ピアノを習うときのマナー・心得

習い事として人気なのがピアノです。ピアノを習うときに、なにかマナーは必要なのでしょうか。

今回は、ピアノを習うときのマナーや心得を解説します。

これから子どもにピアノを習わせたい方や自分でピアノを習いたい方、安くピアノを買いたい方はぜひ参考にしてください。

【子ども】ピアノを習うときのマナー・心得

ピアノ

子どもにピアノを習わせるときのマナー・心得を紹介します。

  • おうちで練習する必要がある
  • 発表会参加には費用がかかる
  • 絶対音感が身につくわけではない
  • 必ずしもピアニストになれるわけではない
  • 楽器が必要
  • 楽譜は自分で買う必要がある
  • きれいな手でピアノを触る
  • ピアノの下に入ったり、上に乗ったりしない
  • 個人宅の教室の引き出しを勝手に開けない
  • すぐにピアノは弾けない

おうちで練習する必要がある

子どもにピアノを習わせるときの心得・マナー1つめは、おうちで練習する必要があることです。

ピアノ教室に週1回通うとしましょう。その週1回のたった1時間ほどのレッスンだけで、ピアノが上達するわけではありません。先生が「次はこの曲をやるよ」と言ったら、おうちで練習して弾けるようにしていくのがマナーです。

練習しない状態でレッスンに行くと、「やる気がないなら帰っていいんだよ」と言われてしまうこともあるでしょう。ピアノは週1のレッスンだけで上達できるものではないので、おうちでも練習は必須です。家で練習をして、ひとりで最後まで弾ける状態にして、先生の前でそれを発表する、というイメージです。

発表会参加には費用がかかる

子どもにピアノを習わせるときの心得・マナー2つめは、発表会参加には費用がかかることです。

ときどきお月謝の中に、発表会に必要な費用が含まれていると考えている方がいますが、ほとんどのピアノ教室で、発表会の費用は別途必要です。

教室によって参加費用は差がありますが、衣装代やお礼代などを含めて、トータルでだいたい10,000円から30,000円ほどです。

大きなホールを借りて発表会をするスクールもあれば、小さなサロンを借りてこじんまりと開催するスクールもあります。発表会の頻度は、年1~2回。

お礼代として1万円ほど先生に包むスクールもあり、出費が発生するのです。

ピアノの発表会は参加必須で、学校行事などと重複しない限りはみんな参加します。

絶対音感が身につくわけではない

子どもにピアノを習わせるときの心得・マナー3つめは、絶対音感が身につくわけではないことです。

ピアノを習えば絶対音感が必ず身につくと考えている方もいますが、これは絶対ではありません…。絶対音感が身につくような指導をしているスクールもあれば、そうでないところも。6歳までに教育を受けると身に付きやすいとは言いますが、個人差があります。

絶対音感が必ずしも身につくわけではないとお考えください。

必ずしもピアニストになれるわけではない

子どもにピアノを習わせるときの心得・マナー4つめは、必ずしもピアニストになれるわけではないことです。

ほとんどの方は理解しているかと思いますが、ピアノを習えばピアニストになれるというわけではないですよね…。でも、ときどきいるそうです。有名なスクールに通えば、ピアニストになれる、ピアノで生きていけると思う方が…。

ピアニストになるには、もちろんよい先生についたほうがよいのですが、まず本人の努力が必要です。先生にお任せしておけばプロになれるというわけではないので、よく理解しておきましょう。

楽器が必要

子どもにピアノを習わせるときの心得・マナー5つめは、楽器が必要なことです。

ピアノを習うにはピアノが必要ですが、ピアノがない状態で習う方もいます。ピアノは安くありません。続けられるかわからない場合は、買うのをためらいますよね。せっかく買ったのに1年で辞めてしまっては、もったいないですもの。

そのため、習うときにはまだピアノがおうちにない家もあるのです。

しかし、上達するにはどうしても家での練習が必要で、最終的にはピアノを買う・レンタルすることになるでしょう。自宅にピアノを置くスペースがあるかどうかも考えておいてください。

