子どもの英会話教室は効果ある?始める時期やメリットについて解説
小学校から英語教育が始まりました。英会話スクールに早期から通う子もいますよね。しかし、それって効果的なのか疑問に感じる方もいるでしょう。
そこで今回は、子どもの英語教室に効果はあるのか、始める時期や楽しく通う方法を紹介します。
英語を習わせようか検討中の方はぜひ参考にしてください。
子どもの英会話教室は効果ある?メリットを解説
子どもの英会話教室って効果があるのでしょうか。
子どもって集中力が短いし、勉強の大切さを理解していない子も多く、幼い子の場合はあまり効果が期待できないのでは? という意見もあります。
こちら結論からですが、子どもの英会話教室は効果がないわけではありません。
子どもの姿勢によっても効果には差が出てきますが、一般的には次のような効果やメリットがあります。
- 学習習慣が身につく
- 英語耳が養われる
- 異文化に興味を持つ
- 自分の意見が言えるようになる
- 英語の苦手意識が軽減される
- 自己肯定感が高まる
- 母子分離ができる
- 可能性が広がる
- 学習時間を確保できる
- 多様性への理解が生まれる
学習習慣が身につく
子どもの英会話教室の効果1つめは、学習習慣が身につくことです。
未就学児(入学前)だと小学生のように授業を受ける経験がまだないでしょう。勉強をするとはどういうことなのかを理解していない子がたくさんいます。
小学校入学前で英会話教室に通うことで、学習習慣が身につきやすくなります。
また、レッスンを受けるときの態度も学べるでしょう。先生が話しているときはしっかりと聞く、おしゃべりをしない、わからないことがあれば質問するという基本的なことも学べます。
勉強習慣の身につけ方は、こちらもご参照ください。
子どもに勉強習慣をつけさせる方法 – 音楽・ダンス教育ママの体験日記 (kyoikumama.com)
英語耳が養われる
子どもの英会話教室の効果2つめは、英語耳が養われることです。
そもそも英語耳とはなんでしょうか。
英語耳とは、その名の通り英語を聞き取るための耳のこと。英語と日本語はまったく別の言語で、英語には日本語にない音があります。また言葉のリズムやイントネーションも違うため、これを聞き取る耳が必要なのです。
つまり英語耳とは、英語特有の音(子音)、リエゾンを聞き取り、英語のリズムを理解する能力のことです。ある程度成長してから英語を始めても、どうしても聞き取りにくい英語の音が存在し、英語耳は獲得しにくいと言われています。幼少期から英語を習うことで、英語耳を獲得できるでしょう。
異文化に興味を持つ
子どもの英会話教室の効果3つめは、異文化に興味を持つことです。
英語は海外の言語です。英語教室に通うことで、子どもが「英語を話す国はどんな感じなのだろう?」と興味を持つことがあります。
また英会話教室の先生が海外にルーツを持つ方なことも珍しくはありません。「先生の国の食べ物はどんな感じなのだろう?」、「先生の国の習慣はどんななのだろう?」と子どもが海外の文化に興味を持つ可能性もあります。先生が自分の国の話をしてくれることも。
レッスンで、クリスマスやイースター、ハロウィンなどの異文化を学ぶ機会もあるため、日本とは異なる文化を知るきっかけにもなります。
自分の意見が言えるようになる
子どもの英会話教室の効果4つめは、自分の意見が言えるようになることです。
英語圏の国では、自分の意見を言うことを大切にしています。
日本の文化では、主張を先に言うのではなく、「~だから、~したいです」と理由から話すことがありますが、英語圏では先に結論から話します。つまり、英語圏では「~したいです、それは~だからです」という語順で話すのです。
英会話教室でも、「〇〇ちゃんはどう思う?」(How do you think?)と聞かれるので、子どもが自分の意見を伝える機会が多くなります。臆することなく、自分の気持ちや意見を相手に伝えられる子になるでしょう。
英語の苦手意識が軽減される
子どもの英会話教室の効果5つめは、英語の苦手意識が軽減されることです。
英語が日本語とは違う言語で難しいという意識を持ち始めると、苦手意識がついてしまうことがあります。実際に保護者やきょうだいから「英語を勉強しなくちゃ」、「英語難しいよね」と耳にするようになると、子どもが「英語って難しいんだ」と思ってしまうのです。これだとやる前から苦手意識も根付いてしまいます。
