全然うまくならない…バレエの上達方法とおうちレッスン
バレエを始めたのに、全然上達しない…。思ったよりできるようにならない…。と悩んでいませんか。周りが上手だと焦ってしまうこともありますよね。
そこで今回は、バレエの上達方法をまとめます。
おうちでもできる練習方法や、上達しない原因もまとめたので、ぜひ参考にしてください。
バレエの上達方法とコツ
子ども時代からおとなになるまでバレエを習っていますが、あくまで趣味としてのバレエです。その経験を元に上達方法やコツをまとめます。
- 動画を撮影する
- レッスンノートを書く
- わからないことをそのままにしない
- ストレッチ習慣を作る
- 日頃からバレエを意識する
- バーレッスンを大切にする
- バーに頼りすぎない
- 上手な子やお手本をよく見る
- なるべくレッスンは休まない
- 鏡を見る
- 肩を上げない
- 首の裏まで背中があると考える
- なるべく体を隠さない
- 個人レッスンを受ける
動画を撮影する
バレエ上達のコツ1つめは、動画撮影をすることです。
レッスンの様子を動画で撮影しましょう。先生のお手本、自分の踊りを撮影して、スタジオから帰ったあとにその動画を振り返ることをおすすめします。
先生のお手本と自分の踊りで大きく違うところはなにか、動画を見て考えてください。先生からの注意やアドバイスが録画されている場合は、それをノートなどにメモをして、おうちで練習するときに克服できるようにしましょう。
スタジオで撮影をするときに、三脚などスマホを固定できるものがあるとよいですよ。
ただし、スマホ撮影はNGというルールがあるスタジオもあります。他の生徒が映らなければOK、ネットにアップしなければOKのように決まりがあるスタジオも存在するので、撮影するときは、先生にひと言伝えましょう。近くに他の生徒があるときも、「上達のためにスマホで撮影したいのですが、よいですか」と聞いてください。
レッスンノートを書く
バレエ上達のコツ2つめは、レッスンノートを書くことです。
レッスンノートを作っていますか。
バレエのレッスンはその場限りです。まったく同じレッスンは存在しません。先生からもらえる言葉は、「よく理解できなかったけど、また教えてくれるかな」という気持ちでレッスンを受けていると、バレエは上達しません。
先生から言われたことは、ひと言も逃さない! というつもりで、しっかりとノートを取ってください。レッスンノートについては、後述します。こちらのブログでもレッスンノートについて記載しています。
【習い事】怪我をした!ダンスレッスンを見学するときのコツ – 音楽・ダンス教育ママの体験日記 (kyoikumama.com)
わからないことをそのままにしない
バレエ上達のコツ3つめは、わからないことをそのままにしないことです。
バレエのレッスンを受けていると、「今のよくわからなかった」という経験はありませんか。おそらく一度はみなさんあるかと思います。
レッスン中はおしゃべりができません。わからないことがあったら質問をしていいお教室はたくさんなっても、なかなか質問できない子もいますよね。
わからないことをそのままにしていても、わからないまま。これでは上達はしません。
パであれば、スマホで調べることで細かな動きがわかるでしょう。一緒にレッスンを受ける友だちに質問するのもおすすめです。
質問についてはこのブログの後半でもくわしく記載しています。
ストレッチ習慣を作る
バレエ上達のコツ4つめは、ストレッチ習慣を作ることです。
バレエの動きには柔軟性が必要です。筋力も必要ですが、正しい筋トレをしないと余計な筋肉がついてしまい、足が太くなることもあるでしょう。
子どもやバレエ経験が浅い方には、筋トレではなくストレッチがおすすめです。
「よし、ストレッチをするぞ!」と思ってもすぐに辞めてしまえば、ろくに効果は得られません。ストレッチは継続が大切。きちんとストレッチを習慣にしましょう。
まずは、お風呂上りのタイミングで、ストレッチするのがおすすめです。お風呂上りは体が温まっていて、筋肉がほぐれているのでストレッチしやすいのです。ちょっと体がいつもより柔らかいと感じることもあるでしょう。ぜひやってみてください。
また、ストレッチには種類がたくさんあります。太ももの裏(ハムストリングス)のストレッチの方法、広背筋(背中)のストレッチの方法、下腿三頭筋(ひざ下裏)のストレッチの方法…というように、種類があるので、まずは「どうしたらどの筋肉がストレッチされるのか」を覚えてください。
日頃からバレエを意識する
バレエ上達のコツ5つめは、日頃からバレエを意識することです。
電車を待つ時間は、姿勢をよくして腰を立てることを意識しましょう。物を取るときに、肩甲骨から動かすのもおすすめ。
レッスンは週1回だとしても、レッスン以外の日にバレエを意識すれば、バレエのことを考える日が増えます。これは上達への近道です。日ごろから「自分はバレエを習っている」という気持ちで生活しましょう。日常の動きがきれいになると、意識もより高くなり、バレエも上達しやすいです。
バーレッスンを大切にする
バレエ上達のコツ6つめは、バーレッスンを大切にすることです。
ここだけの話ですが…、バーレッスンって地味でつまらないときありますよね…。
(ごめんなさい!)