楽譜は自分で買う必要がある

子どもにピアノを習わせるときの心得・マナー6つめは、楽譜は自分で買う必要があることです。

グループレッスンをするようなピアノ教室であれば、先生が楽譜を配布してくれるかと思いますが、個人レッスンの場合は自分で楽譜を買うことがほとんど。その楽譜代は自腹です。

楽譜はウェブでダウンロードができて、タブレットに画面を表示しながら子どもに弾かせたい方もいるかもしれませんが、原則ペーパーに印刷されたものを譜面台い置きます。注意点などを紙に書き込む必要があるからです。

ほとんどのピアノ教室でウェブでのダウンロードはおすすめしていないかと思うので、ご注意ください。

また、楽譜は同じ曲でも出版社によって、表記が違います。先生から「〇〇出版社の〇〇を用意してね」と楽譜の出版社まで指示を出されることもあるので、気を付けましょう。

きれいな手でピアノを触る

子どもにピアノを習わせるときの心得・マナー7つめは、きれいな手でピアノを触ることです。

ピアノ教室でのレッスンは、自分のピアノを弾きません。どういうことかというと、ピアノ教室にあるピアノはみんなのものなのです。個人のピアノ教室の場合は、先生のご自宅のピアノであり、先生のピアノです。必ずきれいな手で弾きましょう。

公園で遊んだあと、そのまま手を洗わずにピアノに行くと、爪の中に砂が入っていることも。べたべたした手ではないか、なども見てください。

ピアノの下に入ったり、上に乗ったりしない

子どもにピアノを習わせるときの心得・マナー8つめは、ピアノの下に入ったり、上に乗ったりしないことです。

ピアノはオモチャではありません。ピアノ教室のピアノ、先生宅のピアノは大きいグランドピアノかもしれません。おうちのピアノと違うので、遊びたくなる気持ちはわかりますが、遊ぶとピアノを壊してしまうことや、怪我をする危険性があります。

子どもにピアノを習わせるときは、ピアノに乗らない、下に入らないことを厳しく伝えましょう。

個人宅の教室の引き出しを勝手に開けない

子どもにピアノを習わせるときの心得・マナー9つめは、個人宅の教室の引き出しを勝手に開けないことです。

個人のピアノ教室に行くときは、マナーをしっかりと守りましょう。
レッスン部屋に引き出しがあっても、勝手に開けないことを子どもに伝えてください。1つ前の子がまだレッスンをしていると、待ち時間が暇かと思いますが、そのときも指示された場所でおとなしく待つようにしてください。

レッスン部屋以外に行って、勝手に探検しないことも伝えておきましょう。

すぐにピアノは弾けない

子どもにピアノを習わせるときの心得・マナー9つめは、すぐにピアノは弾けないことです。

ピアノ教室に入ったら、すぐにピアノを弾かせてもらえるわけではありません。幼い子の場合は、指使いや楽譜の読み方から習うことが多いです。

曲っぽいものを弾くというより、ドレミファソラシドと音階を正しく引く練習から始め、基礎であるハノンをやります。

そのため、「曲っぽいものをなかなかやらせてもらえないな」と感じる保護者もいます。

ピアノはそういうものです…。リズムトレーニングから始めるスクールもあるので、曲っぽいものをなかなか弾かせてもらえなくても、気長に待ちましょう。

【おとな】ピアノを習うときのマナー・心得

おとながピアノを習うときのマナー・心得を紹介します。

  • 先生をリスペクトする
  • 爪を伸ばさない
  • ネイルをしない
  • 他のスクールと比較しない
  • ハンドクリームや日焼け止めを塗らない
  • 指輪・時計・ブレスレットを外す
  • 自分のピアノとの違いを言い訳にしない

先生をリスペクトする

おとながピアノを習うときの心得・マナー1つめは、先生をリスペクトすることです。

ピアノの先生が、自分よりも年下ということもありますよね。また社会経験に乏しく、ピアノの世界でしか生きたことがないように感じる先生もいるかもしれません…。

しかし、ピアノを習う場では、ピアノの経験があるプロの指導者が絶対です。先生のことはリスペクトをしてレッスンを受けましょう。

爪を伸ばさない

おとながピアノを習うときの心得・マナー2つめは、爪を伸ばさないことです。

おしゃれをして爪を伸ばしている方もいますよね。しかし、爪が長いとピアノを弾くときに、カチカチと爪が当たる音が出ます。ピアノもうまく弾けません。さらには、鍵盤を傷つけてしまうので、爪はきちんとカットしてください。