幼いうち、つまり英語が難しいと意識していない年齢から英語を始めることで、苦手意識が軽減されます。一度苦手意識がつくと、なかなか克服しにくいので、「英語=日本語とは違う言語」と認識する前に始めるのがおすすめです。
自己肯定感が高まる
子どもの英会話教室の効果6つめは、自己肯定感が高まることです。
英会話教室に通ったらすぐに自己肯定感が高まるということではありません。英会話教室に通って、英語が少しずつできるようになっていくと、学校のテストでもよい点数が取れるでしょう。また、学校の授業もかんたんに感じるかと思います。発音よく英語が話せるようになると、「英語が上手だね」と先生や友だちから褒められることもあるでしょう。
このようなことから、子どもの自己肯定感が高まります。
母子分離ができる
子どもの英会話教室の効果7つめは、母子分離ができることです。
これは英会話教室に限った話ではありませんが、習い事をすることで一時的に子どもが保護者から離れます。保護者同伴のレッスンであろうと、子どもの意識が保護者から先生に向くため、母子分離につながります。
子どもが母子分離できると、保護者も精神的に楽になるはず。保護者が自分の時間を持てるようになる、子どもだけでできることが増えるというメリットがあります。
可能性が広がる
子どもの英会話教室の効果8つめは、子どもの将来の可能性が広がることです。
英語が話せれば、できることがたくさん増えます。
海外留学にチャレンジしやすくなり、英語を使う仕事にも就きやすいでしょう。英語に特化した学校に進学できる可能性も。TOEICで高得点を取れたら、受験や就職でも有利です。
英語を母国語とする友だちもできるかもしれませんね。外国人観光客を案内できるようにも。このように英語ができるようになると、子どもの可能性が大きく広がります。
学習時間を確保できる
子どもの英会話教室の効果9つめは、学習時間を確保できることです。
小学3年生(8歳・9歳)から小学校では英語の授業が始まります。これを3歳からと比べてみましょう。3歳から英語を勉強する子と8歳から勉強する子では、どちらが英語を勉強する時間が長いかというと、単純計算では前者ですよね。つまり幼いうちに英語を勉強しておくことで、それはアドバンテージとなる学習時間を確保できます。
早く始めた分、それだけ長く英語を勉強できるのです。
多様性への理解が生まれる
子どもの英会話教室の効果10つめは、多様性への理解が生まれることです。
先述したように英語を学ぶと、異文化についての理解も深まります。諸説ありますが、日本は単一民族国家とされていて、日本の本土には多数の大和民族が居住しています。
※単一民族国家(たんいつみんぞくこっか)とは、単一の民族からなる国家のことで、その反対を多民族国家と呼びます。
英語圏は多民族国家が多く、肌の色、目の色などさまざまな人が国内に住んでいます。英会話教室の先生は、多様性への理解が深く、もしも子どもが差別的な発言をしても「人はみんな違うけれど、それでいいんだよ」と教えてくれる可能性も。
近年は多様性を大切にした教育がされているため、多様性の理解を早期に深めることでアドバンテージにもなります。みんなにやさしい子にもなれるでしょう。
英会話教室は何歳から通える?
英会話教室に子どものうちから通うことのメリットを紹介してきました。我が家も早めに始めよう! と思った方もいますよね。
英会話教室は何歳から通えるのでしょうか。
英会話教室によって年齢には差がありますが、おおむね3歳から習える教室が多いです。
3歳からとホームページやパンフレットに書いてあっても、実際には2歳後半から通える可能性もあるので、少しでも早く始めたい方はスクールに問い合わせをしてみてください。
また英会話スクールによっては、「保護者から離れてレッスンを受けられる年ごろ」、「ひとりでレッスンが受けられる年ごろ」と記載されていることがあります。行きしぶりはその日の機嫌でも生じますが、ある程度母子分離ができている年齢ではないと入会できないスクールもあるようです。
通学タイプよりも、オンラインタイプのほうが低年齢から始められる傾向にあります。まずお試しでやってみたい方は、オンラインも視野に入れてみましょう。
英語耳になるには何歳から英語を始めるべき?
