子どもの自己肯定感をアップさせる方法|叱り方やおすすめの習い事
子育て関連の書籍にはよく「自己肯定感」という言葉が登場するようになりました。おとなも自己肯定感が高いほうが、社会でも生きやすいと聞きますが、そもそも自己肯定感とは何なのでしょうか。
今回は、子どもの自己肯定感をアップさせる方法を解説します。
自己肯定感の定義や、自己肯定感を下げない叱り方やおすすめの習い事をまとめました。ぜひご参照ください。
子どもの自己肯定を高める方法
子どもの自己肯定感を高める方法をご紹介します。
おすすめの方法は次のとおりです。
- 褒める
- 他の子と比べない
- 自分の意見を言いやすい環境を作る
- 子どもの話を聞く
- 子どもにありがとうと伝える
- スキンシップをする
くわしく解説いたします。
子どもの自己肯定感を高める方法|褒める
子どもの自己肯定感を高めるおすすめの方法は、褒めることです。
子どもを積極的に褒めてください。小さなことでもよいので、毎日褒める習慣を心がけましょう。
- ひとりで起きられたね! 頑張ったね!
- 前よりもテストの点数が上がったね! すごいね!
- 言われる前に宿題できて、びっくりしちゃった! 頑張ったね!
上記のように、小さなステップがあれば積極的に褒めましょう。可能な限りプラスの声かけをしてください。
「前は全然できなかったのに、すっかりできるようになったね」とマイナスの声かけが含まれていると、子どもの自己肯定感が上がりにくいです。
「自分は前はダメだったんだ」と思ってしまうので、マイナスの声かけはせずに、プラスの声かけを心がけましょう。
子どもの自己肯定感を高める方法|他の子と比べない
子どもの自己肯定感を高めるために、他の子と比べないようにしましょう。
育児をしていると、ついつい他の子と比べてしまうことがありますよね。「~~ちゃんはできるのに、どうしてうちの子はできないのかな」と、ついつい他の子と比べることもあるでしょう。
子どもの性格はみんな同じではありません。成長にも個人差があるのです。他の子と自分の子どもが違っていて当然だということをまず理解しておきましょう。(子育てしている方なら、十分お分かりだと思います)
他の子どもとは比べずに、自分の子どもそのものを受け入れてください。
子どもの自己肯定感を高める方法|子どもが自分の意見を言いやすい環境を作る
子どもの自己肯定感を高めるために、子どもが自分の意見を言いやすい環境を作りましょう。
「言うことを聞きなさい!」、「とにかくおとなの言うことを聞きなさい」、「あなたはまだ子どもなんだから…」と言って、子どもの意見をシャットダウンするのはおすすめしません。
子どもが自分の意見を保護者に伝えにくくなります。
子どもを叱るときは、頭ごなしに叱責するのではなく「どうしてこういうことをしたの?」、「なにか理由はあるの?」と聞きましょう。頭ごなしに怒ると、子どもが言いたいことがあってもやめてしまうことがあります。「言っても聞いてもらえないだろうな」と諦めることもあるので、可能な限り子どもが意見を言いやすい環境を作りましょう。
子どもの自己肯定感を高める方法|子どもの話を聞く
子どもの自己肯定感を高める方法は、子どもの話をよく聞くことです。
家事で忙しくて子どもの話を聞けないこともあるでしょう。その際は、「今は聞けないからあとにして!」と言ってしまうことがあるかと思いますが、これだと子どもが話したい気持ちを拒絶されたように感じることもあるのです。
いつ話したらいいのかなと子どもが悩んで、話す機会を失ってしまいます。この場合は、「あとで聞くからね」と子どもに伝えて約束をしてください。その後「おうちのことが終わったから、お話聞くよ。なあに?」と伝えましょう。
子どもの自己肯定感を高める方法|ありがとうと伝える
子どもの自己肯定感を高めるために、積極的に「ありがとう」と伝えましょう。