ネイルをしない

おとながピアノを習うときの心得・マナー3つめは、ネイルをしないことです。

爪がいくら短くても、基本的にピアノを習う場合はネイルはしません。爪が鍵盤に当たることもあり、剥げてしまうことがあるからです。ネイルが鍵盤についてしまうこともあるかもしれません…。

ピアノをずっと続けてきた先生であれあ、ほぼ人生でネイルをしたことがないでしょう。セルフでマニュキアを塗ることはあっても、サロンで長さを出したり、キラキラを付けたりすることはまずありません。

ネイルをしながらレッスンを受ける生徒を見て、「真剣にピアノを習うつもりはあるのかな?」と疑問に思うこともあるので、気を付けてください。

他のスクールと比較しない

おとながピアノを習うときの心得・マナー4つめは、他のスクールと比較しないことです。

ピアノ教室にいろいろ通ったことがある方もいますよね。「あそこのお教室はもっと発表会費用は安かった」、「前の教室では〇〇を弾かせてくれたのに…」のように、他の教室と比較する発言は控えましょう。

先生はプライドと自信を持って指導をしていて、きちんと上達のために考えながら指導をしてくれています。他の教室と比較する発言は失礼にあたることがあるので、ご注意ください。

ハンドクリームや日焼け止めを塗らない

おとながピアノを習うときの心得・マナー5つめは、ハンドクリームや日焼け止めを塗らないことです。

手にクリームを塗ることがありますよね。夏場だとわたしも日焼け止めを塗りますが、汗もかいてべたべたになるのです。その手で教室のピアノを触ると汚してしまいます。指のあとがつくこともあるので、レッスン前にオフをしましょう。

手を洗ってからレッスンを受けるのもよいですし、ウェットティッシュを持参して手をふいてからピアノを弾くのもおすすめです。

指輪・時計・ブレスレットを外す

おとながピアノを習うときの心得・マナー6つめは、指輪・時計・ブレスレットを外すことです。

指輪をした状態ではピアノは弾きにくいので外しましょう。
時計やブレスレットも同様で、手首についた状態で演奏するとピアノに当たってしまい楽器を傷つけることがあるので、外すのがマナーです。

外した指輪・時計・ブレスレットですが、ピアノの上に置く、鍵盤の隅に置くのはおすすめしません。わたしが大学生の頃に通っていたピアノ教室で、わたしのレッスン中に女性が来て、「外した指輪を忘れてしまった」と言って戻ってきたことがありました。

一緒に指輪を探したのですが、ピアノ周りにはありませんでした。結局その方のバッグの中から発見されたのです。いつも外したアクセサリーはここに入れると決めておけば、このようなことはありません。

指輪など大切なものを外す場合は、必ず自分のバッグの中などに片付けてください。

自分のピアノとの違いを言い訳にしない

おとながピアノを習うときの心得・マナー7つめは、自分のピアノとの違いを言い訳にしないことです。

教室で弾いたら、家のピアノと打鍵の感覚が違って、うまくできなかったということもありますよね。「家ではもっと上手に弾けたのに…」、「家のピアノは電子ピアノだから…」と言い訳をしたい気持ちもわかります。

しかし、ピアノってそういうものなのです。自宅のピアノをホールまで持って行って演奏することはできません。バイオリンやフルートのように自分の楽器を持って行って演奏することもありますが、ピアノは大きいのでそれができないのです。

プロの先生やピアニストも、何度も「家ではできたのに」という経験はしていても、それを言い訳にはしていません。自分だけではないので、言い訳をしないことをおすすめします。

ピアノがない状態でピアノを習ってもいい?

