エイベックスダンスマスターで身につく?リーダーシップを身につける方法
集団社会で生き抜くためにも、子どもにはリーダーシップを早い時期から身につけてほしいと考える保護者は多いですよね。リーダーシップは習い事、部活動でも役立ちますが、社会に出ても求められる能力です。
でも、どうやって子どものうちから身につけたらよいのでしょうか。
今回は、リーダーシップを身につける方法を解説します。
ダンスでも身につくのかもまとめたので、ぜひ参考にしてください。
リーダーシップを身につける方法
リーダーシップを身につける方法を解説します。
- 責任あるポジションに就く
- 子どもがやりたいと言ったことを最後までやらせる
- 子どもに意見を求める
- 子どもが選択する機会を増やす
- 子どもの意見や選択を否定しない
- 家庭内でのルール決めて守らせる
- 体験系イベントに参加させる
- ボランティア活動をさせる
責任あるポジションに就く
リーダーシップを身につける方法1つめは、責任あるポジションに就くことです。
- 班長
- 〇〇係
- 〇〇実行委員
- キャプテン・主将
上記のように、学校や習い事で責任あるポジションに就くと、リーダーシップが身につきやすいです。可能な限り、自分から挙手をして積極的にポジションに参加しましょう。
責任あるポジションに就くと、学校のクラスメイト、習い事の仲間の意見を聞き、それをまとめ、「こうしてみよう」と子どもが提案をするなど、リーダーシップを発揮しやすいのです。
うちの子にはそもそもリーダーシップがないから、責任あるポジションに就くのは周りに迷惑がかかるだろう…と心配になることもありますよね。
しかし、本人に少しでもやる気がある場合は背中を押してみてください。学校や習い事には、おとながいます。責任ある地位に就くことで、その子を中心として活動をしますが、困っているときは学校や習い事の先生が、アドバイスやサポートをしてくれます。最後まで投げ出さずに頑張れる力も身につくので、心配な場合は保護者も見守ってあげてください。
本人が頑張りすぎないようにサポートすることも大切です。
子どもがやりたいと言ったことを最後までやらせる
リーダーシップを身につける方法2つめは、子どもがやりたいと言ったことを最後までやらせることです。
リーダーシップにはやり遂げる力も必要です。たとえば、仕事でリーダーに立候補した人がいて、プロジェクトを進めていたとしましょう。しかし、壁にぶち当たってしまい、リーダーが「もうやっていられない! やーめたっ!」と言ったら、プロジェクトのメンバーに迷惑がかかります。
子どもがやりたいと言い出したことは、子どもが途中で投げ出さないように最後までやらせましょう。もし途中で子どもが別のことをしようとしたら、「もう少し続けてみよう」、「やりたくて始めたことだから、もう少し頑張ってみよう」と声をかけてみてください。
辛いことからは逃げてもよいですが、無責任に途中で投げ出すクセがつくと、リーダーシップは身につきにくいです。
子どもに意見を求める
リーダーシップを身につける方法3つめは、子どもに意見を求めることです。
リーダーシップを発揮するには、「こうしてみよう」と周囲に提案する力も必要です。また、みんなで話し合う場で、「その意見はいいね。でもわたしは~~と思うよ」と自分の意見を言う力も求められます。
子どもが自分の意見を言いやすいように、普段から子どもに意見を求めましょう。
たとえばアニメやドラマを一緒に観たときに、「このシーンどう思った?」、「好きなキャラクターは誰?」と聞いてください。アニメやドラマなど、子どもが好きなものであれば、自分の意見を言いやすくなります。
リーダーは、自分の意見を言って、それを仲間に納得させる役割ではありません。これではまるで独裁者のようですよね…。リーダーは、周囲の意見を聞き、その意見をまとめて進行する役割もあります。つまり、こまめに相手の意見を聞く力が求められるのです。
保護者がお手本となって「これはどう思う?」、「なにが食べたい?」のように子どもの意見を求めましょう。
子どもが選択する機会を増やす
リーダーシップを身につける方法4つめは、子どもが選択する機会を増やすことです。
リーダーには周囲の意見を聞き、それをまとめる力が必要と記載しました。みんなが同じような意見ならよいですが、意見が割れることもあります。
リーダーが説得して、どういう方向に進むか選択する機会もあるので、選ぶ力も必要です。
