ダンスの振り付けの順番が覚えられない!覚え方のコツを徹底解説
ダンスの発表会前は振り付けレッスンが始まりますが、なかなか覚えられないと焦りますよね。他のメンバーが覚えていると、「まずい…早く覚えなくちゃと思うのに、全然頭に入らない!」と思うことも。
そこで今回は、ダンスの振り付けの覚え方と覚えられない原因を解説します。
ダンスの発表会が近い方は参考にしてください。
ダンスの振り付けが覚えられない原因
ダンスの振り付けが覚えられないのには、原因があります。
まず原因を見てみましょう。
- レッスンに集中していない
- カウントをしていない
- 動きができていない
- そもそも覚えることが苦手
- 分解せずまとめて振り付けを覚えようとする
- 苦手な部分を適当にしようとする
レッスンに集中していない
ダンスの振り付けが覚えられない原因1つめは、レッスンに集中していないことです。
レッスンに集中していなければ、ダンスの先生が言ったことは頭に入っていません。幼い子の場合、子どもがしっかりとレッスンに集中しているか保護者がチェックしましょう。
お友だちとおしゃべりをしていては、覚えることも覚えられません。
場合によっては、子どもが集中できる環境のクラスやスクールに移るのもよいでしょう。
厳しいようですが、ダンスの先生からは二度と同じことを聞けない、という意識を持ちましょう。
「聞きそびれてしまったけど、また来週教えてもらえばいいよね」という感覚では、振り付けは覚えられません。このような考えだと、あまり上達しないでしょう…。
先生がおっしゃることは、その場限りだということを意識しましょう。
わたしはバレエを長く続けていますが、先生の一言一句たりとも漏らしたくない、という気持ちが強いです。生徒さんによってはレッスンを録画していることもあります。
(スクールによってはスタジオ内での録画はNGです)
同じことは二度言ってはくれない、というつもりでレッスンを受けましょう。厳しいですが、二度と教えてはもらえない、という意識で受講してください。
カウントをしていない
ダンスの振り付けが覚えられない原因2つめは、カウントをしていないことです。
ダンスにはカウントがあります。ワンエン、ツーエン、スリーエン…と「ワンツスリー」ではなく、その間に「アンド(ほぼエンと言います^^)」を入れてエイトでカウントします。
8で刻むと、どのカウントのときにどのように体を動かすのか、細かく覚えられるのです。
このカウントですが、8カウントで教えない先生もいます。幼い子どもの指導の場合は、カウントを用いないこともあるので、子どもがタイミングを取りにくいことも…。
カウントを取らないスクールの場合は、自宅で保護者がカウントを取ってアドバイスをするのもよいかもしれません。
動きができていない
ダンスの振り付けが覚えられない原因3つめは、動きがそもそもできていないことです。
そもそも自分ができない動きが振り付けにあれば、踊ることはできないでしょう。苦手な動きが含まれていても、そこでリズムがくるってしまい音楽に遅れて踊れないこともあり得ます。
できない動きはないか、苦手な動きはないかチェックしましょう。
そもそも覚えることが苦手
ダンスの振り付けが覚えられない原因4つめは、そもそも覚えることが苦手だからです。
そもそも覚えることが苦手な人もいます。
本当に苦手な人もいれば、勝手な苦手意識で先生が振り付け指導をしている途中で「これはもう覚えられないな」と諦めてしまう子もいます。これはもったいないですよね。
たしかに覚えることは難しいです。
しかし、振り付けを覚えられないことはないはずです。時間をかけて覚えましょう。最初から「覚えられない」と思っていると、本当にわからないままになってしまいます。
覚える工夫をしてみてください。くわしい振り付けの覚え方は後述いたします。
まとめて振り付けを覚えようとする
ダンスの振り付けが覚えられない原因5つめは、振り付けをまとめて覚えようとすることです。
ダンスをまとまりで覚えると、なかなか頭に入りません。たとえば、発表会の振り付けであれば、5秒間の間に複数の動きが含まれているはずです。その1つ1つを覚えずに、まとまりや流れで覚えようとすると、頭に入りにくいのです。
苦手な部分を適当にしようとする
ダンスの振り付けが覚えられない原因6つめは、苦手な部分を適当にすることです。
振り付けレッスンで苦手なところ、早くてよくわからないところもありますよね。先生がお手本を見せてくれても、早くて何をしていたのかわからなかった、見たことがない技があってどうしたらいいのかわからない、ということも珍しくはありません。
