子どもとミュージカル・発表会に見に行くときの注意点・マナー
子どもの感性を伸ばすために、ミュージカルや音楽を鑑賞させたいものの、マナーが気になることもありますよね。あまり観劇をしない方だと、事前にいろいろ調べておきたいかと思います。
そこで今回は、観劇初心者向けに、マナーや注意点をまとめます。
このページは次の構成でできています
- ミュージカルを観に行くときの注意点・ポイント
- お友だちの発表会を観に行くときの注意点・ポイント
- 【ミュージカル・発表会】観劇のマナー
- おすすめの差し入れ
- 差し入れの注意点
- YTJに入ったことで観劇のマナーが少し身についてきました
ミュージカルを観に行くときの注意点・ポイント
子どもとミュージカルを観に行くときの注意点・ポイントを解説します。
注意点・ポイントは次のとおりです。
- 上演時間を確認する
- 内容が子ども向けか確認する
- 対象年齢を確認する
- 事前に内容を予習する
- パンフレットなどグッズを先に買う
- トイレを先に済ませる
- シートクッションが借りられるか確認する
- 着慣れない服に注意
- おしゃべりに注意
上演時間を確認する
子どもとミュージカルを観に行くときに注意すべきこと1つめは、上演時間です。
ミュージカルは1時間もない短いものから2時間を超えるものもあります。2時間を超える作品であれば、途中休憩を挟みますが、それでも子どもにとっては負担がかかります。
子どもは集中力がおとなと比較して短いため、長い作品だと飽きてしまうことも。途中で疲れてしまうこと、眠くなってしまうこともあるので、上演時間を事前に確認しておきましょう。
子どもと一緒であれば60分前後の作品がおすすめです。
長くても90分がよいでしょう。
ミュージカルのホームページにだいたいいの上演時間が記載されているので、確認することをおすすめします。
内容が子ども向けか確認する
子どものミュージカルを観に行くときに注意すべきこと2つめは、内容が子ども向けか確認することです。
YouTubeなどの動画と違い、「あ、今わからなかった」と思っても、戻すことができないのがミュージカルの特徴。
さらに、場合によってはちょっと難しく、「え? 今のどういう意味だったの?」となるものも結構あります。(わたし、何度もあります笑)
セリフでわかりやすく解説がされていればよいですが、状況から観客が判断しなくてはいけないシーンもあるため、作品によってはある程度の理解力が求められます。
また、暗くなって大きな音が出るシーン、おとなな恋愛を表現するシーンもあります。
おとなの恋愛を描く作品、おとな向けのシーンがある作品を子どもが見ることはおすすめしません。
まず、その作品が子ども向けのものか確認しましょう。
対象年齢を確認する
子どもとミュージカルを観に行くときに注意すべきこと3つめは、対象年齢を確認することです。
作品の多くにはだいたいの対象年齢が記載されているので、そちらを参考にしてください。
先述したように、怖いシーン(暴力シーン、オバケや怪物が登場するシーンなど)、おとな向けのシーン(おとな向け恋愛シーン、飲酒シーンなど)などが含まれていることもあるので、対象年齢を確認しておくことをおすすめします。
「うちの子は普段からおとなっぽい動画を観ているから大丈夫!」ではなく、おとな向けのミュージカルは、子どもの理解力が追い付かないこともあります。
先述したように、はっきりと表現せずに、含みを持たせた表現を多用する作品もあり、子どもが「これってどういう意味だったの?」、「結局何が言いたかったの?」となることもあり得るのです。
また作品によっては、「未就学児NG」という旨を記載されていることがあります。
未就学児NGの作品にも関わらず連れて行った場合、上演時間の途中で子どもが泣いてしまったときに、周囲から冷ややかな目で見られてしまう可能性もあります。
未就学児NGの作品の観客の多くは、静かな空間で作品を楽しみたいと思っている人も多いです。そのため、うちの子は大丈夫! ではなく、周囲の人のためにも、ルールを守りましょう。
事前に内容を予習する
子どもとミュージカルを観に行くときに注意すべきこと4つめは、事前に内容を予習することです。