お手伝いをしてくれたら、子どもに「手伝ってくれてありがとう、パパ、とても助かったよ」と伝えてください。子どもとの日々は、奇跡の連続です。毎日元気でいてくれるだけでも、ありがとうと感謝したいですよね。
積極的に感謝の気持ちを伝えてください。
子どもの自己肯定感を高める方法|スキンシップの時間を増やす
子どもの自己肯定感を高めるために、スキンシップの時間を増やしましょう。
未就学児(入学前)の場合は、抱っこをする、ハグをするなど積極的にスキンシップをしましょう。小学校入学後で子どもが照れるようになってきたときは、子どもがいいことをしたら背中をさすって「頑張ったね」と褒めるなど、触れ合いを意識してください。
- ハグ
- 抱っこ
- 背中をポンポンする
- 背中をさする
- 頭をポンポンする
など、子どもの年齢や状況に応じたスキンシップをしてくださいね。
自己肯定感とは
さて、ここまで子どもの自己肯定感を上げる方法を記載しました。
そもそも自己肯定感とはなんでしょうか、解説していきます。
自己肯定感とは、ありのままの自分を認め、好意的に受け入れる感覚です。自己価値に関する感覚のことで、自己肯定感が低いと、ささいなことで傷つきやすくなったり、物事をネガティブに受け止めたりすることがあります。
学校での集団生活や社会での生活において、自己肯定感は高い方がよいとされているので、子どもの自己肯定感が高まるように意識しましょう。
自己肯定感を高めるメリットとは
自己肯定感を高めるメリットを解説していきます。
自己肯定感が高いメリット|自分に自信が持てる
自己肯定感が高いメリットは、自分に自信が持てることです。
自己肯定感が高いと「自分ならきっと大丈夫」と自分を信じる力が子どもに強く芽生えます。テストや受験などで実力を試されることがありますが、自己肯定感が高いと「きっと大丈夫!」と思えて、落ち着いて対応できるようになるのです。
自己肯定感が高いメリット|他人と比較しない
自己肯定感が高いと、他人と比較しない子に育ちます。
おとなでもついつい他人と比較してしまう人もいるかと思います…。「~~ちゃんママはすごくいい家に住んでいるのに、わたしは…」、「あの人は仕事がよくできるし家族にも恵まれていて、うらやましいな」と、ついつい他人と自分を比べてうらやましく感じることもあるでしょう。
こうして他人と自分を比べてしまうと、気持ちがモヤモヤしませんか。
自己肯定感が高まると、他人と自分を比較することは少なくなり、モヤモヤする機会も減るのです。
自己肯定感が高いメリット|精神的に安定する
自己肯定感が高いメリットは、精神的に安定することです。
自己肯定感が高くなると、他人の行動や言動に影響を受けにくくなり、精神的にも安定します。何を言われても「自分は大丈夫!」と思えるからです。
また先述したように、他人と比較することがないため、モヤモヤすることもあまりなく、精神的にも安定しやすくなります。
自己肯定感が高いメリット|積極的に自分から行動する
子どもの自己肯定感が高まると、積極的に自分から行動するようになります。
自己肯定感が低いと、「自分がこんなことできるはずがない」、「どうせチャレンジしても失敗する」、「新しいことをするのが怖い」などと考えて、自分からなかなか行動しないことがあります。引っ込み思案になることもあるでしょう。
しかし、自己肯定感があると、「きっとできる!」、「大丈夫、きっと成功する」と子どもが思えるため、積極的に行動することがあります。
学校の授業で挙手をする、クラス委員などに立候補する、など積極的に行動することができるでしょう。
自己肯定感が高いメリット|困難に立ち向かえる
子どもの社会生活でも困難があります。自己肯定感が高いと、「自分ならきっと大丈夫」と自信を持って立ち向かうことができるのです。保護者の力にすぐに頼らずに、可能な限り自分で困難に立ち向かおうとすることがあるので、ストレスに強くなります。