疑問

ピアノが続くかわからないから、まだ楽器を買いたくないという方もいますよね。ピアノがない状態でピアノを習ってもよいのでしょうか。

こちら結論からですが、ピアノがない状態でも習う人はいます

習うときに先生から、「ピアノはおうちにありますか?」と聞かれることがあるので、ないことをきちんと伝えましょう。聞かれなかった場合にも、「また自宅にピアノはありません。今後買う予定です」と伝えることをおすすめします。

初めてピアノを習う子の場合は、まだ自宅に楽器がないことは珍しくありません。ピアノが家にないからとレッスンを断られることはほぼないでしょう。

ピアノがなくて、おうちではあまり練習ができないことを事前に伝えておいたほうが、レッスンがスムーズです。見栄を張って、ピアノがないにも関わらず、「あります」と嘘をつくことはおすすめしません。

電子ピアノでもピアノを習ってもいい?

疑問

アップライト、グランドピアノを買う費用はないから、電子ピアノを買いたい! という方もいますよね。

電子ピアノのメリットは、省スペースなところと、集合住宅などでも騒音の心配をする必要がないところです。

ひと昔前の電子ピアノだと、打鍵の感覚が軽くて、弾いた感じがしないものが多くありました。ちょっとチープな感じのものも。しかし、最近の電子ピアノは鍵盤が重くなり、打鍵の感覚もアップライトやグランドピアノに近い物がたくさんあります。

趣味として楽しむのであれば、電子ピアノでも十分です。電子ピアノの費用はピンキリで安いものだと10万円以内で購入が可能。高い物だと30万円以上するものも。

レッスンを受けて上達したいのであれば、ある程度の値段の電子ピアノがよいかと思います。

ピアノを安く買う方法

ピアノを安く買う方法を解説します。

  • ピアノの先生に相談する
  • 中古のピアノを買う
  • 楽器レンタルをする
  • 電子ピアノを買う

ピアノの先生に相談する

ピアノを安く買う方法1つめは、先生に相談することです。

「ピアノをそろそろ買おうと思っています」と先生に相談してみてください。
実はわたしはとても運がよく、ピアノを買うときに先生に相談したら、先生のお知り合いの方がちょうど古いピアノを手放そうとしていて、譲ってくださったのです。一応お礼でお金を包んでいると母が言っていました。

ピアノの先生は、楽器屋さんと通じていることもあります。先生経由で買うことで、少し安くなる可能性も。先生にピアノ購入の相談をすることは損にはならないので、一度相談してみましょう。

その際に、予算も伝えておくとよいですよ。

中古のピアノを買う

ピアノを安く買う方法2つめは、中古のピアノを買うことです。

新品のピアノだとお値段が高いので、中古でもよいかと思います。楽器屋さんでも中古を扱っているので、探してみてください。

新品でも中古でも、ピアノの打鍵に違いはありません。まれに「ピアノお譲りします」という情報がネットの掲示板に書かれていることもあるので、調べてみてください。

楽器レンタルをする

ピアノを安く買う方法3つめは、楽器レンタルを利用することです。

ピアノはレンタルができます。ただし、長く習うことを考えると、楽器を買ってしまったほうがお得です。長く続くかわからない場合は、レンタルから始めるとよいでしょう。

レンタルは1年からのところがほとんど。1ヶ月など短期のレンタルはあまりないのでご注意ください。だいたいの目安は、1ヶ月あたり4,000円から6,000円です。

レンタル料とは別に、ピアノの運送料がかかります。場合によっては、窓からピアノを搬入することにもなり、利用料以外にもかなりお金はかかるので、あらかじめ理解しておきましょう。

ピアノを辞めるときはレンタルを解約すればいいので、長く続ける自信がない方におすすめです。

電子ピアノを買う

ピアノを安く買う方法4つめは、電子ピアノです。

電子ピアノのほうが安いものが多いので、こちらも選択肢の1つに入れてみませんか。先述したように、最近の電子ピアノはとても性能がよく、グランドピアノのような音色で弾けるものもあります。

ヘッドフォンにつなげば、夜でも練習ができますよ。電子ピアノはアップライトと比べてもコンパクトです。スペースも取らないので、集合住宅でも使いやすいでしょう。

ピアノを買った!近所トラブルを防ぐためのマナー

土日にピアノを習う子ども

ピアノを買うときに気になるのが、ご近所トラブルです。買ったあとに、トラブルになると、練習しにくくなってしまいますよね。

ここでは、ご近所トラブルにならないためのマナーを解説します。

  • ピアノを買ったことを伝える
  • ピアノを弾く時間を決める
  • ヘッドフォンを利用する
  • マフラーペダルを使う
  • 防音カーテン、防音マットを使う

