【ダンス】子どもが嫉妬した・されたときの対処法
ママ友や同級生などが自分よりも恵まれているのではないか、と嫉妬をすることはおとなではよくあること。子どもでも嫉妬をすることがあるのです。ダンスの習い事をしていても、嫉妬でモヤモヤとすることも。
今回は、子どもが嫉妬したとき・されたときの対処法ついて解説します。
子どもが嫉妬をしている、されているときは、ぜひ参考にしてください。
【ダンス】嫉妬をしたときの対処法
子どもがダンスの習い事のお友だちに嫉妬をしたときの対処法をまとめます。
嫉妬したときの対処法は次のとおりです。
- 悪い感情ではないと伝える
- 感情を紙に書き出させる
- 好きなことをしてリラックスさせる
- 家族で楽しいことをする
- 相手を否定しない
- 目標を設定する
- 他人は他人、自分は自分と切り離す
- 相手を褒めすぎない
悪い感情ではないと伝える
子どもが嫉妬をしたときの対処法1つめは、悪い感情ではないと伝えることです。
小学校高学年になると、嫉妬という感情を理解していきます。すると、嫉妬をした自分にショックを受けることもあり得るのです。自己嫌悪になることや、嫉妬した気持ちを隠そうとしてモヤモヤすることも…。
子どもに「嫉妬をするなんていけないよ」と伝えることはおすすめしません。たしかに嫉妬はよい感情ではありませんが、「嫉妬=悪」と子どもに伝えてしまうと、子どもが自分を責めてしまうことや自己嫌悪に陥ることがあります。
嫉妬という感情は誰にでもわくことがあるので、嫉妬する子どもを否定しないようにしてください。大切なのは、嫉妬した感情をうまく処理することです。
「あなたが~~だから、嫉妬するのよ。そういうところは悪いから直しなさい」と伝えると、子どもの自己肯定感が下がります。嫉妬は誰にでもある感情で、その子が悪いわけではないと伝えてください。大切なのは嫉妬した感情をどう処理するかです。
感情を紙に書き出させる
子どもが嫉妬をしたときの対処法2つめは、感情を紙に書きださせることです。
子どもには「今の気持ちを紙に書きだしてみよう」と伝えてみてください。嫉妬でぐちゃぐちゃとした複雑な感情が、整理しやすくなります。箇条書きでよいので、「辛い」、「〇〇ちゃんばかりズルい」、「ボクだって頑張っているのに」などを記載することをおすすめします。
幼い子の場合は、保護者が子どもの気持ちを聞いてみましょう。
「悲しいの?」、「悔しいの?」と質問をしてみてください。紙に書くのではなく、子どもに感情を話させるのもおすすめです。
ときどきSNSやLINEなどに嫉妬の感情に任せて投稿してしまう子もいます。小学生であれば、SNSを使うことはほぼありませんが、中学生になると登録する子も。嫉妬の相手が見ていないだろう…と思って書き込むと、友だちを通じて相手に伝わってしまうこともあります。トラブルにつながることもあるので、SNSやLINEなどネットに書くことはおすすめしません。
好きなことをしてリラックスさせる
子どもが嫉妬をしたときの対処法3つめは、好きなことをしてリラックスさせることです。
嫉妬をして気持ちがモヤモヤしているはずなので、好きなことに気持ちのベクトルを向けて気持ちを紛らわすのもおすすめです。
嫉妬をしてしまうと、その対象になった子のことをついつい考えてしまうこともあり、物事が手につかなくなることも…。気がついたらライバルのことで頭がいっぱいになっていることもあるのです。
楽しいことであれば熱中できるはずなので、ぜひ子どもに声をかけて好きなことをさせてみてください。
家族で楽しいことをする
子どもが嫉妬をしたときの対処法4つめは、家族で楽しいことをすることです。
家族みんなで遊びに行くのもおすすめです。
子どもひとりで遊んでいても、つい嫉妬の対象になった子のことを考えてしまうため、家族みんなで遊ぶとよいでしょう。
思い切って旅行をしてみる、みんなで遠出して楽しむなど、子どもに寄り添って楽しいことをしてください。嫉妬していた感情が紛れることが多いです。
相手を否定しない
子どもが嫉妬をしたときの対処法5つめは、相手を否定しないことです。
嫉妬の対象となった子に対して、「〇〇ちゃんばかりズルい!」、「〇〇ちゃんみたいになりたい! 悔しい」、「〇〇くんは、えこひいきされている!」と子どもが発言することがあります。