おとなの方ならわかるかと思いますが、受験、就職、仕事など、人生には困難はたくさんあります。子どものうちに自己肯定感を高めることで、壁を乗り越えられるようになるでしょう。
自己肯定感の高い子どもの特徴
ここからは自己肯定感の高い子どもの特徴をご紹介します。自分の子どもが当てはまるか、チェックしてみてください。
【物事をポジティブに考える】
自己肯定感が高い子の特徴は、物事をポジティブに考えることです。常に前向きな精神があり、何事も積極的に取り組むことができます。
自己肯定感が高いと、ありのままの自分を受け入れることができ、自分の弱点でさえも自分の一部として受け入れることができるのです。
たとえばテストで平均点以下を取ったとしましょう。このときに「自分はダメなんだ…」と思うのではなく、「今回はいい点数は取れなかったけど、もっと勉強すれば次はいい点が取れるはずだから、また頑張ろう」と自己肯定感が高い子は思えるのです。
また自分を前向きにとらえる子は、自分以外に対してもプラスの面を見る特徴があります。他人のよいところを認めて、尊重できるのも自己肯定感が高い子どもの特徴です。
【人にやさしい】
自己肯定感の高い子どもの特徴は、人にやさしいことです。自己肯定感が高い子どもは気持ちに余裕が持てるため、他人にやさしくすることができるのです。(自己肯定感が低い子が他人にやさしくないということではありません)
自己肯定感が高いと「自分はこのままでいい、自分は大切な存在だ」と理解することができています。他人に対しても、この人はそのままでいいと受け入れることができるため、ライバル心を抱いて張り合うのではなく他人を尊重することができるのです。
【他人に流されない】
自己肯定感が高い子どもの特徴は、他人に流されないことです。
自己肯定感が高い子どもは「自分は自分のままでいいんだ」という気持ちをしっかりと持っていて、「他人は他人、自分は自分」と考えることができます。
そのため他人に流されず、自分の意見をしっかりと言えます。「これをやったら周りの人からなにか言われないか心配だな…」と考えることはあまりなく、自分がやりたいと思ったことを行動に移すことができるのです。
他人に流されないため、状況によっては「マイペース」、「自己中心的」、「わがまま」と捉えられることもあり得ます。
自己肯定感が低い子どもの特徴
では自己肯定感が低い子どもの特徴を見てみましょう。
【ネガティブ】
自己肯定感が低いと、物事をネガティブに捉えがちです。
たとえば、習い事先のお友だちからお菓子のお土産をもらったとします。ひとりひとり手渡しでお菓子をくれて、自分が最後だったとしましょう。たまたま順番が最後になっただけですが、「嫌われているから最後になったんだ!」、「後回しにされたんだ!」とネガティブに捉えてしまうこともあるのです。
【周囲に依存する】
自己肯定感が低いと、自分でなかなか決めることができず、周囲の人に依存することがあります。
指示待ち、受け身になってしまうことがあるのです。自分の意見を持たず、「~~ちゃんと同じでいいよ」と言ってしまうことも。
【劣等感が強い】
自己肯定感が低いと劣等感が強くなります。
「自分はどうせできないだろう」、「自分なんかが学級委員に立候補しても受かるはずがない」などとネガティブに考えてしまうことがあります。
現在子どもの自己肯定感が高いと感じられなくても、これから高めることが可能です。声かけや習い事でも変わります。
子どもの自己肯定感を下げない叱り方のコツ
ここからは、子どもを叱るときのコツをご紹介します。子どもの叱り方によっては自己肯定感が下がることもあるので、ぜひコツをチェックしてくださいね。
人格を否定しない
子どもを叱るときは、人格を否定しないように注意をしてください。
