歌・ダンス・英語初心者でもYTJに合格する?合格するコツを解説
YTJの新規メンバー募集に応募した方、いよいよ二次選考だ…と不安になっていませんか。どんなことをするのか、謎ですよね。未経験だから心配な方もいるでしょう。
今回は、歌・ダンス未経験者がYTJの二次選考で合格するコツを解説します。
選考試験を受ける方は参考にしてください。
歌・ダンス・英語が初心者でもYTJに合格する?
歌・ダンス・英語が初心者でもYTJに合格するのか解説します。
結論からですが、歌・ダンス・英語初心者でもYTJに合格する可能性は十分にあります。
さて、そもそもYTJとはなにか見てみましょう。
【YTJとは】
YTJとは、ミュージカル劇団のこと。若手中心で、年中から中3までのメンバーが所属しています。(高校1年生以上はYTJプロとして活動します)
特徴は、英語パフォーマンス。英語学習は歌やダンスを取り入れると、楽しく覚えやすいとされていて、YTJはこれを取り入れているのです。実際にYTJにいる子どもたちは英語が大好き。自信を持って発音しています。
年3回ほどの舞台に立ち、地域のイベント(外部イベント)に参加することもあるため、実際に人前でパフォーマンスする場はたくさんあります。
助成金や企業の協賛金があるため、最低限の費用でレッスンが受けられるのもYTJの特徴です。
費用については非常に安いとわたしは思っています。
YTJで活動する際の費用について- ユースシアタージャパン(YTJ)
こちらのページにまとめられているので、ぜひチェックしてみてください。
そんなYTJは習い事ではないので、誰でも入会できるわけではありません。習い事であれば、入会金を支払って申し込みをすれば、習うことができますよね。生徒やその保護者はお客さまなので、手取り足取り教えてもらえます。しかし、先述したようにYTJはミュージカル劇団であり、習い事スクールではないのです。
YTJのメンバーになれるタイミングは限られていて、「新規メンバー募集期間」でないと応募することはできません。さらに応募すれば誰でもメンバーになれるわけでもないのです。
選考試験を受けて合格したらメンバーになれます。
このYTJの選考試験は、歌、ダンス、英語が未経験でも合格する余地は十分にあると言ってよいでしょう。
以下はYTJの公式サイトの文言です。
経験よりも本人のやる気や魅力を重視している、という記載があります。
今は未経験であまりスキルがなくても、YTJのレッスンを受けることで上達して魅力が増すと判断されればメンバーになれる可能性が十分にあるのです!
まさに、宝石の原石を探す選考試験と言ってよいかと思います。
宝石の原石ってやっぱり石なのですよね。それを見抜くのはなかなか難しいですが、YTJの選考試験の審査員はそのプロ。磨けば光る石を見つけてもらえるので、まだ宝石ではなく石の状態の子(未経験の子)も、合格できる可能性がたっぷりあるのです。
むしろ、ダンスをずっと習っていて上手な子でも、反抗的な態度の子、舞台に立つのが苦手な子であれば、YTJには不向きだろうと判断されることも大いにあります。
スキルの有無を判断するだけの選考試験ではなく、子どもの内面もチェックされることをご理解ください。
YTJの選考試験の合格基準は?
歌、ダンス、英語未経験でも合格する可能性があるYTJ。合格基準はあるのでしょうか。
こちら、結論ですが、YTJは合格基準を公表していません。
合格基準くらい明示してよ…というご意見もあるでしょう。しかし、歌やダンス、英語の実力って数値化は難しいですよね…。芸術性の高いものだと、感性の違いによっても評価は分かれます。数値化が難しいことだけではありません。
二次審査では、本人のやる気や魅力でも加味されますが、やる気や魅力もどう判断するかはとても難しいのです。
このことを踏まえて、YTJでは合格基準は公表していないのでしょう。
しかし、合格基準がわからない、というのは不安ですよね。
わたしは娘をYTJに通わせています。YTJメンバーの保護者として、こんなところも合格に左右されるのではないかなというものを、ご紹介しますね。
(わたしはYTJのスタッフではないので、以下のことが本当に合格基準になるかは不明ですが、参考までに…)
- あいさつはできるか
- 人前に出るのが好きそうか
- 態度が素直か
- 身勝手な行動はしないか
- 楽しそうにパフォーマンスできるか
上記のようなことをチェックしていると思われます。
スキルだけではないのは、初心者や未経験の応募者にもやさしいですよね。経験者に負けないようにパフォーマンスして、合格を勝ち取りましょう!!