このときに「そうだね、〇〇ちゃんはズルいね」と言って同意してしまうと、子どもが相手を嫌うことがあるので、保護者は嫉妬の相手を否定しないことをおすすめします。
では、嫉妬の相手を否定しないのであれば、どう子どもと話せばよいのでしょうか。
おすすめは「〇〇ちゃんはズルい!」と子どもが言ったら、「悔しいね。でも××(自分の子どもの名前)も、とても頑張っているよ」です。嫉妬の相手である〇〇ちゃんのことは、なるべく触れずに、自分の子どもを褒めましょう。
嫉妬しやすい子は、自己肯定感が低い子に見られる傾向にあるため、子どもの自己肯定感が上がるよう、たくさん褒めることをおすすめします。
目標を設定する
子どもが嫉妬をしたときの対処法6つめは、目標を設定することです。
嫉妬には必ず原因があるはずです。
たとえば、「自分が学級委員をやりたかったのに、別の子がなってしまった」という子どもの悩みであれば、「別の委員会に入って活動を頑張る」という新たな目標を設定することができます。
「〇〇ちゃんばかりいつも先生に褒められている」という嫉妬であれば、なぜ〇〇ちゃんが褒められているのか、子どもと一緒に考えてみてください。「テストでいつもよい成績を取っているから」という理由であれば、子どもに「じゃあ次のテストはもっとよい点数が取れるように頑張ってみよう!」と目標を作ることをおすすめします。
目標ができると、気持ちが前向きになりやすいので、嫉妬をしたときによいですよ。嫉妬の相手から、新たな目標へ目を向けることで、ポジティブになれます。
他人は他人、自分は自分と切り離す
子どもが嫉妬をしたときの対処法7つめは、「他人は他人、自分は自分」と子どもに伝えることです。
誰かと自分をついつい比べてしまうものですが、比べたらきりがありません。
「人は人、自分は自分」と伝えて、他人を比べずに自分らしく行動させることをおすすめします。
このように子どもに伝えても、なかなかできないものです。おとなだって、つい他人と自分を比べてしまい、落ち込むこともありますよね。
「他人は他人、自分は自分と考えようね。あたなは十分、頑張っていて自分らしくていいんだよ。このまま頑張って行こうね」と繰り返し声をかけてください。子どもを褒めつつ、子どもとライバルを切り離すことをおすすめします。
相手を褒めすぎない
子どもが嫉妬をしたときの対処法7つめは、相手を褒めすぎないことです。
たとえば、子どもがダンス大会に出場して、ライバルであるお友だちより順位が低かったとします。このときに「〇〇ちゃんが勝って悔しい! ズルしたはずだ」と子どもが言ったとしましょう。
「でも〇〇ちゃん、すごく上手だったよね。そりゃあ、あたなは負けるはずだよ」と子どものライバルを褒めすぎると、子どもからしたら、「負けた上にママ(パパ)までライバルの味方をした!」と感じます。場合によっては、「ママ(パパ)は、ボクよりも〇〇ちゃんのほうが好きなんだ」と思うこともあるため、子どものライバルの褒めすぎには注意をしてください。
また、子どものライバルを貶すことはおすすめしません。「たしかに〇〇ちゃんは上手だったね、でも、あなたもとっても頑張っていて上手だったよ」と子どもを褒めましょう。
嫉妬とはなにか、どんな感情?
そもそも嫉妬とはなんでしょうか、かんたんに解説していきます。
嫉妬という感情は、大きくわけて2つのタイプがあります。
- 好きな人を独占したい感情から生まれる嫉妬心
- 自分よりも優れている人に対する嫉妬心
ヒップホップやバレエなどダンス系の習い事では、2つめの嫉妬心が多いと言えます。
先述したように、「先生がいつも主役に選ぶ子が」、「いつも褒められている生徒」などへの嫉妬は、2つめに該当します。
1つめの嫉妬は恋愛でよくある嫉妬心で、子どもには無関係と思うかもしれませんが、実はダンス系の習い事でも1つめはあり得ます。
たとえば、親友が自分以外と仲良くしていて嫌な気分になる、という嫉妬心です。これはダンス系の習い事でもよくあること。大好きな先生が他の生徒に熱心に指導をしていることで、嫉妬心が生まれることもあります。
【ダンス】嫉妬しやすいのはどんな人?