「あなたは本当にだらしないからいけないのよ! だからこういう結果になるんだ!」と怒ることはおすすめしません。これだと、子どもが「自分の性格は悪いんだ」、「自分はダメな人間なんだ」と、思ってしまいます。
叱るときは、子どもの行動のみを叱り、子どもの本質的な部分や性格は否定しないでください。
たとえば、18時に宿題をすると約束をしたにも関わらず、まったくやらずにテレビを観ていて、そのまま19時になったとしましょう。
×「約束を守れないなんて、失格。これではおとなになってもやっていけないよ! 言ったことはきちんとやりなさい! ほら、すぐに宿題をして!」
〇「18時に宿題をする約束が守れていないよ。もう19時になったから、宿題をやって!」
子育ての方法は、家庭それぞれかと思いますが、なるべく子どもの性格は否定しないように気を付けてください。子どもだとしても、人の性格はすぐには変えることができません。
性格は長い年数をかけてできあがったもので、その性格を否定をされると、自分という存在が否定されたような感覚にもなるので、気を付けましょう。
過去を持ち出さない
子どもを叱るときは、過去を持ち出すのはやめましょう。
子どもが同じミスをすることもありますよね。毎日宿題を言われないとやらない子の場合は、「昨日もそうだったけど、どうしてママに言われないと宿題やらないの?」と怒りたくなるかもしれません。
積み重ねで怒ってしまうこともありますが、なるべく過去を持ち出さずに、今の事象に対して叱りましょう。
「前から言おうと思っていたんだけど」と言うのもおすすめしません。「パパはそんな風にボクのことを思っていたんだ…」と子どもが感じることもあるので、叱るときは現在のことのみにしましょう。
解決策を提案する
子どもを叱る際は、解決策を提案しましょう。
子どもが宿題をやらないときは、「宿題やりなさい!」と叱るだけではなく、子どもが宿題を自分からするようになる解決策を提案するとよいでしょう。
幼い子どもであれば、「宿題ができるように、ルールを一緒に考えよう」と持ち掛けて、対策を子どもと一緒に考えてください。
叱られる側の子どもは、どうしたら叱られなくなるかわからないこともあります。可能であれば解決策を提案して、子どもが怒られにくい状況を作りましょう。
ダブルバインドに気を付ける
子どもを叱るときは、ダブルバインドに気を付けましょう。
ダブルバインドとは二重拘束という意味で、2つの矛盾した内容を子どもに伝えることで、子どもに精神的ストレスをかける状態です。
この説明だけではわかりにくいかと思うので、具体例を挙げて解説します。
母「宿題でわからないことがあれば、ママに聞いてね」
子ども「ここがわからないから教えて」
母「これは自分で考えてみよう」
これだと、子どもが質問をしたらいいのか困ってしまいます。わからないままにしたら、「どうしてママに質問しなかったの!」と怒られるとも思い、質問したら「こんなこともわからないなんて」と言われると思い、悩んでしまうのです。
他にもダブルバインドはたくさんあります。
父「好きなお菓子を1つ買ってあげるよ」
子ども「じゃあ、これがいい!」
父「それはダメだから、他のお菓子にして!」
このような会話をしていませんか。こちらもダブルバインドです。
これだと、子どもが「好きなお菓子を選んだところで、どうせダメと言われる」と感じてしまい、本当に欲しいものが選べなくなってしまうのです。
ダブルバインドは相手を混乱させたり、ストレスを与えたりするので、注意が必要です。子どもに伝える前に、ダブルバインドになっていないか、一度考えることをおすすめします。
子どもの自己肯定感が高まる習い事
子どもの自己肯定感が高まる習い事を紹介します。
ダンス
子どもの自己肯定感が高まる習い事は、ダンスです。
ダンスを習うと、発表会があります。舞台の上でスポットライトを浴びて自分のダンスを披露して、観客から拍手喝采を浴びることもあるでしょう。
これによって子どもの自己肯定感が上がるのです。