歌初心者が合格するためのコツ
では、ここからは合格するためのコツをていねいに解説していきます。これからYTJの二次選考を受ける予定のある方は、ぜひ参考にしてください。
まずは、歌初心者がYTJの二次選考に合格するためのコツです。
- 子どもらしい曲を選ぶ
- 「よろしくお願いします」と言う
- 大きな声で歌う
- 下を向かないで歌う
- 大きな口を開けて歌う
- 姿勢よく歌う
- 動きをつけて歌う
- 強弱をつける
- 楽しそうに歌う
子どもらしい曲を選ぶ
歌の審査で合格するコツ1つめは、子どもらしい曲を選ぶことです。
選曲はとても大切です。子どもなのにおとなっぽい曲を歌えば、ギャップは面白いですが、誰かに歌わされている感が出てしまうでしょう。
子どもらしい曲、子どもの年齢にふさわしい曲を選ぶことをおすすめします。
本人が好きな曲や「これを歌いたい」と言った曲を選んでください。
小学生であれば音楽のテキストにあるものがおすすめです。
【おすすめの曲】
- ディズニーの曲(アナと雪の女王、ラプンツェル)
- スタジオジブリの曲(崖の上のポニョ、となりのトトロ)
- 有名アニメの曲(アンパンマン、ドラえもん)
有名な曲のほうが、審査員も聞きやすいでしょう。
「よろしくお願いします」と言う
歌の審査で合格するコツ2つめは、「よろしくお願いします」と言うことです。
歌をうたう前に、タイミングがあれば「よろしくお願いします」とひと事伝えて、一礼するとよいでしょう。
YTJではメンバーに対して社会人としてのふるまいを求めています。(YTJは厳しすぎることはないですが、他の習い事とはちょっと違う…)
審査をしてもらう立場なので、きちんとあいさつができる子のほうが歓迎されるでしょう。
子どもに「よろしくお願いします、と言ってね」と伝えても、すぐにはできないことが多いです。こういうときは、日ごろからの習慣があらわれるので、選考試験直前に伝えるのではなく、日ごろからなにかを頼むときなどは「よろしくお願いします」と言うクセをつけるのがおすすめです。
「よろしくお願いします」は元気な声で言いましょう。
大きな声で歌う
歌の審査で合格するコツ3つめは、大きな声で歌うことです。
大きな声で歌うことです。歌はボソボソとうたわずに、堂々と大きな声がおすすめです。上手なことも大切ですが、大きな声を出せることもとっても重要です。
というのは、ミュージカルは舞台の上で披露するので、客席の奥に座るお客さまにも歌声が届かないといけません。音程が取れているのに声が小さい子よりも、モジモジせずに大きな声が出せる子のほうが、劇団には向いているでしょう。
元気いっぱいに子どもらしく大きな声で歌える子のほうが、合格しやすいと言えます。
少しハードルが高いですが、お腹から声を出せるとなおよいですね。「遠くの人にも聞こえるように」意識して練習してみてください。
下を向かないで歌う
歌の審査で合格するコツ4つめは、下を向かないで歌うことです。
選考試験って、誰しもが緊張しますよね。おとなでもドキドキすると子どもは下を向くことが多いです。でも、ちょっと我慢して、前を向いてしっかりと相手にお顔を見せて歌いましょう。
相手の顔をじっと見つめる必要はありませんが、せめて前を向くことを意識させてください。おうちで歌の練習をする場合も、下を向かないようにアドバイスをするとよいですよ。「ママは〇〇ちゃんの歌っている顔が好きだから、こっちに見せてね」と伝えるとよいかもしれません。