わからない部分や苦手な部分をそのままにしていると、わからない部分はわからないままで、その部分はずっと踊れないでしょう。
ダンスを覚えることが苦手というよりも、苦手な部分があることで覚えられない可能性もあります。
ダンスの振り付けの覚え方
ダンスの振り付けが覚えられない原因はわかりました。ではどうしたら覚えられるのでしょうか。
ここではダンスの振り付けの覚え方を解説します。
- 8カウントを意識する
- 振り付け動画を撮影する
- レッスンに集中する
- 先に足の動きから覚える
- 分解して覚える
- 言語化して覚える
- 動画を探す
- レッスン後すぐに振り付けを思い出す
8カウントを意識する
ダンスの振り付けの覚え方1つめは、8カウントを意識することです。
先述したように、「ワンツースリー」ではなく、「ワンエン、ツーエン、スリーエン」とカウントを細かくしていってください。
ワンとツーの間を刻むことで、細かいリズムを確認することができます。リズムに遅くなりがちな人もこれだと、踊りやすいですよ。音がずれやすい人も、8カウントをしてみましょう。
どちらかというと、「ワンツースリー」ではなく、「エン」の部分を意識してみてください。そうすると踊りやすくなります。細かな振り付けのタイミングもわかりやすいです。振り付けはざっくりとわかっていても、ズレやすい、タイミングがいまいちわからない人も8カウントの「エン」部分にアクセントを入れて踊ると、ズレずに踊れるでしょう。
幼い子の場合は、保護者がカウントを取ってあげてください。
振り付け動画を撮影する
ダンスの振り付けの覚え方2つめは、振り付け動画を撮影することです。
これはダンスの覚え方として有名なのでやっている方もいいでしょう。まだの方はぜひ振り付けレッスンで先生のお手本を撮影してください。
ただし、スタジオによっては撮影ができないこともあります。先生にひと言「レッスン中に動画を撮影していいですか?」と聞いてみましょう。保護者の見学ブースがあるスタジオであれば、保護者が先生の許可を得て、レッスンの振り付け動画を撮影してください。
お手本の振り付けだけでなく、先生からの注意点や子どもが踊っている様子も撮影するとよいでしょう。
【注意点】
振り付けを動画で撮影していると、「今、見逃してしまったけど、撮影しているしあとで確認すれば大丈夫だろう」、「今のところがよくわからなかったけれど、動画があるし大丈夫だろう」と思ってしまうことがあります。
わたしのバレエ仲間でもよくあるのですが、撮影に集中してしまい振り付けを覚えようとする意識が薄らいでしまうことがあります…。動画に頼りすぎると、「今その場で振り付けを覚える力」が養われません。というよりも、いつまでたっても振り付けを覚えるのは苦手なままです…。動画撮影には頼りすぎないように気を付けてください。
おすすめは、第三者に撮影してもらい、本人はその場でなるべく振り付けを覚えることです。自宅に帰って動画を見直すことで、振り付けのおさらいをするのがよいでしょう。動画で振り付けを覚えるのではなく、動画でおさらいをするという意識だと振り付けが覚えやすいです。
レッスンに集中する
ダンスの振り付けの覚え方3つめは、レッスンに集中することです。
子どもの場合は、レッスンにそもそも集中していなくて振り付けが覚えられないこともあります。そもそもレッスン中はおしゃべりは厳禁。自分が話していなくても、クラスのお友だちがおしゃべりをしていたら、「今は静かにしよう!」と声をかけるなどをして、集中できる環境にしましょう。(本来は先生が注意すべきですが)
また、先生が振り付けのレッスンをしているときは、先述したように「一度しか教えてもらえない」、「もう二度と見ることができない」というつもりで、しっかりと振り付けを目に焼き付けてください。たとえ動画で撮影していたとしても、そのことは忘れて可能な限りその場で覚えようとすることが大切。
スマホは昔からあったわけではありません。わたしが小学生の頃は携帯電話を所有している子は非常に少なく、バレエのレッスンは一部の保護者(お金持ちのおうち^^)がビデオカメラを持参している程度でした。今ほど気軽には動画撮影できなかったのです。
そのため、みんなその場で覚えるのに必死。ノートに書いたり、体で覚えたり。みんなそれぞれ頑張りました。そのこともあって、わたしも仲間たちも振り覚えはよいほうだったと思います。
スマホに頼りすぎないことも重要です。
先に足の動きから覚える
ダンスの振り付けの覚え方4つめは、足の動き(ステップ)から覚えることです。
ダンスの振り付けは基本的に手と足をバラバラに動かしますよね。プロでも一度で完璧に振り付け覚えることはできません。手足をまとめて覚えるなんて、とっても難しいことなのです。