スロータンジュ、タンジュ、デガジェ、ロンデジャンブ、フラッペなど、同じ動きを繰り返して、右をやったらくるっと回って左へ。ちょっと地味なのです…。
毎回レッスンの最初はバーレッスンから。「はあ、またか…」と思う人もいるでしょう。
しかし、バーレッスンはバレエの基礎中の基礎です。バーレッスンでやる動きができていなければ、センターでも踊れませんし、バリエーションなど発表会での振り付けも踊れないのです。
バーレッスンはおろそかにせずに、センターやバリエーションのことを意識してバーを練習してください。
バーに頼りすぎない
バレエ上達のコツ7つめは、バーに頼りすぎないことです。
こちらはスタジオの先生によって考え方が違うかと思います。
「バーがあるのだから、思いっきり頼って足を動かしてね」と言う先生もいるでしょう。それもよいかと思います。
しかし、バレエはバーレッスンで終わりではありません。その後にセンターレッスンがあります。そしてスタジオでのレッスンが本番でもありませんよね。バレエは舞台で踊るもので、お客さまに見ていただくものでもあります。舞台の上にはバーはないのです。
バーを使ってしっかりと足を意識するのはよいですが、頼りすぎには注意が必要。
「今はバーがあるけど、舞台にはバーがないから、バーなしでも踊れないといけない」ということを理解しましょう。
上手な子やお手本をよく見る
バレエ上達のコツ8つめは、上手な子やお手本をよく見ることです。
バレエは踊る力だけでなく、見る力も大切だと思います。上手な人のことをよーく観察して、どうしてその人が上手なのか、考えましょう。
先生のお手本もよくチェック。ボーっとしていては、アンシェヌマンは覚えられません。一瞬でも逃さないようにしっかりとお手本を見ましょう。
わたしは、子どもの頃から今でも、「この人上手だな」と思う人の隣のバーにするようにしています。スタジオによってはバーの位置が決まっていることもありますが、少なくともわたしが通ったスタジオはバーの位置が固定化されていなかったので自由でした。
スクールによってバーの位置にルールはあるかと思いますが、なるべく上手な人の隣や上手な人が視界に入る場所で踊りましょう。よいところはどんどん盗んでください。
なるべくレッスンは休まない
バレエ上達のコツ9つめは、なるべくレッスンを休まないことです。
継続は力なりという言葉があるように、レッスンは続けることが大切。「この日はお友だちと遊びたい」、「宿題が溜まってしまった」、「テストが近い」など怪我や病気以外でレッスンを休みたい理由はあるかと思います。
本当にバレエを上達したいのであれば、なるべくレッスンを休まずに参加しましょう。
怪我や病気でレッスンを休む場合は、見学がおすすめです。踊れなくても、先生がどんなことを指導していたかチェックしておきましょう。
鏡を見る
バレエ上達のコツ10つめは、鏡を見ることです。
バレエを始めたばかりだと、先生から言われた振りを覚えることで精いっぱい。
タンジュの足の順番を覚えるだけでも大変ですよね。先生が「はい、左」と言ったときに急に「あれ、順番忘れちゃった」なんてなることも…。
特にバーの端っこでレッスンを受ける場合、お手本にできる人がいないとわからなくなってしまうこともあるでしょう。
鏡を見る余裕はないかもしれませんが、ぜひ鏡に映る自分の姿を見るクセをつけていってください。
動いているときに鏡が見れなくても、最後のポーズのときにチラッと見るとよいですよ。
肩を上げない
バレエ上達のコツ11つめは、肩を上げないことです。
バレエは肩が上がっていると、ガチガチと緊張しているように見えてしまいます。また首が短く見えるため、肩は下げることを意識してください。
理想は鎖骨が平行になることです。みなさん憧れのバレエダンサーがいたら、その方の写真を調べましょう。鎖骨が斜めではなく、横にまっすぐになっているはず。
これは肩を下げているからです。
肩を下げていると、衣装を着用したときにデコルテが美しく見えます。
バレエの作品では貴族が登場し、その胸元にはアクセサリーがあるため、より美しく見せるためにも、肩を下げて踊るのです。
貴族以外を演じる場合でも、肩は下げたほうがよいです。
日常生活でも鏡をチェックして、肩が上がっていないかチェックしましょう。
ただし、肩回りにはたくさんの筋肉や神経があり、短期間で鎖骨を平行にしようとすると体を痛めてしまい危険です。
首の裏まで背中があると考える
バレエ上達のコツ12つめは、首の裏まで背中があると考えることです。
バレエの先生から「背中をまっすぐに」と言われることもありますよね。背中はどこからどこまでだと考えていますか?