上を向いているだけで、自信があるように見えます。声も通るのでメリットたっぷり。歌っている表情も相手に伝わるので、下を向かないようにしましょう。
大きな口を開けて歌う
歌の審査で合格するコツ5つめは、大きな口を開けて歌うことです。
活舌よく、大きな声で歌うには、口をしっかりと開ける必要があります。小さな口のままでは、大きな声は出ないのです。
おうちで練習するときも、「お口を大きく開けてみてね」と子どもにアドバイスしましょう。
姿勢よく歌う
歌の審査で合格するコツ6つめは、姿勢よく歌うことです。
合唱団の子どもたちを想像してください。みんな姿勢がよいですよね。お腹から声を出すには、ある程度姿勢をよくする必要があります。
子どもが猫背で歌っていたら、陰気くさく感じませんか。
ぜひ姿勢よく歌わせましょう。姿勢をよくして、ちょっと遠くを見ると、見栄えもよくなります。
選考試験は非日常の場です。ドキドキしますよね。緊張していると、姿勢をよくするのが難しいこともあります。こういうときも日ごろのクセが出るので、日常的に姿勢をよくしようね、と伝えましょう。
動きをつけて歌う
歌の審査で合格するコツ7つめは、動きをつけて歌うことです。
これは難易度が高いので、無理にする必要はありません^^
直立不動で歌をうたうよりも、少し動きがあるほうが見ていて安心しますよね。
踊る必要はありませんが、リズムに合わせて手を動かす、足踏みをするなど少しだけ動きがあると、見やすいです。
イメージは「ののちゃん」(村方乃々佳ちゃん)です。
ののちゃんは、踊ってまではいませんが、手を上手に動かしてパフォーマンスしていますよね。子どもらしい動きなので、未就学児や小学校低学年の子は、ののちゃんのイメージで歌うとよいかと思います。
強弱をつける
歌の審査で合格するコツ8つめは、強弱をつけることです。
こちらも難易度が高いですが、歌慣れしている子はぜひチャレンジしてみましょう。
歌には、特に強調したい部分(主にサビ部分)があります。
プロの歌手であれば、歌い方を変えることで強弱をつけられますが、未経験の子どもであればそうはいきませんよね…。声の大きさをはっきりとつけることで、強弱を作ってみましょう。
この強弱は極端でもOKです。むしろ極端なくらいではないと、強弱がわからないこともあります。極端でも、「この子なりに強弱を頑張っているのだな」と思ってもらえるので、できる場合は強弱をつけましょう。
楽しそうに歌う
歌の審査で合格するコツ9つめは、楽しそうに歌うことです。
歌が好きな子であれば、その楽しい気持ちも表現してみてください。楽しそうに歌う子と、イヤイヤ歌っている子であれば、前者のほうを採用したいですよね。
楽しそうかどうかもYTJはチェックしているはずです。
歌が好きな子であれば、おうちでの練習からも楽しそうにするのがおすすめ。普段から楽しめる子でも、人前だと緊張してしまい顔がこわばることもあります。
本番直前は、「無理しなくていいんだよ」、「楽しくやってね」と伝えて、プレッシャーを与えないようにしましょう。
ちなみにYTJの二次選考ですが、歌の審査はとっても短く、最後まで歌わされることはまずないと思います。途中で「もういいですよ」と切られるので、嫌な気持ちになるかもしれません。
これだけで「落とされた!」と思う方もいますが。YTJに合格した子の保護者と話していても、みんな歌は途中で切られたと言っていたので、ここは安心してよいかと思います。
時間の問題なのかな~と^^
一番練習してきたところが披露できなかった! ということもあるでしょう。おすすめは、サビから歌うことです。得意なところ、聞いてほしいところから歌うとよいでしょう。