手も足もまとめて覚えようとせずに、まずは足(ステップ)から覚えましょう。ダンスの動きは足がメインです。
まずステップの順番を覚えていってください。バレエであれば、「トンベパドブレ、ピルエット、ピケアラベスク」のようにまずは足の動きだけ考えて、手は一旦置いておきましょう。
足の動きを先に覚えてから、手をつけていくと自然と覚えやすいです。
「右足を出しているとき、左手を上げて…」のように手足をまとめて覚えると、頭が混乱しやすいので、まずは足からがおすすめです。
手を先に覚えるのははダメなの? という意見もあるかと思います。
はい、ダンスの振り付けは一般的に足から覚えます。
足を動かしてみると、手が自然とついてくるのです。そのため、足を先に覚えるとよいとされています。
分解して覚える
ダンスの振り付けの覚え方5つめは、分解して覚えることです。
振り付けをまとまりで覚えるのではなく、分解して1つ1つの動きにを注目して覚えましょう。なんとなくまとまりで覚えると、細かな動きがおろそかになるので、小さな動きもとらえて覚えてください。
言語化して覚える
ダンスの振り付けの覚え方6つめは、言語化です。
ダンスの振り付けは、
- 体で覚える派
- 頭で覚える派
この2つがあると思います。
これはわたしの感覚ですが、子どもからダンスを始めた人は体で覚えることが多いです。
何度も踊っているうちに自然と覚える人が多いのは、子どもからダンスを始めた人の傾向があります。
対しておとなからダンスを始めた人は、頭で覚える人が多いです。
「次はなんだっけ?」と記憶を頼りに踊ったり、「さっき右だったから、次は左かな」と考えながら思い出して踊ったりします。
なかなか振り付けが覚えられない人は、頭で覚える派の可能性が高いです。そこで振り付けを言語化しましょう。
先生もレッスンで、技名を声に出して指導してくれることもあるかと思います。
「右足出して~、ジャーンプ、ポーズ!」のように音楽とリズムに合わせて、動きを言語化するのです。これだと、歌の歌詞を覚えるような感覚で振り付けが覚えやすいのでやってみてくださいね。
動きを歌詞にするイメージです。
振り付けが覚えられないのは、頭で覚える派の人が多いと記載しました。頭で覚えることが悪いというわけではまったくありません。タイプの問題だと思います。無理に体で覚えようとする必要はないですよ。頭で覚える人は、振り付けの法則を見つけるのも上手。覚え方を変える必要はないので、自分がやりやすい方法を取りましょう。
動画を探す
ダンスの振り付けの覚え方7つめは、動画を探すことです。
クラシックバレエの場合は、オリジナルではなく既存の振り付けをそのまま踊ることも多く、YouTubeなどで探すと、発表会と同じ振り付けの動画を見つけることもできるかと思います。
ぜひ動画を探してみて、自宅で再生しながら覚えてみてください。
レッスン後すぐに振り付けを思い出す
ダンスの振り付けの覚え方8つめは、レッスン後すぐに振り付けを思い出すことです。
たとえば、今日ダンスのレッスンで振り付けを習ったとしましょう。ずっと復習をしないまま、1週間後の次のレッスンをしても、振り付けなんて忘れていますよね。
これでは先生が困ってしまうし、クラスの仲間にも迷惑がかかるので覚える必要があります。
この覚える練習ですが、レッスンをした日の3日後ではすでに記憶が薄らいでいるので注意が必要。可能であれば、レッスンからの帰り道で振り付けを思い出すようにしましょう。動画を見返すのも、なるべくその日か翌日にチェックをして、復習をしてください。
番外編)おとなバレエの覚え方
わたしが現在通っているバレエ教室は、おとなクラス。生徒はみんなとっても仲良しです。ダンスの振り付けを習ったら、それを言語化してメールやLINEで全員に送信しています。そうすると「ここの振り付けはそうじゃなくて、こうだったよ」と返信してもらい、みんなで振り付けを思い出していくのです。
レッスン開始時間よりも早めに行って、みんなで振り付けを思い出しながら練習します。お休みしてしまった人には、「この日、こんなことを習いました。新しい振り付けはこうでした」とメールやLINEでメッセージをしています。
参考にしてみてくださいね。
どうしてもできないダンスの振り付けがあるときの対処法
発表会の振り付けで、何度やってもできない振り付けもありますよね。でも発表会は待ってくれません。「振り付けができないから、1ヶ月後にして!」なんて言えません。
どうしてもできない振り付けがあるときの対処法を解説します。
- 先生・仲間にアドバイスをもらう
- ローテンポで練習する
- ひたすら何度も練習する
先生・仲間にアドバイスをもらう