ミュージカルは、見てもわかりにくいシーンがあります。
演者は舞台上で大きな声で活舌よく発生しますが、それでも聞き取れないことも。
作品を観に行くときは、ある程度内容を予習しておくことをおすすめします。
ホームページにだいたいのあらすじは書いてあるので、そちらを確認しましょう。
みどころを事前に覚えておくことをおすすめします。
ちなみに我が家ではミュージカルだけでなく、バレエを観に行くときも事前に予習をしています。「主演は〇〇さんだよ」と娘に話し、「〇〇さんはこんな踊りが得意だよ」と伝えることも。
「この作品は、ここが見どころだよ」と事前に子どもに伝えておくことで、娘がより楽しめるだろうと思っています。
パンフレットなどグッズは早めに買う
子どもとミュージカルを観に行くときに注意すべきこと5つめは、パンフレットなどグッズは早めに買うことです。
ミュージカル作品には、それに関連したグッズが売店で販売されています。上演期間中にしか買えない特別な商品なので、欲しい人はたくさん。
上演時間が終わると、みんな一斉に会場をあとにするため、売店が混雑します。レジが長蛇の列になることも。諦めてしまうこともあり得ます。先にトイレに行ってから売店に行ったら、お目当てのものが売り切れていた! なんてことも。(わたし、何度もあります笑)
これはグッズあるあるなので、おすすめは上演時間前に購入することです。
まず、事前にミュージカルのホームページを確認して、どんなグッズがあるかチェックしておきましょう。欲しい商品にめぼしをつけておくとお買い物がしやすいですよ。
パンフレットは人気商品なので、場合によっては売り切れることもあります。
先に見る派と後に見る派がいるかと思いますが、わたしは娘と一緒にミュージカルや舞台を見るときは先に見ます。(子ども向け映画はわかりやすいので、あとで見ています)
先にパンフレットを見て、最低限の情報を得ておくと、内容を掴みやすいです。
特に幼い子どもの場合は、理解力が低いので、事前にパンフレットに目を通しておくと安心です。
後からパンフレットを読む派の方も、終了後は売店が混雑するので開演前にパンフレットを買うことをおすすめします。
事前にトイレを済ませておく
子どもとミュージカルを観に行くときに注意すべきこと6つめは、トイレは事前に済ませることです。
劇場のトイレはかなり混雑します。特に女子トイレは混むので要注意です。
舞台が始まる前にトイレを済ませておこうと考える人は多く、開演時間直前はトイレが込みます。最寄り駅などで済ませておくとよいかと思います。駅で済ませたあと、会場でも行きたい場合はそこでも用を足しましょう。我慢は禁物で、我慢をすると必ず上演中に行きたくなるので必ず事前に済ませてください。
休憩時間はかなりトイレが込みます。事前に会場のトイレの場所を把握して、休憩時間になったらすぐに行けるようにしておくとよいですよ。
また、多くのホールでは設備が古く、ジェットタオルがないことがほとんどです。ハンカチは必ず持参しましょう。
シートクッションを借りられるか確認する
子どもとミュージカルを観に行くときに注意すべきこと7つめは、シートクッションが借りられるか確認することです。
子どもは座高が低いため、舞台が見えないことがあります。
ホールのルール、作品によってもルールが異なるかと思いますが、劇団四季さんだと、身長130センチ以下の子どもを対象にシートクッションを貸し出しているそうです。
シートクッションの貸し出しがあるか、チェックしておきましょう。あるととても便利です。シートクッションがあれば前の人の頭でよく見えない、ということはほぼないはずなので、借りられる場合は、利用をおすすめします。
子どもに、今回は我慢しなさい! と言うのはおすすめしません。
見えないと、頭を左右に動かしたり、前のめりになる子もいますが、これは周囲の迷惑になるのです。
着慣れない服装に注意
子どもとミュージカルを観に行くときに注意すべきこと8つめは、服装です。
ミュージカルやバレエなど観劇をする際は、おめかしをするかと思います。これは正しいマナーと言えます。