ダンス初心者が合格するためのコツ
歌初心者が合格するためのコツはおわかりいただけたかと思います。
では、ダンス初心者が合格するためのコツを見てみましょう。
- YTJメンバーの動きをよく見る
- 「よろしくお願いします」と言う
- 恥ずかしがらない
- 間違えてもいいから、自信を持って踊る
- 下を向かない
- ポーズは自分らしく
YTJメンバーの動きをよく見る
ダンスの審査で合格するコツ1つめは、YTJメンバーの動きをよく見ることです。
毎回同じかはわかりませんが、YTJの二次選考ではYTJメンバー(先輩)がいて、お手本としてパフォーマンスをしてくれます。そのお手本をしっかりと見ましょう。
キョロキョロしていると、集中していない子、集中力がない子と思われてしまいます。
お手本のメンバーが複数人いたら、ひとりに絞ってしっかりと動きを真似ることをおすすめします。
子どもには、「お手本の子がいると思うから、その子をしっかりと見て真似をしようね」と伝えるとよいでしょう。
「よろしくお願いします」と言う
ダンスの審査で合格するコツ2つめは、「よろしくお願いします」と言うことです。
こちらは歌と同じなので、解説は割愛します。
恥ずかしがらない
ダンスの審査で合格するコツ3つめは、恥ずかしがらないことです。
ダンスって踊り慣れていないと恥ずかしいですよね。その気持ちはよくわかります。知っている人の前ならともかく、知らない人の前で踊るって恥ずかしくて、下を向いてしまったり、笑ってしまったりすることもあるでしょう。
本人が恥ずかしがっているのが伝わるような踊りだと、見ているほうも恥ずかしくなります。恥ずかしい気持ちを持つことは仕方ありませんが、その気持ちをカバーできるようなダンスを披露しましょう。1つ1つの動きを大きくするのがおすすめです。
手をしっかりと伸ばす、手をあげるときは高く上げる、のように動きを大げさにしましょう。
間違えてもいいから、自信を持って踊る
ダンスの審査で合格するコツ4つめは、間違えてもいいから自信を持って踊ることです。
二次審査では、決まった振り付けを覚えてその場で踊らされることもあるでしょう。振り付けは覚えなくてはいけませんが、途中で「わからなくなっちゃった」、「できない」ということもありますよね。そこでストップせずに、自分で考えて踊りましょう。
子どもには、なるべく止まらずに動き続けることをアドバイスしてください。
下を向かない
ダンスの審査で合格するコツ5つめは、下を向かないことです。
ダンスを踊るときって、なんか恥ずかしくて下を向いてしまうこともあります。始めたばかりの子によく見られるので、なるべく下を向かない、遠くを見ることを子どもに伝えてください。
理想は目線をまっすぐにしたら、そのまま10㎝ほど上げることです。こうすると首のラインがきれいに見えます。
ポーズは自分らしく
ダンスの審査で合格するコツ6つめは、ポーズは自分らしくすることです。
YTJの二次審査では、ダンスの最後に自分で自由にポーズを取ってください、と言われることがあります。(毎回このような指示があるとは限りませんが…)
ダンス初心者だと「自由に」というのはハードルが高く、子どもは「どうしたらいいの?」となってしまいます。
二次選考では、前の子の真似をしてしまい、みんな同じポーズを取るということも珍しくはないでしょう。
事前に得意なポーズ、好きな自分のポーズを決めておくことをおすすめします。
YTJの二次選考のために歌やダンスは練習する?