では、嫉妬しやすい子どもの特徴を見てみましょう。
嫉妬しやすい子の特徴には次のようなものがあります。
- 執着心が強い
- 競争心が強い
- プライドが高い
- 他人からの評価を気にする
- 趣味が少ない
執着心が強い
嫉妬しやすい子の特徴1つめは、執着心が強いことです。
物に対する執着心だけでなく、人に対する執着心が強いと、嫉妬をしやすいことがあります。
たとえば、習い事のクラスで一番仲良しのAちゃんに執着心があったとしましょう。レッスン前の時間にAちゃんがBちゃんと仲良さそうに話している姿を見て、嫉妬をしてしまい、子どもがAちゃんもBちゃんも嫌いになってしまうこともあり得ます。
競争心が強い
嫉妬しやすい子の特徴2つめは、競争心が強いことです。
競争心があることは悪いことではありません。しかし、すぐに張り合う子、なんでも順位をつけたがる子は、嫉妬の感情が沸きやすいこともあります。
わたしが子ども時代からずっと一緒にバレエを習ってきた子がいて、今でも仲良くしています。その子がかつてコンクールで金賞を受賞したときに、自分よりもコンクールの成績が低かったライバルが、熊川哲也さん率いるKバレエで活躍していて、そのことをいまだに悔しい! と言っているのです。
共通の知人がKバレエにいるので、「今度一緒に舞台を観に行こうよ!」と誘っても「嫌だ、観たくない」の一点張り。おとなになって今でも、ライバルが活躍していることに嫉妬をしているのかな…と思いました。
プライドが高い
嫉妬しやすい子の特徴3つめは、プライドが高いことです。
プライドが高い子だと、他人が評価されていることに対して、「自分はなぜ評価されないのだろう」、「もっと自分も評価されるべきだ」と感じて、嫉妬をすることもあります。
実際先述したわたしの子ども時代のバレエの友人は、プライドがとても高いです。プライドが高いからこそ、コンクールで金賞が受賞できたのだろうと思います。だって、とても品格のある踊りができる子だったのですもの。
このプライドが高いことで、今でもライバルと戦ってしまっているのかなと思います。ちなみにこの友人は、現在はバレエを辞めています。子どもの頃はプロになりたかったそうですが、家族に反対されて別の道に進みました。ライバルへの嫉妬心は、環境的な要因もあるかもしれません。
他人からの評価を気にする
嫉妬しやすい子の特徴4つめは、他人からの評価を気にすることです。
特に自分に対してネガティブな感情を持っているマイナス思考な子は、他人から自分がどう見られているかを気にします。他人からの評価が低いことで落ち込むこともあり、「どうして〇〇ちゃんは自分より評価されているのだろう」と他人と自分を比較してしまい、嫉妬することがあるのです。
趣味が少ない
嫉妬しやすい子の特徴5つめは、趣味が少ないことです。
たとえば、ダンスの発表会でソロを希望していたのに、別の子が選ばれたとしましょう。悔しくて嫉妬をすることもあるかと思います。しかし、ダンス以外の趣味が別にあれば、他のことに没頭できて、発表会でソロに選ばれた子への嫉妬を紛らわすことができるでしょう。
先述している子ども時代のバレエの友人は、バレエ一筋で生きてきました。大学卒業とともにバレエを辞めて、ライバルがKバレエに入ったと知って、当時はかなり辛かったとのこと。すでにバレエはブランクがあるので、戻りたくても戻れないもどかしさがかなりあったと回顧していました。
ダンス教室に嫉妬はつきもの?