一般的な英会話スクールは3歳から始められるところもありますが、英語耳を獲得するには何歳から学習を始めるとよいのでしょうか。
結論から書くと、0歳から6歳までに英語学習を始めるとよいとされています。
音を聞き分ける能力は1歳くらいから発達していきます。そしてこの能力は6歳までには完成されるので、6歳までに英語を始めておくと、自然に英語を聞き取る耳が鍛えられるのです。
しかし、だからと言って6歳以降に英語を始めても英語耳にはならないというわけではありません。10歳までは耳が成長するという説もあります。なるべく早期に始めるとよいですが、遅すぎることはありません。
子どもを楽しく英会話教室に通わせるポイント
子どもを楽しく英会話教室に通わせるポイントについて記載します。
- 強制しない
- 明るく送り出す
- 保護者も一緒に勉強をする
- なにを勉強したか質問する
- 「すごいね」と褒める
強制しない
コツ1つめは、強制しないことです。
しつこく「英語教室行きなさい!」、「英語教室の宿題やって!」と子どもに言うと、ネガティブなイメージを持つことがあるからです。
英語=パパやママがしつこく言う、というイメージがつくこともあり、子どもが嫌気をさしてしまうこともあるため、子どもが「今日は英会話行きたくない!」と言ったらしつこく「行きなさい!」と言わない方がよいでしょう。
明るく送り出す
コツ2つめは、明るく送り出すことです。
幼い子どもであれば、英会話スクールの入り口まで送ることがありますよね。「ちゃんと子どもはひとりでレッスンを受けられるかな…」と心配になることもあるかと思います。母子分離不安症が出ると、「ママー!」、「英語教室、イヤー!」と泣くこともあり、保護者としても不安が顔に出てしまうこともあろうかと思います。
しかし、これだと子どもが保護者の表情を見て、余計に不安がることがあるため、なるべく保護者は明るく送り出したほうがよいとされています。おとなの不安は子どもにも伝わるからです。
ニコニコして「行ってらっしゃい!」、「楽しんできてね!」と送り出してあげてください。
保護者も一緒に勉強をする
コツ3つめは、保護者も一緒に勉強をすることです。
保護者も一緒になって勉強をすると、子どもが「負けないぞ」と思って、勉強を頑張ることがあります。保護者は子どものお手本です。英語でなくてもよいので、なにかを頑張って勉強する姿を見せることで、子どもも英語を学ぶ意欲がわきます。ぜひ積極的に勉強してください。
なにを勉強したか質問する
コツ4つめは、その日なにをしたか質問することです。
子どもに「今日はなにをやってきたの?」と聞いてみて、子どもが教えてくれたら、「すごいね、もっと教えて」と言うことをおすすめします。
学習はインプットだけでなく、アウトプットも大切。子どもに質問をすることで、その日習ったことをアウトプットさせましょう。
勉強だけでなく、「今日レッスンどうだった? 楽しかった?」と聞いて、「うん、楽しかった」と子どもが答えたら「どんなことが楽しかったの?」と聞いて、子どもにレッスンの振り返りをさせてください。「そっか、よかったね! 楽しそうだね」と言うことで、英会教室=楽しいというイメージが定着していきます。
レッスンを受けてそのままにするのではなく、振り返って復習することをおすすめします。
「すごいね」と褒める
コツ5つめは、「すごいね」と褒めることです。
子どもがその日習ってきたことを話してくれたら、「すごいね!」、「かっこいいね!」、「上手だねー」と褒めましょう。
褒められたら子どもはとても嬉しい気分になります。英語は誰かに褒められるために学ぶものではありませんが、最初のうちは「もっと褒められたい」という欲で、子どもに英語を楽しませるのもよいかと思います。
英会話教室の選び方
子どもにぴったりの英会話教室の選び方を紹介します。
- オンラインか通塾かで選ぶ
- お友だちの紹介で選ぶ
- 体験レッスンで選ぶ
- 価格で選ぶ
- ネイティブ講師の有無で選ぶ
- 家庭学習のサポートの有無で選ぶ
- チケット制か月謝制かで選ぶ
- 安全対策で選ぶ
- 欠席対応で選ぶ
オンラインか通塾かで選ぶ
選び方1つめは、オンラインか通塾かで選ぶことです。
【通塾】
通塾は、送迎が必要で保護者に負担がかかります。しかし、通塾タイプであれば教室で他の子と出会うことがあり、お友だちができる可能性があります。
施設のテナント料や設備費用(空調代など)がかかるため、オンラインよりも通塾のほうがレッスン費用が高い傾向に。先生と対面できるので、口の動きをよく見ながら英語の発音を学べます。
【オンライン】
近年はオンラインの英会話スクールが増えました。オンラインの場合は、外に出る必要がないので、送迎負担はなく、さらに雨の日や台風の日でも授業を受けられるのがメリットです。母子分離不安がある子でも、隣に保護者が付き添うことが可能。自宅で授業が受けられるため、場所見知りしやすい子にも安心です。テナント料などがかからないため、オンラインは通塾よりも費用が安い傾向にあります。感染症が流行っているときもオンラインだと受けやすいでしょう。
お友だちの紹介で選ぶ
選び方2つめは、お友だちの紹介です。
知らない子ばかりの英会話スクールだと、子どもが不安を感じることがありますが、仲良しのお友だちがいれば不安も軽減されます。