ピアノを買ったことを伝える

マナー1つめは、ピアノを買ったと伝えることです。

ご近所の方に「ピアノを買ったのですが、音で気になることがあったら言ってくださいね」と伝えるとよいでしょう。あいさつがあったのとないのとでは、音に対するイライラも異なります。良好な関係を保つためにも、ひと言あいさつをしましょう。

また、習い始めたときは、あまり上手には弾けないかと思います。上手な演奏とそうでない演奏を聞くのとでは、やはり前者のほうがよいですよね^^;

「最近ピアノを習いはじめて、下手なのでお聞き苦しいこともあるかもしれません。なにかあればご連絡ください」とひと言伝えておくのもよいでしょう。

ピアノを弾く時間を決める

マナー2つめは、ピアノを弾く時間を決めることです。

子どもにピアノを習わせるときは、ピアノの練習は〇時までと決めましょう。
20時までをおすすめします。

また早朝もおすすめはしません。特に日曜日の朝は、ピアノを弾かれると嫌に思う人も多いので、平日は10時から20時まで、休日は13時から20時までを目安にしてみてください。

ヘッドフォンを利用する

マナー3つめは、ヘッドフォンを利用することです。

電子ピアノの場合は、ヘッドフォンが使えるので、利用しましょう。これだと外に音は漏れません。〇時以降はヘッドフォンを使うのようにルールを決めるとよいでしょう。

集合住宅の場合は、昼間でもヘッドフォンのほうがよいかもしれません。小さな子どもが隣に住んでいる場合も、ヘッドフォンのほうが安心です。

仕事終わりに練習をする予定のあるおとなには、電子もおすすめです。

マフラーペダルを使う

マナー4つめは、マフラーペダルを使うことです。

アップライトピアノの場合は、ペダルが3つついていることがあり、その真ん中がマフラーペダルと呼ばれる音を小さくする機能があるペダルです。

このマフラーペダルを使うと、弦に布が当たるため、音がとても小さくなります。バイオリンのピチカートのようなポンポンとした音になるので、ずいぶん音が小さくなりますよ。

防音カーテン、防音マットを使う

マナー5つめは、防音カーテン、防音マットを使うことです。

防音カーテンやマットを使うことで、外に漏れる音はかなり抑えられます。カーテンやマットはあまり高くはありません。防音窓やドアにリフォームするよりも格段に費用が安いので、おすすめです。

また当然のことですが、ピアノの練習をするときは窓や扉を閉めることをおすすめします。開けっ放しだと、音が漏れるので気を付けましょう。

まとめ

ピアノの習うときの心得・マナーを解説しました。

子どもにピアノを習わせるときの心得・マナーは次のとおり。

  • おうちで練習する必要がある
  • 発表会参加には費用がかかる
  • 絶対音感が身につくわけではない
  • 必ずしもピアニストになれるわけではない
  • 楽器が必要
  • 楽譜は自分で買う必要がある
  • きれいな手でピアノを触る
  • ピアノの下に入ったり、上に乗ったりしない
  • 個人宅の教室の引き出しを勝手に開けない
  • すぐにピアノは弾けない

おとながピアノを習うときの心得・マナーは次のとおりです。

  • 先生をリスペクトする
  • 爪を伸ばさない
  • ネイルをしない
  • 他のスクールと比較しない
  • ハンドクリームや日焼け止めを塗らない
  • 指輪・時計・ブレスレットを外す
  • 自分のピアノとの違いを言い訳にしない

安いピアノを手に入れるコツは次の4つ。

  • ピアノの先生に相談する
  • 中古のピアノを買う
  • 楽器レンタルをする
  • 電子ピアノを買う

ご近所トラブルを避けるためのコツは次の5つです。

  • ピアノを買ったことを伝える
  • ピアノを弾く時間を決める
  • ヘッドフォンを利用する
  • マフラーペダルを使う
  • 防音カーテン、防音マットを使う

ピアノを習いたい方、ピアノを子どもに習わせたい方は、トラブルがないように気を付けてくださいね。まずはピアノなしでも始められるので、気軽にチャレンジしませんか。