子どもと一緒に買い物に行ったら、「〇円以内で好きなものを買っていいよ」と伝えて、子どもに好きなものを選ばせてください。日常的に、子どもが自分で選択する機会が増えると、実行力が伸ばせます。行動的になれるので、リーダーシップも身につきやすいでしょう。
子どもの意見や選択を否定しない
リーダーシップを身につける方法5つめは、子どもの意見や選択を否定しないことです。
子どもに意見を求める・選択させることを記載しましたが、子どもの意見や選択を否定してしまうと、子どもが自分から行動しなくなります…。
たとえば、「好きなものを選んでいいよ」と言ったのに、実際に子どもが選んだものに対して「それはやめなさい!」と否定すると、「どうせ選んでも、またダメって言われるだろうな」と子どもが感じてしまいます…。
子どもの意見や選択に「え?」と思っても、まずは一旦認めてください。明らかに間違った選択をしている場合は、「そうなんだね、でも~~したほうがよいかもしれないよ。どう思う?」と聞いてみましょう。
可能な限り子どもの選択や意見は否定せずに、見守ってください。
家庭内でのルール決めて守らせる
リーダーシップを身につける方法6つめは、家庭内でのルールを決めて守らせることです。
リーダーはなにをしていいわけではありません。ルールに従って行動する力も必要なので、まずはおうちでルールを決めてそれを守らせましょう。
「遊ぶときは〇時までに帰る」、「お風呂は〇時に入る」、「ご飯を食べたら宿題をする」のように、おうちの中でルールを決めてください。
体験系イベントに参加させる
リーダーシップを身につける方法7つめは、体験系イベントに参加させることです。
リーダーシップを発揮するには、実体験も必要です。アクティビティ系のイベントに参加することで、子どものリーダーシップも育まれるでしょう。
理科実験教室、子どもキャンプ、ボーイスカウトに参加することで、普段できないような体験できます。子どもが自分に自信が持てて、リーダーシップも芽生えるでしょう。
実際にうちの娘はYTJの合宿に参加しました。年少メンバーなので、リーダーシップを発揮することはあまりなかったようですが、同じスタジオの中学生のお姉さんに面倒を見てもらったそうです。合宿から帰って、そのお姉さんの話をたくさんしてくれたほど。お姉さんは「じゃあ、~~をやってみよう!」と提案したり、YTJの合宿スタッフが声をからしているのに気が付いて、「みんな、集中しよう!」とスタッフを助けたりしていたそうです。
娘はこの合宿を体験して、リーダーシップを発揮するすてきなお姉さんに憧れるようになり、「あんな風になりたい」と言うようになりました。
合宿でもリーダーシップを磨きやすいです。積極的に参加させたいですね。
ボランティア活動をさせる
リーダーシップを身につける方法8つめは、ボランティア活動をさせることです。
ボランティアは、基本的に無給なので、本人のやる気が求められます。ボランティアをしに来たのに、やる気がなくて言われないとやらない人は少なく、ほとんどの人がボランティア精神のもと、能動的に行動しています。
ボランティア活動をすることで、他の人からよい影響を受けるでしょう。自分はなにをしたらいいか、自分で状況を考えながら行動をするはずです。
地域の清掃ボランティア、夏祭りのボランティア、募金など学校で参加するボランティアなど、やらせてみましょう。
地域新聞や行政のホームページでボランティアの募集をしていることもあります。調べてみてくださいね。
リーダーシップとは
そもそもリーダーシップとはなんでしょうか。
リーダーシップとは「グループの仲間に対して、目標を達成するために努力するように影響を与えること、意見をまとめて進行すること」です。
ここでは上記のような定義を紹介しましたが、リーダーシップに対する定義は複数あるようです。
注意すべき点としては、「リーダー=独裁者」ではないこと。リーダーになったら、なんでもしていいわけではありません。好き勝手やっていいわけでもなく、みんなの意見に耳を傾け、円滑に物事が進むようにまとめる必要があります。この能力をリーダーシップと呼びます。
リーダーシップを身につけるメリット
リーダーシップを身につけるメリットを紹介します。
- 信頼を得やすい
- よいポジションに就きやすい
- 社会でも活かせる
信頼を得やすい
リーダーシップを身につけるメリット1つめは、信頼を得やすいことです。
クラスメイトから「~~ちゃんに任せれば大丈夫!」と信頼されることもあるでしょう。またクラスメイトから頼られることもあります。自然と友だちに囲まれることも。リーダーシップがある子は、友だちが多い傾向です。リーダーシップが身につくことで、今よりももっとお友だちができるかもしれません。