できない振りがあるときの対処法1つめは、先生・仲間にアドバイスをもらうことです。
先生に「ここがどうしても苦手なので、教えてください」と言いましょう。
明らかにできていない原因がある場合は、先生が指摘してくれるはずです。
よくあるのが、振りを間違って覚えていること。
ステップの動きが1つ多くて、リズムが合わない、周囲に遅れるという人がときどきいます。よく見たら、「あれ? 振り付けちょっと間違って覚えてるよ!」、「そこ1つ多いよ」という人もいるので、そもそも覚えた振り付けが間違っていないか確認しましょう。余計な動きがある人も多いので、振りを見直しましょう。
いやいや、今更振り付けを間違えて覚えているなんて…と思うかもしれません。
それが実際あるのです笑。先生はたったひとりでクラスの生徒たちを見ています。先生の目は2つしかないので、全員の動きをしっかり見れていないこともあるのです。
「あの子はちょっとこのパートが苦手そうだな」とは気が付いても、振り付けが間違えて覚えているとまではわからないこともあるのです。
間違って覚えている可能性もあるので、勇気を出して先生に質問してみましょう。
なかなか先生に聞きづらいときは、クラスの友だちに相談してみてください。
ローテンポで練習する
できない振りがあるときの対処法2つめは、ローテンポで練習することです。
早いテンポでできない場合は、まずローテンポから始めましょう。
テンポの調整ができない場合は、音なしで練習してください。ゆっくりでいいので、1つ1つの動きを確認しましょう。
ゆっくりなら踊れるようになったら、少しずつテンポを上げて通常テンポで踊れるようになるまで体に染みつけてください。
ひたすら何度も練習する
できない振りがあるときの対処法3つめは、ひたすら何度も練習することです。
とにかくできない振り付けができないパートは、何度も何度も繰り返して練習しましょう。
最初はできないかもしれませんが、続けていくことで体がその動きに慣れていきます。
厳しいようですが、10回繰り返しただけではできない可能性大です。100回でも200回でも同じ場所を繰り返すつもりで、練習をしてください。
さて、ここまでどうしてもできない振り付けがあるときの対処法を記載しましたが、このままでは本番までに間に合わない! ということもありますよね。
その場合は、早めに先生に相談しましょう。ソロであれば、振り付けを変えてもらえる可能性もあります。よりよいステージにするには、このような判断も必要です。
自宅でできるダンスの振り付けレッスン
発表会の振り付けが決定したら、スタジオだけでなくおうちでも練習しましょう。
ここでは自宅でできるダンスの振り付けレッスンを紹介します。
- 繰り返し踊って練習する
- 発表会の音楽を何度も聞く
- イスに座って足だけ・手だけ練習する
- イメトレする
繰り返し踊って練習する
自宅でできる振り付け練習1つめは、繰り返し踊って練習することです。
自宅で発表会の振り付けを何度も繰り返し踊って練習することで、どんどん上達します。
しかし、おうちでダンスを踊れるスペースがないことがありますよね…。
ほとんどのおうちで本気で踊るスペースはないはずなので、次で紹介する練習法を試してください。
発表会の音楽を何度も聞く
自宅でできる振り付け練習2つめは、発表会の音楽を何度も聞くことです。
曲を何度も聞いて、踊るタイミングやリズムをつかみましょう。音楽を聞きながら、振り付けを頭で想像してください。スペースの問題で、おうちの中で振り付けを踊ることはできないかと思うので、脳内で「右足上げて、ターン」のように動きをイメージしましょう。
※注意点※
音楽を聞くときの注意点があります。音楽は、発表会の音源とまったく同じものを選んでください。「ただの同じ曲」にすると、演奏する楽団が違うと曲のスピードが異なります。違う曲で練習すると、タイミングが狂いやすいので気を付けましょう。
音源は先生に頼んで借りるのがおすすめです。
イスに座って足だけ・手だけ練習する
自宅でできる振り付け練習3つめは、イスに座って足だけ・手だけ練習することです。
自宅のイスに座って、まず足の動きだけ確認しましょう。
音楽をかけながら練習するとよいですよ。そして今度は手だけで練習するのがおすすめです。
実際に動くスペースがなかなかなくても、足や手の動きだけ確認することは可能なはずです。イスに座って、振りを確認してください。
イスに座りながらでも、手足に力を入れる、実際に動かすだけでも練習になります。
イメトレする
自宅でできる振り付け練習4つめは、イメトレです。
イメージトレーニングはとても大切。これは踊るスペースがなくてもできます!
