを利用するなど、家庭でも工夫してくださいね。

不明点は質問する

YTJの選抜に入るためにやるべきこと6つめは、不明点を質問することです。

レッスンでよくわからないこともあるかもしれません。そのときに「よくわからないけど、まあいっか」としてしまうと、身につくスキルも身につきません。

わからないこと、不明点などは、積極的に質問をしてなるべくその場で疑問を解決するようにしましょう。YTJではレッスンの質問ができる時間があります。遠慮せずに質問をしてください。

どうしても質問ができなかった場合は、レッスンノートにメモをしておき、次回に質問をしましょう。

質問をすることでYTJのスタッフが「この子は上達したくて質問をしているのだな」と判断するため、選抜クラスにも近づけるかもしれません。やる気も伝わるはずです。

可能な限りレッスンを休まない

YTJの選抜に入るためにやるべきこと7つめは、可能な限りレッスンを休まないことです。

他の習い事があるから、本人が気乗りしないから、この日は友だちと約束があるから、体調不良だかから。
さまざまな理由でレッスンを休むかと思いますが、あまり頻繁に休んでいるとレッスンについていけません。

「本番も休むと言い出さないだろうか」とYTJに思われてしまうと、よい役がもらえません。
選抜クラスに入ると、レッスン回数が増えるので、休みがちだと不向きです。

体調不良なときに無理に参加する必要はありませんが、可能な限りレッスンに参加する姿勢を見せましょう。(ちなみに体調管理もYTJメンバーのやるべきことかと思います…)

YTJのミュージカルで活躍するためにはどうしたらいいのか

悩む女性

YTJのミュージカルで活躍するためにはどうしたらいいのか解説していきます。

  • 選抜に入る
  • リハ練に参加する
  • レッスンを休まず参加する
  • 自主練をする
  • 指摘・注意されたことは克服しようとする姿勢を見せる

選抜に入る

YTJのミュージカルで活躍する方法1つめは、選抜に入ることです。

ミュージカル公演に出たいのであれば、選抜クラスに入ることを目指しましょう。
ここで記載した選抜に入るためにやるべきことを参考にしてください。

選抜メンバーのパフォーマンスを見る機会があれば、観察して、よいところはどんどん取り入れましょう。選抜に入りたい姿勢や意思を示すことも大切です。

リハ練に参加する

YTJのミュージカルで活躍する方法2つめは、リハ練に参加することです。

リハ練での立ち振る舞いや出席率は、ミュージカルに大きく影響が出ます。リハ練には必ず参加するようにしましょう。

このリハ練を含め、普段のレッスンから本番を意識して練習することをおすすめします。「今日は別に本番ではないから」と思いながらレッスンをしていると、舞台本番では全力が出せません。

普段の練習から100%、120%の力を出すようするとよいですよ。
(実際にできる子はなかなかいませんが^^;)

レッスンを休まず参加する

YTJのミュージカルで活躍する方法3つめは、なるべく休まずレッスンに参加することです。

先述したように頻繁にレッスンに参加していると、やる気がないと思われてスタッフからの信頼が得られません。

休んだあと、「前回は休んでご迷惑をおかけしました」と伝えている子もいるようです。
習い事であれば、レッスンを休んで困るのは生徒本人ですが、YTJは劇団なので他のメンバーにも影響が出ることがあるので、ひと言伝えるとよいかもしれませんね。

自主練をする

YTJのミュージカルで活躍する方法4つめは、自主練をすることです。

ミュージカルで活躍したい子はもちろんですが、よい配置になりたい子、選抜に入りたい子もなるべく自宅で自主練をしましょう。

YTJのスタッフは指導のプロで、毎回子どもたちの指導をしているので、「あ、この子は前回のレッスンから全然練習していないな」というのがわかります。反対に自主練している子にも気が付きます。

今よりも活躍したいのであれば、自主練を大切にしましょう。

ちなみに、わたしの知人でプロのバレエダンサーを目指している人がいます。週3レッスン+自宅でのバーレッスン、公園でのバリエーション練習です。

上達するためには、+αの練習が必要です。自宅で練習しませんか。

指摘・注意されたことは克服しようとする姿勢を見せる

YTJのミュージカルで活躍する方法5つめは、指摘・注意されたことは克服しようとする姿勢を見せることです。

レッスン時は「もっと〇〇して」とスタッフから指摘を受けることもあるでしょう。そのときになるべく克服しようとする姿勢を見せてください。「だってできないんだもん」、「そんなの無理」はなしです。