ダンス教室に嫉妬はつきものなのか解説します。
結論から書くと、ダンスの習い事に嫉妬はつきものです。
先生は基本的に生徒に対して平等に接しますが、人間なのでどうしても微妙な差が出てしまうことも。また先生によっては、明らかなえこひいきをすることもあるでしょう。(あってはいけないことですが、バレエでは多いと思います…)
先生は、上手な子にはたくさん褒めます。ミスを指摘しないでスルーする生徒もいれば、ミスを指摘してていねいに教える先生も。
また、生徒によって指導方法を変える先生もいます。厳しく接した方が伸びる子、褒めて伸びる子など子どものタイプはそれぞれなので、その子に適した指導をすることで、差別をしている、生徒によって差をつけている、と感じることもあるでしょう。これが嫉妬の原因となることは珍しいことではありません。
実際にわたしが通ったことのあるバレエ教室の先生は、嫌いな生徒さんがいて、そういう生徒さんには指導をなるべくしない方でした。これはよいこととは言えませんが、実際に起こりえることではあります…。明らかな差別やいじわるを感じる場合は、教室を変えるのも選択肢の1つです。ある程度の嫉妬はダンス教室ではよくあることと言えます。
ダンスの先生だって嫉妬をするときがある
ダンスの先生が生徒に嫉妬をすることもあります。
実際にダンスの先生をしている方にインタビューをしてみて、どんなときに嫉妬をするかまとめます。
- 自分が叶えられなかった夢を追っている生徒を見たとき
- 当時の自分よりも才能に恵まれている生徒を見たとき
- 体型的に恵まれている生徒を見たときを見たとき
自分が叶えられなかった夢を追っている生徒を見たとき
自分が叶えられなかった夢を追っている生徒を見たときに、心がチクっとしたことがあるという先生がいます。
これはわたしの親友で現在バレエ講師をしている方なのですが、子ども時代にバレエ留学をしたいと思っていたものの、家族の反対でできなかったとのこと。自分が教える生徒さんでバレエ留学を予定している子がいて、「いいな、この子と人生を変わりたい」と思ったそうです。
当時の自分よりも才能に恵まれている生徒を見たとき
当時の自分よりも才能に恵まれている生徒を見たときに嫉妬する先生もいます。
身体能力がとても高く、当時自分が苦労して習得したダンススキルをすぐにできる生徒を見て、うらやましい、悔しいと感じたことがある、という先生もいました。
体型的に恵まれている生徒を見たとき
体型的に恵まれている生徒を見たときに嫉妬したことがあるという先生も。
これもわたしの親友のバレエの先生が話してくれました。
腰の位置がとても高く、頭が小さい、いわゆるバレエダンサー向きの体型をしている生徒を見たときに、「この身体が欲しい!」と思ったそうです。
「自分もこんなだったら、もしかすると今違う仕事をしていたかもしれない」とまで言っていました。
このようにプロのダンスの指導者でさえも嫉妬することがあります。生徒に嫉妬してしまうこともあるのです。ダンスには嫉妬はつきもので、どのようにして感情を処理するかがポイント。
ちなみに今回インタビューをしたダンスの先生たちは、嫉妬をしつつも「だからこそ、教え甲斐がある」と考えていると話してくれました。嫉妬からネガティブな感情を生み出すのではなく、頑張って教えて、才能のある子をよいダンサーに育成しようというポジティブな考えに繋げているようです。
【ダンス】嫉妬をされたときの対処法
ここまでは子どもが嫉妬をしたときについて記載してきました。ダンスをしていると、嫉妬をされる側になることもあり得ます。
子どもが嫉妬をされたときの対処法を解説します。
- 張り合おうとしない
- 謙虚でいる
- 今まで通り努力は怠らない
張り合おうとしない
嫉妬されたときの対処法1つめは、張り合おうとしないことです。
嫉妬をされて、誰かからライバル視されたり、張り合おうとされたりしたときに、それに合わせないことをおすすめします。
自分も張り合ってしまうと、ネガティブなライバル関係になってしまい、最悪の場合は子ども同士が対立することもあり得ます。
子どもが嫉妬をされて気にしている場合は、「気にせずに自分らしく、いつもどおり頑張ろうね」と声をかけることをおすすめします。
相手を意識することで、より嫉妬をされてしまう可能性もあるのです。
謙虚でいる
嫉妬されたときの対処法2つめは、謙虚でいることです。
嫉妬をされるということは、誰かからうらやましがられる存在ということです。ダンスであれば上手、先生からよく褒められるなど、優れた面があるはず。
そのことを自慢するように振る舞うと、余計に嫉妬されてしまうことがあるのです。場合によっては、嫌われてしまうことも。
子どものいじめは嫉妬から始まるものも多いと言えます。うまく嫉妬を対処することをおすすめします。誰かから嫉妬をされても、気にしないこと、いつも通り行動をすることが1番です。
今まで通り努力は怠らない
嫉妬されたときの対処法3つめは、今まで通り努力は怠らないことです。
周囲から嫉妬をされるレベルであれば、秀でたものがあるのでしょう。そこで「自分はすごいんだ」と思って練習を怠ってしまうと、ライバルに抜かされてしまいます。
「あの子はテングになって練習をサボっている」と陰口を言われてしまう可能性も…。
嫉妬をされても、今までと変わらず努力を続けてひたむきな姿勢を見せてください。
YTJで嫉妬はある?