また、同級生からの信頼だけでなく、おとなからの信頼も得られるでしょう。クラス委員に抜擢されることもあるかもしれません。直接学校の成績には影響しなくても、通知表の欄に「リーダーシップがある」と先生から評価されることもあり得ます。
よいポジションに就きやすい
リーダーシップを身につけるメリット2つめは、よいポジションに就きやすいことです。
先述したようにリーダーシップがあると、周囲からの信頼が得られやすいため、~~委員、~~部部長、チームのキャプテンなどに立候補しても、周囲が受け入れてくれます。希望するポジションに就きやすいのです。他薦されることもあるでしょう。
さらに、仲間がついてきてくれるのもメリットです。
リーダーシップがない人がリーダーのポジションに就いても、あまり従いたくはありませんよね。「もう付き合っていられない」とメンバーは思うのです。しかし、リーダーシップがある子なら、信頼が得られているので、メンバーもついてきてくれます。そして、同じ目標を達成することで、絆もより一層深まるでしょう。
社会でも活かせる
リーダーシップを身につけるメリット3つめは、社会でも活かせることです。
リーダーシップは子どもの学校教育の場で必要なだけではありません。社会に出てもリーダーシップが求められるので、その能力は役立ちます。学校よりも、むしろ社会でのほうがリーダーシップは求められると言ってよいでしょう。
特にビジネスの場では、リーダーシップが求められます。プロジェクトなどをグループで進めるときは、リーダーが必要です。仕事ではお金が関わってくるので、リーダーはじゃんけんで決めるのではなく、上司や人事担当などが指名することが多いです。当然ながらリーダーにはリーダーシップがある人が任命されるので、リーダーシップは就職したあとも活かせます。
リーダーシップがあると、会社での評価も上がり、給料にも影響するでしょう。
リーダーシップがある子どもの特徴
リーダーシップがある子の特徴をまとめます。
- 責任感がある
- 周囲から信頼されている
- 忍耐力がある
- 行動力がある
- 他人の意見を聞ける
- 目立つ
責任感がある
リーダーシップがある子の特徴1つめは、責任感があることです。
リーダーになる子は、「体育祭で勝たなくちゃ」、「文化祭を成功させないと」と責任感を覚えながら行動をします。責任感がある子はリーダーシップがあると言えます。
周囲から信頼されている
リーダーシップがある子の特徴2つめは、周囲から信頼されている子です。
先述したように、リーダーシップがあると周囲からの信頼が得られやすいです。すでに周りから信頼されている子や、友だちが多い子もリーダーシップがあると言ってよいでしょう。
いわゆるクラスの人気者も、リーダーシップがある子と言えます。
忍耐力がある
リーダーシップがある子の特徴3つめは、忍耐力があることです。
リーダーとして行動するには、壁にぶち当たることもあります。仲間内同士で意見が割れて、衝突することも…。リーダーってかっこいいイメージかもしれませんが、ストレスも多いです。目標達成まで責任感を持ってリーダーを務め切るには、忍耐力も求められます。
普段から忍耐力がある子は、リーダー向きです。
行動力がある
リーダーシップがある子の特徴4つめは、行動力があることです。
リーダーはメンバーのために、「~~をやってみよう!」と提案することもあれば、自分で事前になにかを試してみて提案することもあります。リーダーシップには行動力が求められるので、行動力がある子のほうがリーダー向きです。
他人の意見を聞ける
リーダーシップがある子の特徴5つめは、他人の意見を聞ける子です。
繰り返しますが、リーダーは独裁者ではありません。リーダーになったら好き勝手やっていい、自分の意見ばかり通していい、というわけではないのです。
みんなの意見にしっかりと耳を傾けて、目標を達成できるようにまとめていく役割がリーダーです。リーダーは自分の意見を言う力も必要ですが、他人の意見にもしっかりと耳を傾け、意見をまとめていく力も必要です。
日ごろから、聞き上手な子はリーダー向きと言ってよいでしょう。
目立つ
リーダーシップがある子の特徴6つめは、目立つことです。
主観的な表現ですが、学校のクラスで目立つ子もリーダーの素質があると言えます。目立つにはいろいろな定義があります。
ただ背が高いなど外見的に目立つだけでなく、ユーモアな発言が特徴で目立つ、声が大きくて目立つ子もリーダー向きと言ってよいでしょう。
リーダーシップは誰でも身につく?