しかし、慣れない服で長時間ジッとしていることは、子どもにとってはストレスになることがあります。
素材がチクチクしてしまう、サイズが合っていないので苦しい、ということもあるでしょう。
おとなも同じで、着物を着用する方もいますが、着物に着慣れていないと苦しく感じてしまいます。長時間着席することを考えて、ある程度着慣れた服がよいでしょう。
子どもの場合は、学校の制服がある子は制服でよいかと思います。
制服がない子は、上は襟付きのシャツ・ブラウス、ボトムスはスラックスやスカートがおすすめです。
おとなはカジュアルになりすぎないような服装がおすすめです。授業参観に行くときのような服装、オフィスカジュアルがよいでしょう。
おしゃべりに注意
子どもとミュージカルを観に行くときに注意すべきこと9つめは、おしゃべりです。
ミュージカル上演中はおしゃべりはNGです。このことを子どもは理解しているつもりでも、「今のシーンよかったね」とボソボソと話してしまうことも。
おしゃべりはしちゃいけないから、小さな声にしよう、と思う子もいるので、事前におしゃべりは絶対にしてはいけないと伝えましょう。
ただし笑い声を出すことはOKです。楽しい空間をみんなで共有することは許されますが、ボソボソとお話をすると、周囲の人に迷惑になります。
「〇〇ちゃんが大好きなテレビを観ているときに話しかけられたらいやでしょ? それと同じでみんなおしゃべりの声がすると、ミュージカルに集中でいないんだよ」と伝えるとよいでしょう。
お友だちの発表会を観に行くときの注意点・ポイント
さて、ここからはお友だちの発表会に関する内容です。
お友だちからお誘いをされて、ピアノ・バレエなどの発表会を観に行くこともあるでしょう。
このときの注意点・ポイントを解説します。
- 出演時間を把握する
- 舞台でお花を渡すのは避ける
- ひとこと感想を伝える
- 写真撮影・録音禁止
出演時間を把握する
お友だちの発表会にお呼ばれしたときの注意点・マナー1つめは、出演時間を把握することです。
発表会そのものは、10時開始でも、お友だちが出演する時間は10時20分かもしれません。たくさんのグループが出演する発表会であれば、開演時間から数時間後に出演することもあり得ます。
わたしは、骨髄バンクの「命のつどい」というチャリティーイベントにバレエで何度か出演してきたのですが、こちらはたくさんのグループが出演するため、会場時間から出演時間までかなり時間があります。
そのため、会場時間ぴったりに客席に行っても、わたしの出演時間までは何時間もあるので、家族が待ってしまうのです。「〇時くらいに出演するよ」と伝えておくことが大切です。
お友だちの発表会にお呼ばれしたときは、パンフレットをもらって開演時間を確認した上で、「何時くらいに行けばいい?」と聞いておきましょう。
舞台でお花を渡すのは避ける
お友だちの発表会にお呼ばれしたときの注意点・マナー2つめは、舞台でお花を渡すのは避けることです。
ピアノやバレエの発表会で、お花を渡したい気持ちはよーくわかります。ときどきピアノの発表会でお辞儀をしたときに舞台にかけよってお花をくれる子がいます。
とっても微笑ましいのですが、実はこれでちょっと出演時間がずれてしまうのです。
次の子がスタンバイしていて、時間に差が出てしまうと気持ちが整わなくなることも…。時間がかかり、次の子が「まだかな」とそちらに意識が行ってしまい、集中が途切れてしまうこともあるのです。
発表会によっては舞台でのお花の受け渡しを禁止していることもあります。
お花を渡したい場合は、舞台が終わってからがよいでしょう。
楽屋で渡す、ロビーで渡すなどがおすすめです。
ひとこと感想を伝える
お友だちの発表会にお呼ばれしたときの注意点・マナー3つめは、ひとこと感想を伝えることです。
発表会に参加した側は、とっても緊張していて「自分はちゃんとできていたのかな」と気になっています。ぜひ感想を伝えて上げましょう。
「とってもよかったよ」、「こんなに上手なんだね、びっくりしちゃった」などポジティブな声かけをおすすめします。「また誘ってね」、「次も見てみたいな」など次につながる声かけもおすすめです。演者が喜ぶような声かけをしましょう。