その場で改善できなかった場合は、自主練で改善できるように練習しましょう。どうしても直らないこと、できないことがあれば、YTJのスタッフに相談することもおすすめします。ヒントをもらえるかもしれません。

やってみないでできないということは、ただの甘えです。厳しいですが、まずはやってみて改善させる努力をしてからYTJスタッフにヒントをもらいましょう。

YTJは選抜・特選・基礎で指導に差をつけている?

YTJには基礎クラス・選抜クラス・特別選抜クラスがありますが、スタッフは対応を変えているのでしょうか。

基礎クラスからすると、選抜や特別選抜にはていねいに指導をしているのではないか、えこひいきしているのではないか、というイメージを持つこともありますよね。

以前YTJのスタッフと話したことがあるのですが、そのときに言っていたのが、どのクラスにも同じように扱って同じように指導をすると言っていました。

基礎クラスだから、ていねいに教える、
選抜クラスだから、期待して長時間教える、
ということはないようです。

指導時間や熱量は同じにして、あとはメンバーのやる気に任せる部分があるみたい。

もしも、えこひいきではないか…、理不尽ではないかと思うことがあれば、スタマネやYTJ本部に相談しましょう。

マイページから意見を伝えられるので、遠慮なく伝えてよいかと思います。

問い合わせフォーム

希望する役になれなかったときの対処法

一生懸命練習しても、希望する役になれないこともあり得ます。

特に頑張って練習してきた子であれば、くやしくて辛いですよね。
子どもが泣いてしまうこともあるでしょう。

ここでは我が子が希望する役になれなかったときの対処法を解説します。

  • どの役も重要だということを伝える
  • お友だちの努力を認める
  • 役には1つ1つ個性があり適任がいると説明する
  • プロがこの役に最適だと選んでくれたと説明する
  • YTJスタッフに質問をする

どの役も重要だということを伝える

我が子が希望する役になれなかったときの対処法1つめは、どの役も重要だということを伝えることです。

子どもには「この役をやりたい!」というものがあったかと思います。
それが叶わなと、「こんな役は嫌だ!」と言ってしまう子も…。

ミュージカルにはどの役も重要で、不要な役はありません。
「ドラえもん」もそうですよね、ドラえもん、のび太君、しずかちゃん、ジャイアン、スネ夫くんがいるからお話が成り立ちます。

みんなそれぞれ個性があり、そのキャラクターを活かしてお話が進むのですよね。

ミュージカルも同じです。それぞれのキャラクターが絡み合うことでお話が進むので、どの役も重要でなくてはならない存在です。

このことを子どもに理解しましょう。今回与えられた役はとても重要なのだよ、と伝えてくださいね。

 

 

ちょっとわたしの経験をお伝えします。
わたしも子どもの頃からバレエをやってきて、希望する役になれなかったことがあります。スクール内でバリエーションがあるときは、全員そのバリエーションを一通り習います。
その後「〇〇役をやりたい子は〇月〇日にオーディションに参加してね」と先生に言われて、習ったバリエーションを披露します。そこで先生が誰にどの役をやらせるか判断するのですが、わたしは希望する役になれなかった経験が複数回ありました。

友だちに負けてしまった、という感覚もあったのですが、実際に発表会でわたしが与えられた役を踊ったあとに先生が「あなたにはこの役が合っているし、やってくれると思ったわ」と言ってくださいました。「これはあなたにしかできないのよ」と言われたとき、涙が出ました。
最初は希望する役ではなかったものの、頑張って練習してよかったです。