歌やダンス初心者でも合格の余地は十分になると記載しました。うちの子をどうしてもYTJに…という方、なんとしても入りたい! という方もいますよね。
二次選考のために練習はしたほうがよいのでしょうか。
個人的には、YTJに入会してからきっちり練習させられるので、選考試験のために頑張って歌やダンスの練習する必要はないかと思います。なぜなら、未経験でも合格できる可能性が十分にあるからです。スキルではなく、やる気や魅力で採用すると公式サイトにも記載されているので。
しかし、歌の場合は、決まったものを披露することになるので、歌える曲を用意しておくのがおすすめです。課題曲はないはずなので、子どもが歌いやすいものを用意しましょう。
ただし、なんとしてでも合格したい方は、受け答えなどは練習したほうがよいかもしれません。面接があるので、きちんと答えられるか、相手の目を見て話せるかなどは練習するのがおすすめです。
英語初心者が合格するためのコツ
英語初心者が合格するためのコツですが、YTJの二次選考に英語の審査はおそらくないかと思います。
うちの娘が受験したときは英語の審査はなく、保護者仲間にも聞いてみましたが、特に英語はチェックされなかったと言っていたので、英語初心者でも二次選考は問題なしかと思います。
YTJには、英語ネイティブの子、海外にルーツを持つ子もいますが、ほとんどの子が英語初心者です。
英語が苦手な子でもご安心ください。
ただ、シャイすぎると、英語を話すことを嫌がる場合があります。二次審査では、過度な恥ずかしがりではないかも見られているでしょう。英語は外国語で、非ネイティブであれば新たに勉強をしなければいけません。知的好奇心旺盛な子のほうが、教えやすいはずなので、子どもらしい好奇心があるかも、チェックしている可能性があります。
【その他】YTJの二次選考に初心者でも合格するコツ
その他に合格するためのコツをまとめます。
- 受付はなるべく子ども主体
- 順番を守る
- ストレッチ中はYTJメンバーの動きを見る
受付はなるべく子ども主体
合格するためには、受付はなるべく子ども主体ですることです。
保護者同伴なので、保護者が受付手続きをついついしてしまいますよね。しかし、YTJに入るのは子どもです。
うちの娘が受験するときは、ほとんどの子が自分で受付をしていました。(もちろんとなりに保護者がいますが)
受付後はゼッケンをもらうはずなので、その受け取りも子どもがしましょう。
ここでも「〇〇(名前)です、よろしくお願いします」、「ありがとうございます」と基本的なごあいさつは子どももできるようにさせておくのがおすすめです。
YTJに入ってからは、ごあいさつルールがあります。受付では子ども本人が自分からあいさつをするのですが、保護者が「ほら、あいさつをして」と促していたら、「ひとりでもう一回やってみよう」とやり直しになります。ちょっと厳しいですよね。これ、最初に我が家もびっくりして、娘も最初は慣れなくて焦ったみたいです。(今でこそ、元気にあいさつができるようになりましたが、最初は苦手でした)
YTJでレッスンを受けるのは、保護者ではなく子ども本人。選考試験でも可能な限り子どもにやらせるとよいでしょう。
順番を守る
順番を守ることも子どもに教えておきましょう。
YTJの二次選考の受付では、人が並ぶことも予想されます。
我が家は感染症拡大前にYTJを受けましたが、そのときは受付に列ができていました。
現在はどうかわかりませんが、もし列ができたらしっかりと子どもにも並ばせましょう。
横入るする子はまずいないかと思います。ご家庭でも「順番は守ろうね」と指導していますものね。
きちんと並んでいても、「まだー?」と退屈そうな声を出したり、他の子が受付をしているときに大きな声を出す、遊んでしまうと、よい印象は与えられないので、「順番を待つときは静かにする」ということも子どもに教えておきましょう。
ストレッチ中はYTJメンバーの動きを見る
YTJの二次選考では、ダンスの前にストレッチをします。ストレッチを適当にしても、子どもはあまり怪我をしないでしょう。しかし、ストレッチはとっても大切。適当にすればいいものではなく、動くために必要な準備です。
ストレッチの時間では、YTJのメンバー(先輩)がお手本を見せてくれるので、その子のことをしっかりと見て、周りに合わせましょう。協調性があるかどうかも、二次選考では審査されているはずです。
歌・ダンス・英語初心者がYTJに合格してもやっていけない?