ちなみに、わたしは毎回バレエ仲間に手紙を後日渡しています。当日は、口頭で「足がとても綺麗でしたよ」と伝えることが多いのですが、なかなか思いを伝えきれないので、手紙にしています。
手紙って重いのですが、それだけ一緒に練習した仲間の舞台には思い入れがあるのです。お手紙でもよいので、ぜひ子どもに書かせてみませんか。
写真撮影・録音禁止
お友だちの発表会にお呼ばれしたときの注意点・マナー4つめは、写真撮影・録音禁止なことです。
お友だちのよいところをスマホで撮影したい気持ちがわかりますが、原則禁止です。
許可を得ている場合は撮影がOKですが、基本的に禁止されているので、ルールに従いましょう。
【ミュージカル・発表会】観劇のマナー
ここからは観劇のマナーについて解説します。
- 途中入場は指示に従う
- 携帯は電源を切る
- 前の座席を蹴らない
- 帽子は原則着用しない
途中入場は指示に従う
覚えておきたい観劇のマナー1つめは、途中入場は指示に従うことです。
基本的に舞台の途中で入ることはよいことではありません。劇場の扉が開くと、音が出るため演者や観客の集中が途切れます。また扉が開くことで光が入ることも…。
途中入場をする場合は、係員の指示に従ってください。
扉の近くに係員がいるはずなので、「今から入りたいのですが」と声をかけましょう。「少々お待ちください」と言ってもらえて、タイミングを見て扉をさっと開けてくれます。その隙にサササと入りましょう。
このとき、腰をかがめることをおすすめします。通路で立ったまま移動をすると観客の邪魔になるので、腰をかがめてすみやかに移動をしましょう。
指定席ではない場合は、とりあえず扉に近い席がおすすめです。別の場所に移動したいときは、明るくなってからにしましょう。
携帯は電源を切る
覚えておきたい観劇のマナー2つめは、携帯の電話を切ることです。
通話やメールなどをすることがNGなのではありません。電源を切ることをおすすめします。
バッグのなかに収納していても、着信などで光がチカチカしているととても目立つものです。
マナーモードではなく、必ず電源をオフにしてバッグにしまってください。
舞台中に着信が鳴ると、注意されることもあるのでくれぐれもマナーを守ってください。
前の座席を蹴らない
覚えておきたい観劇のマナー3つめは、前の座席を蹴らないことです。
おとなは大丈夫かと思いますが、子どもの場合は、足をプラプラさせてしまうことがあります。前の席を蹴ってしまうこともあるので、子どもには事前に注意をしておきましょう。
帽子は原則着用しない
覚えておきたい観劇のマナー4つめは、帽子は原則着用しないことです。
帽子をかぶっていると、後ろの席の人が舞台が見えにくくなるのです。
病気などでや着用をしている場合ののぞき、帽子の着用はなるべく避けましょう。
特にハットはNGです。後ろの人が見えにくくならないように注意をしましょう。
おすすめの差し入れ
お友だちの発表会にお呼ばれしたときは、差し入れを用意することをおすすめします。ここではおすすめの差し入れを紹介します。
おすすめの差し入れは次のとおりです。
- クッキー
- キャンディ
- チョコレート
- お花
- 文房具
クッキー
おすすめの差し入れ1つめは、クッキーです。
グループみんなに渡せるように、小分けになっているクッキーが喜ばれます。
子どもの場合は、入れ物も大好き。ぜひ容器の可愛さでもお選びくださいね。
キャンディ
おすすめの差し入れ2つめは、キャンディです。
こちらもかわいい容器に入っているとよいでしょう。
棒についたキャンディもよいですが、怪我をするおそれもあるので棒がついていないものが無難です。
チョコレート
おすすめの差し入れ3つめは、チョコレートです。
真夏の差し入れは溶けてしまうことがあるので、おすすめしませんが、真夏以外は喜ばれます。
こちらも小分けだとお友だちにも差し入れが配れるので、小分けのものを選びましょう。
お花
おすすめの差し入れ4つめは、お花です。ブーケだと、写真映えもするのでおすすめです。
しかし、生花をもらっても花瓶がなくて困ってしまうご家庭もあります。
花瓶があってもお世話やお手入れって大変なのですよね。