背中がまっすぐでも、アゴが前に出ていると姿勢が悪く見えます。
そこで背中は頭の裏(首の付け根のへこんでいる部分)まで続いていると意識しましょう。首の裏までまっすぐにすると意識すれば、バレエの姿勢に近づけます。
うーんと背伸びをするように、腕を上に挙げて伸びをしましょう。伸びをしたら、背筋はそのままにして、腕だけ下におろしてください。これがバレエの姿勢です。
なるべく体を隠さない
バレエ上達のコツ13つめは、なるべく体を隠さないことです。
レオタードのままレッスンを受けることをおすすめします。子どもは原則としてレオタード1枚で踊り、巻きスカートや羽織りものは着用させないスクールもあるほど。
これは上達をするためです。
レオタード一枚であれば、ボディラインが出やすくて先生に体をチェックしてもらえやすいのです。
膝の向き、アンデオールができているか、筋肉が引きあがっているか、骨盤が立っているか、などを見てもらいやすいので、なるべく露出を多くして、体を隠さないようにしましょう。
個人レッスンを受ける
バレエ上達のコツ14つめは、個人レッスンを受けることです。
先生が個人レッスンをしていることがあれば、受けてみませんか。
グループレッスンよりも個人レッスンのほうが、先生に見てもらえる時間が長く、できていない部分をしっかりと指摘してもらえます。
苦手なパへの克服にもなるので、個人レッスンもおすすめです。
バレエが上達しない原因
ここまでバレエの上達方法を紹介しましたが、そもそもなぜ自分は上達しないのかと悩んでいませんか。
ここでは、バレエの上達が感じられない理由を紹介します。
- 上達に気が付けていない
- レッスンを受けるだけになっている
- レッスンに集中していない
- できない理由づけをしている
- 複数の改善点を克服しようとしている
上達に気が付けていない
バレエが上達しない原因1つめは、上達に気が付いていないことです。
週1のレッスンでも、バレエは少しずつ上達していきます。しかし、その上達に気が付かない人も少なくはありません。
本当は上達しているのに、「半年たっても全然上達していない」と感じることもあるのです。
動画撮影をする習慣を作って、半年前と比較してみてください。
体の柔軟性、足を上げる高さ、振り覚えの早さ、覚えたパの名前など…、きっと変化があるでしょう。自分で上達に気が付いていない場合は、同じスタジオの生徒さんに相談してみてください。
「前より〇〇できるようになっていると思うよ」と客観的に上達ポイントを教えてくれるでしょう。
上達しているポイントを指摘されれば、自信もつくはず。一度、バレエ仲間に質問しましょう。
レッスンを受けるだけになっている
バレエが上達しない原因2つめは、レッスンを受けるだけになっていることです。
厳しいことを書きますが、バレエはレッスンをただ受けていれば上達するわけではありません。
自分で上達するために、なにかしら行動をしなくてはいけないのです。
週1回のレッスンであれば、そのレッスンのときだけバレエをやっていませんか。レッスンがない残りの週6日は、姿勢を悪くして生活をしていれば、体に悪いクセがついてしまいバレエに必要な姿勢は得られにくいです。
レッスンを受けたらもうそれで終わり、というスタンスはとてももったいないです。
帰宅後でよいので、その日に先生に言われたことを思い出してノートに書きだしましょう。これでも十分に復習になります。可能であれば、その後に言われたことを意識して、自宅でもかんたんな練習をするとよいでしょう。
レッスンに集中していない
バレエが上達しない原因3つめは、レッスンに集中していないことです。
子どもの場合は、おとなと比べて集中力に欠けています。
おとなでも心配事があると仕事が手につかなくなりますよね…。
子どもも同じです。テストが近い、お友だちとケンカをしてしまったなど、悩み事を抱えていると、レッスンに集中しにくいことがあります。
レッスン前は気持ちを切り替えましょう。