YTJでの嫉妬についても記載していきます。
YTJとは、若手中心のミュージカル劇団で、うちの娘も所属して毎週楽しくレッスンを受けています。英語でパフォーマンスをするのが最大の特徴。年中から中3までがメンバー、それ以上がプロメンバーとして活動している劇団です。
ミュージカル劇団という特性上、役が割り当てられます。「みんな仲良く平等」というわけにはいきません。希望する役や、ダンスの立ち位置にならないこともあります。レッスン参加率が低い場合は、出演時間が短くなることもあり得る、プチ厳しい世界です。
そのため、YTJのメンバー同士で嫉妬もあり得ます。実際にうちの娘も、しょんぼりして帰ってきたことがありました…^^; おそらく他の子でも、嫉妬をしたことがあるでしょう。それだけみんな真剣に取り組んでいて、自分のパフォーマンスに自信を持っているからです。全力だからこそ、嫉妬もあるのでしょう。
クラス内で競い合うこともあるので、力を発揮しなければいけない場面での勝負強さもYTJに入ることで身につきます。
しかし、みんなピリピリしていて、常にバチバチ! という雰囲気ではないです^^
少なくとも娘のクラスで、YTJのメンバー同士でのもめごとやケンカは聞いたことがありません。これはクラスのみんなで1つの作品を作り上げるミュージカルという性質があるからです。一緒にレッスンをして、ダンスを合わせる、セリフを通じて心を通わせることをするため、よいライバル関係であっても、嫌い合う関係ではないのです。
みんな仲良く、レッスンを楽しんでいるので、怖い雰囲気ではないと言えます。
もしかするとある程度年齢が上がってくると、もう少しバチバチするのかもしれませんが、少なくとも娘のクラスはみんな仲良しそう。
YTJ新規メンバーを募集しています
さて、現在はYTJでは新規メンバーを募集しています。
歌やダンスを披露するので、レベルが高くないと入れないのでは? と思うかもしれませんが、未経験者でも合格する可能性は十分あります。
実際に未経験の子も募集しているので、ご安心ください。
嫉妬がすごくて、ドロドロした世界、というわけではありません。
みんな楽しくレッスンをしていて、とても仲良し。うちの娘もYTJの子のことが大好きで、一緒に遊ぶこともあります。
在籍年数が長い中学生メンバーになると、戦友のような関係になるようで、お互いに励まし合っていることもあるのだとか。
子どもの一生の友だちができるかもしれません。
興味があれば、活動してみませんか。入会するには、まずオーディションを受けて合格する必要があります。
一次審査はウェブのみでおこなわれ、二次審査は対面です。
ダンス・歌・英語を一緒に学ぶ!2023年4月活動開始新メンバー募集 | ユースシアタージャパン (ytj-studio.jp)
対面での審査には、歌やダンスを披露する場があるので、ある程度は対策をしておくことをおすすめします。下の記事もご参照ください。
YTJの二次審査に合格するためのコツ – 音楽・ダンス教育ママの体験日記 (kyoikumama.com)
まとめ
子どもの嫉妬について解説しました。
子どもが嫉妬をしたときの対処法は、次のとおりです。
- 悪い感情ではないと伝える
- 感情を紙に書き出させる
- 好きなことをしてリラックスさせる
- 家族で楽しいことをする
- 相手を否定しない
- 目標を設定する
- 他人は他人、自分は自分と切り離す
嫉妬しやすい子どもの特徴は、次のとおり。
- 執着心が強い
- 競争心が強い
- プライドが高い
- 他人からの評価を気にする
- 趣味が少ない
子どもが嫉妬をされたときのおすすめの対処法は3つです。
- 張り合おうとしない
- 謙虚でいる
- 今まで通り努力は怠らない