仲良しのお友だちが通っている英会話スクールもおすすめです。お友だちからの紹介があると、入会金無料、初月無料など特典があるスクールも多いので、ぜひチェックしてみてください。
体験レッスンで選ぶ
選び方3つめは、体験レッスンで選ぶことです。
検討中の英会話スクールに体験レッスンがあれば、参加させましょう。体験レッスンで、スクールの雰囲気、先生との相性、クラスのお友だちとの相性などをチェックします。
体験レッスンは無料や格安なことがほとんどなので、とてもお得です。実施されていればぜひ受けることをおすすめします。
価格で選ぶ
選び方4つめは、価格です。
英語は数日では身に付きません。年単位でスクールに通う必要があるので、継続できる費用の英会話スクールに通いましょう。
先述したように、通塾とオンラインではオンラインのほうが安い傾向にあります。また、フィリピン人講師を多く採用しているスクールも費用が安いことも。(フィリピンの物価が安いためです)
安いスクールでも遠方であれば、交通費もかかります。
継続しやすい価格のスクールかどうかもチェックしてください。
ネイティブ講師の有無で選ぶ
選び方5つめは、ネイティブ講師の有無です。
ネイティブの外国人講師やネイティブの日本人講師(バイリンガル)からは、本場の英語が学べるのがメリット。
非ネイティブ講師は、努力をして英語を獲得していて、どうすれば英語を習得できるかをよく知っているのがメリットです。
非ネイティブ、ネイティブどちらにもメリットがありますが、おすすめは両者が所属しているスクールです。日本語が苦手なネイティブ講師のみの場合、万が一トラブルがあったときの対応が難しい場合があります。受付は日本人、講師はネイティブ外国人のスクールなどがおすすめです。
家庭学習のサポートの有無で選ぶ
選び方6つめは、家庭学習のサポートの有無です。
英語はスクールで学んでいれば十分身につくわけではありません。おうちでの学習も必要なので、家庭でのサポートをしているスクールがおすすめです。
宿題がある、おうちで使える教材を紹介してくれる、家での学習のアドバイスをしてくれる、スクールがよいでしょう。
宿題がある場合は、子どもができる量か、ライフスタイルに合っているかでも選びましょう。
チケット制か月謝制かで選ぶ
選び方7つめは、チケット制か月謝制かです。
子ども向けの英会話スクールの多くは月謝制ですが、なかにはチケット制も。
チケット制であれば、家庭の都合がよい日にレッスンが受けられますが、月謝制であれば決まった曜日・決まった時間にレッスンを受けます。
保護者が仕事をしている場合は、レッスンの時間までに帰宅する必要があり送迎が大変ですよね。このように忙しい保護者の場合は、チケット制が向いています。
決まった曜日・時間にレッスンを受ける月謝制は生活リズムが整いやすいことがメリットです。
安全対策で選ぶ
選び方8つめは、安全対策です。
防犯カメラがある、施錠されている、欠席確認の連絡があるか、ICカードを導入している、といった安全面で安心できるかもチェックしましょう。
講師が子どもとスクール外で会わない、保護者と個人的な交流をしないなど、一定の距離を保つスクールをおすすめします。
欠席対応で選ぶ
選び方9つめは、欠席対応です。
風邪や家庭の都合でレッスンを休んでしまうこともありますよね。そのときに、欠席したレッスンの補習があるかどうかでも選びましょう。
補習があるスクールは少ないですが、本来のレッスン日の数日前までに申し出れば、補修が可能なところもあります。補習があるスクールのほうが抜けがなくて安心ですよ。
おうちでできる!子どもを英語好きにする方法
子どもを英語好きにする方法を解説します。
- 英語の歌を聴く
- 英語のアニメを観る
- 英語のゲームをする
英語の歌を聴く
子どもを英語好きにする方法1つめは、英語の歌を聴くことです。
流行りのおしゃれな洋楽ではなく、子ども向けの英語の歌がおすすめです。キラキラ星の英語版、baby sharkなど子どもが歌いやすいものを選びましょう。
英語のアニメを観る
子どもを英語好きにする方法2つめは、英語のアニメを観ることです。
YouTubeでもよいので、海外のアニメを見せませんか。無理に英語で視聴する必要はありません。外国のアニメを観ている、と子どもが意識できればよいです。
子どもが海外アニメを好きになることで、次第に元の言語である英語はどんな感じかな? と興味を持つこともあります。
可能であれば、幼児向けの番組を英語で観させましょう。遊びながら楽しく英語に触れると、英語好きになる可能性大です。
海外のアニメを観ることで、日本とは違う文化を感じることもあるでしょう。ドラマでもよいので、海外文化を知るきっかけになるアニメやドラマを子どもに見させてみてください。
英語のゲームをする
子どもを英語好きにする方法3つめは、英語のゲームをすることです。
英語カルタや英語ビンゴなど、英語を使ったゲームがあります。
スマホアプリでも英語を楽しく学べば、「英語=楽しもの」と子どもが認識することもあるでしょう。
その他にも子どもが好きなことに英語を交えるとよいですよ。虫が好きな子どもであれば、虫の名前を英語で調べると興味を示すかもしれません。
YTJは英語を楽しく学べる?