「同じレッスンは二度とない」、「先生からのアドバイスはその場限り」だということを意識すると、「レッスンをしっかりと受けよう」という気持ちになれるかと思います。
できない理由づけをしている
バレエが上達しない原因4つめは、できない理由づけをしていることです。
「まだバレエを始めたばかりだし、わからなくてもしかたない」、「体が硬いから諦めるしかない」、「物覚えが遅いから、アンシェヌマンが覚えられなくてもしょうがない」のようにできないことに理由をつけて諦めていませんか。
バレエが上達しないことには理由はあります。その理由に向き合わないままだと、上達への道は途絶えてしまいます。
複数の改善点を克服しようとしている
バレエが上達しない原因5つめは、複数の改善点を克服しようとすることです。
先生からいろいろな注意を受けることがありますよね。わたしもそうです^^;
「横隔膜閉じる」、「もっとアンデオールをする」、「腹筋引き上げる」、「かかと前」。
こんなアドバイスをもらっていませんか。
改善点は1つでも多く克服したほうがよいです。しかし、人間はそこまで器用にはできていないので、2つ以上のことを同時に克服しようとしても難しいでしょう。
「今日のレッスンは、横隔膜を閉じることだけに集中する」のように、改善点を絞ってレッスンをしましょう。あれこれやろうとすると、どれも中途半端になってしまいます。
焦らず、ゆっくり。でも確実に克服していきましょう。
先生にたくさん注意をされて、パニックになってしまうこともありますよね。「まず今日はアンデオールを意識してみます」とひと言伝えて、レッスンを受けるとよいでしょう。先生も生徒なりに克服しようとしていることをわかってくれるはずです。
バレエのレッスンノートを作ってみよう
この記事の冒頭でもバレエのレッスンノートを紹介しました。他の記事でもおすすめしているので、ご存じの方もいるかもしれませんが、ここでくわしくノートについて紹介します。
レッスンノートには、次のことを記載してみてください。
- 日付
- レッスン内容
- 先生から指摘されたこと
- 新しく覚えたこと
- 次回までにやるべきこと
- 事務連絡
- 嬉しかったこと・楽しかったこと
レッスン内容は、必須です。なにをしたか、箇条書きでよいのでまとめてください。
「タンジュ→もっと足の裏を使う」のように先生から指摘されたことを記載しましょう。
新しく覚えたこと、新しく習ったことも記載してください。
たとえば、初めて「ファイイ」を習ったとします。どんな動きだったか、レッスン後に思い出してノートに記載しましょう。さらにネットで「ファイイ」と検索をして、語源、意味、コツを調べてメモをすることをおすすめします。
楽しかったこと、嬉しかったことは、子どもっぽい内容ですが、書いたほうがよいです。バレエを続けていると、辛いと感じることもあります。そんなときにノートを振り返って、楽しかったことを見ると、エネルギーになるのです。
日記感覚でつづってください。
おうちでできるバレエレッスン
バレエの上達には、練習が欠かせません。時間や物理的スペースに余裕があれば、おうちで練習をしましょう。
- レッスンノートの復習
- ストレッチ(カンブレ)
- タンジュ
- ルルベ
- プリエ
レッスンノートの復習
おうちでできるバレエの練習1つめは、レッスンノートの復習です。
まずレッスンから帰ってきたら、覚えているうちにメモ帳にレッスン内容や先生からの指導を書きましょう。なぐり書きでOKです。レッスンから帰ってくると疲れているはずなので、あまり頭は働かないかもしれません。落ち着いたときにメモをした内容を自分なりに理解していき、ノートに清書してください。
清書をすると、きれいなレッスンノートが完成します。
子どもが幼い場合は、保護者がノートを記載する、または子どものノートのサポートをしてください。
ストレッチ(カンブレ)
おうちでできるバレエの練習2つめは、ストレッチ(カンブレ)です。
まず先述したようにお風呂上りにストレッチをする習慣はなるべく作ってください。そして、バレエのカンブレ(レッスンの最初にする動き)です。