リーダー向きな子はいます。もともとの性格や育った環境によって、自然とリーダーシップを発揮する子がいるのです。
もともとの性格は関係していても、リーダーシップが持って生まれていない子はリーダーシップを発揮できないというわけではありません。つまり、誰でもリーダーシップは身につくのです。
すぐにリーダーシップは身につくものではないですが、なるべくリーダーのポジションに就くことで、少しずつ体にスキルとして染みついていきます。うちの子は性格上、リーダーシップを発揮するのは無理だろう、生まれながらの才能がないと無理だろう、と諦めないでくださいね。
ちなみにおとなになってからも、リーダーシップは身につきます。
ダンスを習うとリーダーシップが身につきやすいのか
ダンスを習うとリーダーシップが身につくのでしょうか。
わたし個人的には、ダンスレッスンでリーダーシップが身につくと考えています。
たとえば、国内最大級のダンススタジオである「エイベックスダンスマスター」。ここは基本的にグループレッスンをしています。
小学生を対象にしたクラスであれば、小1から小6まで一緒にレッスンを受けるので、みんなが好き勝手行動するのではなく、協調性を持って行動をしなくてはいけません。
生徒がバラバラになっていたら、先生が「集中して」、「お話を聞いてね」のようにリーダーシップを発揮するので、先生をお手本にする生徒はリーダーシップを獲得しやすいのです。
発表会が近くなれば、ダンスグループの仲間と自主練することもあるでしょう。自主練をするには、誰かが「発表会の練習をしよう!」と声をかけて、みんなの都合を聞いて、スタジオを借ります。誰かが発起人にならないといけないので、リーダーシップを発揮する子が必要です。
わたしの個人的な感覚ですが、ダンス系のクラスに必ずひとりはリーダーシップがある子がいると感じています。これは自然と「わたしがリーダーをやらなくちゃ」と思うからでしょう。
ダンスを習うことでも、リーダーシップが身につきやすくなります。
YTJでリーダーシップは身につくのか解説
最後にわたしの娘がハマっているYTJについてです。YTJとは、ユースシアタージャパンというミュージカル劇団で、うちの娘は入会オーディションに合格して約3年前から通って楽しんでいます。
YTJでは、ダンス、歌、演技、英語のレッスンが受けられ、希望をすればバレエのレッスンも受けられる劇団です。英語のレッスンは、YTJが英語の歌やセリフでパフォーマンスをするから。
わたし個人的には、YTJでリーダーシップは身につきやすいと言えます。
この記事でも触れましたが、YTJでは合宿があります。こちらは完全に参加が任意のイベントで、月謝に参加費は含まれません。別料金を支払って参加するイベントなのですが、夏休みに子どもを数日預かってもらえるので、お金はかかりますが保護者としては有り難いイベント。
この合宿には、プロジェクトリーダーがいます。YTJから任命されるようで、リーダーがメンバーをまとめたり、スタッフとメンバーとの橋渡し役になったりするようです。プロジェクトリーダーになりたい! と思って、先輩リーダーを手本に学ぶ子もいるでしょう。そのため、YTJにはリーダーシップがある子が多く所属しています。
また、発表会や外部イベント、ハロウィンパーティー、公演(海外公演もあります!)など、YTJにはプロジェクトがたくさんあり、グループごとにまとまって練習をすることで、リーダーシップが身につきやすいです。実際にレッスンではいくつかのグループに分かれて行動することがありますが、グループの誰かが自然と「じゃあ、これをやってみよう!」とリーダーシップを発揮しているようです。
YTJには、JYDF、EVEというダンス大会・英語歌唱コンクールがあります。ソロではなく、グループで予選に参加して本戦を目指す場合は、「もっとここを練習しよう」とリーダーシップを発揮することもあるでしょう。
娘のYTJの友だちは、今までほとんどのリーダーになってきたそうです(学級委員や班長など)。YTJに入ったことで、より積極的に行動できるようになったと、保護者仲間が言っていました。
ちなみに、国際子ども平和賞を受賞した川崎レナさんは、元YTJのメンバーです。彼女はユーグレナの2代目CFOだったそう。国際的な組織のアース・ガーディアンズ・ジャパンの日本支部を創設してディレクターも務めていたそう。育った環境や学んだ環境も関係していますが、このような強いリーダーシップを持つ子もYTJで活動していたのってすごいですよね。
いつか川崎レナさんのような行動力のある人になりたい子も、YTJに入ってみませんか。
まとめ
リーダーシップを身につける方法を紹介しました。
リーダーシップとは、仲間に対して、目標を達成するために努力するように影響を与えること・意見をまとめて進行すること。
リーダーシップを身につける方法は、次のとおりです。
- 責任あるポジションに就く
- 子どもがやりたいと言ったことを最後までやらせる
- 子どもに意見を求める
- 子どもが選択する機会を増やす
- 子どもの意見や選択を否定しない
- 家庭内でのルール決めて守らせる
- 体験系イベントに参加させる
- ボランティア活動をさせる
リーダーシップを身につけるメリットは次の3つ。
- 信頼を得やすい
- よいポジションに就きやすい
- 社会でも活かせる
リーダーシップがある子の特徴は次のとおり。
- 責任感がある
- 周囲から信頼されている
- 忍耐力がある
- 行動力がある
- 他人の意見を聞ける
- 目立つ
「リーダー=独裁者」ではありません。自分の意見を押し通すのではなく、周りの意見に耳を傾け、まとめていく必要があります。