YTJは歌・ダンス・英語が初心者、未経験で入会してもほとんどやっていけないのでしょうか。脇役になってしまうのではないか…と不安ですよね。
結論から書くと、初心者・未経験でもしっかりと活動ができるのでご安心ください!
低学年くらいまでは、ダンス未経験の子がほとんどです。全体としても歌を経験して入ってくる子も少ないのでご安心ください。
小学校3年生くらいになると、ダンススクールと並行して通う子もちらほらいます。それでもやる気・魅力も重視されているので、大丈夫かと思います。
YTJは基礎クラス、選抜クラス、特別選抜クラスとメンバーのスキルに合わせてクラス分けがされています。(必ずしもスキルだけで分けているわけではありませんが)
あまりにもダンスが上手な子と、ダンスを踊ったことがない初心者の子がずっと同じクラスでレッスンをすることは、ほぼありません。YTJではその子のレベルに合ったクラスに所属して、そのクラスでのパフォーマンスをするのです。
下のクラスの子は、ずっと引き立て役としてパフォーマンスをするの? と思う方もいるかもしれません。
こちらもご安心ください。
まず、必ず全員が参加するスタジオショーケースがあります。これは全員参加ができる発表の場です。クラスみんなで協力をして1つの作品を披露します。
選抜クラスに入れば、ミュージカル公演に出られることもあり、大きな舞台に立てる可能性も。
さらに、それぞれ年1回ずつダンスコンテスト、歌唱コンクールもあります。
こちらは歌やダンス初心者でも参加が可能で、予選を通過して本選を目指します。どうしても選抜の子が目立つ大会ではありますが、YTJでしっかりとレッスンを受けることで、基礎クラスから選抜クラスに入って、活動の場を広げることもできるでしょう。
子どもたちの努力に応じた活動の場が用意されているので、初心者も安心してよいかと思います!
YTJの二次選考で保護者はなにをしたらいい?
ここまで二次選考に合格するためのコツを記載しましたが、保護者はなにかしたほうがよいのでしょうか。
こちら、結論からですが、二次選考で保護者はなにもしなくてOKです。
ただし、保護者向けの面接があるのでYTJからの質問に答えましょう。
志望動機や希望するスタジオなど基本的なことを聞かれるので、答えてください。他に通っている習い事の有無も聞かれます。
合格したさに嘘をつくと、入会してから困ることもあるので、素直に回答することをおすすめします。
まとめ
歌・ダンス・英語の初心者でもYTJの二次選考に合格するかどうか記載しました。
未経験で合格する可能性は十分にあるので、諦めないでくださいね。
歌未経験者が合格するコツは次のとおりです。
- 子どもらしい曲を選ぶ
- 「よろしくお願いします」と言う
- 大きな声で歌う
- 下を向かないで歌う
- 大きな口を開けて歌う
- 姿勢よく歌う
- 動きをつけて歌う
- 強弱をつける
- 楽しそうに歌う
歌は途中で切られる可能性があるので、得意なところから歌い出しましょう。
ダンス未経験者が合格するためのコツは次のとおりです。
- YTJメンバーの動きをよく見る
- 「よろしくお願いします」と言う
- 恥ずかしがらない
- 間違えてもいいから、自信を持って踊る
- 下を向かない
- ポーズは自分らしく
娘が受験したときは、YTJの先輩がいてその子を真似る形でのオーディションでした。先輩の動きをしっかりと見て真似をするとよいですよ。
その他の合格のコツは次のとおりです。
- 受付はなるべく子ども主体
- 順番を守る
- ストレッチ中はYTJメンバーの動きを見る
二次選考でしっかりと実力が発揮できるといいですね。頑張りましょう!