カンブレをするときは、スッと息を吸って、吐きながら体を動かしましょう。体を滑らかに動かすことを意識してください。
タンジュ
おうちでできるバレエの練習3つめは、タンジュです。
タンジュは、おうちでもやりやすいバレエの練習と言えます。またタンジュはバレエの基礎。タンジュができなければ、デガジェはできません。
スロータンジュをして、タンジュの通り道を意識しましょう。かかとを前にして、床をぞうきんがけするように足を動かします。
ルルベ
おうちでできるバレエの練習4つめは、ルルベです。
畳1枚分のスペースで十分できるので、こちらもおうちトレーニングにぴったり。思いっきりかかとを上にあげましょう。
1番、2番、5番でアンオーをすれば、バランス力を鍛えることができます。
苦手な方は、イスの背もたれに手をかけるなど、支えを使ってください。
プリエ
おうちでできるバレエの練習5つめは、プリエです。
プリエも、バレエの動きの基礎中の基礎です。プリエができていなければ、高くジャンプをすることはできませんし、ピルエットも回れません。
プリエをするときに、お尻をしまい鏡を見ながらおこないましょう。
プリエも畳1枚分のスペースがあればできるので、おうちトレーニングにぴったりですよ。
バレエでわからないことは先生に聞いてもいいのか
バレエのレッスンを受けていて、わからないこともありますよね。
先生に聞きたい気持ちもあるでしょう。
バレエのレッスン中に質問をしてよいものなのでしょうか。
こちら、結論からですが、先生への質問はスクールの考えによります。
幼い子どものクラスの場合、「わからないことはすぐに聞いてね」と指導をしていることがあるので、すぐに質問するようにしましょう。
先生が「ここまで大丈夫?」、「今のところわかった?」と聞いてくれたら、「〇〇のところがわかりませんでした」と正直に伝えましょう。
しかし、スクールによっては、レッスン中に先生に質問をすると進行の流れが悪くなるため、好まれないこともあります。明文化されたルールではなく、なんとなくお教室の伝統、文化として質問はNGとなっていることも。
入ったばかりのお教室で、質問をしたらいいのかわからないときは先輩の生徒さんに相談してください。
レッスン中に質問しにくいときの対処法
レッスン中に質問しにくいクラスもありますよね。
この場合、レッスンが終わったらまず先輩の生徒、上手な人に相談してみましょう。
「〇〇がわからなかったです」と相談すれば、教えてもらえる可能性があります。
「実はわたしもわからなかった」という人も出てくるでしょう。何人もわからないような状態だった場合は、次のレッスンでみんなで先生にレッスンの前後に質問をしましょう。
何人もバラバラと質問をしてしまうと、先生も困ってしまいます。みんなでまとめて聞くとよいですよ。
まとめ
バレエの上達方法について記載しました。
まだまだ上達するコツはたくさんあるので、後日改めてまとめる予定です。
回転系が苦手な方も多いはずなので、回転系のコツを記載します。
上達のコツは主に次のとおり。
- 動画を撮影する
- レッスンノートを書く
- わからないことをそのままにしない
- ストレッチ習慣を作る
- 日頃からバレエを意識する
- バーレッスンを大切にする
- バーに頼りすぎない
- 上手な子やお手本をよく見る
- なるべくレッスンは休まない
- 鏡を見る
- 肩を上げない
- 首の裏まで背中があると考える
- なるべく体を隠さない
- 個人レッスンを受ける
なかなか上達しないと感じている理由には、次のものがあるでしょう。
- 上達に気が付けていない
- レッスンを受けるだけになっている
- レッスンに集中していない
- できない理由づけをしている
- 複数の改善点を克服しようとしている
おうちでできるバレエレッスンには、次のようなものがあります。
- レッスンノートの復習
- ストレッチ(カンブレ)
- タンジュ
- ルルベ
- プリエ
ぜひおうちでも練習して、バレエを上達させてくださいね。