また、日々のレッスンを続けることで、スキルアップすることがあります。ダンスのスタジオは鏡張りが多く、上達した自分を鏡で見ることで、自分に自信が持てるはず。自己肯定感も上がるのです。
絵画・お絵描き教室
自己肯定感が上がる習い事としておすすめなのが、絵画・お絵描き教室です。
美術大受験を目的にしているスクールであれば、パースが取れていないと注意をされることもありますが、一般的な絵画教室やお絵描き教室は、子どもが描いた作品を講師が受け入れてくれます。
たとえば、子どもが青いブタの絵を描いたとしましょう。「そんな色のブタなんていないから、もう一度描きましょう」と注意せず、「珍しい色のブタさんだね、そのブタさんは今どんな気持ちなのかな? どんな子なのかな?」と講師が質問をして、子どもが描いた作品の世界をどんどん広げてくれます。
芸術に正解はなく、子どもの世界をそのまま受け入れてくれる習い事なのです。そのため、子どもの自己肯定感が向上すると言えるでしょう。
空手・柔道
空手や柔道も自己肯定感が上がる習い事と言えます。
空手や柔道には、昇級・昇段試験があります。級や段によって帯の色が設定されていて、レベルアップすると帯の色が変わるのです。
昇級・昇段試験に合格するだけでも嬉しいですよね。自分のスキルが認められた気持ちになり、自己肯定感もアップするでしょう。さらに帯の色が変わると、より嬉しい気持ちになるはずです。新しい帯を締めたときに、「上達したんだ!」と思え、子どもの自己肯定感も上がります。
周囲からも帯の色が変わって「おめでとう」と言われることもあるでしょう。自分の空手が柔道のスキルアップを認められて満足感が得られるため、自己肯定感がアップすると言えます。
YTJで子どもの自己肯定感を上がるのか
ここからはYTJについて記載します。
わたしの娘はYTJ(ユースシアタージャパン)というミュージカル劇団に通っています。
YTJについては、公式サイトをご確認ください。
国際的に活躍する若者を輩出するユースシアター(劇団)-Youth Theatre Japan(YTJ)
娘は年齢的にまだ幼いこともありますが、あまり大きな失敗経験もなく、自己肯定感も高い方かと思います。
YTJでダンスを習ってくると、「見て見てー!」と自宅で披露してくれるのです。
直接わたしに言ってきませんが「わたしのダンス、上手でしょ」という感じで、すごく自信がついているように保護者としては感じるのです。
YTJで何度も本番を経験したおかげか、自信がついてきているようで、学校の学芸会の役に立候補したことがあります。主役に立候補したわけではなく、前からやりたかった娘が好きな役を立候補して無事に演じることができたのです。
それ以外でも、小学校では積極的に係りをやることもあるようで、担任の先生から「積極的で責任感がある」と伝えてもらえました。
個人差もあるかと思いますが、YTJは本番が多く自信がつきやすいかと思います。
YTJのスタッフの方も、メンバーの人格を否定するような指導もしていません。YTJは正社員が多く、スタッフの指導も行き届いているので、自己肯定感もアップするかと思います。
興味のある方は習ってみませんか。
まとめ
今回は子どもの自己肯定感を高める方法や習い事、叱り方をご紹介しました。
子どもの自己肯定感を伸ばす方法は次のとおりです。
- 褒める
- 他の子と比べない
- 自分の意見を言いやすい環境を作る
- 子どもの話を聞く
- 子どもにありがとうと伝える
- スキンシップをする
叱るときに気を付けるのは、人格を否定しないことです。ご注意ください。
ダブルバインドになってしまうこともあるので、子どもに注意をするときは気を付けたいですね。
自己肯定感を高める習い事としておすすめなのは、ダンス・お絵描き教室・絵画教室・空手・柔道です。子どもの自己肯定感を伸ばしたい方は参考にしてみてくださいね。