自分が上手に舞台の上で踊っているイメージをしましょう。拍手喝采を浴びているイメージ、先生に褒められるイメージなども抱いてください。
よいイメージ、成功イメージを持つと、自分のダンスに自信が持てるようになります。自信があると堂々と踊れるので、綺麗に踊れることもありますよ。
YTJの子はダンスの振り付けを覚えるのが上手?
YTJの子はダンスの振り付けを覚えるのが上手なのか紹介します。
結論から書くと、YTJは振り付けを覚えるのが上手な子が多いです。
(全員振り付けをすぐに覚えるとは断言できませんが…^^;)
その理由は、本番の多さです。
よくあるダンススクールでは、年1~2回の頻度で発表会があることがほとんどですが、YTJの場合はミュージカル劇団なので年3~4回ほど人前でパフォーマンスする場があります。地域のイベントに出ることもあるので、実際はもっと多く感じることもあるでしょう。
本番が多いということは、それだけ振り付けを覚えなくてはいけません。
この特徴からYTJのメンバーは、振り付けを覚えるのが早い傾向にあります。
振り付けをすぐに覚えられると、運動会でも役立ちます。YTJの子は、運動会でも目立ちます。ダンスのリーダーになることも多いので、学校でも活躍できる子がたくさん。
振り付けを覚えるのが苦手だとYTJではやっていけない?
子どもをYTJに入れたいけれど、振り付けを覚えるのが苦手だとやっていけないのでは…と不安になるかと思います。
結論から書くと、振り付けを覚えるのが苦手でもYTJで活躍は可能です。
最初はみんな振り付けを覚えるのが苦手です。
しかし、同じクラスの子(先輩メンバー)がアドバイスをしてくれることも多いですよ。
どうやったら覚えられるか、考えることもあります。
メンバー同士で振り付けを教えあうこともあるので、きちんと毎回レッスンに参加していれば本番までに覚えられるようになるので安心してください。
最初はみんな振り付けを覚えるのが苦手なので、焦る必要はありません。
まとめ
ダンスの振り付けの覚え方と振り付けが覚えられない原因を紹介しました。
振り付けが覚えられない原因は次のとおりです。
- レッスンに集中していない
- カウントをしていない
- 動きができていない
- そもそも覚えることが苦手
- 分解せずまとめて振り付けを覚えようとする
- 苦手な部分を適当にしようとする
覚えられないには原因があり、きちんと練習することで振り付けは覚えられるようになります。
効率よくダンスの振り付けを覚える方法は、次のとおりです。
- 8カウントを意識する
- 振り付け動画を撮影する
- レッスンに集中する
- 先に足の動きから覚える
- 分解して覚える
- 言語化して覚える
- 動画を探す
- レッスン後すぐに振り付けを思い出す
一生懸命練習しても、どうしてもできない振り付けもありますよね。
そんなときは次の3つをお試しください。
- 先生・仲間にアドバイスをもらう
- ローテンポで練習する
- ひたすら何度も練習する
本番までにできそうにない場合は、勇気を出して先生に申し出ましょう。
おうちで振り付けを覚える方法は、次のとおりです。
- 繰り返し踊って練習する
- 発表会の音楽を何度も聞く
- イスに座って足だけ・手だけ練習する
- イメトレする