お友だちの努力を認める

我が子が希望する役になれなかったときの対処法2つめは、お友だちの努力を認めることです。

幼い子どもだと、「〇〇ちゃんがいい役になってズルい!」という気持ちが沸くこともあるかもしれません。口に出さなくても、悔しい気持ちを心の中に閉じ込めている子も…。

自分がやりたかった役に就いた子(ライバル)に対してネガティブな気持ちを持つ可能性もあるでしょう。ケンカまではいかなくても、不仲になることもあり得ます。

これだとクラスの調和が乱れる可能性もあるので、我が子が希望していた役になった子のフォローを入れましょう。

「〇〇ちゃんは、もっと頑張ってきたのかもしれないね」
「次は〇〇ちゃんのように希望する役になれるように頑張ろう!」

などアドバイスをしてみてください。ただし、比べ過ぎるのはおすすめしません。
「あなたはいっつもそうだから〇〇ちゃんに負けたのよ」と繰り返し伝えると、子どもの自己肯定感が低くなるのでご注意ください。

役には1つ1つ個性があり適任がいると説明する

我が子が希望する役になれなかったときの対処法3つめは、役には個性があり適任がいると説明することです。

どうしても向き不向きはあります。
ドラえもんも、のび太君がジャイアン役だったらなんか変に思いませんか。
子どもの雰囲気や性格、踊り方などで向いている役があるのです。

今回はたまたま自分に役が合わなかった、と子どもにフォローを入れましょう。

プロがこの役に最適だと選んでくれたと説明する

我が子が希望する役になれなかったときの対処法4つめは、プロがこの役に最適だと選んでくれたと説明することです。

たとえば、A子、B美、C子、という役があったとします。本当はA子をやりたかったのに、C子になったとしましょう。

これは、YTJのスタッフが「この子ならC子をやり遂げられるだろう」と考えたからです。

プロの目で見極めて、最適な役を貼り当てたのです。
同じようにA子には別の子が最適と考えた結果と言えます。

プロが与えてくれたということは、子どもにとってははまり役なはずなので、悔しがらずに自分に最適な役をやり切りましょう。

YTJスタッフに質問をする

我が子が希望する役になれなかったときの対処法5つめは、YTJスタッフに質問をすることです。

なぜこの役になれなかったのか、どうしても気になる場合はYTJスタッフに直接聞いてみましょう。
これはマイページのお問合せではなく、スタジオで聞くことをおすすめします。
疑問点は必ず答えてくれるはずなので、ぜひ相談してみましょう。

相談することで、きっと上達のヒントも得られるはずです。先述したようにわたしも希望の役ができなかった経験はたくさんありましたが、舞台後の先生のフォローで誇らしい気持ちになりました。それと同時にどんな役でもできる変幻自在のダンサーになりたいとも。

こちらの記事もご参照ください。
希望通りにならなかった!YTJの配役やポジションはどう決まるの? – 音楽・ダンス教育ママの体験日記 (kyoikumama.com)

 

どんな子でも活躍できるチャンスがあるミュージカル劇団のYTJ。まだ入会していない方はぜひ入ってみませんか。
現在新規メンバーを募集しています。募集期間は3月5日まで。

ダンス・歌・英語を一緒に学ぶ!2023年4月活動開始新メンバー募集 | ユースシアタージャパン (ytj-studio.jp)

まとめ

YTJの選抜メンバー以外は引き立て役になるのかどうか、選抜になる方法やミュージカルで活躍する方法を解説しました。

選抜メンバー以外は引き立て役ではありません。基礎クラスで活躍できる場が用意されているので、どんなクラスでも楽しめます。

選抜クラスに入るためのおすすめの方法は次のとおりです。

  • 習ったことを復習する
  • レッスンノートをつける
  • ダンススクールに通う
  • あいさつや返事はお腹から声を出す
  • 忘れ物をしない
  • 不明点は質問する
  • 可能な限りレッスンを休まない

YTJのミュージカル公演で活躍するためには次のことがおすすめ。

  • 選抜に入る
  • リハ練に参加する
  • レッスンを休まず参加する
  • 自主練をする
  • 指摘・注意されたことは克服しようとする姿勢を見せる

子どもが希望する役になれなかったときの対処法は次のとおりです。

  • どの役も重要だということを伝える
  • お友だちの努力を認める
  • 役には1つ1つ個性があり適任がいると説明する
  • プロがこの役に最適だと選んでくれたと説明する
  • YTJスタッフに質問をする

役に満足して、パフォーマンスできるとよいですね。