ユリはとってもキレイですが、ニオイがあるので、気になる方も…。
そこでおすすめなのがプリザーブドフラワーです。
プリザーブドフラワーは元々は生花ですが、枯れないように特殊な加工をしているお花のことです。水が不要なので花瓶がなくても飾れます。お世話も必要なく、数年は綺麗な状態で飾ることができるので、差し入れに向いています。
文房具
おすすめの差し入れ5つめは、文房具です。
小学生の発表会であれば、文房具を差し入れると喜ばれます。学校で使えるものがよいでしょう。
えんぴつ、シャープペンシル、定規、ノートなどセットでプレゼントするのがおすすめです。子どもが好きなキャラクターを事前に聞いておいて贈るのもよいですね。
差し入れの注意点
発表会への差し入れの注意点をまとめます。
注意点は次のとおりです。
- 保護者に渡す
- 持ち帰りやすいものを渡す
- 日持ちするものを渡す
保護者に渡す
差し入れの注意点1つめは、保護者に渡すことです。
ついつい子ども本人に「頑張ったね、これよかったら食べてね」と渡したくなるかと思いますが、子どもが保護者のいないところでパクッと食べてしまうこともあるのです。
アレルギーを持っている子もいるので、子どもだけで勝手に食べることは危険です。
必ず保護者がいる場所で渡すか、保護者に直接渡しましょう。
持ち帰りやすいものを渡す
差し入れの注意点2つめは、持ち帰りやすいものを渡すことです。
ホールケーキはその場でもらっても、すぐに食べられないこともあります。持ち帰りも大変ですよね…。
持ち帰りしやすいものを贈りましょう。
日持ちするものを渡す
差し入れの注意点3つめは、日持ちするものを渡すことです。
発表会当日はなにかとバタバタしていて、その場で差し入れを食べてくれるとは限りません。レンタル衣装を汚さないように、あえてその場で食べないことも。
差し入れは日持ちするもの、賞味期限の長いものをおすすめします。1週間以上持つものがよいですよ。
また、近年では手作りお菓子を控える方もいます。わたし個人的には手作りものをいただけるととっても嬉しいのですが、苦手な方もいるようです…。
感染症が流行して、衛生面を気にする人も増えてきているので、手作りお菓子は避けたほうが無難かもしれません。
YTJに入ったことで観劇のマナーが少し身についてきました
娘はYTJに入って3年です。
1年間に3~4回ほど発表会があり、その他にもダンスイベント、歌唱イベントにも参加し、舞台に出る経験だけでなく、観る経験もしました。
YTJの公演では、スタッフからしっかりと舞台のマナーを教えてもらえます。
舞台袖では静かにすること、楽屋にあるものを勝手に使わないこと、楽屋でも騒がないこと、舞台に携わる人に感謝をして、しっかりとあいさつをすることなど。
娘も3年間YTJに入ったことで、少しずつ観劇のマナーが身について来ました。
ミュージカルに興味を持ち始めたので、ときどき舞台を観に行きますが、モジモジしたり、おしゃべりをしたりはしていません。
お友だちのピアノの発表会に呼ばれたときは、楽屋に呼んでいただけ、お花を自分から渡していました。「すごくよかったよ、上手なんだね」と元気に伝えていて、娘も成長したのだなとしみじみ。誰かをたたえることができるようになりました。
YTJではパフォーマンスだけでなく、観劇のマナーも身につくのでおすすめです。
興味がある方は入会してみませんか。
まとめ
観劇のマナーについて解説しました。
ミュージカルを子どもと観に行くときの注意点は、次のとおりです。
- 上演時間を確認する
- 内容が子ども向けか確認する
- 対象年齢を確認する
- 事前に内容を予習する
- パンフレットなどグッズを先に買う
- トイレを先に済ませる
- シートクッションが借りられるか確認する
- 着慣れない服に注意
- おしゃべりに注意
友だちの発表会を観に行くときの注意点は次のとおり。
- 出演時間を把握する
- 舞台でお花を渡すのは避ける
- ひとこと感想を伝える
- 写真撮影・録音禁止
舞台や発表会に関する次のマナーを守って楽しく鑑賞しましょう。
- 途中入場は指示に従う
- 携帯は電源を切る
- 前の座席を蹴らない
- 帽子は原則着用しない