ミュージカル劇団であるYTJ(ユースシアタージャパン)は、英語パフォーマンスをするため、ダンス、歌、演技のほかに英語のレッスンもあります。
YTJでは英語を楽しく学べるのでしょうか。
結論からですが、YTJで英語を楽しく学べている子はたくさんいます。
そもそも、YTJのスタッフが英語を指導しているので、子どもはそのスタッフに慣れているのです。ダンスや歌のレッスンを一緒に受けているYTJの仲間たちと一緒に英語も学べるので、新規の英会話スクールに通うみたいに知らない子たちばかりの空間になることはありません。
場所見知り、人見知りもせずに英語を学べるでしょう。
また、YTJで学ぶ英語は、ミュージカルで披露する歌の歌詞を学ぶ、セリフを学ぶことが多く、歌を使った学習法なので子どもが楽しみやすいよう工夫されています。YTJの子は歌が大好きなので、英語のレッスンも楽しんでいることが多いです。
YTJで英語力は身につく?
YTJでは英語力は身につくのでしょうか。
こちら結論からですが、YTJは英会話スクールではないためスクールのように英語が身につくとは言い切れません。
あくまでミュージカル劇団なので、舞台で英語パフォーマンスをするためのレッスンをしています。
子どもをYTJに入れてバイリンガルにさせたい、というのは現実的ではないかな…と。
しかし、YTJで英語に触れることで、英語は楽しいと思う子もたくさんいます。
本格的な英会話ではなく、歌を取り入れた英語なので子どもが楽しみやすいでしょう。
(59) 【CM】wordplay (ストーリー編)|30秒 – YouTube
YTJのwordplayはアルファベットがキャラクターのお話。こんな風に英語を身近に感じられる演目を学ぶことが可能です。このようにミュージカルを通して、英語に親しむことができるのがYTJです。
現在新規メンバーの募集をしているので、興味があれば応募してみませんか。
ダンス・歌・英語を一緒に学ぶ!2023年9月活動開始新メンバー募集 | ユースシアタージャパン (ytj-studio.jp)
まとめ
子どもの英会話教室について記載しました。
子どもから英語教室に通う効果は次のとおり。
- 学習習慣が身につく
- 英語耳が養われる
- 異文化に興味を持つ
- 自分の意見が言えるようになる
- 英語の苦手意識が軽減される
- 自己肯定感が高まる
- 母子分離ができる
- 可能性が広がる
- 学習時間を確保できる
- 多様性への理解が生まれる
楽しく英会話スクールに通うコツは次のとおりです。
- 強制しない
- 明るく送り出す
- 保護者も一緒に勉強をする
- なにを勉強したか質問する
- 「すごいね」と褒める
子ども向けの英会話スクールの選び方は、次を参考にしてください。
- オンラインか通塾かで選ぶ
- お友だちの紹介で選ぶ
- 体験レッスンで選ぶ
- 価格で選ぶ
- ネイティブ講師の有無で選ぶ
- 家庭学習のサポートの有無で選ぶ
- チケット制か月謝制かで選ぶ
- 安全対策で選ぶ
- 欠席対応で選ぶ
おうちで楽しく英語を学ぶ方法は次のとおり。
- 英語の歌を聴く
- 英語のアニメを観る
- 英語のゲームをする